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お酒のエピソードは面白い!ウイスキーや日本酒などのこてっちゃんが気に入ったお酒の話を交えながら紹介していきます!

こてっちゃん
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2019/05/04

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  • 【ウイスキー】おじいちゃんとの思い出!オールドグランダッド【バーボン】

    今回紹介するのはオールドグランダッドです。 ラベルを見てください。優しそうに微笑んでいる人物が描かれていますね。これに心温まるエピソードがありました。 <オールドグランダッドの名前にまつわるエピソード> このお酒を生み出した蒸留所は1796年にアメリカのケンタッキー州で設立された歴史のある蒸留所で、生みの親はベイジルヘイデンという人物です。1882年に3代目であるレイモンドヘイデンが創業者である祖父の素晴らしい業績をを称えて、自社のプレミアムバーボンにオールドグランダッド(おじいちゃん)と名付けたのです。きっとおじいちゃんが好きだったのでしょうね。おじいちゃんとの思い出も込められているのだろう…

  • 【日本酒】日本人が造っているのにガイジン!悦凱陣【香川・丸尾本店】

    今回紹介するのは悦凱陣(よろこびがいじん)です。 日本酒業界ではよく綺麗な酒というと、淡麗で酸が少なく雑味が少ない酒(雑味とは余分な栄養分のこと)を表すことが多いのですが、このお酒はその真逆を行く珍しいお酒であります。このお酒がでできるまでには面白いエピソードがありました。 <丸尾本店にまつわるエピソード> 丸尾本店の母屋はあの高杉晋作や桂小五郎を床の間や天井裏にからくりをつくってかくまった部屋もあるという長谷川佐太郎旧家として史跡に認定されている歴史のある場所なのです。というのも、元々は農民救済に尽力を尽くした長谷川佐太郎の家業であった酒屋を丸尾忠明さんの曾祖父が受け継いだからなのです。ちな…

  • 【ウイスキー】色々と変わったエピソード!オールド・プルトニー【ハイランド】

    今回紹介するのはオールドプルトニーです。 まずはボトルの上を見てくださいひょうたんのような形をしていますね。これには面白い話がありました。 <ひょうたん型のエピソード> ここの蒸留所で使われているポットスチルは特徴的です。まさにこのボトルの上のようなひょうたん型をしているのです。ちなみに普通のポットスチルは下の画像のような形が多いです。 基本的なポットスチル なぜ、プルトニー蒸留所ではひょうたん型になっているかといいますと、実は当初ポットスチルを作られたときの形は、ひょうたん型ではなく通常のような形をしていました。ところが、ポットスチルづくりを依頼していたキャンベルタウンのメーカーがサイズを間…

  • 【日本酒 初心者】日本酒にはどんなおつまみが合うの?【美味しく飲むために】

    ちなみにこのお酒は日本酒ではなく焼酎です(笑) 以前たよらこさんから、日本酒に合うおつまみを教えてほしいという内容のコメントをいただきました。 こてっちゃんはお酒は自分でお気に入りの組み合わせを探すことも楽しみ方の一つだと考えています。そう考えていたので、どうしようかなと考えていたのですが、日本酒初心者の方がより日本酒を楽しむために一般的にはどんな料理が合うのかを知ることで、今後自分の好きな組み合わせを探すための手助けになるのではないかと考え、一般的に言われていることをまとめてみることにしました。あくまで参考にするだけの記事という事を念頭に、読み進めていただけたらと思います。 基本的に日本酒は…

  • 【日本酒】冒険心あふれるお酒!喜久醉【静岡・青島酒造】

    今回紹介するのは喜久醉です 杜氏である青島孝さんは蔵の仕事が嫌で家から出ようと思った結果、ニューヨーク暮らしでセレブな生活を送っていた人物でした。 <杜氏である青島孝さんのエピソード> 蔵の仕事が嫌だった 孝さんは子どもの頃から、両親が明け方から深夜まで忙しく動きまわって休日もなく働いているのに経営は苦しいこと感じ取っていました。その姿を見ていた孝さんは蔵を継ぐのが嫌だったそうです。 幸いなことに父である青島秀夫さんも継がなくていいと言ってくれていたので、まずは早稲田大学に進学し東京へ。静岡から東京へ出てみると今度は世界が見えてきたのだそうです。見聞を広げようと世界放浪の旅に出たのですが、その…

  • 【ウイスキー】変幻自在!忍者のようなウイスキー! シングルトン【スペイサイド】

    今回紹介するのはシングルトンです。このお酒ですが、同じシングルトンでも造られている蒸留所がいくつもある不思議なお酒なのです。 <シングルトンの始まりのエピソード> このお酒は元々オスロスク蒸留所で造られているウイスキーでした。一般的にシングルモルトの銘柄は蒸留所と同じものが付けられることが多いのですが、オスロスクの発音がスコットランド人以外には難しかったのです。というのも文字はAUCHROISKと書いてオスロスクと読むのです。これは確かに読めないですよね。そのことから、誰にでも発音しやすく、覚えてもらいやすいように、かつてはオークションなどで一つの樽あるいは唯一の樽という意味で用いられた言葉で…

  • 【日本酒】二人三脚での酒造り!清りょう【群馬・町田酒造店】

    今回紹介するのは清りょうです。 <清りょうのエピソード> 清りょうは初代卯三郎と親交があった漢学者によって、神聖な清らかな御神酒を口で頂くという意味が込められているのです。実は、このお酒ですが検索すると清瞭で出てくることがありますが、本当の「りょう」の漢字は目偏ではなく口偏ですのでお間違いのないようにお願いいたします。この名前に付けられた由来を聞くと納得できますね。 <杜氏である町田恵美さんのエピソード> 普通の生活を夢見た女性 蔵の跡取り娘であった町田恵美さんは、日本酒が飲めるようなったのが23歳の時のこと。女子大の文学部を出てOLになることに憧れていた女性です。その望み通り電機関係の会社に…

