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2019/04/30

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  • 心のありか ⑧ 構造

    「構造」 このシリーズ「心のありか」は、人間の「心」のあり方についてが主題の記事になっています。この項はその⑧にあたり副題を「構造」としていますが、「心」と「構造」がどう関係するのかです。 例えば言葉であれば、名詞や動詞などは対象を特定し、その関係を助詞や助動詞などがつないて言葉の「構造体」が出来上がります。数学であれば、数字と数字の間に演算子が入って式が完成しますが、その構造は人間が考えたもので...

  • 心のありか ⑦ 妄想

    「妄想」については、ネットで確認したところ以下のような説明がされていますが、どちらかと言えば精神病としての「妄想」の説明になっています。しかし、ここで私が述べようとしているのは、一般的に軽い意味で「妄想」という言葉を使って、言い表されている対象、つまり「ふざけた内容や空想による現実離れした話」のことで、もっと広く、事実に基づかない例え話や小説のような創作作品のようなもの、閑に任せて空想にふける時...

  • 心のありか ⑥ 希望 夢

    ここで言う「夢」とは、眠っているときに見る夢ではなく、未来を描く夢なのです。つまり、未来の時間に成し遂げたいことなのです。過去の時間は「記憶」の中にありますが、未来の時間は「夢」の中にあります。「希望」という言葉もほぼ同じ意味合いで用いられます。 未来に成し遂げたいものが「希望」や「夢」なのですが、その根底にはそうしたいという「欲」があります。この「欲」というのは、これまでに挙げてきた➀~⑤までの...

  • 心のありか ⑤ 記憶

    当然のことですが自分の心の中に「記憶」という機能があります。そしてその自分の記憶を確かめながら他人と会話していることにも気づいてください。これまでしてきた会話の内容も「記憶」に残っていなければ続きの会話はできません。他人のことも自分自身のことも記憶しながら会話し、その記憶を確認しなから会話を続けているのです。 「自分」の事は心の内容も確認ができますが、他人の事は言葉を通じて確かめないとわかりませ...

  • 心のありか ➀ 出発点

    これまでに多くの哲学者が様々な基準で哲学を創ってきました。その基準というのは、一言で言えばその哲学者の好みなのですが、何か一つ魅力的な言葉や文をよりどころにして、論理を展開するわけです。それを読む側としては、そこで展開される思想が気に入るかどうかであり、それもまたその受け手の好みの問題なのです。そしてその好みも、その時代、その社会、そのコミュニティ、その個性の好みの問題でもあるのです。 ドイツの...

  • 心のありか ④ コミュニティ

    心のありか ④ コミュニティ 人間は一人で生まれてきます。それでも一人では生きてゆくことはできません。親がいて、世話をしてくれて初めて生きて行けるのです。成長する過程でも、保育園のお世話になり、学校の先生から教わり、大学の授業でも教わり、社会の決まりは社会から多くを教わります。 就職してからも、会社の規則に従い、日本の国で生活するなら、日本の法律を守る必要があります。それぞれのコミュニティに通する...

  • 親鸞の「悪人」 ②

    親鸞の「悪人」 にはまだまだ続きがあります。最初に行ったときから一ヶ月くらい後に、再度暴力団の事務所に、未払いの金の支払い請求をするために訪問しているのです。今回も組長ともう一人の組員と面談しましたが、そのもう一人の組員がコーヒーを入れてくれて、「なにか困ったことがあれば相談にこい」と盛んに言うのです。「またコーヒーでも飲みに来いや」ともいうのです。それに対して組長は「この人(私のこと)は仕事で来て...

  • 心のありか ③ 数学

    数学というのも心で考えて行動に至る人間の能力の一つです。先の②で「客観視」について述べていますが、この数学というのも論理的に考える方法の一つで、ここに特別に扱ったのは、「事実」とは言いにくいが事実と同じ扱いが必要な部分が含まれているからです。 この数学というのは科学の中でも特殊な存在です。科学と言えば感覚器官で捉えられる対象を研究する学問と思いがちですが、数学は必ずしも対象が有るとは言えないとこ...

  • 心のありか 序論

    世界が目の前にあります。それをみているのは私です。私(自分)が感じて世界があるのです。 世界には私と同じ人間がたくさんいます。生活するという行動の原動力には「欲」があり、食欲という欲があって食料を得て食べ、生命が維持されます。楽しいものを選んで生きたいですが、いつでも上手くゆくとわ限りません。苦しまなくてはならない時もしばしばです。 そんなとき、こうして生きることへの疑問が生まれてきます。生れたと...

  • 心のありか ② 客観視

    「自分が感覚器官で確認したものが事実」であると言ってきましたが、現実にそんなことを言って会話していたらバカにされます。「事実」だけではなく、心でいろいろのことを考えます。論理的な推理もするし、感情的に発言して行動もします。妄想もすれば、空想もします。 一番厳密に思考し推理し行動しているのは科学でしょうか。現場では「事実」確認ができない「客観的対象」まで登場して、議論がされることがあっても、それほど...

  • なぜ 分からないか ③

    なぜ 分からないか ③何も直接話しかけずに、事を済まそうという遠回しな嫌がらせなのです。しかも相手は私の知らない人間です。そして若い男が多い。もっとも私が見ての年齢ですので、三四十才くらいまでは若者ですが。とりあえず、私が知らない顔で、もちろん話などはしたことがない人物です。何か恨みを買うようなことをしたかと考えることもありますが、私はなにもした記憶がありません。いろいろ推測はできますが、それが当...

