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  • フラッシュワープ

    希望。 www.youtube.com 5.10年以上前に、19歳の頃のことを思い出して作った曲です。 19歳の頃の僕は祖父の遺品のスーパーカブに乗っていました。 明確な目的も目標も無く、ただひたすらスーパーカブをゆるゆると走らせていました。 そしてふと、自分の将来のことが不安になったりして、学生だった頃の衝動を思い返しては、未来の糧にしようとしていました。 それから10年以上経って、スーパーカブも大破した今でも、将来への不安と、なんとかして未来に向かおうと思う気持ちは消えず、むしろ強くなる一方です。 這ってでも未来に進もうと思うのです。 Vo.渡會将士

  • 縁と運

    この1週間、4回目のコロナ感染者としての経験を積ませてもらいました。 もう誰かに報告するのにも色んな意味で後ろめたさを感じる回数ですが、何をどうやっても仕事を休まざるを得ない状況を体が作ってくれたことに若干感謝をしています。緊急装置が備わってる体ということで、倒れずに済んでいるのかもね。 来週、家のあらゆるモノを断捨離しようと思う。引越しが近づいているという中で、1年以上使わなかったモノは基本的に不要だと、未来の同居人に言われた。大事なモノを除いたら残るのは箸と皿とps5くらいなんじゃないかと思うが、とりあえず今から処分していこうと思う。というか、やっていかないと間に合わない人間だということを…

  • タイムサーフ2024

    朝書く日記があまりに重たすぎて、公開30分経過とかで即座に下書きへと格納している。そんな日が何日か続きすぎて、2月になった。明けましておめでとうございます。2024年も8%が終わりました。60歳まで50%を超高速で経過した。 こうも寒い日が続くと何一つ不幸など無いのに気持ちは後ろ向きに歩き出しますが、相変わらず音楽は素敵なもんで、とりあえずの「インスタント感動」を与えてくれます。タイムスリップとか過去回帰とか時を駆けたり、巻き戻したり、そういう題材のエンタメが昔から好きでさ、えらく感情移入しちゃうんだよね。もう30歳なのに。いつまでも昔にしがみついてるというより、絶対に変えられないものを超越的…

  • 誕生日だった。 年々連絡は少なくなり、年々Instagramには子どもや家族の写真が流れるようになり 自分だけではなく、しっかり周囲も年齢を重ねていることを感じる。 今日なんて、子どもがプレゼントを抱える写真で溢れかえっていた。いいことだ。 本当に忙しい日が続いて、2ヶ月くらい経った。ブログも書かなくなった。続けてきたもの、続けられているものをもっと大事にしないといけない。 身近な人がそれなりに元気でいればいいなあ。とか、幸せになってほしいなあとか ふと思うようになると、「おお、俺も丸くなった」と感じる。 自分が転がりすぎた結果かもしれない。角が取れると言うのは、自ら転げ落ちて丸く"成る"が故…

  • 奇跡

    本日、クソ長いです。 朝霧JAM2023に行った。初のキャンプ形式のフェス。石橋くん(元同僚)がチケットを取ってくれたので、同席する形で。結論、くるりの「奇跡」は最強。 そんなフェス前日、もう何をしても涙が止まらず、首が勝手に動いたり、体が痙攣したりと、職場のストレスで完全にバグってしまった私は何のキャンプの準備もしないまま横になっていた。大袈裟にかけば「モラハラ」といういわゆる今時のハラスメント被害ではあるものの、心のどこかでそんな大事でもないと思ってる自分と、それに耐え切れない自分の心の対立が謎の症状を生んだらしい。今は落ち着いている。 正直、適応障害くらいは程度がある上に自分も診断書を出…

  • 調子はどう?

