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脳卒中レター~治療・予防・リハビリの情報をお届け~ https://stroke-therapy.com

日本人の死因のトップ3はがん・心臓病・脳卒中です。その中の脳卒中に特化して、脳卒中にならないように、またなったらどうすれば良いのかをわかりやすく解説していきます。

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2019/02/06

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  • 糖尿病対策~糖質を制限するべき?それともカロリーを制限するべき?

    食事をとると血糖値は上がるのですが、そのあとにゆるやかに血糖値は下がっていきます。しかし、糖尿病であればその血糖値が下がらなくなります。 糖尿病であれば糖質制限をしろと言われますが、それは「カロリー制限」なのでしょうか「糖質制限」なのでしょうか。 糖尿病とは?膵臓の機能低下が原因 糖尿病の原因は血糖値を下げるホルモンを分泌している「膵臓」の働きが悪くなることが原因として挙げられます。 カロリー制限をすることは、摂取カロリーを減らすことで、糖尿病を引き起こすリスクファクターである「肥満」を解消するという方法です。 糖質制限のほうは「血糖値は糖質を摂取するから上昇する」ことに注目して、糖質の摂取量を減らすことで血糖値の上昇を抑えるのです。 糖尿病の対策では糖質制限とカロリー制限のどっちが良い? 糖尿病の対策としてどちらがいいのかに関しては医学的なエビデンスはないようです。しかし、その人の生活スタイルによってどちらが適しているかはあります。 1日3食食事をとる場合は、 どうしても糖質の摂取量が増えやすいため「カロリー制限」のほうがやりやすいです。 夜にたくさん食べる人 一方、朝・昼の食事は仕事の関係であまり満足に摂取できない人は夜にたくさん食べると思います。 この場合は「糖質制限」をするほうがいいでしょう。 午後9時以降に炭水化物を摂取すると、寝ている間に血糖値が上昇してしまいます。 すると睡眠時に膵臓が休まらなくなり、膵臓の機能低下につながり糖尿病えお発症しやすくなります。 寝る前にお腹がすいた場合は糖質を減らすことを心がけてください。

  • 脳卒中片麻痺の自主トレ~膝を曲げて振り出して歩くコツ

    膝を曲げて振り出すコツを解説していきます。 麻痺の方は、麻痺の足で支えるときに膝が「カクン」とならないように膝を突っ張らせて支えている人は多いと思います。 そのため、麻痺の足を振り出すときに、足が突っ張ったまんまになってしまい、足をぶん回したり、骨盤を「よいしょ」と持ち上げることで麻痺の足をつまずかないようにしてしまいます。 それでも歩けますが、やはり大変で疲れてしまいます。 疲れないで歩けるほうがいいですよね? 今回は楽に歩けるように、膝を曲げて振り出せるようになるための自主トレ方法の解説をしていきます。 振り出す麻痺側の足全体に力が入っているのが原因!? まずはいつもの歩き方を感じてみましょう。 いい方の足(左足)を一歩前に出して、麻痺の足(右足)を後ろから前に振り出してみましょう。 膝が曲がらずに、外からぶん回していませんか? それか骨盤をを持ち上げて振り出していませんか? これを自主トレが終わって変わっているかがわかるので、最初に確認しておきます。 どうやって足をふりだしているのかを細かく確認していきましょう。 どこの関節を動かしているのか? どこから動きを始めているのでしょうか? 多くいるのは骨盤・腰から動かしているのではないでしょうか? これは間違った振り出し方になります。 2.正しい足の振り出し方を確認していきましょう。 いい方の足(左足)で確認していきます。 では麻痺の足(右足)を一歩前にだした姿勢からいい方の足を振り出していきます。 このときに、麻痺の足をだしたときみたいに骨盤・腰を持ち上げてはいないと思います。 ではどこから動いているでしょう? 動き始めは股関節が曲がっていませんか? 股関節が曲がって太ももが持ち上がると同時に膝が自然と曲がっていると思います。 膝だけに意識が向いてしまいがちですが、股関節も動いているというのもポイントです。 注意したいのはけっして太ももを上に持ち上げているわけではなく、膝のお皿が前に出されているということです。 3.麻痺の足でも同じように膝を前にだすように股関節を曲げる このやり方、感覚を麻痺の足でも同じになるようにやってみましょう。 ではいい方の足を一歩前にだした姿勢になります。

  • 効果的な脳卒中片麻痺の自主トレ~膝折れしないで歩くコツを解説!!

