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2019/03/23

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  • ● It rains cats & dogs : 豊島区管弦楽団 第九演奏会

    日時 2024年4月29日(月)14時~会場 東京芸術劇場 コンサートホール曲目:ブラームス: 大学祝典序曲ワーグナー: 歌劇『トリスタンとイゾルデ』より『前奏曲と愛の死』ベートーヴェン: 交響曲第9番 イ短調 作品125『合唱付き』 ソプラノ: 和田美菜子 アルト

  • ● 本:『ネットカルマ』(佐々木閑著)

    2018年角川新書 こうやってブログを書いていて言うのもなんだが、時々、スマホやパソコンや WINDOWS のない世界、すなわちインターネットのない世界に行きたいと切に思う。 生れてから30代初めまではそういう世界に生きてきて、とくに不自由を感じていなかった。 人との連

  • ● 映画:『キリング・オブ・ケネス・チェンバレン』(デヴィッド・ミデル監督)

    2019年アメリカ83分 2011年11月29日にニューヨーク州ホワイトプレインズで実際に起きた、白人警官による黒人射殺事件に基づいて制作された社会派スリラー。 殺された黒人が、68歳独り暮らし元海軍所属のケネス・チェンバレンであった。 双極性障害(躁うつ病)と心臓病を

  • ● 愛おしき、連ちゃん 映画:『本日休診』(渋谷実監督)

    1952年松竹97分、白黒 原作は井伏鱒二の同名小説。 戦後間もない東京のある町で病院を経営する初老の医師三雲八春。 戦争で一人息子を失った男やもめの彼は、甥を後継者として迎えていた。 今日は待ちに待った休診日。 甥っ子はじめ看護婦らは熱海に遊びに出かけ、三

  • ● オペラと蛆虫 本:『傷魂~忘れられない従軍の体験』(宮澤縦一著)

    1946年11月大阪新聞社東京出版局発行2020年冨山房インターナショナル 図書館のドキュメンタリー文学コーナーで、タイトルに惹かれて手にとった。 太平洋戦争中フィリピンに派遣され、地獄の戦場を生き抜き、生還した男の体験談である。 著者名を見て、「あれ? なんとな

  • ● まるで四国遍路のような 本:『生ける屍の死』(山口雅也著)

    1989年東京創元社2018年光文社文庫 やっとこの伝説の奇書を読了した。 長年、読もう読もうと思いながら、なぜか機会がなかった。 死ぬ前に読めてよかった。 いや、死んでからでも遅くなかったのか(笑) 2017年刊行されベストセラーとなり映画化された今村昌弘著『屍

  • ● 映画:『老兵は死なず』(マイケル・パウエル+エメリック・プレスバーガー監督)

    1943年イギリス163分 原題は The Life and Death of Colonel Blimp 『ブリンプ大佐の生と死』 ブリンプ大佐は当時英国で人気を博した漫画の主人公で、「頭の固い保守的な人間」を揶揄する慣用句である。 本作の主人公の名はクライブ・キャンディであり、ブリンプ大佐が登

  • ● 本:『大乗仏教 ブッダの教えはどこへ向かうのか』(佐々木閑著)

    2019年NHK出版新書 佐々木閑は、おそらく現在最も著名な仏教学者の一人であろう。 『科学するブッダ』(角川文庫)、『仏教は宇宙をどう見たか アビダルマ仏教の科学的世界観』(化学同人社)はじめ、一般向けの刺激的かつ啓発的な本をたくさん書いているし、NHK『100分で

  • ● 本:『傷つきやすいアメリカの大学生たち』(グレッグ・ルキアノフ+ジョナサン・ハイト共著)

    2018年原著刊行2022年草思社 この数年で10代の若者の間で、不安症、うつ病、自殺率が急増している。キャンパス文化が思想的に均質化され、研究者が真理を探究する能力や、学生が幅広い思想家から学ぶ能力が低下している。極端な右寄りもしくは左寄りの思想を持つ過激論者が

  • ● これぞプリマドンナオペラ ライブDVD : チェドリンスの『ノルマ』

    収録日時 2003年7月、8月劇場 新国立劇場(東京)キャスト ノルマ: フィオレンツァ・チェドリンス(ソプラノ) ポリオーネ: ヴィンチェンツォ・ラ・スコーラ(テノール) アダルジーザ: ニディア・パラシオス(メゾソプラノ) オロヴェーゾ: ジョルオ・スーリ

  • ● 映画:『MONDAYS このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない』(竹林亮監督)

    2022年日本82分脚本 夏生さえり、竹林亮 日常タイムループSFコメディ――なんて、ジャンルあるのか? 小さな広告代理店オフィスをほぼ唯一の舞台とする低予算まるわかりの映画だが、面白さはウン十億円かけた超大作におさおさ負けていない。 どころか、「面白い映画ない

  • ● 本:『職業としてのAV女優』(中村淳彦著)

    2012年幻冬舎新書 ゲイである自分にとってAV女優は意識の蚊帳の外の存在。 その名を聞いたことがあるのは、小向美奈子と蒼井そらとANRI(坂口杏里)と小松千春くらい。 島田陽子や飯島愛や元WINKの鈴木早智子をAV女優と言っていいのかどうか・・・・。 むろん、ヘテロ男

  • ● 芸劇の死角? : オーケストラハモン 第48回定期演奏会

    日時 2024年4月7日(日)14:00~会場 東京芸術劇場 コンサートホール曲目 G.マーラー: 交響曲第2番「復活」指揮 冨平恭平ソプラノ 中川郁文メゾソプラノ 花房英里子合唱 Chorus HA'MON このオケ、1997年発足ということだが、はじめて聴いた。 これまでの48

  • ● 映画:『歌え若人達』(木下惠介監督)

    1963年松竹86分、カラー 神保町シアター開催中の『映画で辿る――山田太一と木下惠介』特集で鑑賞。 山田太一の脚本を師匠である木下が映画化した。 同じ寮に暮らす4人の男子学生の日常を切り取った青春ドラマ。 川津祐介、松川勉、三上真一郎、山本圭が扮する。 これが

  • ● 本:『カー短編全集2 妖魔の森の家』(ディクスン・カー著)

    1947年原著刊行1970年創元推理文庫(宇野利泰・訳) 表題作含む5編から成る。 ポオの短編を読むのははじめて。妖魔の森の家 扉ページの短い解説文で、「全作品を通じての白眉」、「ポオ以降の短編推理小説史上ベストテンに入る」と持ち上げられている。 「どんだけのもん

  • ● 仏教学の落とし穴 本:『ブッダという男――初期仏典を読みとく』(清水俊史著)

    2023年ちくま新書 ブックカバーにこう紹介されている。 これまでのブッダ理解を批判的に検証し、初期仏典を丹念に読みとくことでその先駆性を導き出す革新的ブッダ論。 まず、ここでいう「初期仏典」とはなにか? 律蔵と、経蔵の『長部』『中部』『相応部』『増支部』

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