    どんな感じ? TwitterもといXを辞めてから1ヶ月くらいが経過し、私は恋人が100人できて、宝くじも当たり、ドバイに家を買い、今は召使いがこのブログを書いています。親は不老不死になりました。 とまあ、そんな未来は訪れず。当時と何も変わらない毎日を過ごしています。こんな感じでね。今日も今起きたよ。 仕事柄SNSを扱うので、私のアカウントは全て「test」という幾つかの企業監視用アカウントに切り替わり、フォロー10、フォロワー0というbotのようなアカウントに生まれ変わっております。 少しドライな話をします。 人付き合いの断捨離をする時期が大事なのじゃないかと自分を肯定している時期がTwitt…

  • 霧中

    そういえば本読んでねえな。 そう思って段ボールから大量の書籍を取り出すと埃に塗れた古文書のようになっていた。なんかごめんなって思いながら、乾いた布でスリスリとして畳に並べていく。老子が出てきた。柄にも無く大学の専攻が中国文学という私は謎の書籍が自室にたくさんある。久々に開く。老子、面白い。大人になると感性が死ぬと思っていたけれど、何しも適齢期があるのかもしれない。確かに俺がフリッパーズギターを好かんのは適齢期に聴くことができず、プライドみたいなものがあるからだろう。 つま先立ちではずっと立っていられない。相応の生き方をする方がいいって2000年前のおじちゃんが書いている。おお、すごい。名声も欲…

  • 昔から

    昔から、勝手に体とメンタルがリセットされる期間がある。余裕が無くなってとかではなく、ある程度何かが落ち着いたタイミングで熱が出たり、数日間頭痛が続くような日がある。それがこの二日半。気持ちの問題なのだろうけれど、免疫が落ちているというか、やや鬱屈とする。半分ズル休みみたいなもんだ。 頑張り方を社会人で学んだ。昔から頑張れる人でもなく、並な人生を送ってきていたし、色んなことをサボった。だから頑張り慣れていない体に仕上がってしまい、結局色んな人に迷惑をかけることで、連鎖的にメンタルも崩れるという面倒な体が仕上がった。社会人8年目とかになって、いつになれば普通の生活が送れるんだろう。というか普通の生…

  • タイパとコスパ

    タイパは、タイムパフォーマンス。 コスパは、コストパフォーマンス。 前もこんな話を書いた。 あくせくと毎日働き、TikTokやInstagramでショート動画を見漁り、少しでも手軽に情報を得ようとする我々はそんなに浮いた時間で何がしたいのだろうか。何をするにも安い方へ手軽な方へ、無料でより良い物へと時間を使い、そこまでして節約をして何を買うのだろう。大人になっていく中で、無駄に対する警戒心が強くなってしまったが故に効率化だけを求めるようになった。というよりかは、効率化の世の中に流されてしまい、元より存在するマイペースさが壊された。いや、自ら壊してしまった。 手軽に情報が取れるようになった今、作…

  • フジファブリック

    フジファブリックを久々に聴いた。 高校の頃、俺のiTunes再生ランキング上位はずっとフジファブリックだった。当時はiPod classicが音楽好きのマストバイだった。容量こそ正義。LastFMもしっかり同期させて、俺はあの数万人もいない田舎の中の田舎という地元で一番音楽を聴いている男の子だという謎の自負を持っていた。そういう「虚勢」みたいなものが俺のエネルギーだったんだよね。笑っちゃうけれど。 FoZZtoneとplenty、そしてスーパーカーが上位にいたけれど、やはり当時はフジファブリックだった。志村に憧れて同じようなTシャツを買ったり、似合う訳もないハットを被ったり、フレッドペリーのカ…

  • 現像

    早くもう一本現像しないと。 ありがとうー、野口&野本。 路地 友達と駅 鳩 Ad 目線 商店街 漫才コンビ 駅 飲み屋 筒井 猫背 友達 友達 友達

  • 極端に灰色

    SNSに疲れる人間ではなかったが、最近Twitterがヒドい。何が酷いかというと、やれ多様性だやれ増税だ、統一教会だ、LGBTQだ。それに利用者の高齢化が進んでいる。相まって発言力を持ち、自我の強いモンスターが暴れ回っている。まるでモンハン。 正直俺がTwitterを通して得たい情報は「道に猫がいた。」とか「あのバンドが再結成した。」というもっと脳死で情報を濾過できるような事象であって、ちょっとあなたも立ち止まって考えてみようみたいなコンテンツに使ってるキャパシティは無い。 事実、俺は上記コンテンツに興味が無い。こんなことも書きにくい世の中になってしまったけれど、無理に何かを知ろうとする程俺の…

  • tu'

