キャリア5年弱、現在回復率70%の化学物質過敏症患者が綴る、化学物質過敏症と戦う人のための情報提供ブログです。自分の症状と回復状態、症状改善のために取り組んできたこと、使っている生活用品の紹介を、患者目線でお届けします。
【化学物質過敏症と向き合うために一番大切なこと】精神の安定を保つ
これは、ブログ主が経験上一番痛感したことですが、化学物質過敏症を発症すると、まず心をやられます。どこにいても快適に過ごせるクリーンな空気など存在せず、24時間365日、呼吸するたびに苦痛を感じ続けるその状態に、精神が悲鳴を上げてしまうのです。また、「タバコ」「香水」「化粧品」「洗剤」など、自分にとって害のある臭いを身にまとっている人に対し、恨みの感情まで生まれてきます。 ですが、これで自暴自棄になって症状を改善するための取り組みをやめてしまったり、対人関係を悪化させても良いことは何もありません。化学物質過敏症は、少なくとも現時点では自分で努力しない限り、症状改善が見込めない病気なのですから。 …
【身体から化学物質を追い出すために次にやるべきこと】体脂肪を減らす
化学物質は体内の脂肪に蓄積される__その事実を知ったのは、ブログ主が化学物質過敏症を発症してしばらくのことでした。ネットの記事を見ていた時だったと思いますが、思わずおなかの脂肪をつかんで(注:「つまんで」いないところがポイント)その厚さを実感したことを覚えています。 そんなブログ主のことは放っておき、この記事のポイントは「体脂肪を減らす方法」。とは言っても、化学物質過敏症は必須栄養素が不足することも一因となりますので、食事制限を行うのはもってのほか。自然、有酸素運動で体脂肪を燃焼することに限定されます。 ですので、この取り組みが出来るのは、比較的体力に余裕がある方。「今はそんな余裕がない」とい…
【身体から化学物質を追い出すために絶対にやるべきこと】汗をかく
別の記事でも書きましたが、私が化学物質過敏症の症状が一番ひどかった頃、ほとんど汗をかくことがありませんでした。8月の炎天下、ペットボトルの水を飲みながら長距離自転車をこいでも、ほんのわずかだけじんわりとにじむ程度…。これでは化学物質が体内に蓄積されても当然かと。 これと同じような症状の方はいらっしゃらないでしょうか。心当たりがある方は、すぐにでも発汗促進に取り組むのが「吉」です。私が病院で受け取った診断書にも以下の一文がありますし、何もしなければ化学物質が体内に取り込まれ、蓄積される一方ですので。 § 診断書の抜粋 § 神経機能の回復や体内に取り込まれた有害物質の排出を促進させるために、発汗促…
【ブログ主が実践している】汗をたくさんかくためのお風呂の入り方
お風呂に入って汗をかく__化学物質過敏症の症状緩和のためだけでなく、ごく一般的に行われるこの健康法は、誰でも簡単に取り組める半面、体調不良を抱える人にとっては意外なリスクがあったりします。 ですので、リンク元のページにも書いていますが、ここでもあらためてそのリスクについて説明します(大事なことなので2回書きます)。 参照するにあたっては、必ず以下の点に注意するようお願いします。 * 持病がある方は、長時間お風呂に入って大丈夫か、記事の通りにして問題ないかをかかりつけのお医者さんに確認してください。 * ご自身の体調に合わせ、決して無理をしないようにしてください。 * 自分に合わないと感じたら、…
【化学物質の影響による倦怠感を緩和する】睡眠時間を意識して寝る
睡眠時間を意識して寝る__これは基本的なことですが、化学物質過敏症による倦怠感の緩和には非常に有効なことですので、必ず試してほしいと思います。 設定する時間は7~8時間。その範囲で、自分が一番気持ち良く目が覚める時間を設定してください。 私の場合は、7時間ちょうど。過去に気持ち良く目が覚める時間を調べたところ、4時間、5時間30分、7時間、8時間30分と1時間30分おきでしたので、そのように設定しました。 過去を振り返って良くなかったと思うのは、化学物質過敏症になる前は5時間30分に設定していたこと。今思えば、目覚めは良かったものの日中眠くなるようなことがあり、慢性的な睡眠不足状態に陥っていた…
【化学物質に負けない丈夫な身体を作る】毎日の食生活を改善する
