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ひろりんとプー子の物語4-1-3
第四部 富士山 第一章 花火 第三節 隅田川沿岸には、多くの人が集まって来た。泰凛と楓杏は、その沿岸に座り、打ち上げ花火が上がるのを持っていた。 「ひろりん、花火が上がった とても綺麗ね」 「火薬玉がこんなふうになるのだね」 泰凛と楓杏は、花火を見とれていた。
2024/11/28 20:54
ひろりんとプー子の物語4-1-2
第四部 富士山 第一章 花火 第二節 泰凛と楓杏が深川の木場に着いて、木材の荷揚げを手伝っていると、火薬を積んだ船が入って来た。楓杏がその船を覗き込むと、火縄銃の火薬で作った火薬玉が乗っており、その火薬玉は、泰凛が作った火薬玉よりも大きくかった。 「ひろりん
2024/11/27 17:43
卑弥呼の世界8-4
第8章 日向国の思惑 第4節 大伴鹿毛比古は、物部大綜麻杵命達を連れて、日向国の那珂の里(宮崎県南那珂郡南郷町)の日向国の大王の居館に。肩野の里からだとかなり遠くて、歩いてだと距離があるので、息長安蘇の船で行くことにした。 「オオヘソキさま、最初に私達の大王
2024/11/26 23:52
卑弥呼の世界8-3
第8章 日向国の思惑 第3節 伊那部は息長安蘇を探して、物部大綜麻杵命の居館に連れてきた。 「オオヘソキさま、ご無沙汰しています」 「久しぶりだのぉ」 「それで、私に用とは」 「アソウ、日向国を知っているか」 「日向国がどうかしたのですか」 「日向国で鉄剣を
2024/11/25 20:19
卑弥呼の世界8-2
第8章 日向国の思惑 第2節 物部伊那部は大伴鹿毛比古を連れて、肩野の里に戻ってきた。そして、物部大綜麻杵命の居館に入った。 「イナべ、須玖の里の警備、ご苦労 それで」 「奴国の大王の屋敷の前で、この者を 話を聞くと日向国の者らしく、邪馬台国の状況を探りに来た
2024/11/24 20:19
卑弥呼の世界8-1
第8章 日向国の思惑 第1節 須玖の里に女山の里から卑弥呼がやって来ました。この段階では、まだ、卑弥呼は女王ではなく、唯の祈祷師でした。しかし、邪馬台国は卑弥呼を獲て、本格的に始動し始めました。 邪馬台国の存在と卑弥呼の噂は、九州全土に広がりました。邪馬台国
2024/11/22 20:40
ひろりんとプー子の物語4-1-1
第四部 富士山 第一章 花火 第一節 泰凛と楓杏は火薬玉を爆発して、木が倒れたところに、紀州の木こりが通りました。木こりは、大きな木が倒れているのに気が付き、木の側に、見知らぬ男女が転がっているので、そばに近づいた。そして、意識があるのを確認して。 「おおぃ
2024/11/22 20:35
ひろりんとプー子の物語3-3-4
第三部 瀬戸内海 第三章 火縄銃 第四節 泰凛と楓杏は山に行って、檜の枝を芝辻清右衛門の鍛治場にもっていき、火縄銃を作り、枝を燃やして灰に。芝辻清右衛門と和歌の浦に硫黄を取りに行った。芝辻清右衛門が作る火縄銃も20挺程出来上がった。 芝辻清右衛門が火縄銃を作っ
2024/11/20 22:26
ひろりんとプー子の物語3-3-3
第三部 瀬戸内海 第三章 火縄銃 第三節 津田算長は、范椋と泰凛と楓杏を連れて、芝辻清右衛門の鍛冶作業所がある根来庄に案内した。 「よう、あなた達が来るのを首を長くして待っていた 火縄銃も何挺か出来ています」 「出来上がった火縄銃を見せてくれないか」 「算長さ
2024/11/19 23:01
ひろりんとプー子の物語3-3-2
