学童野球の監督をやって5年ちょい。 成績はまぁまぁ 学童野球で強いチームをどうやって作っていくかを ダラダラ書いてます。
少年野球では、想定外のプレーが多くでます。 まさかのエラーなんていうのは日常茶飯事。 「まさか、ここで出るとは」というのは指導者からの視点です。 いつもはボールに向かって一直線なのに なぜかその日は消極的で譲り合い。だったり 平凡なゴロなのに、足が動かずバウンドが多くなってイレギュラー。 この程度のことは指導者ならば「想定内、ありえる事」と 考えておくべきです。 そういうミスを発生させないかを考え、準備するのが指導者の仕事ですね。 それ以上の想定外は相手チームの力量です。 対戦成績、試合前のアップ、キャッチボール、などなどで どの程度の技術やパワーがあるかはわかるものです。 しかし、小学生とて…
急激に暑くなってきた5月 今年の夏も暑くなりそうです。サウナの中で野球をするような感じです。 我がチームも、気温の上昇と反比例して打撃成績が急降下です。 動きが鈍い、ボーとしてる、判断が遅い、などなど 暑さの影響だろうか、そもそも注意力が散漫なのか なんとなくプレーして、なんとなくエラーしたり、凡打したり。 この週末は1勝2敗と負け越しをしてしまいました。。。 1勝できたのが唯一の救い。 暑さ対策を本格的に進めないと、試合に負けるどころか 急病人が出てしまいます。 ということで我がチームのおすすめ暑さ対策!! お勧め暑さ対策 その① メンバーの入替 スタメンを3人~4人変更する。1打席、1イニ…
スタメンを取るには??? 「実力では負けていない、なんかライバルの方が気に入られている」 「スタメンは決まってる・・・」 と思っている選手や保護者の方々。 監督がどうやってスタメンを決めてるか知ってますか? 監督がどんな考えで決めているかを知れば、 スタメンを勝ち取ることができます。 ということで、 私の場合のスタメン決定方法を紹介してみます。 1番目に決めるのはバッテリー! どんな監督もまず、バッテリーを決めると思います。 ゲームプランを考えた時、速球派の投手でいくのか コントロール重視でいくのか、絶対的エースをぶつけるのか。 まずここから決めていきます。 投手を決めたら、捕手です。 バッテ…
対戦成績 29戦19勝10敗 現在の我がチームの戦績は 29戦19勝10敗 前回報告から2試合消化し 2つ勝ち星を積みあげて、勝率.655 一つの大会は決勝戦まで駒を進めています。 1年の約半分が間近に迫ってます。 タイトルを取れるとチームの団結力、自信、モチベーションが あがるので是非とも優勝旗を奪取したです。 どうせ地域のローカル大会だろうと思われるかもしれませんが、 参加チームは40以上、他県からも参加し、予選リーグ・決勝トーナメントが ある本格的な大会です。 いままでこの大会を制したことはないので チームとしても歴史的な出来事です。 全国大会出てから偉そうにしろよと言われるかもしれませ…
タイミングが合わない時 そんなにスピードがあるわけでもない。 針の穴を通すようなコントロールでもない。 なぜかタイミングが合わず、凡打の山。 チャンスは作るが一本が出ない。 気持ちよくタイムリー出してくれ!と願うも、 まぁことごとく裏切られます。 捉えた!と思った当たりでも、野手正面。 なんてこともありますよね。 こんな試合展開はストレスたまりますよね。 相手投手が素晴らしいという事ですが 攻略の糸口をつかまなければいけません。 いくつかの例をご紹介します。 1バッターボックスの位置を変える →とらえる位置が変わります。 2ねらうコースを限定する →目線を最後まで切らない効果があります。 3初…
ここ一番、元気に思い切ってやった方がいい。 同点の場面、最後は強い気持ちの方が勝つ。 迷ったら前へいこう。 中途半端なプレーはやめておこう。 勝負どころで、消極的なプレーをするくらいなら 思い切ってやってエラーのほうがいい。 チャレンジしてエラーは仕方がない。 などなど、プレーの良い、悪いは ポジティブな行動か、ネガティブな行動かで 判断される事が多いと思います。 さて、勇気のあるプレーとは本当にそうでしょうか? 例えば、最終回の守備1点差でリード。ツーアウトランナー3塁。 カウント2ボール2ストライク。バッター4番。 ここは「全力で腕を振って投げ込もう!」 たしかに勇気がいる、闘志をもやして…
この前の試合で、コテンパンにやられてしまいました。 J号球になり、以前のC号球と比較して、ボールが潰れにくいので バットの芯に当て、しっかり振り切れば外野まで飛ばしやすい印象です。 カス当たりのフライが減り、フライはしっかりと高く上がるフライに。 ライナーは鋭い打球のライナーに、ゴロも硬球に近い打球に。 それらを踏まえて、「打者の方がやや有利だろう」という認識でした。 事実、我がチームの打撃成績はかなり向上しています。 もちろん選手の努力と成長が一番の要因ですが、 ボールの変化もあると思っています。 また、少し重くなり、少し大きくなった事で コントロールがしやすくなった。というのも打者にとって…
