アートとふるもの好きが嵩じて、明治、大正、昭和初期のインテリアや雑貨を取り扱う古物商を始めました。また、古時計や蓄音機などを中心に修理・調整をしています。 引き続き情報交換をお願い致します。
9月も後半になりました。まずは、8月後半から課題としていた古い文字板の再生については、色々と試行錯誤を繰り返していましたが、限界はあるもの一定の方向が見えてき…
8月も終わりが近づきました。クーラーの中ですが、いつもの月より、修理のペースが落ちています。作業でこれまでの色んな課題も見えてきました。それを少しずつですが、…
早いもので、長い梅雨が明けたかと思うと、もう8月です。7月の振り返りになりますが、以前と同様外出は控えて、時計の修理に没頭していました。まずは、フランスのDE…
名古屋の時計を2台平行してオーバーホールしています。左は、トゲつき丸にYのマークは、明治26年創業の名古屋時計製造合資会社の出資者の一人吉村富三郎が明治35年…
前回に続いて、洋物の目覚まし時計の修理の続きです。まずは、JAZのそれぞれの年代の時計からです。まずは、1940年以前に作られた一番古い年代のJ時計です。キレ…
早いもので、更新もあっという間に一ヶ月以上過ぎました。おかげ様で、5月に整備した時計は、稼働時間が実用にならなかった明治時計を除いて、全て可愛がっていただける…
コロナ新型ウイルスの影響で、家で自粛の期間は、掛時計を集中的にオーバーホールをしました。ちょっと振り返ります。まずは、昭和初期の頭丸の明治時計です。文字板や機…
3月から4月は、ご依頼の時計修理がありがたいことに続きました。ネットなどをご覧になった方から色々なご縁でショップやインスタ経由でお声掛けを頂き、色々な時計を修…
ご無沙汰しておりました。3月4月とコロナの影響で、時計修理はコツコツ慌てず続けておりました。観光業や飲食業、サービス業の皆さんの心中を思うと、自粛の影響で営業…
2月はあっという間に下旬に 文字板の再生に明かりが見えてきました
1月の投稿から久し振りのブログ更新となりました。2月の前半は、ご依頼の時計のオーバーホールや修理など中心で、後半は懸案の文字板の再生を色々と試していていました…
1月ももう終わりです。正月明けの修理も半ばに落ち着いて、後半は風邪気味もありスローダウンしています。とはいえ、ありがたい事に、明治時計の修理のご依頼がありまし…
1月も早いもので中旬になりました。今年初めての投稿になりましたが、ようやく年末年始の時計修理が完成し一区切りつきました。この連休にまとめてShopの方にあげま…
いよいよ今年も残すところあと数時間です。家族皆んな元気で、平穏無事に一年が過ぎようとしていることに感謝しつつ、大晦日も時計を修理しながら、年越しです。状態のと…
久々の蓄音機ネタです。コロムビアのポータブル蓄音機を入手したのですが、No15のサウンドボックスをよく見ると、裏側から分解しようとして、赤ゴムが割れています。…
ブログの更新も久々になりました。11月から12月の初旬にかけて、有難い事にShopの時計が新しい主人の元に旅立って行きました。整備済みの時計も少なくなってきま…
昭和初期頃の明治時計のレストアの続きです。この時計は、扉の割れの補修と、機械のオーバーホールは終えたのですが、文字板の劣化が著しいので、新しくスキャンデータか…
昭和初期の頃の製造と思われる、宮型の掛時計を入手しました。上の写真はレストア後の写真です。トレードマークは、菱形にTとOが重なっているように見えます。菱形にT…
11月も半ば、戸外は紅葉が🍁どんどん進んでいますが、時計の修理の日々を送っています。最初は、思い出の目覚まし時計なので、なんとか修復をとご依頼のあった、昭和…
めっきり気温も下がり、朝晩は冷え込んできました。秋の紅葉もじわじわと進んでいるようです。ようやく、赤菱式の出テンプ式の丸グレシャム 時計とオール社の手回しミシ…
大正期 赤菱式掛時計のオーバーホールとご依頼の時計の修理をしています