  • 【ビール 初心者】ビールの美味しさがわからないあなたへ【美味しく飲むための方法】

    今回はビールってあまりおいしく感じないっていう人に向けての記事になります。記事の流れとしては ・こてっちゃんがビールが美味しく感じるようになったエピソード ・ビールが好きになった様々な方のエピソード ・ビールを美味しく飲むためのまとめ ・エピソードを紹介してくださった方の紹介 の4構成となっています。今回の記事はとても長くなってしまったので、お時間のある時にでもを読んでいただけたら幸いです。 何をかくそう、こてっちゃんはお酒を飲み始めた時はなんとなくビールを飲んでいただけで 美味しいなんて感じたことがありませんでした。 ですが、あることがきっかけでこの考えはガラッと変わります。 <こてっちゃん…

  • 【ウイスキー】恐ろしい隠し味!ストラスアイラ【スペイサイド】

    今回紹介するのはストラスアイラです このお酒はシーバスリーガルのキーモルトになっているお酒です。そして創業は1786年で、現存する中でスペイサイド最古の蒸留所になっています。 <ストラスアイラ蒸留所のエピソード> この蒸留所の始まりは、リネン産業に変わるビジネスを模索していた企業家である、ジョージテイラーがキースの町に建設したことから始まります。創業当時は「ミルタウン」という名前で、その後は1950年代にシーグラム社に買収されるまでは、キースの町に存在した古城の名前である「ミルトン」と名乗っていました。実はこの蒸留所壁の一部には、廃墟となったこのお城の石が使われているのです。そして、そのことか…

  • 【日本酒】想像できないエピソード!結びゆい【茨城・結城酒造】

    今回紹介するのは結びゆいです この結びゆいを造られるまでには誰も想像ができない面白いエピソードがありました。 <伝統のある、結城酒造> 結びゆいが造られる結城酒造さんですが、1854~1860年ごろの安政年間に建てられた安政蔵なのです。そしてご先祖は徳川家康の次男である結城秀康が結城城に入るときに、御用商人として一緒に来た人物なのでした。さてそんな由緒あるお家柄ですが、この結びゆいを造った人物は、400年間続く酒蔵の現当主である浦里昌明さん・・・ではなく、その奥様である浦里美智子が造ったのです。しかも、この美智子さんですが、この蔵にはお嫁さんできただけで、日本酒にも全然興味がなかった人物なので…

  • 【ブログ 初心者】半年間ブログを続けてみての振り返り【初めてブログをやる人へ】

    実は当ブログは5月3日から更新が始まり、11月3日までで185日間、毎日更新を続けることができました。そこでここらで一区切りをつけて自分のブログを振り返ってみようと思います。 なので今回の記事はお酒とはまったく関係ありません。ただの自己満足記事です。 当ブログの「これからの目標」「今までの自分のブログ経験」「この半年間続けられた理由」「半年間続けた結果」などを振り返る記事となっていますので、お気を付けください。 <なぜ半年間、毎日更新をしたのか?> これはブログを始める時に、色々調べると「100日間更新を続けてみよう」とか「半年間続ければ収益が出る」という話が目に入ったのでとりあえず、飽きっぽ…

  • 【ウイスキー】特別なひと瓶!サムシングスペシャル【ブレンデッド】

    今回紹介するのはサムシングスペシャルです。 <サムシングスペシャルにまつわるエピソード> このお酒はヒルトムソン社が、ザ・グレンリベットを初め、スペイサイドの優れたモルト原酒を中心にブレンドした「特別な一瓶」という願いを込めて造られたお酒です。王室御用達銘柄として、バッキンガム宮殿の指定ブランドにもなっていて1975年にエリザベス女王が来日した際に、宮中晩餐会で出された銘柄は、このサムシングスペシャルとバランタイン30年の2銘柄でした。 <ヒルトムソン社にまつわるエピソード> ヒルトムソン社は1793年にウィリアム・ヒルが創業した老舗の会社で、1857年にウィリアム・トムソンが加わったことで社…

  • 【日本酒】妥協しない酒造り!鳳凰美田【栃木・小林酒造】

    今回紹介するのは鳳凰美田です 小林酒造には代表銘柄が3つありますが、県内が20店ほど、専門店が多い東京でさえ10店の酒飯店でしか取り扱っていません。これには面白い理由がありました。 <小林酒造のこだわりエピソード> 小林酒造さんは親身になってお酒を売ってくれるお店にしか卸したくないという思いから、酒造りの現場で手伝うことを条件にお酒を卸すのです。これは造り手の苦労がわかっていただけてこそ大切に売ってもらえるという思いがあるからなのです。自分の蔵のお酒に自信がなければとてもできることではないのですが、そこに自信を持ち、手塩にかけて育てたものを大切にしてほしいという考えがあるからこそ卸すお店にもこ…

  • 【ウイスキー】ブレンドのアーティスト!グレートキングストリート【ブレンデッド】

    今回紹介するのはグレートキングストリートです。 <コンパスボックス社についてのエピソード> ブレンデッド一本に絞るこだわり ラベルのデザインもお洒落で、社名も「コンパスボックス」、つまり羅針盤とい響きの社名で2000年に創業した比較的新しい会社でありますが、近年存在感が増している会社であります。この会社が面白いのはウイスキー造りをアートに見立てて最高の作品をを造るためのブレンドに取り組んでいます。しかも、一般的なブレンデッド会社と違ってシングルモルトやシングルグレーンは一切リリースしていないというこだわり様です。じつはこれには良い樽が蒸留所から手に入るという戦略的な側面もあるそうです。 誰も味…

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