私は学童野球と言えど、「勝つことに意味がある」と考えています。 「小学生に勝つ事を優先するのはどうか・・」 「野球の楽しさを教えるのが先だろう・・」 「厳しくやって野球が嫌いになったらどうするんだ・・」 「だから野球人口が減るんだ・・」 などなどの声が、特にここ最近多くなっていると思います。 それぞれ議論をすると長文になってしまうのですが、 できるだけ短く、わたしの持論を展開します。 「勝利優先=楽しくない」「勝利優先=厳しい(スパルタ)」 この考え方が少し違います。 「勝ったけど、監督やコーチからぼろくそ言われて楽しくない」 これが世間一般の少年野球へイメージだと思います。 わたしが目指すの…
1月からスタートした新チームも 4か月がたち、ゴールデンウィークまで終わってしまいました。 ここまでの戦績は 27戦17勝10敗 勝率.630 得点 170点 1試合平均 6.29 失点 138点 1試合平均 5.11 与四死球 114 1試合平均 4.2 奪三振 77 1試合平均 2.8 被本塁打 7 被打率 .250 チーム打率 .300 チーム出塁率 .408 チーム長打率 .534 OPS .942 本塁打 20 得点 170点(打点 143点) 三振 87 四死球 110 犠打 14 犠飛 3 盗塁 120 1試合平均 4.4 成績だけみると、完全に打のチームです。 まわりからも、き…
残念ながら、認識が違います 意思統一が大切という話を前回しました。 dorry30.hatenablog.com 今回は 残念な認識の違いについてです。 指導者である監督・コーチは選手の為にと 必死で作戦を練り、必死で動きを教え、技術を教えます。 そして選手は必死な大人の熱い想いに応えるため これまた必死にやろうとします。 しかし、残念ながら同じ言葉、同じ考えでも 発信側と受取側では認識が違うのです。 このギャップがために、 「なんでや、さっき言うたやろ!!」 「なんで言われた通りやらんのや!!」 の怒鳴り声が発生してしまうのです。 具体的な例でいくと 「今日の対戦投手は球が速いぞ、高めの釣り…
背番号へのこだわり 一般的に少年野球の背番号は守備位置に関連づけしているチームが ほとんどだと思います。 #1 投手 #2 捕手 #3 一塁手 #4 二塁手 #5 三塁手 #6 遊撃手 #7 左翼手 #8 中堅手 #9 右翼手 #10 主将 という具合です。 相手チームの選手を見たとき、だいたい一桁の背番号の選手は 主力選手とみなして間違いない。 だいたい、#10 #1 #6 は良い選手が多い。 どのように背番号を決めているのでしょうか? ・監督が考えて期待を込めて番号を与える ・入部順で決めていく ・好きな番号を取り合う このようなパターンがほとんどでしょう。 で我々は、 「好きな番号を取り…
チームワークというのか、意思統一というのか 誰が何をする、どいうプレーをする、これがチームで意思統一できていると かなり強いチームと言える。 例えば、ノーアウトで出塁。この瞬間に 得点までのイメージが全員共通になっていると だいたいそうなる。 何球目に盗塁、次に送りバント、スクイズで1点。とか 次のバッターで最低でも2塁、その次のバッターでタイムリー。 この得点イメージのパターンが多ければ多いほど 得点力の高いチームになる。 逆に守備のプレーが意思統一できているチームは ノーアウトでの出塁を許しても無失点のイメージができている。 盗塁してきても、キャッチャーが刺してくれる。 バントをしてきても…
小学生の選手達は面白いほど 日によってモチベーションが違う。 恐ろしいほど気合が入っている日もあれば 心はどこに行ったのか?とダラけている日もある。 この心の乱高下をある程度の枠に収めて 試合に勝つという一つの目的に集中させていく。 これが監督としての大きな仕事です。 〇試合前のアップに何が必要か? ・大きな声! ・気合元気! ・きびきびした動き! などがあります。 しかし、私達のチームはそんなに重要視してません。 必要以上に声を出したり、 必要以上に気負いすぎたり、 そこは求めません。 それよりも大切なことは 普段通りのパフォーマンスを出す事。 監督コーチが気合入りすぎると 選手に緊張が伝染…
少年野球でキャプテンにやってほしい事は多くあります。 ・プレーでチームを引っ張ってほしい。 ・チームをまとめてほしい。 ・元気に声をだしてほしい。 ・野球以外の行動もきびきび動いてほしい。 ・困っている選手をたすけてほしい。 などなど、いろいろ求めてしまいます。 そして、そもそもどんな選手がキャプテンをすれば良いか? キャプテンをどのように決めるか? やっぱり立候補が一番いい。 幸い今年のチームは立候補が2名出てきました。 但し、2名ともキャプテンというわけにはいかないので チームメンバーで話し合い、最終的にはじゃんけんとしました。 さて問題は、立候補がない時です。 こちらから指名した場合は、…
野球界への提言② 中学・高校編 ①丸坊主廃止 ②ユニフォーム自由化 ③グローブ自由化 ④DHの導入 中学、高校で足りないのは 見た目のかっこよさ。 やっている内容は素晴らしい 技術面や精神面は人間としても成長できる。 やっている選手達がより楽しくプレーするには 見た目のかっこよさは大切だと思います。 少年たちがあこがれる先輩になってほしい。 高校野球、大学野球が更に人気を出すためには 少年少女たちがあこがれる スターをつくっていけばよいと思います。 かっこよく、スマートな選手が多く出てきてほしい。 華やかなユニフォーム、リストバンド、 サングラス、いろいろやればよいと思います。 どうでしょうか…
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