ALS患者になると直面する問題、胃瘻造設をどうするか? 少し整理して考えました。 ALS患者は遅かれ早かれ、経口での栄養摂取が困難となります。 そのため胃瘻造設について考えなくてはなりませんが、麻酔を使用した手術になるために呼吸不全が進行してからでは作成自体が難しくなるということで、早めの決断を迫られるケースがたびたびあります。 ですがお腹に穴を空ける決断をすることは容易ではなく、少なからず身体を傷つける恐怖やALSという病気と向き合い続ける覚悟を持つ恐怖・悩みと向き合わなければなりません。 参考になるかわかりませんが、PTとしても胃瘻の相談を受けることが多いので考えてみました。 1.胃瘻とは…