    大人になろうと思って努力をしたことはありますかね。 俺はね、今しているところ。 無理してお酒を飲んだり、タバコを吸ったり、悪そうな人と絡んでみたり、難しい音楽を無理矢理聴いて理解しようとしたり、学生の頃に感じる「カッコつけること」と「大人になること」は少し似ていた。あの感情って本当に大事だった。勿論まともな学生を送ってきたことが一番素晴らしいことだ。ただ、中には背伸びが必要だった人もいるんよな。 高校の頃、友達と自転車でどこまでもいける気がしていた。 事実今ではやる気も起きないような距離に行っては、ドンキホーテに予定も無く入り、何も買わずに帰っていた。なんとなく悪さをしているような、凄いことを…

  • 誰のせい

    他責は無い。 ただ起きて、電車に揺られて出勤する人のモチベーションって何だろうね。新卒からそんなことを思い始めてもう8年も経った。 8年経つけれど、何の為に働いてるかの結論が無い。ただ生きる為に働いている。仕事だから。選んだから。誰のせいにもできない。友達、恋人、学校、好きなもの、好きなバンド、自分で選んできた結果が今日に辿り着いている。思えば長所が何も見当たらない人生だった。スポーツや勉強も、顔やセンス、ユーモア、ゲームの実力すら全て平均より劣っている自覚と共に生きていた結果、人の3倍くらい働くことに俺の価値と居場所を見つけた。自信がつくんだよなあと思う。大丈夫、俺は俺の中にある平均点より頑…

  • 12年目

    今年くらいは集まりたいね。 大学1年目に祖母の家で暮らし始めた俺は高校時代の友達3人+野口という合計5人で毎週遊んでいた。野口はそのうち2人と中学が一緒だったりして、何の違和感もなかった。強いて言うなら何故高校時代に会わず、18歳で5人が集まったのかという点だけれど、きっとスマホが普及していなかったり、村社会みたいな狭いコミュニティがそうさせていたのかもしれない。 それから毎年年末はカウントダウンジャパンに行き、暇があれば集まる毎日が何年も続いた。バラバラで遊んでいたはずが、気づけば俺の家にいて、好き好きに帰って行ったことなんて腐る程ある。そして各々のタイミングで社会に出たが、結局何も変わらな…

  • みんなどこかへ

    15人目に正社員として入社した僕のいる会社は今日、151人になった。まさか数年でそんな規模になると誰が予測しただろう。目まぐるしいという言葉が似合うような毎日にじっと下を向きながら体をナナメにして歩いてきた。もう僕の知ってるカイシャではない。知らない人はたくさんいるし、誰もがリベロみたいな働き方ではない。ああ、これがカイシャだなあと思う。 本を読まなくなった。近所のブックオフが改装するからと本を全品70%オフという賞味期限切れの商品のような売り方をしていた。結局、あまり時間がなくて買えなかった。実際何を読みたいのかもわからないし、好きな作家がどんな風だったかも忘れるほど、読書をしなくなった。読…

  • Twitter

    Twitterアカウントを二つ所持していた。 何をどう使い分けていた訳ではないけれど、会社で起きたアレコレを吐き出す場所になっていたのは間違いない。 ふと、夜中に「いらねえ。」と思い全て消した。破壊の美学、ここに存り。特に何かあった訳ではないけれど、不要と見做した。 フィルムカメラを買おうとしている。どうもなかなか外に行くことが億劫な割に、誰かに誘われることもその日の気分が重要になる中々厄介な性格を持ち合わせてしまったもんで 外に連れ出してくれる「何か」を探した結果、僕の場合は自転車でも洋服でもなく、カメラだった。 少し、楽しみだな。

  • 感冒

    インフルエンザになった。 28歳を過ぎたくらいから、どうも体の調子がおかしいことが増えた。すぐに熱が出る。まあこれも加齢って奴が原因で、上手いこと付き合っていかなきゃいけないんだろうね。生きるってことだね。 大量の口内炎をベロでチロチロしながら、陽に当たって汗をかいて、シャワーを浴びるを繰り返している。もう無茶して働いちゃいけないんだなと反省する。あんまり友達のいない人生だったが、色んな人が「食べるものある?」とか連絡してくれた。全員に「ねーよ!もってこい!」って無茶言っても持ってきてくれそうな優しい人がたくさんいるなあと、しみじみした。風邪を引いて、健康が一番と解らせてくれるように、人付き合…