    今回は歩いているときに、麻痺の膝が「カクン」とならないようにする自主トレを解説していきます。 立って行う自主トレになるので、転んでしまわないように、ダイニングテーブルであったり手すりがある環境で、倒れそうになったらすぐに支えられるものがある環境で行うようにしてください。 安全第一です!! 麻痺の足の膝折れは足の裏で体重を感じていないのが原因!? 麻痺側の足の裏でどのように体重がかかっているのでしょう 麻痺の足(右足)を前にだしましょう。 そして歩くときのように前の足に体重をかけるようにしましょう。 このときに膝が「カクン」と前に曲がったり、逆に「カクン」と急に伸びきってしまうことがあると思います。 この症状をみなさんは膝の筋力が足りないからなるんだと思っていたり、そう言われている人が多いと思います。 だからといってスクワットをたくさんしたり、歩く距離を多くしたりしても、特に変化がでないという場合があると思います。 それは筋力が足りないというよりも、力の入れ方がうまくいっていない、筋力はあるのに膝に力をいれるタイミングで力が入っていないということが考えられます。 この力の入れ方や、力を入れるタイミングがうまくないというのは、足の支えるときの感じ方、支え方が間違っているといえます。 そのため、正しいその足で支えるときの足の感じ方、支え方がわかると、膝が「カクン」となりずらくなります。 まずは麻痺の足の感じ方を知りましょう。 麻痺側の足を前に一歩出します。 麻痺側の足に体重をかけていきます。 このときに体重をのせると、麻痺側の足のどこに体重がかかっているでしょうか。 足の裏はどうなっているでしょうか。 つま先で踏ん張っていませんか? 踵が浮いてしまっていませんか? 踵で体重を支えてつま先側は浮きそうになっていませんか? 2.ではいい方の足の裏の感覚を知りましょう そしていい方の足(左足)に体重をかけていきましょう。 このとき体重のかかり具合はどうでしょう? 前や後ろに偏っているなんてことはないと思います。 いい方の足はつま先にも踵にも均等に体重がのっていると思います。 これが正しい感じ方になります。

  • 簡単で効果的!脳卒中片麻痺の自主トレ~膝のロッキングしないであるくコツ

    歩いていて麻痺の足を振り出して、麻痺の足に体重を乗せたときによく膝を突っ張らせてしまう方は多くいると思います。 それは多くの理由として、麻痺の足に体重をかけると「膝折れ」してしまうため、「頑張って膝を伸ばそう!踏ん張ろう!」としていることが考えられます。 それで歩けるのでいいと言えばいいのですが、やはり非効率ですし、疲れてしまいます。見た目も少し不格好にもなるでしょう。 そこで今回は、足を突っ張らせずに歩くコツを解説していきます。 膝を突っ張らせて(ロッキング)しまう原因は体重のかけかた!? 1.麻痺の足ではどのように支えているか 足を突っ張らせているときは足の裏ではどこで支えていますか? 麻痺の足(右足)を一歩前に出して、その足に体重をかけていきますが、みなさんは足の裏のどのあたりで体重を支えていますか? 踵ですか? 全体? つま先? 足を突っ張ってしまう方は踵で押していたり、つま先で踏ん張っている場合もどちらもあります。 踏ん張って突っ張らしてる人ではなかなか足の裏全体に体重がのっているよという人は少ないです。 ではどのように足の裏に体重をかけると膝は突っ張らないのでしょう? 2.正しい足の裏の感覚は? 体重をかけたときの正しい足の裏を知るために、いい方の足(左足)で体重を支えているときはどうなのかを感じとる必要があります。 いい方の足を一歩前に出しましょう。 麻痺の足を振り出す動きをしてみます。 このとき足の裏の感覚はどうでしょうか? 麻痺の足(右足)を振り出す直前は、いい方の足(左足)の踵に荷重がかかっています。 そしていざ麻痺の足が持ち上がった時には、いい方の足の真ん中(全体)に、つまり踵にもつま先にも真ん中にも均等に荷重がのっています。 最後に麻痺の足が振り出されて足をついたときには、いい方の足のつま先側に荷重がのっているはずです。 つまり踵からつま先に荷重が移動していくことになります。 これが正しい体重の乗り方になります。 3.麻痺の足裏でも感じ取ります 麻痺の足(右足)を一歩前に出した姿勢から始めます。 いい方の足の裏で感じ取ったのと同じように、踵からつま先に荷重が抜けていくことを意識しましょう。 ここで一つ注意点!!

  • 血圧が下がったら薬は「やめる」か「飲み続ける」べきなのか?