久しぶりのブログ更新となりました。いろんな時計の修理に手こずって、なかなか公開まで辿りつかずに、2週間はあっという間に過ぎてしまいました。まずは、上の写真の、…
大正期の精工舎角形オルゴール目覚まし時計をオーバーホールしました。この角形のキャリッジ型の目覚まし時計は、ドイツのユンハンスなどのモデルに倣って国産したもので…
こちらは、昭和初期のレジ、日本金銭整理器です。当時のレジは、金銭の計算機能はなく、売り上げをメモして入金するタイプでした。そこに登場したのが、上の硬貨投入口に…
蓄音機のサウンドボックスと頭丸8日巻き置き時計のメンテナンス
懸案のコロムビアポータブル蓄音機no.204のサウンドボックスをメンテナンスしました。No15のサウンドボックスは、裏の赤ゴムの方のマイナスネジを回して分解し…
すっかり秋の気候に移って来ました。ブログの更新も少し空いてしまいました。9月は連休があるので、ちまちました修理の積み残しを中心に片付けようと、今月のテーマにし…
1940年代 レミントンランド タイプライターをメンテナンスしました
1940年代頃の製造と思われる、レミントンランドのタイプライターをメンテナンスしました。実は、5月の長い連休の時期に、一度メンテナンスを始めたんですが、文字打…
ドイツキンツレー 社の頭丸マントル置時計を、倉庫から出して、オーバーホールしました。両方のゼンマイは切れていませんが、部品の固定金具が外れていましたし、振りの…
簡単に修理が終わる時計もあれば、時間がかかる時計もあります。ドイツのリンデン社製のバレリーナオルゴール時計もその一つですが、部品を一つ一つ入手して元に戻してい…
鶴巻英工舎の大正〜昭和初期頃の小型半丸掛時計を修理・オーバーホールしました
前回から少し間があきましたが、相変わらず時計の修理を続けています。鶴巻英工舎製の大正〜昭和初期頃の頭丸のスリゲル掛時計を入手しました。底が外れて、右の庇の部品…
1940sアメリカベークライト製 電気式目覚まし時計を修理しました
1940年代にアメリカで普及した、ベークライト製の電気式目覚まし時計を入手しました。交流60HZの周波数を時計に応用した時計で、日本では、アメリカの発電機を使…
ドイツリンデン社バレリーナオルゴール目覚まし時計とスイスルーピン社のミニ時計を修理しています
立秋と言うのに、酷暑が続きます。暑いと作業効率も悪くなります。特に汗をかくと、時計の金属に指で触ると跡が残るので、機械の扱いがより慎重になります。ドイツの時計…
久しぶりにタイガー機械式計算機をメンテナンスする事にしました。資料で調べると、昭和24年から製造された、連乗式20号と言う製品のようです。おそらく、機械式計算…
1950年代頃 フランスJaz社製 目覚まし時計をオーバーホールしました
フランス製1950年頃のJAZの目覚まし時計を入手しました。経年で錆びも回って、塗装も剥げた状態です。尻尾のさがったマークは、1941年から 1967年の中…
ドイツ製 キンツレー のダブルベル目覚まし時計をオーバーホールしました
ドイツ製の戦前と思われるキンツレー の目覚まし時計をオーバーホールしました。裏蓋も綺麗で、紙文字板ですが、蛍光塗料も綺麗に残っています。状態が良いので、以前に…
明治末期 精工舎漆塗り金筋入掛時計の改造時計をメンテナンスしました
精工舎の8インチ漆塗り金筋入掛時計をメンテナンスしました。上の写真はメンテナンス終了後の写真です。メンテナンス前の写真を撮ったつもりが忘れていて、下はボケてい…
横浜エムズイ商会の掛時計を入手しました。丸にZマークのエムズイ商会については、ネットで探しても詳しい資料が見つかりません。昭和初期から戦前にかけて、中京の部品…
1930年代 フランス バヤール社 真鍮側 目覚まし時計をオーバーホールしました
フランス バヤール社(bayard)製の真鍮側の目覚まし時計を入手しました。頭の丸い真鍮製の時計は、1930年代に流行ったスタイルの様です。ゼンマイは巻き上げ…