  • 霧中

    あけましておめでとうございます。 今年も筒井をよろしくお願いします。 理想としている私生活にウエイトを置いた日々とはかけ離れて、相変わらず0時まで働いて家に帰る日がやってきた。おう、また会ったな。 無論、帰って風呂に入って寝るくらいしか気力は残されていなかった。世の中の29歳は20時には家に帰り、家族の時間を過ごしていたり、友人と2時間近く飲んだりしている。このままでいいのか?という未来からの焦りが俺を突いてくる。 2〜3年前はそんな生活どうでもよかった。でも知っている。忙しくなればきっとそんなことどうでもよくなり、霧の中に消えていくのだ。今年も心を殺して社畜を極めて、金を稼いでいく。家に帰る…

  • 日に日に

    2ヶ月も更新ができなかったブログが、この2ヶ月の余裕の無さや不安定さを証明している。 3日で6時間しか寝ていない日々でも、後輩が何を言っても覚えてくれないことや、会社の進退を考えさせられることも、上場するとかしないとか、結局何かに残さなければ記憶の溝に落ちて浮かび上がってはこない。思い出すことを諦めた2ヶ月だった。ほんの一瞬の笑いが記憶の塗り替えを頑張ってくれていた。 俺は去年の半年間と比較して売上が2倍になっていた。毎月200%レベルで推移していた。正直W杯で「選手のピーク」なんて言葉を聞きながら、比較する次元は低次元すぎるものの、俺のピークも終わった気がした。会社にはどうにかして昨対比20…

  • 輝かしさ

    大人になると、変な大人によく会う。 常に不機嫌な大人、心配性すぎる大人、細かすぎる大人、沸点の低い大人、話の聞けない大人、事を荒げる大人、大体のトラブルの原因は大人によって作られていた。 そんな大人たちも僕も、昔はちゃんと学生をしていて、みんなが皆ぼんやりと不安や焦りみたいなものを感じながら、一生こんな時間が続くんじゃないかなという奇妙な安堵感を混ぜ混ぜしていたのかな。どこで何があって、変わってしまったのかな。 広告業×営業ということから、とかく色々な企業を相手にすることが多い。1行目に書いたような「どうしてそんな人間に育った?」みたいな奴らに頭を抱える度に僕は「きっとこんな人でも、学生時代は…

  • おかえりなさい、Galileo Galilei。 30歳手前になって、まだこんなに感動できるんだなと思う。 歳を取ったせいか、過去止まっていた何かが動き出すことにひどく感動を覚える。並々ならぬ力がいることを、うっすら感じ取れるから。こういう感じなのかな?老いるって。 PORTALは高3の頃、ほぼ卒業前。 組んでたバンドもふわふわと無くなりかけていた。相変わらずテナーやNCIS、hiatus狂いだった僕のターニングポイントになったアルバムだ。 いつからかシューゲイザーという言葉を知り、エレクトロポップ、ドリームポップのようなジャンルにズブズブと溺れ始めた。そのきっかけがPORTALだった。きっと…

  • きっかけの損失

    また友人が結婚した。おめでとう。 そんな奴の報告を聞くと、もっと仲良くしておけばよかったな。と繰り返し思うことが増えた。 夜行バスでもいいから新潟や大阪や福岡に行って、限りなく思い出を作るべきだった。ここを見てる人も、俺も、10年後には大半が30代〜40代になっている。もうきっとその頃には俺も皆を忘れてるし、俺も忘れ去られ、それぞれが今からでは想像もつかない未来を生きてる。あれだけ仲の良かった友人も遊ばなくなり、都内に住んでいても互いに距離を作り、疎遠となっていく。なぜ会わなくなったのか、理由がわからない。ただなんとなく、なのだ。 今が一番楽しいんだよな、と今も思っている。 10年前も思ってい…

