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デザイラストレーターの演劇もろもろレポ https://ikawa-bungaku.hatenablog.com/

フリーランスイラストレーターが語る、趣味の演劇・映画・本のレビューブログ。 (演劇は宝塚から大衆演劇、ミュージカル、アングラなんでもござれ) ただの感想で終わらずできるだけ深く考察できるように頑張りたいと思います。

いかわ
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2019/03/07

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  • 舞台【2019年】新国立劇場「毛皮のマリー」観劇レポ

    こんにちは、舞台好きデザイラストレーターのいかわ(@mei_le20)です。 先週観劇した美輪明宏さん主演「毛皮のマリー」を観劇したので、遅ればせながらですが観劇レポを残しておきます。 中劇場アクセス案内はこちら⇩ ikawa-bungaku.hatenablog.com 新国立劇場 中劇場 2019「毛皮のマリー」 脚本:寺山修司 演出美術:美輪明宏 念願かなって… 香り立つ場内 母と子の物語 場所が変われば… さいごに 念願かなって… 一生に一度は絶対観たい作品があった。 美輪明宏さんの舞台。 しかも今回「毛皮のマリー」なのだ、、、 今月は観劇しまくりだったのでちょっと悩んでしまったけれど…

  • 舞台 新国立劇場「かもめ」観劇レポと考察

    こんにちは、舞台好きデザイラストレーターのいかわ(@mei_le20)です。 とても好きな作品であるチェーホフの「かもめ」を観劇に行ってきました。 アクセス案内はこちら⇩ ikawa-bungaku.hatenablog.com 新国立劇場 中劇場 2019「かもめ」 作:アントン・チェーホフ 英語台本:トム・ストッパード 翻訳:小川絵梨子 演出:鈴木裕美 全キャストフルオーディション企画 脚本にただしい舞台 快活なニーナ コンスタンティンとアルカージナ 落ち着きの医師ドールン 「かもめ」は喜劇というけれど… コンスタンティンは死んだのか…? さいごに 全キャストフルオーディション企画 パンフ…

  • 新国立劇場 アクセスと周辺お茶スポット

    こんにちは、舞台好きデザイラストレーターのいかわ(@mei_le20)です。 新国立劇場 中劇場・小劇場へのアクセスやお茶できそうな周辺情報などをご紹介します^^ アクセス方法 【住所】 〒151-0071 東京都渋谷区本町1丁目1番1号 京王新線 初台駅 中央口直結 京王新線の3番ホームへ降り、前方に進んでいくと、京王新線4番ホームへ続く通路が見えてきます。 初台駅へ着いたら、中央改札へ出ます。 (東口などそのほかの出口に出てしまったら、改札で駅の方に訪ねてください^^) 改札を出た後は、右手へ進んでいくと新国立劇場の地下直結通路にたどり着きます。 中劇場へ エスカレーターを上り地上へと出た…

  • はじめてのカフェに一人で入る「オトナ」の正体

    知らない土地で、ちいさなカフェを見つける。 たたずまいお洒落で、きっとおいしいケーキセットでもあるのだろう。 …と思いながら、店内を様子見してするーっと通り過ぎる。 あ、通り過ぎちゃった。 立ち止まって、回れ右。 今度はゆっくり、歩幅小さくカフェに近づく。 このとき、店の外にメニュー看板が立っていると非常にありがたい。 入りたい気持ちしかないが、立ち止まって逡巡するフリができる。 その間にチラと店内を再びのぞく。 意を決して扉に手をかけ、取り付けられているベルがチリンチリンと鳴った。店の人が奥からやってきて、「1名さまですか」という。 わたしは控えめに人差し指を立てて、一人であることを示す。 …

  • 母親について考える。お互い心地よい距離感とは

    今月は母親の誕生日がある。 久々にちゃんとした手紙を書いた。 なぜか知らないけど、号泣しながら書いた。 自分が怖すぎる。 家族のことを考えると、しばしば視界がぼやける。 そのうち鼻がつまる。 「いつか」のために買っておいたかわいい便箋が役に立った。 字は相変わらず汚くて、曲がったりふにゃふにゃしている。 …これは照れ隠し、と捉えてほしい。 「ありがとう」とか直接言ったことはない。 そういうことは言えないのだ。 だって、気恥ずかしいじゃん。 「いつまででも親がいると思ったら大間違いだよ」 幼い頃からずっとずっとずっと言われていることの意味をハタチを過ぎてからようやく「ちゃんと」わかるようになって…

  • 北翔海莉さん晴れやかに好演!明治座「ふたり阿国」観劇レポ

    こんにちは。 デザイラストレーターのいかわです。 現在(2019/03/29~15まで)明治座で上演している、元星組トップスター北翔海莉さん出演ミュージカル「ふたり阿国」を観劇したので観劇レポと明治座案内をお届けします(^^) 簡単にあらすじ 時代は安土桃山時代。 皆川博子さん「二人阿国」を原作として、民衆歌舞伎の祖といわれる出雲阿国と阿国に憧れながらもその座につきたいと野心を燃やすのちに「二代目おくに」を名乗るお丹の物語。 阿国を北翔海莉さん、お丹をAKBの峯岸みなみさんが演じられています。 ゴスペル・歌謡曲・ラップ・ブルース…etc様々な音楽が織りなす華やかで力強いミュージカル。 北翔さん…