  • 科学と宗教

    「科学」と「宗教」、これまで多くは対立概念として扱われてきましたが、最近になって宗教特に仏教は「科学の足らないところを補填する概念」として、扱われるようになってきました。 実は私は、上記のように「科学を補填するもの」として仏教を捉えることには問題があると思っています。科学の足りないところを宗教で補うということは、科学をより完璧なものにするために宗教を借りるというように受け取れますが、ハッキリ言え...

  • 親鸞の「悪人」

    すでに発行済みの記事ですが、追加訂正していますので、再発行しました。 親鸞の「歎異抄」に「善人でさえ救われるのに、ましてや悪人が救われないわけがない」という言葉があります。これを言葉通りに解釈すると、善人より悪人の方がよいような表現になっていますが、それは「善人も悪人も同じである」というように説明されます。 下の文は、住宅ローンの返済が遅れている住宅の確認と、その債務者の状況確認に行ったときの状...

  • なぜ、分からないのか ②

    なぜ、分からないのか、理由は簡単です。 相手から何も言われないからです。 直接私に対して何か言われたことは、一度もありません。 それで分かる訳がないのです。 それに対して相手は、私の事はすべて知っているのです。 こういう状況で、例えばここで怒った方がいいのかと思ったとしても、 行動する気にはなりません。 行動してもいいように利用されて、「ああいう人間だ」とレッテルを張られるか、 「とうとうアイ...

  • 注目される日本 2

    「注目される日本➀」では、どちらかと言えば個人行動として「親切心」を捉えていましたが、これから取り上げる行為は「日本民族」とか「あるコミュニティ」とか「異なる民族や異なる価値観」とかそうした個人ではない大きな社会、特に国際援助などの国と国の関係などでの日本の役割、つまり注目されている行為について述べています。 国際援助と言えば、ジャイカ海外協力隊という形で日本は発展途上国への国際援助がおこな...

  • 注目される日本

    今、日本は世界から「最も理想的な社会の在り方を提示している国」として、非常に期待されており、実際に日本をモデルとして、その国の教育に適用しているところもあったりします。とりあえず、今最も世界から注目されている「日本」なのです。 いろいろユーチューブなどで見るところでは、かなり驚異的に捉えられ、少し行き過ぎた現象のようにも思えるところもあります。ここでもう少し冷静に「日本」を見つめてみたいのです...

  • 量子サイズの世界観

    世界の構造を考える上で、観測者は重要な位置にあります。一人ひとりはみんな異なる人間で、自分と同じ人は一人もいないのです。「心」を感じているのは自分だけで、人間は誰も「一人」なのです。この事実は非常に重要なことです。 このことは世界の構造を造るのに重要なポイントになります。量子力学でも空の理論でもその構成に「観測者」は重大な位置づけをされます。世界の構造図Ⅲの「自分」の中の「感覚器官」が通常は...

  • なぜ、分からないのか

    現状では、相手は「私が死ぬのを待っているだけ」としか思えない。何かを求めている様に思えることはあるが、私にしてみれば何の反応も起こせない。前にも書いたが、そこに書いたことだけではなく、行動するほどの事ではないものばかりなのだ。何か不愉快な思いがわいてくるでもなく、意味が分からないことも多いし、私自身の考え過ぎというのもありそうで、行動しようという気にはならない。とりあえず、私はあまり気にしてはいな...

  • 「人間サイズの世界観」の拡大

    「人間サイズの世界観」の図Ⅲは、自分一人の「世界の構造」です。自分が事実を基に確認できるものを構造体として示したものです。 客観的に世界を捉えようとしているのではなく、認識の主体である「自分」が捉えた世界なのです。「人間」が主体のように聞こえますが、この「人間サイズの世界観」を読んでくださるみなさん一人ひとりに呼びかける文なのです。 こういう考え方は独我論だといわれますが、図Ⅲが独我論と違うところ...

  • 「人間サイズの世界観」を無料で販売中

    アマゾンより電子出版中の「人間サイズの世界観」は、今回三回目の大幅な訂正をしました。特に第三章の「世界の構造」は大幅に書き替えています。他にも新しく追加した項目や書き替えた項目もあります。今回再出版に当たり、無料出版をしています。下記 URLをクリックすると見に行けます。無料の申し込みもできます。無料期間は10月6日~10日までの5日間https://www.amazon.co.jp/dp/B0B9H7DYT8...

  • 親鸞の「悪人」

    親鸞の「歎異抄」に「善人でさえ救われるのに、ましてや悪人が救われないわけがない」という言葉があります。これを言葉通りに解釈すると、善人と悪人が比較された形になっていますが、それは「善人も悪人も同じである」というように説明されます。 一つ具体的な例で考えてみます。この例は2005年11月03日にブログで記事にしたものの一部です。 「調査対象の住宅に着いたとき、建物の一階と二階の間の壁に、関西では有名な暴力...

  • 世界の構造 訂正

    第三章 世界の構造 1、世界の構造の誕生 自分が生まれてくる前は世界は「空」だったようです。それは誰に対しても同じく「空」だったと思います。ところが生まれる子供には「欲」が付いて生まれてきます。世界はすでに与えられていて何かが有り、欲を満たせる可能性が見えます。ここで子供が動き出せば、因果の道理が動き出して、世界が誕生するのです。 人間はコミュニティを作って生活しています。社会としてまとめて観て...

  • 「空」

    もう一つ、仏教で言うところの「空」との関係です。因果の道理に立脚して「空」を説かれたのはブッダが最初です。すべては「因縁」すなわち因果の道理に従って生ずるもので、この世のものすべては、因と縁が和合して生じているといいます。科学も、ものの因果関係を探求するのが目的で、すなわち因果の道理の探求です。 このブッダの教えからすると、「諸行無常」で固定不変の実態は存在しないことになります。 ...

