衆院補選自民が全敗、有権者の良識が立憲3勝に導く。
衆院の3つの補欠選挙(島根1区、長崎3区、東京15区)で自民党は全敗し立憲民主党が圧勝した。「政治とカネ」の問題に対し厳しい姿勢を貫いていた立憲に支持が集まったということは、有権者の良識に敬意を表したい。政策も大事だがカネや利権まみれで得た勝利などは「民主主義」と程遠い。その意味で法を破っても何ら責任を取らない自民党に有権者が鉄槌を下したと言えよう。 自民党と立憲民主党の直接対決になった島根1区の結果は今後の政局に大きなインパクトを与えるだろう。保守王国と言われ自民党は1度も負けていない。その牙城が崩れたのだ。「自民党にお灸をすえる」レベルではなさそうだ。若い人たちが立憲に投票しているからだ。亀井亜紀子さんは自民の裏金疑惑を批判していたが、農業政策や少子化対策に対しても対案を提示している。(農業の所得補償...衆院補選自民が全敗、有権者の良識が立憲3勝に導く。
2024/04/30 08:17