アメリカ株への株式投資で副収入を得る方法を、わかりやすく簡単に理解できるブログを目指します。
3/23付の日経新聞の記事を読みました。三菱UFJモルガンスタンレーのチーフ投資ストラテジストの方が、今後の株式市場の動向と投資戦略について解説されています。以下、記事の要約です。 ◆要約 ・2021年後半には世界経済の回復が明らかになってくる。新型コロナウイルスの感染者数が、同時期にはピークを過ぎ、減少傾向にあると予想するため。 ・2021年の世界経済はプラス成長。中国のGDP成長率は8.1%(IMF)、アメリカの成長率は6%も可能(FRB)。世界の2トップが大きく成長し、日本企業も恩恵を受ける。 ・日経平均採用銘柄の予想PERは22倍程度。S&P500指数採用銘柄の予想PERも同じく22倍…
インテル、ファウンドリ事業への参入を発表。TSMC、サムスン電子と渡り合えるかは?
3/24付のBloombergの記事を読みました。インテルの(他社の半導体チップ製造を受託する)ファウンドリー事業への参入について解説しています。以下、記事の要約です。 ◆要約 ・3/23、インテルはファウンドリ事業へ進出することを発表。併せて発表した2021年の売上見通しは市場予想を下回る。 ・投資金額は、2021年は最大200億ドル。アリゾナ州にて、2つの工場を建設する計画。その後、アメリカ、ヨーロッパでもさらに工場を立ち上げる計画。これにより、自社の大部分の半導体製品を自社工場で製造する意向。 ・インテルは昔から自社の製造工場を持つ。数十年間の間、半導体業界を支配してきた。しかしここ数年…
CSCO、PG、HD、MOの上昇で評価益は$3,000上昇。また、2銘柄の新規購入&2銘柄の売却。
21年3月27日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。 ◆ポートフォリオ(SBI証券、21年3月27日時点) 銘柄 数量 取得価格 現在値 先週比 損益 ABBV 40 $104.07 105.98 2.48% $76.40 APPL 320 $52.50 $121.21 1.02% $21,987.20 AVGO 33 $277.03 $482.04 1.60% $6,765.33 CSCO 112 $42.07 $52.57 7.33% $1,176.34 CVX 40 $107.55 $107.48 3.97% -$2.80 HD 33 $184.39 $303.81 5.09% $3…
バンクオブアメリカ「プロでもタイミング投資は難しい(データで解説)」
3/24付のCNBCの記事を読みました。投資家がタイミングを見計らって株式を売買した場合、リターンがどのような結果になるかをバンクオブアメリカが調査、その結果が記事になっています。以下要約です。 ◆要約 ・豊富な経験を持つトレーダーさえも、ベストなタイミングで投資することは難しい。 ・投資家がタイミングを見計らって売買した場合、失う機会がどの程度大きくなるかをバンクオブアメリカは定量化した。下記表はその結果をまとめたもの。 <表>投資タイミング別リターン (出典:Bank of America、S&P500 retuerns) ・もし投資家が各年代全てで、S&P500のベスト10days(上昇…
3/21付の日経新聞の記事を読みました。活況に沸く半導体市場において、その背景と主要半導体メーカーについて記事は解説しています。以下要約です。 ◆要約 ・半導体業界は今から成長速度を急激に上げる。このペースは数年間続く(TSMC)。(半導体のファウンドリ事業で世界首位の)TSMCの2020年12月期の純利益は2兆円に近い。2023年12月期は3兆円超と見込まれる(Quick・ファクトセット)。・5Gの実用化開始に加え、新型コロナウイルスの感染拡大を発端としたオンラインコミュニケーション増加により、データセンター向け半導体需要が増加。半導体業界は過去にない好調期に。 ・また、自動車のEV化により…
バリュー株、景気循環株の支持は、長期国債の実質利回りが0%に達するまで続くと見込まれています