  • 人間サイズの基礎

    「人間サイズ」というタイトルからすれば、量子論は必要がないように思ってしまいますが、そうでもないようです。この人間サイズの世界は、人間自身が悲しみ、楽しみ、悩み、涙を流してでも生きている世界なのです。そんな人間のための世界を築く科学の土台でなくてはならないと思います。 量子力学を理解しようとしてのは人間です。そしてそれを応用して使いたいのも人間です。ところがその対象の量子は、人間サイズの世界の常...

  • 言葉の意味

    言葉の意味について、日常的に用いられている意味とは「異なる意味」として、その内容を長々と述べられている記事をよく見かけます。例えば、「死は存在しない」とかなんとか、死についての意味を羅列して、従来とは異なった意味の「死」について述べられるのです。 「死」の意味なんてそんなもの難しく考える必要があるとは思えません。何故なら、日常的に「死」という事柄に接することは沢山さんあります。それなのに「死は存...

  • コミュニティ

    量子は波でもあり粒子でもあるという二重性は、観察者の立場を複雑にします。観察しなくても結果を見たら波か粒子かが確認出来るスリット実験がありますが、粒子については、位置の確認のために観察が必要です。「事実」の確認はそれでできているわけです。 波についても、やはり二重スリット実験のときに、その結果を確認するだけで、それは波であることが推測できます。本来は確率的に存在しているだけで、観察することはでき...

  • 人間サイズの視点

    「人間サイズ」というタイトルからすれば、量子論は必要がないように思ってしまいますが、そうでもないようです。この人間サイズの世界は、人間自身が悲しみ、楽しみ、悩み、涙を流してでも生きている世界なのです。それを無視しては科学は成り立たないと思います。 量子力学を理解しようとしてのは人間です。そしてそれを応用して使いたいのも人間です。ところがその対象の量子は、人間サイズの世界の常識では理解できないとい...

  • トップダウン方式 ❺

    「分かる」とは「分けられる」ことであると言ってきました。トップダウン方式は「分けられる」から可能な方式なのです。下へ下へと分けてゆき、すべての構成要素を位置づけする方法です。 これに対してボトムアップ方式の典型的なものは、最初にシステムを構成する部品の底辺のあるものから積み上げてゆき、より大きな部品を作り、最終的にシステム全体が出来上がるものです。従来の哲学の方式は、変則的ではありますが、やは...

  • そのままを受け入れる ③

    「そのままを受け入れる」には実際的には不可能な状況が有ります。直接話しかけられないとか、誰に話しているのか分からないとか、聞き取れないとか、意味不明で質問もできないとか、それに対して私がどう反応していいか分からないとか、状況からここで反応するのは不適切とか、関心のない話題だったり、わざわざ反応するのもおかしいとか、もちろん全く私の心が向いていない時とか、はっきり言って私と関係のないような人の話には...

  • そのままを受け入れる ②

    欲があるから生きられる。欲がなかったら死んでしまうでしょう。当たり前の話ですが、それが宗教の立場からするとそうでもないのです。欲というのは最低限生きるためのものとして捉え、際限なくその欲を満たそうとすることを戒めるのが、宗教です。ですから、「欲」イコール「悪」ではないにしても、度を越えて「欲」を求めてはいけないというのが宗教の考え方だと思います。さらに、「欲」にばかり囚われて、行き詰まって苦悩しな...

  • そのままを受け入れる

    記事タイトルの「そのままを受け入れる」は、量子力学の記事で書いた文です。量子力学が分かれば分かるほど理解が難しくなってきますね。 分からないのに無理やり分かろうとして変な結論を導き出すより、そのまま受け入れておく方が良いと思ったときに出てきた言葉でした。 量子力学だけに限らないですね。あらゆるものが与えられてあるように受け入れたら、世の中は上手くゆくように思います。 しかし、それでは「自分」とい...

  • 量子力学の構造

    量子力学では、対象を観察した時に対象が確認できるのです。図Ⅲは人間サイズの世界の構造体ですので、図Ⅲで量子サイズの世界を理解するのは問題がありそうです。しかし、量子サイズの「観察者」は図Ⅲの「自分」に相当します。他人の心は観察が出来ませんので、量子サイズにたいしても似たような関係の図と言えます。 図Ⅲでは「自分」は特別な存在で自分だけの世界なのですが、量子サイズの世界も「観察者」だけが特別な...

  • 人間はみんなひとり ③

    量子力学では、対象を観察した時に対象が確認できるが、観察しなければ雲のようで特定の対象として捉えることはできないのです。先の図Ⅲで説明すれば「観察者」はイコール「自分」で他人には観察が出来ないような関係なのです。図Ⅲは人間サイズの世界のはなしですので、量子サイズの世界を理解するには問題がありますが、似たような関係と言えます。 図Ⅲでは「自分」は特別な存在で自分だけの世界なのですが、量子サイズの...

  • 人間はみんなひとり ②

    「人間はみんなひとり➀」で「独我論」について私なりの思いを書いてきましたが、この記事のタイトル「人間はみんなひとり」には「独我論」が必要だったのです。「独我論」というのは「本来人間は一人である」とする主義と思っているのですが、かと言って、社会生活を避けている様子もうかがえないのです。社会生活をしていても「すべて夢」として無視しているのです。多分そう考えているだけでしょうけど、何が不服なのでしょうね...