  • 無風

    疲れすぎて、なにも考えられない日が続く。 今年、俺は思い出作りの為にエッセイを出すつもりだった。なかなか叶いそうに無い。パソコンに向かって、好きなことを書く時間もどうも作る気力が無くなった。引越してどうだろう。畳に円卓を置いて、胡座を掻きながらシャーペンでも握るのだろうか。時間は無限にあるようで、その文字の如く刻々と過ぎていく。今日はもう明日になる。「今」は1秒もない。続けられないことも増えた。「やらない」「やれない」が増殖を続ける。 東北に住んでる教員の友人から連絡が来た。どうやら社会復帰を完全に果たして、給料も出ない部活なんかにも顔を出して奮闘しているらしい。張り切りすぎだろって笑いそうだ…

  • 今朝、夏が終わった。 まだ、夏が顔を出す予兆はある。 秋が来るのと同時に引っ越しをした。思えば社会人になり、南行徳、錦糸町、西船橋、錦糸町、深沢と5軒も渡り歩いている。一回40〜50万飛んでいるとしても200万程度を家に捨ててきたのか。。。 でもきっと200万以上の体験をした。そう思わないと少しばかり勿体ない気持ちが寄ってくる。全ては思い出に回帰していくのだから、どんな浪費も、行動も、発言も、後悔は無い。 次は東中野駅となる。新宿まで確か二駅。渋谷までも20分。何と言っても家の周りにちゃんとお店もあれば、駅までも7分くらいなので、今より少しだけ住みやすくなるんじゃないかな。 今の家具がやたらデ…

  • 取締役

    あくまで日記だが、長い話になる。 35歳、7個上の東大卒。経歴も外資系金融を転々とし、超ハイスペックな上司がいた。直属のチームではないので上司というよりかは「取締役」という見え方だった。 2020年7月頃、その人は弊社に中途として入ってきた。私服OKの会社にも関わらず、いつもスーツを着て、角張ったメガネをつけ、片岡愛之助にそっくりな風貌、超ヘビースモーカー。サイコパス系インテリヤクザみたいな佇まいに怯んだ。そんなインテリヤクザ取締役と入社数日後に2人で飲みに行くことになった。というか喫煙所で急に話しかけられ「君は面白い。君と真面目な話がしてみたい。」と半ば強制的に拉致された。連れて行かれた先は…

  • わかっていない

    切り替え 何か最近嫌なことはありましたか。ありましたか、そうですか。それでも生きているし、きっといいことはあるよ。 僕も僕にそう言い聞かせてもう何日も経ちながら、何の為の労働かを人間らしく考えてみたりしては、誰かに心配されたりもして、飲んで少しだけ忘れたり、また寝る前に思い出して、みんなと同じような暮らし方をしている。 じりじりと大人になってきた。気づけば29歳がそこに迫っている。振り返ればもう22歳なんて遠い昔に過ぎ去って、28回目の夏が終わる。 今、ずっと課員のモチベーションや目標、動き方を考えさせられている。これが部長や昇格するための壁なのかと、現実を突きつけられている。だから引っ越すわ…

  • バンドと共に

    2015年から見失った。 定期的に訪れるが、好きなことを書く。きっと自己肯定の為に。こういう話、後で読むとサブイボが立つ。もう29歳になるのに。 仕事のせいにして、俺は趣味を追うことを辞めた。 2015年、FoZZtoneの休止と伴って俺も停止している。きっと社会人になった2016年を境に、何かが死んだ。FoZZtone、胸を張って、人生で一番好きなバンドと言える。ライブなんかもその他バンドは年に1回も行かなかったけれど、FoZZは何公演も通った。嫌われるとわかっていながらも古参ぶりたくなってしまうくらい愛しているのもFoZZtoneだけだ。2009年、中3で出会ったカントリークラブ(アルバム…

  • アルコール

    アルコールは「逃避」 ガキの頃は親が「我慢」「忍耐」を教えようとする。先生もそう。逃げる事はよくないことって教わる。確かにあんまいいもんじゃない。わかる。新卒の頃、部屋に風呂もトイレも無い寮で毎日のようにハイボールやらストゼロを飲んでいた。寮に帰っても同僚がリビングでゲームをしたりしているのを横目に、まるで幽霊部員みたいに部屋に戻り、ps4をつけて飲みながらオンラインのゲームをした。1階からはオフラインで聞こえる笑い声をヘッドホンで塞ぎ、コンビニで買った酒を飲み、ある種の「逃避」を覚えた。 最近また一人で飲む量が増えた。理由はわからない。体調が悪いとどうもメンタル的なものも落ち着かず「もうこの…