1924年製 アメリカCORONA FOUR アンティークタイプライターを修理しました
アメリカCORONA社のタイプライターを入手しました。折りたたみのタイプライターCORONA3の後継機となる、CORONA4(FOUR)です。この機種から、ポ…
日新時計 New Master 100DAY回転振り子式時計とスヌーピーの時計
日新時計のNew Master 100Day 回転振り子式時計のジャンクを入手しました。普通の振り子時計と違って、振り子がコマの様にくるりと回転する方式で、一…
右下のEUROPEの時計に続いて、ちっこい時計のオーバーホールと調整をしました。ドイツ製の時計で、右上の照明灯のような時計以外は、戦後1950年〜60年頃にか…
ドイツ STAIGER社製 オルゴール目覚まし時計 修復・修理が続きます
4月からずっと修復・修理している時計があります。ドイツのスタイガー(STAIGER)社のプラスチック枠のオルゴール付き目覚まし時計です。右側のバレリーナが、オ…
ヴィンテージ ドイツEUROPA社 ダブルベル 小型目覚まし時計をオーバーホールしました
最近は、小さい時計のメンテナンスをしています。前回お蔵入りとなったユンハンスの次は、EUROPA社製のダブルベルの目覚まし時計です。製造時期の特定が難しいので…
色んなデザインの目覚まし時計があるんですが、小ぶりで小さな時計が🕰私のツボの様で、ヤフオクでジャンクが出ると状態の良さそうなものを拾っています。上の写真は、…
戦後昭和30年頃の愛知時計の目覚まし時計をオーバーホールしました。風防ガラスに、錆び汚れがあり、水没の可能性もあり機械の状態が不安でした。恐る恐る時計を分解し…
長い間、ご無沙汰をしていました。ヤフーブログの終了の関係で、更新を控えていましたが、ほぼ3カ月ぶりの更新です。ヤフーさんの移行ツールが6月4日に公開されました…
すっかり春めいてきました。写真の豊前市の清豊園の河津桜です。春の陽気に沢山の花を咲かせて見頃を迎えていました。日差しも春を感じさせる陽気に、思わず顔もほころん…
2月も早いもので中旬になろうとしています。相変わらず時計の修理などをしています。いつも、ささっと終わると思いながら、個々の時計の不具合があって、すんなり終わり…
タイガーの機械式計算機を久しぶりに清掃メンテナンスしました。昭和20年代後半の製造だと思います。錆や汚れはありましたが、ブラシで洗って注油を行いました。歯車の…
あけましておめでとうございます。年末年始も時計修理の日々が続いています
遅ればせながらあけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いいたします。年末から、お正月休みの間も、懸案の時計の修理に明け暮れていました。年越しも…
もうクリスマスも終わってしまいましたが、修理の日々が続いています。上の写真は、1930年代のフランスバヤール社の目覚まし時計です。折り畳みの時計になる以前の、…
ビンテージ1940's~50'sアニメ文字板目覚まし時計のレストア
ブログ更新もご無沙汰ぎみですが、ふるものの修理は続いています。アメリカのLax clock 社が 1940's~50'sに子ども向け作ったアニメ文字板の目覚ま…
久しぶりのブログ更新になってしまいました。天気も良く行楽日和になりましたので、県内でも紅葉の名所で知られる耶馬渓に紅葉狩りに行ってきました。耶馬渓と言えば、一…
昭和初期 コロムビア卓上型蓄音機№109をオーバーホールしました
久しぶりに蓄音機のオーバーホールをしました。コロムビアの卓上型蓄音機№109です。以前も2台で1台のこの型を復活させましたが、こちらは蓋が割れて外れたジャンク…
保存状態の良くない掛け時計を入手することがあります。ネットでは、アンダーに撮影されていて、箱の表面の具合がよくわからないままに落札し届いみると、シェラックが劣…
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