  • 人間はみんな一人

    生まれたばかりの赤ん坊には、「自分はひとり」などという意識はないと思います。生まれた時は親がいて、兄弟や親戚の人たちがあやしに来てくれて、保育園から幼稚園に入園して同年の友達が出来て、先生とも関係が生まれます。小学校から中学校くらいまでも、同じような人間関係ができてゆきます。高校生くらいになると思春期を迎えて、ものの見方考え方が大人になってきます。「自分」という意識が明確になってきます。日常生活に...

  • 時間について

    人間は基本的には生きるために行動していますが、「目的」も突き詰めると生きるためのものです。「目的」を達成するためには「力」を行使する「時間」が必要です。「目的」があって初めて「時間」の感覚が生まれるとも言えます。 この「時間」というのは、自分の「目的」が果たせる「可能性」の幅です。「時間」はこの世界に最初から有ったものではなく、自分が「目的」を果たそうとしたとき、自分の前に「可能性」としてでき...

  • Katie Melua - I Will Be There

    Katie Melua - I Will Be There - Full Concert Version ...

  • 量子サイズの心理学の可能性

    「宇宙サイズ」そして特に「量子サイズ」の世界も含めて、物理学全体の存在論の在り方について、その可能性を探ります。 相対的に存在するということは、そのものの意味は比較する相手との関係で決まるということです。さらにその相手もさらに別の誰かと相対的に意味が成り立っています。すなわち、構成するシステム全体で意味を構成しているということです。 「宇宙サイズ」の世界は、相対性理論が文字通り相対的に対...

  • 量子力学の疑問点

    量子力学の疑問点というより、まだ何も分かっていないのです。これまでに理解したつもりでいるその量子力学について、簡単に書いてみます。「人間サイズの世界観」の序論でも述べていますが、これは今生きて経験している日常とは異なる量子サイズのミクロの世界のことであり、日常生活ではこの量子サイズの対象に接することはなく、感覚器官の精度の問題で確認することはできないものと理解しています。量子コンピュータなどの道具...

  • なぜ、何のために ②

    先の「なぜ、何のために」で、そうした疑問に答えるのは宗教だといいました。一方で、人間は生きるために「欲」を持って生まれてくるとも言いました。それでも宗教は欲を疑問の原因としてその欲を取り去るように求めます。多くの人は、欲に引っ張られて進路を選んで、そのまま一生を終えます。これは年とともに欲に引っ張られている人は減ってきますが、量質ともにわずかです。こう考えてくると、宗教というのは本来の人間の姿を否...

  • なぜ、何のために

    「なぜ、何のために」の後にはいろいろの言葉が続きます。なぜ、何のために生きるのか。なぜ、何のために苦しまなくてはならないのか。なぜ、何のために与えられたのか。など子どもの頃は「何のために」という言葉は、何か嫌な事、例えばお医者さんに行くなどの時に発する言葉です。嫌な事でもしなければならないときなどに使います。大人になってからは、その目的が分からないときなどに疑問に思うときに使います。何のために生き...

  • 戦争

    戦争なんてだれも望まない、それなのになぜ戦争は起きるのか。一部の戦争好きな人間が戦争をしているだけなのだ。こんな会話をよく聞きますね。本当ですかね。「戦争は嫌だ」と言っている人同士でもお金の話になると喧嘩になることもあります。隣の町同士でもお金の負担となると、争いになることもあります。隣の国同士でも領土の話になると戦争にもなります。こうして具体的問題になると争いになることが多いものです。そんなこと...

  • 宗教 ②

    先の「宗教」という記事で「完了」と書きましたが、あまりにも簡単な内容で、理解ができないところもあったと思いますので、もう少しくわしく追加することにしました。毎日元気に動いている人もあれば、憂鬱な気分で過ごしている人もあります。宗教というのは後者のような人に必要なものですが、この二つの状態は深い関係があります。元気な人は、自分の希望の赴くままに行動しているわけですが、その行動の基礎には「欲」がありま...

  • 宗教

    宗教というのは、先の記事「マインドコントロール」とも関係が深いものです。丁度今旧統一教会の事で話題になっていますが、そこでの問題は寄付とか霊感商法とかで商品を買わされたのか、「信仰心」によるものなのか、それが問題になっています。例えば「信仰心というのは本当の自分の心だから、その心は尊重しなければならない」とよく言われますが、信仰がなくても「お金がほしい」という心も本当の気持ちです。本当の気持ちかど...

  • 思春期

    「マインドコントロール」という記事の最後に「こう考えてくると自分の意思なのかマインドコントロールされたものなのか、その境目が分からなくなってきます」と書いています。人間は心が無い状態では生まれないので、親の遺伝子などとしてある程度の心は与えられています。しかし、もっとしっかりした「自分の意思」を持つためには、その与えられたものを打ち破る必要があります。つまり自立する必要があるのです。十年くらい前に...

  • アバ

    アバABBA - Ode To Freedom (Lyric Video)...

  • やっと一人になりました

    家内の話では「それやからあんたは皆に嫌われるのや」という。先日も「おらんようになってほしい」と言われたばかりなのです。もともと私は一人が好きな性格ですので「やっと一人りになれた」と思いたいですが、やっぱりはっきりそう言われると寂しいものですね。しかし、「嫌い」というのも人との関係の一つの形ですので、まだつながりはあるということです。もう、年も年ですのでいずれ一人で死ぬのですから、少し早いというだけ...

  • Dana Winner

    Dana Winner & Richard Clayderman - Je t'aime mon amour...

  • お墓の話 ②

    先に「お墓の話」という記事を書いたのですが、書き終わった直後に大事な事に気づきました。 それは「忠魂碑」とか「お地蔵さん」とか、お墓に類似したものがたくさんあることです。 「忠魂碑」というのは、明治維新以降、日清戦争や日露戦争などで戦死した、地域出身の兵士のために作られた記念碑ですが、戦死者の天皇への忠義を称えるものでした。戦後にGHQは「忠魂碑」を軍国主義的なものであると判断し、第二次世界大戦後...