    生活習慣病の治療薬を飲んでいると、薬の効果によるものか数値が改善することはあるでしょう。 そのときに「数値が良くなったから薬を飲まないどこうか」という考えになるかもしれません。 今回は血圧の薬は「やめていいのか」「飲み続けるべきか」を解説していきます。 血圧を下げる降圧剤は一生飲み続ける? 降圧剤は「一度飲み始めたら一生飲み続ける必要がある」とされていますが、多量の降圧剤を飲み続けると、血圧が低下しすぎてふらついたり、心臓の収縮機能が弱まる危険性もあります。 高齢者の場合は複数の種類の降圧剤を飲んでいるケースも少なくないと思います。 気づいたら多量の降圧剤が処方されているかもしれません。 適切な食事と運動などにより生活習慣の改善により血圧がコントロールできるようになってきたのなら降圧剤の量を減らせないかを医師に相談してみましょう。 医師とともに降圧剤の量を「ここまでは減らしても正常の血圧をコントロールできる」というラインを見極めていき、薬の減量を行っていきましょう。 しかし、心臓の病気を合併している人は注意が必要です。 降圧剤によって心臓の働きを弱めていたのに、降圧剤の量を一気に減らされてしまうと弱った心臓を頑張らせたりしてしまうことで症状を悪化させてしまう可能性があるからです。 あくまでもこの降圧剤の量の調整は自分で勝手に判断するのではなくて、医師に相談して指導を受けて行うべきものになります。 高コレステロールの治療薬は「やめてもいい?」 血圧を下げる降圧剤とは違い服薬をやめれる可能性があるものとして高コレステロールの治療薬になります。 2014年に発表された研究では、高コレステロール治療薬の「スタチン」は80歳を過ぎて服用した場合は、心疾患のリスクを下げられないどころか、かえって副作用のリスクが高まることがわかっています。 しかし、それも自分で判断はしてはいけません。 医師への相談のもと服薬を中止できるかどうかの判断を仰ぐ必要があります。

  • 簡単で効果的!脳卒中片麻痺の自主トレ~肘の曲げ伸ばし編

    脳卒中で片麻痺になった肘に関してどういった悩みがあるでしょうか? ある程度動く人であれば、曲げ伸ばししたら重たい感じがするとか 伸ばそうとすると勝手に力が入って伸びきらないといった方がいると思います。 動きが悪い方であれば、いい方の手でストレッチしようと思っても曲げにくかったり、伸ばしにくかったりすると思います。 肘を動かす筋肉はてくびや指の筋肉とも関わりが深いので、肘の動きが柔らかくなると、手の動きが柔らかくなることにもつながります。 なので、手の動きにくさがある人はこの自主トレをしたあとに手の動きも確認してみてください。 少し軽く動かせるようになるかもしれません。 脳卒中片麻痺で動かしにくくなった腕の原因 肘の動きにくさは麻痺があるから仕方がないわけではなく、 脳の指令の出し方が勝手に力が入るように指令を出してしまっています。 この指令の出し方を変えなければ動きは変わりません。 この指令の出し方が間違うのは、肘の感じ方が間違っているために起こります。 ではどうすれば良いのか? 正しい肘の感じ方を学習することが必要になります。 今回はその肘の正しい感じ方を学習する自主トレを解説していきます。 麻痺した肘の自主トレの実際 1.麻痺の肘の状態のチェックをします。 肘のどこで曲がって伸びるのかをチェックしていきましょう。 麻痺側を右と仮定して話していきます。 いい方の手(左手)で麻痺の手(右手)をもって曲げ伸ばしします。 このときに麻痺の肘に力を入れないようにします。 肘といっても、肘の柔らかい方、骨が出っ張った方も肘です。 なので、目をつぶって集中して、肘のどこが曲がるのか、どう感じるのか意識してみます。 肘の骨が出っ張ったとこが動いているとか、肘の外側の骨が動いていると感じるかもしれません。 あとは動き具合もチェックです ・硬い? ・重たい? など 2.正しい肘の動く感じを確認します いい方の肘(左手)を曲げ伸ばししましょう。 どう感じるでしょうか? そうすると肘の出っ張ったとこで曲がっているというよりも 肘の折れ曲がるちょうど"肘窩"と呼ばれるよく採血するところの皮膚が、

