2021.4.30 「常識」とか「思いこみ」を疑ってみる
『新しい論語』(小倉紀蔵・著)という新書本を読み、記事の題名にあげたことを 強く感じた。 (グーグル画像より) 本は著者が「新しい論語」を著したということではなく、孔子と論語の読み方を 新しい観点からの解釈を述べられたもので、それがとても大胆で刺激的だった。 これまで自分が抱いていた「孔子」「論語」像をぶち壊し、変えるものだった。 ーーーーーーーーーー 『論語』といえば私には、中学生のときの国語教科書に載っていた言葉、 「巧言令色鮮し仁」である。 (他はすべてサッパリ忘れているのに、この言葉と杜甫の「国破れて山河在り」だけウソみたいに しっかり覚えており忘れることがなかった。14か15だった私…
2021/04/30 08:30