  • 後出しジャンケン

    後出しジャンケンの最も典型的な職業は「評論家」です。評論家というのはすでに出ている結果について、良いか悪いかを述べるわけですから、大きく間違えることは普通ならありません。良かったら良かった理由付け、悪かったら悪かった理由付けが評論家の仕事になります。ですから、それは「後付け」の仕事になります。先に行動して出ていた結果に後付けジャンケンしているのですから、当然後からの意見は先の意見よりはよい意見であ...

  • マインドコントロール

    マインドコントロールとは、ウィキペディアによれば「操作者からの影響や強制を気づかれないうちに、他者の精神過程や行動、精神状態を操作して、操作者の都合に合わせた特定の意思決定・行動へと誘導すること・技術・概念である」とあります。 何か難しそうに聞こえますが、第三者が誰か他人の心に侵入して、その誰かの行動を第三者の思いへ誘導することのようです。本来人間は一人では成り立たない社会性を有した存在であり、「...

  • お墓

    最近はお墓を持たない人が増えてきているようですが、お墓を持ってたら持てたで、いろいろの問題があるようです。それにしても、お墓というのは何のために有るのでしょうね。洋の東西を問わず、太古の昔からお墓はあったようです。何のためにお墓はあるのでしょうか。だれのためにあるのでしょうか。それは「死者を送るため」「死者と会うため」「死者と会話するため」とか、いろいろあるようですが、考えてみれば死者はもう死んで...

  • 人生観の構造化

    電子出版した「人間サイズの世界観」で「世界の構造」として1つの世界観を示しました。この「世界の構造」には自分の人生観はふくまれていません。しかし、仮の中立的な人間を乗せて、仮の行動をシュミレートしています。どのような人生観もこの「世界の構造」に乗せることはできます。ただ、それらの人生観の中身を掲載するには構造的に適していません。 この世界の構造は、世界観のみを書いたものです。多くのこれまでに...

  • helene fischer

    ...

  • 中身が無い、とは

    私の文章について、よく「中身が無い」とか「当たり前のこと」と批判される。当たり前のこととは「誰でも知っていること」であり「言うほどの事でもないこと」なのである。当たり前のことは、また価値のないことである。と言いたいようにも聞こえるが、しかし、中身が無いとは言われても、「間違っている」とは言われないのである。むしろ、学問の論文などは当たり前のことでなくてはならないと私は思っている。あるいは、「当たり...

  • ○○主義

    「何とか主義」などと言いますが、この「主義」という言葉の意味は 「人や団体や政府が、主張や行動の指針にする原則や思想である」と辞書には書かれています。行動するときの目的や判断の基準を、ある価値観に求める、そのもとになるもののようですが、「価値観」ですので、人によって好みがあり異なります。どれが正しいということもないものです。「相対主義」という主義があり、一般的な意味では,唯一絶対の視点や価値観から...

  • 「事実」とは

    先日家内と車で山野草の取材に出たのですが、林の縁を走行していた時、緑の葉っぱのなかに赤っぽい花のようなものを見つけた。「あの赤いものは何や」と家内に訪ねると「この季節に赤い花の山野草はない」というのである。ここで「赤い花のようなもの」の正体を突き止めようというのではない。家内は山野草の知識はかなりのもので、当然ですが、私のかなう相手ではないが、今回のように私が見つけて新しい発見をすることがしばしば...

  • 天国と地獄

    ウチの家内は私に「そんなことしたらバチが当たる」という。自分自身にも「バチが当たったんや」などといっています。そんなことをしたら「天国にはゆかれへんで」ともよく言っています。今、ちょうど旧統一教会のはなしがニュースになっていますが、その旧統一教会では、よく「地獄に落ちる」と言って脅していたようです。今生きている人間には、天国とか地獄と言われても、現実には空想の世界のことでしかない。「天国」と聞けば...

  • I Do It For You - Bryan Adams

    ...

  • ウソとホントの心理

    自分には心があって、その心の命じるままに動いています。そのはずです。しかし、過去にも記事にしたことがありましたが、「どちらが本心か」という記事を書いています。子どもの心理で、友達におもちゃをあげるかどうかの葛藤の話です。このおもちゃ面白いのであげたいが自分もそのおもちゃで遊びたいというようなときに、どちらが本心かというようなケースです。この例で判るように、このときの自分の心は、友達の存在でされます...

  • 電子出版しました。

    ブログの記事の内、存在論関連の記事を中心に、体系的に整理し、加筆・訂正した上、まとめて出版しました。タイトルは「人間サイズの存在論」です。副題として「(凡人の哲学2)」としていますが、これは2000年5月に出版した「凡人の哲学」に対応したタイトルです。今回はアマゾンより電子出版として出版したもので、下記 URLをクリックすると行けます。https://www.amazon.co.jp/dp/B0B9H7DYT8まだ私もよくわからないところがあって...

  • 交錯する「目的」

     「目的」はこの世界のすべての人間の行動の源であり、その目的に従って行動しているのです。しかも、すべて同じ方向に行動しているとは限りません。全ての人がそれぞれの思い「目的」で行動しており、時には衝突することもあります。衝突はしなくても交差するのは当然であり、世界を縦横無尽に動き回っているのです。 その中で互いが交わり、切磋琢磨して世界を動かしているのであり、それぞれの「目的」を果たそうと動いて...

  • The Kelly Family - An Angel (Live @ Freilichtbühne Loreley 2018)

    The Kelly Family – An Angel画像をもっと見るジャンル:Rock, Popスタイル:Soft Rock, Ballad年:1994年...