  • 桜庭一樹の「荒野」を読んで思うこと。恋とはなにか?と聞かれたら…

    読書が苦手。最後まで読んだことがない。 そんな子に、何か読みやすいのない?、と聞かれたら…(積極的に聞かれたい) まずは桜庭一樹さんの「荒野」をすすめてみる。 想定年齢は小学校高学年から高校生。 そんなあなたに(でなくても)読んでみてほしい。 ある装丁家さんがいつの日かの、雑誌「ダ・ヴィンチ」で彼女の作品群を「不道徳的」と評していて言い得て妙だなと膝を打った。 その「王道」じゃない歪みが中高生の頃には一番近くて、心地よくて信頼できる。 主人公は、山野内 荒野ちゃん。 中学の入学式から物語はゆっくりと動き出す。 彼女は、特殊な環境と周りの人間に翻弄されながら、ゆれてゆれて頼りなさげな姿を見せるが…

  • 簡単そうで難しいこと

    簡単そうで難しいこと それは 買わなくてもいいけど買っておいたほうが後々ラクな買いもの。 何が難しいかというと、着替え。 なかなか着替えられない。 とくに、真冬や肌寒い日もある春。 服が冷たいのが、いけない。 冷たい空気に立ち向かうことができず、体温でなじんでいるパジャマが脱げずにいる。 暖房器具の前に服をおき、しばらくあたためて意を決して服を脱ぐ。外に出る。 そんなことが、とてもとても遠い動作のように感じられて、なかなか気持ちも体も動かない。 こんなとき、私は自分で自分に問いかける。 「も、うすぐ、行ける?13時になったら行く?どうする?」 そんなあいまいに「どうする?」なんて聞いちゃうもの…

  • 選択をして、まちがったなと思った時に思い出す小説の一節。

    日々、小さな選択を自然にこなしている。 すみやかに、気づかないうちに。 昔イギリスのサイエンス(SF?)系のドラマに選択できなかった人生を体験する女の子の話があった。 満員必至な電車を待つホームに佇み、息が吸える車両をぼんやり考え読みがハズれる。 エスカレーターかエレベーターか。 コンビニスイーツを買うか否か。 まだまだドラえもんの便利道具が出る気配はなさそうだから、もう一つの人生なんて生きられない。 一個ずつ、選択するしか術はないんだなぁ。 ごめんね。電気屋のお兄さん。 わたしにはポケットWi-Fiは最適・快適ではなかったんだよ……。 4時間かけてじっくりコトコト「買う気」を熟成させられ一抹…

  • 停滞する、ということ

    時々、あれもこれも気になって手を出して、どれも中途半端になってしまうことがある。 イラストを鉛筆で描いたり、水彩で描いたり、アクリルで描いたり、デジタルで描いたり、また鉛筆で描いたり……。 はたまた、言葉を連ねたり、長い文章、短い文章を書いたりする。 でも、どれも安定しない。 安定しないのが安定しているちょっとヘンな状態。 安定していないときは、たいてい自分が迷っているときだ。 それはSNSに惑わされていますね。 自分で自分に警告を出す。 何かが突き抜けている人は、口を揃えて「継続」することを説いている。 「けいぞく」 大変だよなぁ、それ。と思う。 大変と思うことはきっとあなたがしたいことじゃ…

  • 消えた精神安定剤さがしものは…

    あなたには、これがなくちゃ作業ができない といったアイテムはありますか?? わたしは、あります。 多機能ボールペン。 ジェットストリームFシリーズ これ!これである。 一度は書店などの文房具売場でみかけたことがあるだろう。 何かものを書く時、いや、書かないときでも視界にこやつがいないとそわそわする。 電車内で居眠りして頭をぐらつかせてるおじさんを気にするみたいに、そわそわする。 なんといっても、そのなめらかさ。 インクがダマになることも少なく、ストレスなく滑らかに紙をなでる書き心地。 そして、なくしてもお手軽に購入できる価格。 もちろん替え芯は常備だ。 赤・黒・青と3色で色分けも得意のもの。 …

  • 新元号だし、新年度だし、4月だし、

    マフラーのないすっきりとした首元。 春が来た。 ついでに新元号もやって来た。 出かける用事があるけど、そわそわとラジオに耳を澄まして 「11:30」を待った。 あぁ、もういいや と思いながら、イヤホンをさして外に出る。 信号を渡る。 『新しい元号は、〓イワ』 うわぁ、、 車のクラクションで聞きそびれたぁ……! 立ち止まって急いで音量を上げる。 「レイワ」 れいわ 令和 出典が万葉集とわかってすこし嬉しくなる。 日本最古の歌集。4200首。 高校の時死ぬほど覚えたデータが蘇る。 駅のホームに向かうとみんなスマホに顔を落として 画面を見ている。 いつもならなんでもない光景。 でも、ひょっとして、こ…

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