  • 簡単で効果的!脳卒中片麻痺の自主トレ~曲がった手・指を伸ばす編

    麻痺側の曲がった指を柔らかく伸ばすコツを解説していきます。 指がまがってなかなか伸びないという方に役立つ内容になります。 麻痺して硬く曲がった指をストレッチするのはダメ!? 緊張が高くて硬い腕の場合は、腕と指が勝手に曲がってしまいます。 そのときにみなさんはどうしますか。 固まるのは嫌ですから、いい方の手で「ぎゅっ」伸ばしている人が多いと思います。 なかには「ぎゅっ」と伸ばすことで痛みが出てしまう人いるのではないでしょうか。 実はそれはあまり良くありません!! 伸ばしてあげることはいいことですのでやってほしいですが、「ぎゅっ」と伸ばしてすぐに手を離している場合はあまり良くありません。 伸張反射という言葉は聞いたことありますか? よく小さいころに膝の腱を叩いて膝が「ポーン」と勝手に伸びる"脚気"というのをしたと思いますが、あれがまさしく伸張反射というものです。 腱は急に伸ばされると、そのあとに縮まるという反射があるためです。 そのため指を「ぎゅっ」と伸ばしてすぐに手を離してしまうと、伸張反射で手はすぐに曲がってしまいます。 伸ばしたいのに、曲がることを助長させてしまう恐れがあります。 なので、「ぎゅっ」と伸ばさずに「ジワー」と伸ばしてその伸びた状態を手が勝手に曲がろうとしなくなるまで、およそ10秒くらいでしょうか、伸びたままをキープするようにしましょう。 しかし、これは一時的に柔らかくなっている状態であり、また動いたりすると手や肘は曲がってきてしまいます。 脳に手・指が曲がる癖がついている 一時的に柔らかくなるものの持続しない理由はなんなのでしょうか? 脳の中で勝手に麻痺の手が曲がるという癖みたいなのが染みついてしまっているからです。 なので癖ついたものを、正しい動きを学習して癖をとっていく必要があります。 そのポイントは「手の正しい感覚を身につける」ことです。 動く指令を出すためには、手の正しい感覚が脳に届いていないといけないのです。 麻痺した手・指の正しい自主トレの実際 1.まずは麻痺の手の感覚を知ろう 実際にどんな手の感覚が大事なのか、いまの麻痺の手がどう間違った感覚を身に着けてしまているのかを確かめてみましょう。 麻痺側を右手と仮定して話をします。 いい方の手(左手)で麻痺の指(右手)を伸ばしていきましょう。

  • 簡単で効果的!脳卒中片麻痺の自主トレ~ボールを使った手のリハビリ編

    今回はテニスボールを使って、麻痺の手を柔らかく、使いやすく、感覚もわかりやすくなるような自主トレーニングを紹介していきます。 テニスボールを使った麻痺の手の自主トレ 麻痺の手は曲がってしまって指が開きずらい方は、いきなりボールを握らせていくのは手の痛みにもつながることもあるので、まずは手のマッサージやこのブログでも紹介している手の自主トレを行ってから、少し指が開きやすくなってからこの自主トレを行うのが良いでしょう。 ボールを握っていく 麻痺の手でボールを握ると多くの人は指と指の間に隙間がなく握ってしまっていると思います。 この状態では、いい方の手でボールを軽く引っ張っただけですぐに抜けてしまいます。 すぐに物が抜け落ちてしまうと安心感がないので、これをしっかり抜けにくい機能的な手を目指していきます。 いい方の手を使っていいので、 指一本一本をしっかり開いて伸ばしていきます。 まず親指からしっかり外側に開いていきましょう。 またこのときに指の第1関節や第2関節が曲がってボールに指先が食い込まないように、指の関節も伸ばしてあげて指の根元から指先までの皮膚が全体的にボールにつくように指をのばしていきます。 これを指5本ともしっかり開いて伸ばしていきます。 こうするとボールを包み込んでいるような手の形になると思います。 あとは指だけではなく、手の平もボールに密着できるようにもします。 このように握れると、いい方の手でボールを引っ張っても、最初の指の間が開いていない握り方よりも抜けずらくなっていると思います。 握ったら手を開いてボールを落とす 握ったら、その次は手を開いてボールを落としていきます。 なかなか最初は麻痺の手の力だけでは手を開いて落とすことは難しい人もいるかもしれません。 その場合は開こうという意識は持ったまま、いい方の手を使って指を伸ばしてボールを落とします。 自分の力で開ける場合は、ゆっくりでいいので自分の力で手を開いてボールを落としましょう。 そしてまた麻痺の手にボールを握らせていきます。 握るときも、まずは手を開いてからではないとボールを握れません。 ここでもしっかり手を開く・指を意識して開きましょう。

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