第三部 瀬戸内海 第三章 火縄銃 第二節 王直の船は、紀の川の河口から吐前の船着場に着いた。王直は、琉球王朝の火器技術者と泰凛と楓杏を降ろした。そして、小倉庄の津田算長の屋敷に。 「王直、種子島で別れてから、琉球王国まで火器技術者を探しに行ってくれて」 「は
2024/11/19 22:55
ひろりんとプー子の物語3-3-1
第三部 瀬戸内海 第三章 火縄銃 第一節 泰凛と楓杏は、台風で玄界灘に出た途端に船が転覆して、気を失った。そして、倭寇の頭領、王直の船に乗せられ、二人が、気がついた時には瀬戸内海を航海していた。 王直は、安徽省の出身で若い時に塩商を行い、貿易商になった人物。
2024/11/17 06:23
卑弥呼の世界 7-4
第7章 倭面上国の陰謀 第4節 蘇我兎羅賀瑪命は、奴国に帰ってきた。奴国の居館の門には、物部伊那部が立っていた。 「ウラガメさん、倭面上国の状況はどうですか」 「イナべも、奴国の警備に携わっているのだな 今から大王と会って、倭面上国の状況を話ところだ」 「邪馬
2024/11/15 23:28
卑弥呼の世界 7-3
第7章 倭面上国の陰謀 第3節 黄覚師の手下は、卑弥呼の祈祷場に案内した。 「ここは、卑弥呼の許可が要ります この場所でお待ちください」 卑弥呼が邪馬台国の女王になっても、独りで祈祷場に篭っていたようです。執事は周りの人々が行い、中心人物は、歴史上には出てこな
2024/11/15 23:10
卑弥呼の世界 7-2
第7章 倭面上国の陰謀 第2節 女山の里は弥生時代前期後半には有明海に面し、漢の国から渡ってきた人々が稲作と鉄器の精錬技術を持って住み着いた。弥生時代中期には、吉野ヶ里と同じぐらいの環濠を持つ大規模な集落として発展し、女王が住む山として、いつ頃か分からないが
2024/11/14 19:15
卑弥呼の世界 7-1
第7章 倭面上国の陰謀 第1節 奴国の新しい大王が即位して、今までの奴国連合が邪馬台国に変貌した情報が、倭面上国にも伝わった。その情報は、奴国の犬である蘇我兎羅賀瑪命が倭面上国の官、兎莉薙(うちな)に伝えた話でした。 倭面上国は、以前後漢の光武帝に倭国の王と
2024/11/13 23:28
ひろりんとプー子の物語3-2-4
第三部 瀬戸内海 第二章 元寇 第四節 蒙古軍は、朝鮮半島から壱岐に集結しているとの連絡があった。しかし、なかなか博多湾に攻めてこない。それは、今回の弘安の役では、高麗軍を中心にした朝鮮からの蒙古軍と浙江省寧波市から出発したのは、元が南宋を滅亡させた蒙古軍の2
2024/11/12 20:40
ひろりんとプー子の物語3-2-3
第三部 瀬戸内海 第二章 元寇 第三節 泰凛達は、小豆島の船着場に着いた。そこには、星ヶ城山の東側にある岩谷の集落があり、そこから、牛に牽かれた荷車に石を積んで、船着場に運んでいる姿があった。大きな岩もあって、その時は修羅と言って、材木を何本か地面に置き、轉
2024/11/09 17:38
ひろりんとプー子の物語3-2-2
第三部 瀬戸内海 第二章 元寇 第二節 泰凛と楓杏は、那珂の里から壇ノ浦の主戦場の前を通った。 「プー子、ここで源氏と平氏が戦ったところだよ」 「ひろりんが、このあたりで潜って、天叢雲剣を取り出したところですね」 「あんたら、何時の時代の話をしているのか 昔、
2024/11/09 12:42
ひろりんとプー子の物語3-2-1
第三部 瀬戸内海 第二章 元寇 第一節 泰凛と楓杏は、確かに厳島神社の社殿に天叢雲剣を持って入った。それが、両手で抱え上げていた天叢雲剣が見当たらない。さらに、泰凛と楓杏は、那珂の里の海岸に立っていた。 「ひろりん、ここどこ 前に来たような気がする」 「韓の国