3/16、3/17付のBloombergの記事を読みました。シティグループ、ゴールドマンサックスがバリュー株、景気敏感株へのローテーションは続くと解説しています。以下要約です。 ◆要約 >>>シティグループ ・グロース株に対するバリュー株の上昇割合と、アメリカ10年国債の実質利回りの上昇は連動している。今後も景気回復への期待は高まり、それと共に同利回りの上昇も継続するため、バリュー株へのローテーションも続くと考える。 <グラフ1>グロース株に対するバリュー株の上昇割合と、U.S.10年国債の実質利回り (出典:Bloomberg) ・長期国債の実質利回りがマイナスの時はグロース株が支持される。…
V、MAが大きく下げ、今週はちょいマイナス。2銘柄の新規購入も。
21年3月20日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。 ◆ポートフォリオ(SBI証券、21年3月20日時点) 銘柄 数量 取得価格 現在値 先週比 損益 ABBV 40 $104.07 103.42 - -$26.00 APPL 320 $52.50 $119.99 -0.86% $21,596.80 AVGO 33 $277.03 $474.46 5.16% $6,515.19 CSCO 112 $42.07 $48.98 0.33% $774.26 CVX 40 $107.55 $103.38 - -$166.80 HD 33 $184.39 $289.10 5.86% $3,455.4…
3/18付のReutersの記事を読みました。3月16~17日にFOMCが開かれ、会合での決定内容に対する専門家の見解が記事になっています。以下要約です。 ◆要約 ・3月16~17日にFOMCが開かれ、FRBは(ゼロ金利、資産買い入れの)現行政策を変えないことを決定し、表明。景気回復のための支援継続方針も変わらず。 ・FRBはワクチン普及により、今年のアメリカGDP成長率、及びインフレ率は大きく上昇すると見込んでいる。 ・以下、今回のFRBの表明に対する専門家の意見。 >レノックスウェルスアドバイザーズ(アメリカの投資助言会社) ・FOMCの発表内容は楽観的。市場の予想以上。経済成長、労働市場…
上昇相場が続くと機関投資家は見込んでいます(Bloombergの調査結果より)
3/14付のBloombergの記事を読みました。同社が実施した、市場関係者50人に対する調査結果の内容が記事になっています。以下要約です。 ◆要約 ・機関投資家は世界経済、企業収益の回復に自信を持っている。そのため、アメリカ長期国債などの利回りが上昇しても、株価は上昇継続と見込んでいる。 ・各国の大規模金融緩和政策が継続する限り、相場の転換もなく、強気相場は続くと多くの回答者は考える。長期国債利回りの上昇速度と、その背景だけは注視している。 ・平均株価が大きく下落するほど、長期国債利回りが上昇するとは思わない。各中央銀行の方針が変わらない限り(JPモルガン・アセット・マネジメント)。 ・ここ…
今年はバリュー株に期待。ただし、上げすぎている銘柄には要注意。
3/13付の日経新聞の記事を読みました。最近、グロース株に代わり景気循環株が支持されていますが、景気循環株はかなり値を上げてきており、記事は投資家に注意を促しています。以下要約です。 ◆要約 ・経済回復が期待される中、アメリカ株式市場ではアメリカン航空グループ、(クルーズ船の)カーニバル、キャタピラーなどの景気循環株が支持されている。 ・バリュー株はグロース株と比較し、長い間、PERが低かったが、現在は異なる。 ・現在のアメリカン航空の時価総額(149億ドル)は、20年1月末時よりも30%増。しかし、同社の業績は厳しく、20年12月末時点で(68億ドルの)債務超過状態。資金繰りも厳しく、マイレ…
ジェレミー・シーゲル氏「長期国債利回り3%、インフレ率5%でも、年内はさらに10~12%の株価上昇」