毎日の食生活を改善することは、化学物質に負けない丈夫な身体を作るうえで大切なことの1つです。また、普段食べているものを変更するだけですので、体調が良くない時でも比較的容易に取り組むことが出来ます。 その取り組みのポイントは、以下の2点です。 * 自分に必要な栄養素を含むものを多く食べること * 自然の状態に近いものをなるべく選ぶこと 1つ目については、化学物質過敏症の症状緩和に必要とされる栄養素「十分なビタミン類(特にビタミンC、B群)」「ミネラル(亜鉛、セレン、マグネシウム、カルシウム」を含むものを食べるようにします。私の場合は、どの食品に含まれているか考えて食べるのが大変、と思いましたので…
【化学物質過敏症緩和のために一番大切なこと】化学物質を遠ざける
化学物質過敏症を緩和するために一番大切なこと、それがこの「化学物質を遠ざける」ことです。 その目的は、以下の2点になります。 * 化学物質の曝露を避けることで症状の改善を図る * 化学物質の曝露を避けることで生活の質を保つ 1つ目については、特に説明は不要と思います。化学物質の曝露が続けば、いつまでたっても症状の改善は望めません。症状改善のための最善の手は、間違いなく化学物質を身辺から遠ざけることです。私の診断書にも「症状を誘発される有機化合物の曝露を可能な限り避けること」ということが記載されています。 2つ目については、生活の質を保ち、様々な症状改善に取り組むための気力、体力を整えるために行…
本ブログにつきましては、以下の①~③の通りにお読みください。 ①日付のある記事の上側に並んでいるリンクから興味のあるものをクリック。 ②リンクの下側に表示された記事を読む。 ③記事中のリンクをすべてクリックして読み進める。 この読み方で、興味を持っていただいたジャンルの記事はすべて読むことが出来ます。 注)日付順にお読みいただくと、古い順番、新しい順番のいずれから読んでも、前後の関係性がわからず必要な情報にたどり着くことが難しくなります。いずれ、もっと情報提供に適したブログにリニューアルすることも考えておりますが、当面の間は準備期間を短くすることを優先し、この「はてなブログ」で運営していきたい…
私が化学物質過敏症に効果があると感じた電化製品(xx年xx月xx日更新)
化学物質過敏症を悪化させないために一番必要なことは、自分が普段いる場所から症状に影響がある化学物質を排除すること。 というわけで、あまり数は多くないですが、ここでは私がその目的で使ってみた電化製品を紹介します。 (リンク作成予定)
私が化学物質過敏症を悪化させないために選んだ食品・飲料(xx年xx月xx日更新)
私の症状の場合、特定の食品・飲料を摂取することで、すぐに悪化することはありません。しかし、これまでの私生活を振り返ってみた感じでは、あまり質の良い食生活ではなかったことが影響しているのはほぼ明白…。 というわけで、以下に私が自分の症状を悪化させないために選んだ食品・飲料を紹介します。 なお、選定基準は添加物が含まれていないこと。オーガニックのものは、価格が高めで入手しづらい場合があるのでここでは除外しています。 (以下、リンク作成予定)
私が化学物質過敏症に優しいと感じた日用品(xx年xx月xx日更新)
日用品には、化学物質を使用しているものが非常に多いです。掃除をしたりものを洗ったり身体を洗ったり。。 その効果を高めるために、ある程度化学物質を使用する必要があるのもわからなくはないですが、私にとっては困りもの。そこで、私が探した「自分の症状に優しく感じられる日用品」を以下に紹介します。 (以下、リンク作成予定)
ここで紹介する生活用品につきましては、あくまでブログ主が使用してみて「使える」と感じたものになります。症状がブログ主より重い方、傾向が異なる方には当てはまらない場合があると思われますので、あくまで参考までに留めていただき、購入および使用の最終的な判断はご自身で行っていただくようお願いします。 「品物を使用したことで生じた症状の悪化」や「購入費用の補償」などにつきましては、一切の責任を負いかねます。ご了承ください。 あなた自身の身体と心の健康のために
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