2024/11/07 23:13
卑弥呼の世界 6-4
第6章 邪馬台国誕生 第4節 奴国連合の王達は居間に入り、食事を取った。進行役の高震士が雑談をしていた王達に今後に奴国連合の話を持ち出した。 「先程、お話しましたように、ひとつの大きな国を作ることについて、なにかあれば」 最初に意見を述べたのは、不弥国の王で
2024/11/07 23:07
卑弥呼の世界 6-3
第6章 邪馬台国誕生 第3節 大綜麻杵命は、奴国の大王と面会した後、須玖の里を出て、三輪の里に向かった。 「ニタヤ、三輪の生活に慣れたか」 「オオキソキさま、この間、奴国の武装派と戦いました」 「そうだった イナべから聞いておる」 「大王が暗殺されて、奴国はど
2024/11/07 22:45
卑弥呼の世界 6-2
第6章 邪馬台国誕生 第2節 安曇厨紀弥が平穏な肩野の里に大王の命を受けて、大綜麻杵命の居館にやってきた。 「オオキソキさまにお会いしたいのですが」 その時、後ろから伊那部が声を掛けた。 「ズキヤさんではないですか」 「また、会ったね」 「イナベさま、この方
2024/11/05 22:45
卑弥呼の世界 6-1
第6章 邪馬台国誕生 第1節 奴国の大王が暗殺されたことにより、大王の居館では武装派に拉致されていた高震士を中心にして、奴国の首脳が集まっていた。そこには、大王の子息も同席していた。 「高さま、これからどうされます」 「勿論、ここに居られる若君に大王になって
2024/11/05 22:38
ひろりんとプー子の物語 3-1-7
第三部 瀬戸内海 第一章 源平合戦 第七節 平清盛の生前の時、桓武平氏高棟王流の流れをくむ平時信の娘、平滋子が後白河上皇との間に憲仁親王(第80代高倉天皇)を産む。姉の平時子は、平清盛の継室(後妻)となって、平宗盛と平徳子を産んだ。高倉天皇の中宮として、その徳
2024/11/04 18:07
ひろりんとプー子の物語 3-1-6
第三部 瀬戸内海 第一章 源平合戦 第六節 佐伯景弘率いる軍勢は、平知盛が居る長門の彦島に向かった。一方、平宗盛と平時子と平徳子と安徳天皇は、讃岐の志度道場に義経軍が迫ってきたので、隠れ場所から出て、松浦党の船に乗り、志度を脱出し、平知盛が居る長門の彦島に。
2024/11/04 10:33
ひろりんとプー子の物語 3-1-5
第三部 瀬戸内海 第一章 源平合戦 第五節 泰凛が宮島(厳島)で船から降ろされた。そこには海の中に鳥居があり、平清盛が増築した厳島神社があった。この厳島神社の祭神を祀る氏族の長が行う古代からある日本の身分制度の社家を務めて、神主でもあったのが佐伯景弘でした。
2024/11/03 16:33
ひろりんとプー子の物語 3-1-4
第三部 瀬戸内海 第一章 源平合戦 第四節 泰凛の船にも、平家の兵士を乗せて、讃岐国の志度に向かった。 船の中では、兵士の誰かが呟いた。 「これから、平家はどうなるのだろう」 「とりあえず、知盛さまが彦島におられるので、そこまで行かないと」 「大丈夫だよ こち
2024/11/02 23:57
ひろりんとプー子の物語 3-1-3
第三部 瀬戸内海 第一章 源平合戦 第三節 泰凛が乗った松浦党の船は、一ノ谷の戦いで敗戦が確実になった平家の兵士を載せて、屋島に移動した。その船を指揮していたのは、松浦経介でした。 「ひろ、兵士達を降ろすのだ もう一度、一ノ谷に戻る」 「はい」 松浦経介は、松
2024/11/01 19:47
2024年11月 (1件〜100件)
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