3/11付のCNBCの記事を読みました。ペンシルバニア大教授であるジェレミー・シーゲル氏のTV番組での発言が記事になっています。長期国債利回り、インフレ率上昇でも、年内はさらに10~12%の株価上昇が見込めると解説しています。以下、記事の要約です。 ◆要約 ・今年、アメリカ長期国債利回りの上昇、インフレ懸念に直面しても、株価は上昇を続ける。追加景気対策は火に油を注いだかのようになる。 ・(追加景気対策施行後)年内に株価はここから10~12%上昇すると見込む。直にFedは引き締めを始め、その引き締めは株価に影響を与えるようになる。これに対する恐怖は出始めていると思う。 ・しかし、強い経済、企業収…
MO、HD、NTR、MAが今週は大きく上昇。景気敏感株の支持が高まっています。
21年3月13日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。 ◆ポートフォリオ(SBI証券、21年3月13日時点) 銘柄 数量 取得価格 現在値 先週比 損益 APPL 320 $52.50 $121.03 -0.32% $21,929.60 AVGO 33 $277.03 $451.17 0.23% $5,746.62 CSCO 112 $42.07 $48.82 5.56% $756.34 HD 33 $184.39 $273.10 7.72% $2,927.43 JNJ 61 $141.50 $159.60 2.24% $1,104.10 MA 42 $207.36 $382.71 6.05…
ジェレミーシーゲル氏「次の半年~1年間は非テクノロジー銘柄が市場をアウトパフォーム」
3/9付のCNBCの記事を読みました。「株式投資の未来」の著者であり、現在ペンシルバニア大ビジネススクールの教授であるジェレミー・シーゲル氏のTVでのコメントが記事になっています。以下要約です。 ◆要約 ・ここ9か月間、私はかなり強気であった。そして、株式市場はまだ上昇の余地あり(シーゲル氏)。 ・しかし、ナスダックは別。悪くなるとは思わない。2000年のドットコムバブル崩壊のようにはならないだろう。ただ、次の半年~1年間、市場をアウトパフォームするのは基本的に非テクノロジー銘柄(シーゲル氏)。 ・市場は利回りを求めて、いわゆるバリュー株を選択するだろう。なぜなら、長期国債利回りはかなり上昇す…
下落局面でも、個人投資家のアメリカ株への投資金額は過去最高値
3/8付のBloombergの記事を読みました。最近、アメリカ株の株価は下落していますが、その中でも旺盛に投資を続ける個人投資家について、記事は解説しています。以下要約です。 ◆要約 ・アップル、テスラ、ナスダック100指数など、これまで支持されていた銘柄が下落中。 ・しかし、個人投資家はリスクオンの姿勢を継続。過去3週間、株式市場へ個人投資家が投資した金額は過去最高値。2020年も(週当たり投資金額は)過去最高だったが、この3週間はそれを40%程度上回る(下記グラフ参照)。 <グラフ>個人投資家の週当たり株式投資金額 (出典:VandaTrack) ・(アップル、中国自動車メーカーNIOなど…
石油大手5社、コロナの影響もあり20年はどこも赤字。今後の収益構造改革を期待しています。
2/9付の日経新聞の記事を読みました。コロナの影響を大きく受けた大手石油企業の業績と今後について解説しています。以下、記事の要約です。 ◆要約 ・2020年12月期の主要石油企業の業績は、5社全てが大幅な赤字。コロナ下でのエネルギー需要大幅減、及び資産の減損処理が主要因。 ・景気回復への期待が高まる中、原油価格も上昇。しかし、環境対策を求める市場の声は高まっており、各企業の株価の上昇が抑えられているよう。 <表>主要石油企業の2020年12月期業績 (出典:日経新聞)※上記表のカッコ内は前期比増減率 ・トタル(TOT)は前期が最終損益112億6,700万ドルの黒字に対し、20年12月期は72億…
UBS「21年4~6月で、バリュー株→グロース株のローテーションが起こる可能性が高い」
2/24付のBloombergの記事を読みました。近いうちに資金のローテーションが起こると予想するUBS(スイスの銀行)のコメントが記事になっています。以下要約です。 ◆要約 ・21年4~6月、株式市場の情勢が変わる可能性が高い。バリュー株からグロース株への資金移動が起こると予想する。・これは、金融市場がタイト化し(状況が厳しくなり)、リターン減少が見込まれることが背景にある。 ・FRBの債券購入規模が小さくなる前に、市場を主導するものは「流動性」から「収益と成長」に代わるだろう。 ・このシフトの引き金は、実質金利、及び信用スプレッド(信用が低い企業に対する上乗せ金利)が底をついた時。 <グラ…