  • 来る夏

    鬱陶しい季節 査定が終わった。僕の売上成績は他メンバーと比較して一桁ズバ抜けていた。たかが100人程度の社員のこの数字の羅列が、僕の居場所なんだなと思いながら目標の上方修正をした。数字が働きを肯定してくれる。まだ間違ってないと思わせてくれる。自分の余裕が出ると、後輩指導にようやく着手できる。後輩も上司を選べないように、巡り合ったのなら責任を持つしかない。いつ矛先が向くかもわからない、ブチ抜かれる日を期待して、ありったけの時間を注ぐ。数字を共有する。それでいい。いいよね。 PINSが活動休止して、最後のライブアルバムを出した。密かに応援していた。思うように売れなかったのだろうか。ここにもきっと数…

  • 記憶に

    もういいかな。 決してネガティブな話でもなく、もう本当に人生のピークが今くらいなのかな?と思うことが増えた。勿論、今更28歳にして死ぬことを考えているような暗い話ではない。精神的にも大人になった。ただ一方、苦しむことなく「ふと」消え去れるなら、この今のまま終わって欲しいという感覚は日を増して肥大していくばかりで、大好きなバンドが解散を決めるかのように、何かがぷつりと切れてしまう日はあってもおかしくない状況だということを、戒めも含めてここに記す。誰の為に生きるなんてこともなく、最終的には自分のために働き、遊び、生活をするだけなのだ。何をどこで終わらす権利というものも、あってよいのになと思うこの頃…

  • 先生の教え

    仕事は終わらない。6/2 このご時世、働く場所と仕事そのものがあるのはとても有り難いことではあるが、誰しも「限度」ってものがある。たまに超過した際に、社会人としての器量が試されるわけだが、もはや「人間」としての心の広さや許容範囲を測られているような、そんな気分になる。日に日に溜まる毒物をどのように解毒していくか、希釈させるかを常に模索している。必死で「薄めてくれ。」と何かに縋っている。そうだよね、みんなそうあってくれ。 5年後も同じような働き方ができるか問われると、「いける」と答える自信がない。体は老いる。飲んだ翌日に酒が残るようになったが、もはや分解しきれないのだろう。一回何かが切れたらもう…

  • Twitter

    フォロー。 生粋のTwitterファンであり、何かを書くということがストレス発散と頭の整理になる僕にとってInstagramには適合できず、Twitterとブログの居心地の良さに甘んじている。SNS業界の端くれとはいえ、苦手だから上手く使えないのは仕方ない。 昔はもっと気軽にフォローをしていた。「あ!この人面白そう!」「いい音楽知ってそう。」そんな感じ。なんなら地下室TIMESで記事書いてちょっと天狗になってたあの頃、消し去りたい。 それが今じゃオススメに出てきた人を見ても「うーん…なんか申し訳ないな…」 これはまさに、リアルの出会いのハードルと比例している。大人になればなるほど「友達」のハー…

  • 消えた劣等感.2

    俺みたいなのが。 少し前の日記からだいぶ時間が経ってしまった。ちょっと目を離しただけで24時間なんてあっという間に過ぎていく。その繰り返し。惜しいと思う暇もなく、一時の快楽を求めるかの如く、まさに言葉通り刹那的に毎日が終わる。 劣等感が消えたと記事のタイトルにしたが、実は消えていなかったのかもしれないと今日思った。矛盾は僕によくある。矛盾こそ人らしさであり、矛盾こそが僕であると思い込んでもいる。 何が僕をここまで突き動かすのか。そもそも動いているのか。よく自問自答する。間違ってないと思いたいから。そこで見つかるのは結局「俺みたいな奴が。」という劣等感を糧にしたブーストだ。 決して日向の人生を歩…

