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旅+wheelchair=tabeelchair。車いすの管理人が世界を旅するブログ。海外、国内問わず、障害者やシニアの方に役立つバリアフリーな情報を発信しています。それ以外の人達にも役立つ美味しい情報もありますよ!

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2019/05/20

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  • 台湾のバリアフリーホテル

    台湾のホテルについてコメント頂いたので、バリアフリーホテルの情報をもう少し書いておきます。 旅行前にホテルを探している際に集めた情報も提供します。私の身体状態に合いそうなホテルを探したので条件としては、①ロールインシャワー②シャワーチェア(据付以外もok)③できればMRT駅から10分以内、そんなトコロです。バスルームのイメージはこんな感じ 画像:booking.comより 因みに上の画像は、今からご紹介するホテルのバスルーム達?です。では一気に! GloriaPrinceHotel QueensHotel2 HotelRelax2 ApauseInn AmbienceHotel GreenWorld建北/南京/中華/忠孝 HotelMezi ArtreeHotel Kimpton ダブルもツインも入り混じってますが、基本的に詳細は予約の際に直接ホテルへ問い合せてください。問い合せはメールで、必ずやり取りを残しておきましょう。

  • ノートルダム寺院火災に思うこと

    今朝、朝食の時にスマホでCNNを覗くと燃え盛るノートルダム寺院が!信じられないまま妻に伝えると彼女も「冗談でしょ?」と信じられない様子。BSのワールドニュースを点けると、そこに映し出されたのは紛れもなく焼け落ちるノートルダム寺院でした。 CNNサイトより 10年前パリを訪れた際、時間が無かった為ノートルダム寺院の中には入りませんでした。「次回パリに来たら観たいね。」なんて話していたのですが。。。歴史の証人であるこうした建造物が消失するのは酷く胸が痛みます。「喪失感」という言葉そのものと言っても良いかもしれません。今回は事故と見られていますが、テロによって破壊された歴史的建造物も世界中には数多く有りました。「歴史的」というのは、数え切れない人の「時間」と「想い」と「記憶」が蓄積されたという意味だと思うのです。それは掛け替えのないモノです。 今回の件で思った事があります。それはもし行きたい場所や観たい物が有るのなら、できるだけ早く行動に移しておくべきだと言う事です。去年フィレンツェのウフィツィ美術館へ行った時に、前回よりすっかり綺麗に改装されていました。車椅子ユーザーとしては確かに移動しやすく便利に感じる点は多々有ります。ですが正直、以前の歴史を感じる佇まいの方が好きでした。夫婦で一度は行きたいと話しているエジプトは、カイロ博物館が建て替わり、巨大で近代的な建物に変わってしまいます。先送りしている間に、観たかった物が形を変えてしまう、そんな時代になってしまっているのかもしれませんね。 今回の火災で焼け落ちたノートルダム寺院ですが、マクロン大統領は再建を約束しています。「それがフランス国民の望みだからだ。」と。失ったモノを取り戻す事はできませんが、「思い出」の上にまた「時間」と「想い」と「記憶」を積み重ねる事はできます。フランス国民の悲しみが1日も早く癒えることを願っています。

  • 近所のバリアフリー化

    昨日、妻と義母と3人で近くの園芸店へ出掛けました。エコマルシェオニヅカというお店です。コチラはオニヅカバイオシステムという会社が運営していて以前は車椅子では厳しい感じだったのですが、昨年かな?リニューアルされて完全バリアフリーとなっております。表は駐車場と沢山の花や観葉植物があり、店内には更に豊富な品揃えで楽しめます。 コチラのお店、通路に段差は有りません。更に店内右手に自然な佇まいの建物が有り、そこがトイレとなっています。バリアフリートイレは1番左手。スライドドアですが持ち手が無いのはマイナスポイントかな。でも中は完璧です! こんな重装備なトイレは初めてお目にかかりました。ただ便座のサイドからはアプローチ出来ないので、人に依っては使い難いかもしれませんね。ただこうやってリニューアルの際にバリアフリーを導入するのがかなり自然な流れになっている事は本当に嬉しいし、ありがたい事だなぁと実感します。 過去にも訪れたお店で段差の為入れずに断念して、後日店の前を通るとスロープが新設されていたという経験が何度か有りました。やはり障害を持つ人が外に出てイロイロな場所を訪れるというのは、街の景色や人々の意識にも変化をもたらすものなので大切な気がします。 話は戻って、コチラのお店に来たのは庭の花壇に植える植物を物色する為です。妻達はああでもないこうでもないと言いながら、一生懸命選んでおりました。私はと言うと美しい花々に、つい写真を撮るのに夢中になってしまい脱落。 このお店、名前にマルシェとある様に地元の農産品や加工品、園芸用品、食品なども売られてます。店内にはカフェもありホットサンドは美味でしたよ!イベントもちょくちょく行われているそうで、この日はタケノコの美味しい調理と保存法のレクチャーがあってました。場所は太宰府からほど近い筑前町です。なので福岡市内や鳥栖などから、週末にドライブがてら訪ねるのに丁度良いのではないでしょうか?

  • 移乗はどうする?

    今日は旅先でのトランスファー、移乗のお話です。車椅子だとこれが結構問題なんですよね。腕力があったり、一瞬でも立てるといいのでしょうけど。。。 私が車椅子ユーザーになって早20年。筋ジストロフィーという病気は進行性なので徐々に筋力が低下していきます。なので今は移乗については所謂「全介助」と云われる状態です。 自宅では椅子、トイレ、小上がりなど殆どが車椅子の座面高に合わせて設計されているので、ベタ付けしてお尻をスライドさせれば自力で移乗できます。しかし車やベッドは高さが違う為、妻に抱えて貰う必要があります。簡単に抱えると言ってしまいましたが、現実はそう簡単ではありません。私は180cmと背が高い為尚更です。当初、抱えるというのは難しいかと思われましたが、妻がyoutubeで[古武術介助]を見つけ練習。試行錯誤の末、今では完璧にマスターしています。スバラシ、私には勿体無い妻です。 妻がコレをマスターした事に依って、旅先での問題が大きく軽減されました。以前は旅行に60cm位のトランスファーボードを持って行ってましたが、今は無し。旅行の際にベッドやトイレの移乗で困る事が無くなりました。 もし近しい人に車椅子ユーザーや脚の悪いお年寄り等がいらっしゃるなら、覚えておくと役に立つ瞬間があるのではないでしょうか。そんな古武術介助ですが、当然それぞれの身体の状態によって最適解は違います。それを踏まえた上で我が家のトランスファーをご紹介。 車椅子→ベッド ベッドの横にイスを一つ用意します。ベッドと並行に向かい合わせで座ります。(この時、私の両膝を妻の脚が挟みこむポジショニング)私のベッド側の脇に妻が頭を入れ、私を引き寄せる様に上体を起こします。テコの原理で私のお尻が持ち上がるので、妻がベッド側を向くと私のお尻もベッドの方向へ。 ザックリ言葉で説明するとこんな流れです。ポイントがいくつかあって、まずは3点支持。例えば両手の2点だけで人を持ち上げるのは普通無理です。ですが肩、腕、脚の3点で支持すれば、少ない力で持ち上げる事が可能です。基本的にお互いの胴体の一部が密着していないと腕力に頼る必要が出て来てしまうと言う事です。次はテコの原理。人は頭が1番重いので、イメージとしては介助される人の胸を肩に乗せる様な、或いは相手に自分の背中を覗き込ませる様な感じでしょうか。そこから少し上体を起こすと、相手の

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