  • https://www.youtube.com/watch?v=Pd0om5B9dFs

    カントリーミュージックのようで、調査中ですが、教えて下さると嬉しいです。...

  • なぜトップダウン方式なのか

    この記事は、「科学の構造化の試み」の一つとして書きかけているもので、まだ書きかけで未完のものです。 Ⅴ、なぜトップダウン方式なのか ボトムアップ方式でも対象を構造体として捉えられます。従来から構造体として対象を捉える思考はありましたし、これまで述べてきた「世界の構造」もその1つと言われても間違いではありませんが、特に「トップダウン方式」とうたっているのは、世界全体と個の関係を安定的に維持するため...

  • 人間ドック

    私は毎年簡単な人間ドックを受けていました。しかし、今年からはそのドックを止めることにしました。止めた理由はもう死んでもいい年だからです。もう持病も一人前にたくさんあり、大量の薬を毎日飲んでいます。何か異常が有った時はクリニックに行って診てもらいます。人間ドックは異常がなくても異常を発見するためにするのですが、通院は異常が有った時に行きます。薬がなくなった時も診察は受けています。それでも人間ドックは...

  • 「空間」「時間」の位置づけ

    この「世界の構造」は世界を映したものではなく、私が造りたい世界の形なのです。あるいは、世界を人間が理解するために必要な形なのです。ここまで無意識に造りあげましたが、まずは議論のための共通の土台が必要だったのです。 部品の数やそれらの結び方などにはご意見はあると思いますが、一番の問題はそれら部品を結んでいる「線」の意味です。例えば「自然」という部品ですが、感覚器官で感じ取ったとしても、「線」とい...

  • 余計なこと

    車で帰宅した時、隣でカラスが騒いでヤカマシイので、隣の玄関の方を見るとカラスがゴミ袋をひっくり返して、ゴミが道路にまではみ出す勢いなのです。箒を持ってきてゴミを片付けたのですが、家にもどって家内にその報告をすると「なに、そんな余計なことをして」と怒るのである。「どこが余計なことやね」と言うと「よその家の玄関までゴミ掃除をして」という。しかし、カラスが騒いでやかましいし、道路にまでゴミが飛び出してい...

  • どこまでが「事実」か

    これまでに「人間行動の位置づけ」というシリーズの記事を書いていますが、この「人間行動の位置づけ」というシリーズは、現実に人間がしている仕事を分類するという形で位置づけしました。しかし、ここで参考にした「人間行動の位置づけシリーズのⅤ「遊び」「癒し」」は仕事ではない「人間行動」であり、「事実」かどうかを判断しようとするこの記事には適したものです。 この「遊び」とか「癒し」のような対象は、人間の「心...

  • 愛国心

    人間は「生きたい」という「欲」を持っています。生物ですので当然ですがこの「生きたい」という言葉には多くの意味が含まれています。単に死なないために生きるのではなく、さらにその先の希望や夢の実現まで追跡することが「生きる」ことと言えます。 その生きる土台としてこの世界があり、この世界の中のこの国でどう行動するか、それが生きる「目的」なのです。その行動の基には「心」があります。 私は以前に「愛国心に...

  • Oesch's die Dritten - Butterfly

    Oesch's die Dritten - Butterflyスイスのファミリーバンドです。メラニー・オーズチさんのヨーデルが...

  • 年寄りはつらいよ ⒑

    先日「マック」を買いに行った時の話です。家内が「ポイントがいっぱい貯まっているので、ポイントを使ってきて」とカードを渡してくれたのですが、「もし、カードにポイントが残ってなかった時のために、お金も用意しておいて」とも言われていたのです。ところが「XXXX(ポイントを処理する器械の名前らしい)」が故障していてカードが使えないというのです。「お金を用意して」という言葉をそこで思い出しました。忘れていたのです...

  • 小銭を簡単に使う便利な方法、

    小銭が銀行へ持って行っても計算が有料で貯蓄にはならないのですね。私も小銭をポケットに入れておくのが嫌いで、すぐに貯金箱に入れるのですが、「もうそろそろ銀行へ持って行こう」と思っていたところへ「計算が有料化」とは貧乏人には辛いところです。この「小銭のを使わないと」とポケットにどっさり小銭を入れて使っていたところ、小銭を使ういい方法が見つかりました。その方法というのは、一部のスーパーで支払を機械ででき...

  • 世界をそのままに捉える

    この記事は、出版予定の本の「まえがき」として書き直したものです。 私が生まれたときすでに世界はありました。このすでにある世界がどんな世界か、それを知るために自分に与えられているものがあります。感覚器官すなわち目や鼻や耳などいわゆる五官がそれで大切な手段の一つです。そしてその補助手段として行動器官すなわち手や足などがあります。 この感覚器官と行動器官の二つは、外界を捉える手段としてあるもので、心の...

  • 嘘は面倒くさい

    人間ドックで胃に「経過観察」という診断が出たので、医師の指示もあって胃カメラの検査を受けることにしました。予約を取って病院へ行ったところ「予診票」のようなものを書かされて、現在ある症状に丸をする項目があり、私は「咳が出る」に丸をしました。ちょうどオミクロン株の流行と重なり、pCR検査を受けるように指示されたのですが、結果が出るのが夕方になるとのことで、時間がかかることが判明したのです。胃カメラの検...

  • 私の性格の欠点 Ⅴ

    十年くらい前になると思いますが、「「ごめんなさい」と「ありがとう」の言葉に世話になろう」という記事を書いたことがあります。この二つの言葉があれば、たいていのことは解決するという趣旨でした。しかし、この言葉には「ごめんなさい」と謝れば、多少の事は許されるという甘い考えが隠れています。「ごめんなさい」という言葉に甘えていては、場合によっては相手に失礼になることもあるのではないかと思います。極端な言い...