  • 消えた劣等感.1

    久々にPCからブログを書く。某外資系企業に向けて提案資料を作らなければならないのに、何故かブログを開いてしまう。現代では「筆が進む」とは言わないのだろうか。「タイピングが進む。」 何歳になっても、自分に自信が無いと悩んでいる人にたくさん出会う。世の中が自信に溢れた人だらけになれば、僕もまたメッキが剥がれてしまうのだろうけれど、いつの間にか僕の虚勢は確固たる自信になった。劣等感みたいなものも無くなった。 どうしてこうなれたのだろうと、ふと思うタイミングがある。別に何かを成し遂げた訳ではなく、10年前から比べて特別秀でた能力が身についたわけでもない。ただ、誰かと比較することもなく、毎日それなりに幸…

  • 懐古厨

    おじさんになった。 思えば、来年にはもう僕も30歳らしい。30歳で「僕」とか言っているのにもいよいよ本物の痛さが生じ始めていて「私」と呼ぶべきであろう。そして来年の12月なんて遥か先のようで、例年の如くあっという間だ。 僕(私)ら90〜95年世代はきっと青春時代にITの変革期を迎え、いつの間にかゲームボーイはカラーになり、ゲームのコントローラーは無線になり、パカパカするケータイはスライドへ、MDプレイヤーはMP3プレイヤーになった。そして淘汰された。常に「新しいモノ」を持つことが一つのステータスであったし、ケータイをケースに入れる時代が来るなんて予想もしていなかった。あの頃はケースなんかじゃな…

  • Raconteurs

    遠い昔、それはもう昔々。まだiPhone3GSや、iPodを使っている人が世の中にはたくさんいた。ジョブズも生きていた。そんなスマートフォン黎明期に某サイトでラカンターズを好きな人とやりとりをするようになった。 お互い連絡先も何も聞かず、数ヶ月に1回連絡をする。数年空くこともある。特に連絡内容に中身はそれほどもなく、元気でやっているかという旧友のような連絡。何かを境に連絡は無くなり、数年が経った気がする。 たまたま朝、当時からは進化したiPhoneのApple Musicからラカンターズが流れた。そういえば何しているんだろうと思うも、何も知らない。連絡先どころか、名前もあまり覚えていない。なん…

  • 忘憂

    「やばいかもしれない。」 何万回と思ってきたけれど、相変わらず何かあるとハラハラしてしまう。嬉しいことや楽しいことは慣れてくるのに、不思議だ。 今日は初めてちゃんと「仕事辞めたいな。」と考えた。 考えたというか、憂いた。そう、これは憂い。今年も僕には花粉症は来なかったけれど早すぎる五月病が肩を掠めてきた。そのまま覆いかぶさってきた。久々にその空気に包まれすぎて、隣に座る中途の後輩から「筒井さんが忙しいと、チームの空気が全然違いますね。」と言われてしまった。この子は優しいから余計なことは何も言わなかったけれど、きっと「話しかけにくいから、ピリピリすんなよ。」って言いたかったんだと思う。心から申し…

  • 陰陽

    「筒井さんは陽キャラだよね。」 「筒井さんは陰キャラに見せた陽キャだよね。」 「筒井は圧倒的な陰だよね。」 陰キャラ陽キャラ論の際、よく言われる。僕はどうだ。陽キャラでも陰キャラでも無い何か別の勢力にいる。言わば陰陽界のバイセクシャルみたいな気もする。そう聞くと少しかっこいいというか、時代って感じがする。確かに女の子と喋りたくてガールズバーに1人で出かけたり、遊ぶ友達がいて、趣味で昔はバンドもやったり、女の子と付き合ったことも人並みにあるとなると、陽キャラなのかもしれない。だからと言って誰彼構わず友達になれるわけでもないし、クソつまんない飲み会は突然帰ったり、気づけばここ数年新しい友達ができて…

  • 8年目

    気づけばブログが8年目を迎えた。 身の毛もよだつような記事がたくさんある。紛れもなくここには20歳からの筒井がいるし、何なら筒井しかいない。 読者機能なんて言うアテにならない誰が見てるかもわからないシステムが最高だ。一方的にメールマガジンを配信しているような感覚に陥る。必要な時に必要な人が見てくれればそれでいい。 どれだけ卑屈になってしまっても、生活を諦めることはない。心臓は動き続けるし、酸素を送り続ける。そうであるならば、今日も少しだけ楽しくいよう。気持ち悪いことを書くけれど、僕もあなたも多分そんなに毎日楽しく幸せに過ごせるタイプではない。鬱屈とした毎日に嫌気が刺したり、ふと自分が本当に孤独…