ゴールドマン「市場が予想するよりも、バリュー株、景気循環株は期待できるよ」
3/2付のBloombergの記事を読みました。ゴールドマンサックスのインタビューが記事になっています。これから経済回復が期待できる中、バリュー株、景気循環株の上昇が特に期待できるとのこと。以下、要約です。 ◆要約 ・市場は今年の世界経済の回復ペースを低く見積もりすぎ。 ・現在世界経済は成長期のステージへ移行中。金融、財政政策、商品相場の回復も、この移行を支える。今年の世界GDPの成長率は6.5%と見込む。 ・この経済の回復期では、バリュー株、景気循環株がその他銘柄をアウトパフォームする。 <グラフ>MSCIバリュー株指数 vs グロース株指数 (出典:Bloomberg) ・旅行、レジャー、…
今週はAVGOが大きく下落するも、USB、MO、CSCOの上昇でカバー。円安効果で利回りも上昇。
21年3月6日現在の私のアメリカ株ポートフォリオです。 ◆ポートフォリオ(SBI証券、21年3月6日時点) 銘柄 数量 取得価格 現在値 先週比 損益 APPL 320 $52.50 $121.42 0.13% $22,054.40 AVGO 33 $277.03 $450.14 -4.20% $5,712.63 CSCO 112 $42.07 $46.25 3.08% $468.50 HD 33 $184.39 $253.52 -1.87% $2,281.29 JNJ 61 $141.50 $156.10 -1.49% $890.60 MA 42 $207.36 $360.88 1.99% …
3/3付のBloombergの記事を読みました。半導体業界でも中国が覇権を目指していることを記事は解説しています。以下要約です。 ◆要約 ・3/5、中国で(日本の国会に当たる)全国人民代表大会が開催予定。この場で、世界で半導体産業を主導していくためのロードマップが示される。 ・インテル、TSMCなど大手半導体メーカーに並ぶ企業育成が目的。中国にとって、半導体は核・原子力と同じく重要分野。 ・(炭化ケイ素、窒化ガリウムなど新材料から構成される)第3世代半導体に中国は注目。この分野の主導権を握っている国は現時点でない。 ・製造装置、ソフトウェア、新素材でも中国は優位に立ちたい意向。アメリカのソフト…
1/31付の日経新聞の記事を読みました。株価が上昇を続けている中、専門家の間でも強気派と弱気派に分かれています。以下、記事の要約です。 ◆要約 ・コロナ前からテスラ株は割高感が強い。2020年初頭で予想PERは75倍。今ではテスラ以外の銘柄も上昇、最高値更新を続け、29の主要企業の予想PERが75倍を超える。その間、テスラの予想PERは209倍へ上昇。 ・今の投資は企業の収益性は度外視。PERを物差しとするバリュー投資に市場は無関心(ヨーロッパの大手ヘッジファンド)。・PERに代わる指標として、PSR(株価売上高倍率)、増収率、営業費用率などが再注目される。これらで成長率を測る。・人に投資する…
2/24付のReutersの記事を読みました。中央銀行は大規模金融緩和の継続を表明していますが、市場はちょっと違う考えを持っていると記事は解説しています。以下要約です。 ◆要約 ・アメリカだけでなく、ヨーロッパ、日本、その他地域の長期国債利回りが上昇中。 ・アメリカの追加景気対策やワクチンが、各国のGDP、及び物価を上昇させ、各国の中央銀行は計画よりも早めに金融緩和方針を見直す必要が出てくると市場は考えている。 ・実質利回り(=名目利回り-物価上昇率)の急上昇を市場は懸念している。実質利回り上昇は金融緩和縮小に繋がる。 ・実質利回りの急上昇を受け、FRB含め、各国の当局者は金融緩和方針維持をア…
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