  • 社会学の構造化 Ⅲ

    構造化を考える前に、その構造体に組み込む部品を選ばなくてはならない。そのために社会現象としての「事実」と呼べるものは何か、それを特定しておく必要があると思います。アリの世界では働かない働きアリがいたりしますが、この働かない働きアリもアリの世界では重要な構成員なのです。人間の場合はどうなのでしょう。先に述べた人それぞれの「いろいろな行動」は、構造体に組み込むには少し抵抗がありそうなものかもしれません...

  • Helena Fischer Die Sonne kann warten

    基本情報生誕1984年8月5日(37歳)出身地 ソビエト連邦クラスノヤルスク,  ドイツラインラント=プファルツ州, ヴェルシュタインジャンルPop music職業Singerdancerentertainertelevision presenteractress活動期間2005–現在レーベルEMI、UniversalHelena Fischer Die Sonne kann warten...

  • 社会学の構造化 Ⅱ

    社会学の構造化Ⅰで述べたように、自律的に意思決定する複数の主体が、互いに影響を及ぼしながら、逸脱するものがいても、全体としてある目的を達成する、これが「自律分散システム」と呼ばれているものなのです。アリの世界がどうであれ、人間は人間の社会の構造で成り立っています。少なくともアリの世界の真似をする必要はないと思います。人間と言えども間違いは犯すこともあり、生き物である限りは死ぬこともある。戦争もすれ...

  • 「事実」は誰のもの

    何が「事実」か Ⅶ、「事実」は誰のもの2018年に書いた記事の中で「時間」についてこんなことを書いています。私は「時間はない」と言ってきました。哲学者の池田晶子さんも「時間はない」「あるのは現在のみ」と言っています。もう、少し前になってしまいましたが、「目的Ⅰ」という記事で「時間論はアウグスチヌスが唱えたのが最初だ」というご意見を頂いていました。「時間はない」という私の記事に間違いの指摘を頂いたのです...

  • 「事実」確認の実際 改訂版

    何が「事実」か Ⅵ、「事実」確認の実際何が「事実」かⅤまで、「事実」と判断できる例を述べてきましたが、しかし、実際にその通りに確認しているかというとそうでもありません。これまでに書いて来た私の文章を思い起こしても、それほど真剣に「事実」かどうかの判断をしてきたとは思えないし、「そんなこと考えるまでもなく当たり前だ」と片づけていました。例えば、相対的存在の説明は、色の存在確認の例で説明しています。「赤...

  • Just an Illusion

    Just an IllusionJuanita du Plessis, Franja du Plessis & Ruan Josh2019/4/5Juanita du Plessis(旧姓Naudé)は、ナミビアのウィントフックで4月26日に生まれたアフリカーンスのカントリーシンガーです。 彼女は彼女の歌Ska-Rumbaで知られるようになりました。 Du Plessisの歌のキャリアは、1998年に彼女のデビューアルバムJuanitaから始まりました。 その年、彼女は最高の歌手、最高のソングライター、そし...

  • 「世界の構造」で何が分かるか 改訂版

    今日、テレビやSNSなどで簡単に情報が入手できて、誰でも最新の流行に接することができ、時代について行くことはそれほど難しくなくなっています。そして、世間の常識はどうで、どうしなければつまはじきされることも分かっている状況で、自分の立ち位置が狭められてきて、「今はこうでなければ」と世間に染まってしまう状態です。「世界の構造」を築くにあたって、こうした背景にある社会を中心に置いて、その流れに沿った世界...

  • Rosanna Rocci - Chaka Chaka

    Rosanna Rocci - Chaka Chaka歌われている歌詞はイタリア語のようですが。内容はわかりません。雰囲気からは大変楽しい歌のようで、少し聴いただけでチャカチャカという歌詞が耳に残って歌に乗せられてしまいます。...

  • 「空間」「時間」の位置づけ

    この記事は、「世界の構造  Ⅴ、「空間」「時間」の位置づけ」として書いたものです。「世界の構造」図Ⅲは、一つの「塊り」としてある世界を部分に分けて、再度図Ⅲとして組み立てたものですが、最初の「塊り」と同じものなのでしょうか。もし同じでないなら、この図Ⅲはいったい何なのでしょうか。個々の部品に名前がついていて、それを矢印で結んだもので、元の世界の塊とは見かけは全く異なります。これは「世界の構造」とし...

  • 私の性格の欠点 Ⅳ

    私は本来一人が好きな人間で、「シャベラナイ」のが普通なのですが、社会生活には不向きな性格です。社会から見たら欠陥人間ですよ。それを個性と言えば聞こえはいいですが、そのままに社会に出たら通用しません。私は、これまでに述べた性格に加えて、さらにプライドが高いのです。「シャベラナイ」性格でプライドを保ちつつ会話をするのは大変です。だから「シャベラナイ」は正確には「シャベレナイ」のかもしれません。どうした...

  • 私の性格の欠点 Ⅲ

    「シャベラナイ」私の欠点に、さらに「記憶力が悪い」という欠点が付け加わると、最悪の欠点が誕生します。「シャベラナイ」ことで外部の情報を取得できないだけでなく、記憶力がないことで折角の情報を蓄えられないのです。シャベラなくても情報は聞くことは可能ですが、それを蓄える力が乏しいのです。具体的に言うと、「記憶力が悪い」と言っても勝手なもので、自分にとって大切なことはしっかり覚えているのです。自分が関心が...

