田んぼの風物詩はこれからも…!?
米作りは農家にとって基本的な柱でもあるが、最近はどんどん機械化が広がり、いまや無人のコンバインさえ登場している。コンバイン1台あれば、収穫・脱穀・選別もでき、はざ掛けもやらないで済む。わが家は形式的には農家だが、事実上家庭菜園もどきを演じている。したがって、米は近所の若い農家から玄米を購入している。そんな今、隣の地域で「はざ掛け」をしっかりやっている田んぼがあった。この光景はどんどん少なくなっている。地域によっては、「はぜ掛け」「はさ掛け」「はで掛け」「稲掛け」とか呼称もいろいろだ。この地域では両端には三脚の木で安定させている。地域によっては一本直立の場合もある。イネはぎゅうぎゅうに詰めて隙間ができないようにしている。隙間があるとイネの束が落下してしまうことがあるという。稲束の掛け方は左右から始めて、最後...田んぼの風物詩はこれからも…!?
2023/09/30 21:13