  • 人間と物、何が何か Ⅰ

    人間だけではありませんが、すべての生物と無生物との違いは、例えば科学では、生物学と社会科学、それに医学などは生物が対象で、それ以外は、無生物が対象であり、二つに分けることはできます。つまり、生きているかどうかでの区分です。この区分は外見的な見かけの区分ですが、もっと本質的な違いが生物と無生物の間にはあるように思います。生きていることの状態が、どれほどの差異なのかが知りたくて書き始めたものです。オー...

  • 私の性格の欠点 Ⅱ

    「私の性格の欠点Ⅰ」で「シャベラナイ」ことを取り上げましたが、この欠点が私の一番の欠点で、あらゆるところで私の性格形成に影響しています。人と話をするということは、単に情報を伝えるだけでなく、相手の情報を受け止めることでもあるのです。社会との関係を築くことであり、その中での自分の在りかを築くことでもあるのです。具体的には、言葉の習得や知識の習得、その中から社会情勢はもちろん、自分の表現力のアップから...

  • 私の性格の欠点 Ⅰ

    とりあえず、私の性格は変わっている。だから「変人」と言われていると思うのだが、直接言われたことはないように思う。言われていても忘れている可能性はかなりあります。私自身も「変人」と思っているので、どんどん「変人」と言ってもらいたい。直接にですよ。でないと伝わってきませんので。私の一番の「変人」はシャベラナイことです。シャベラナイでおこうと決意して、そうしているのではないのです。普通にしておればそうな...

  • 物理学における時間について

    物理学は宇宙から素粒子まで、すべての物を対象とし、その対象を洩れなく扱って世界観を造り上げています。私がここで試みようとしているのは、人間サイズの世界観ですので、宇宙や素粒子などは対象ではないのです。物理学と私の言う人間サイズの世界とどこがどう違うかというと、人間サイズの世界というのは、人間の感覚器官や行動器官の及ぶ範囲のことで、力学で言えばニュートン力学がその対象なのです。具体的に言うなら、アイ...

  • 「悟り」の構造化の試み Ⅰ、

    ここまでは「世界の構造」として、人間の行動を捉えてきましたが、もっと日常生活に即した、「生きる」ということに焦点を合わせた詳細な構造に迫り、最終的には「悟り」の世界にたどり着きたいと思います。ここではもっと主観的に「この私」の生きる世界について考えます。同時に「世界の構造」では登場しなかった「時間」や「空間」についても、構造上に位置づけします。人間の生きる行為の構造化ですから、先の「世界の構造」の...

  • 自由意志 改訂版

    先に一度「自由意志」という記事を書きましたが、今回のこの記事はそれの訂正版です。新しく経済活動の「自由」について追加しています。「意志は脳の働き」であり、かつ「脳が物理法則に従う」ならば自由意志はない、とする仮説があります。いわゆる決定論です。逆に自由意志とは、自己の判断をコントロールすることができるという仮説です。「人間による一連の活動は、(1)意志によって、(2)行為が発生し、最後に(3)結果が生じる...

  • なぜ「世界の構造」なのか

    なぜ「世界の構造」なのか。この世界、自分が観て初めて「世界」があるのです。観ている自分とその対象は相対的に存在して「ある」あります。世界をみる視点は、自分自身でなければならなりません。自分が対象に何かを求めているかなのです。何を求めているか、距離なのか、時間なのか、どこに向かっているのか、どこまでなのか、どうしてどうなるのか、すべて、自分が発した疑問なのです。その疑問を解くために科学しているのです...

  • ABBA - I Still Have Faith In You

    ...

  • 宗教・哲学・科学 Ⅱ

    「僕は、人は、死んだ瞬間、ただの物質、つまりホコリと同じようなものになってしまうのだと思うよ。死の向こうに死者の世界とか霊界といったようなものはないと思う。死んでしまったら、当人は、まったくのゴミみたいなものと化して、意識のようなものは残らないだろうよ」(以上、伊藤栄樹『人は死ねばゴミになる』より)。現在の科学から得られる知識を総合すると、上記のような結論になりそうです。伊藤栄樹氏の言うように「死...

  • What's New - Red Garland Trio

    私はだいたいビートが効いたリズミカルな曲が好きなんですが、最近、そればかりを聴いていると疲れてくるのです。そんなとき、ピアノ演奏のバラードなどが聴きたくなります。What's New はジャズのスタンダードナンバーですが、ピアノ演奏だと Bill Evans のものが知られてます。Bill Evans は大変人気のあるジャズピアニストですが、メロディーラインがギクシャクしていて、私はあまり好きではないのです。上の YouTube は Red Ga...

  • 宗教・哲学・科学 Ⅰ

    近年「宗教」についての議論が盛んになってきていますが、「宗教」をどのように位置づけするかで、宗教自体の扱い方が異なってきます。社会現象としての「宗教」は、生活のかなり広い範囲に及んでいますので、どこを中心に捉えるかで、全く異なったものにもなりそうです。「宗教」は、私が「世界の構造」で対象とした範囲をすべて含んでいると思います。つまり、世界のすべてであると言っても間違いではないでしょう。「宗教」は人...

  • 社会学の構造化

    この記事は、これまでに同タイトルで投稿していたものを大幅に書き換えたものです。出版予定の本の中の「構造化の試み」の一項目です。物理学は現在は体系的にまとめられて、個人の考えで変えるなんてことはあり得ません。その対象である物の世界の客観的な理論がほぼ出来上がっています。つまり、その物理学の成果には人間の感情などの価値観は含まれていないのです。人間の価値観が侵入してくるのは、その応用部門である工学の場...

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