  • なんでもないを信じる

    「なんでもない」 一言一言に、余計な詮索を始めたのはいつだろうか。「大丈夫」と言われれば「きっと大丈夫じゃない。」と思い、「なんでもない」と言われれば「何かある。」と勘繰る。きっと小学一年生の頃はそんなこと思わずに、もっと素直なはずだった。そう、もっと素直。 鈍いと言われても、何考えているかわからないと言われても、月並みな言葉で言う「大事な人」からの「大丈夫」は信用しないと失礼なんだなと最近学んだ。僕らは考えたり、勘繰ることに深入りしすぎてしまって、相手に対して失礼なことをしているのではないか? なぜ信用すべき人の言葉すらも疑って、誰が得をするのだろう。それをそのまま呑み込んでみることが、相手…

  • 8マス理論

    「誰かの一番になりたい?」 そんな話を会社の人としていた。どうだろう。 昔から、2番手3番手、いや7番手くらいの人生だった。決してクラスの中でもスターにはなれないけれど、スターの隣には何故か僕がいれたような気がする。人気者の輪の中にはいる。やはりでも中心ではなく、僕に誰かが集まっているわけではなかった。けれどもそこに不満は無かった。気にしたこともなかったかもしれない。僕はスターになれないことを悟っていたし、そういう星の下に生まれていなかったのも知っていた。諦めていた。 スポーツでチームを決める時に取りっこをするが、凄く嫌いだった。必要とされていないのを目の前で感じていた。必要とされなくても、選…

  • プール

    色々あって死ぬほど貯金が減った。30歳手前でこんな貯金残高でいいのだろうか?と思うけれど、東京でストレス無く暮らすってこういうことだとも思う。貯金は悪でもある。お金は不思議だ。毎日会社に行くだけでお金は入ってくるのに、なぜ我々はこんなに苦労して、すり減らして、働くのだろう。どうして中途半端ではなく、とってつけたような責任を自分の役目だと言い聞かせて、頑張れるのだろうか。ほわほわと眠気に襲われながら、この後僕は布団から這い出てPCを立ち上げるのであろう。 また、いやまだ、変わらない日は続く。 たまにめちゃくちゃ歪んでる自分に気がつく時がある。気が付かせてもらうことがある。もうこんな歳になると、間…

  • 判断

    2択では無くても、選ばなくてはいけないことが増えた。どちらを選んでも何が正しいわけでもなく、選んだ方向を正しいと思わなければならないことが増えたのだ。プライベートの話だけではない、仕事もそうだ。納得が大事。 忙殺される中で、たくさん見落としてきた。あるはずの無い選択に迫られたり、選択すべきを諦めたり、まるで人生もタスクまみれの仕事のようだ。思考していいのだろうか。思考を止めて、ただ片付けることに夢中になる僕の判断は間違いだったのだろうか。誰も教えてくれない。 10年に1回あるかないくらいの勢いで、普段の自己肯定感や尊厳が消えた。今日、もう本当に消えてしまおうかと思うくらい、死のうと思うくらい。…

  • 廃課金

    「クソッ…クリアできない…。」そんな時は1個¥110の課金アイテムをチャージする。それなりに敵が楽に倒せたり、ヒントを貰えたり、通常プレイでは手に入らない便利なアイテムが手に入る。買うかどうか悩む絶妙な金額は使う毎に感覚が麻痺してくるが、それでも僕らは惜しみなくお金を投下する。 「クソッ…洗濯も掃除もやる気が出ない…」そんな時は1個¥500くらいの柔軟剤を買ったり、何だか便利そうな掃除グッズを買ってみる。それなりにいい匂いになり、楽に掃除ができたり、掃除をするという目的が「使ってみたい」という欲求に勝てず、自ずと掃除を始める。買うかどうか悩む絶妙な金額は使う毎に感覚が麻痺してくるが、それでもや…

  • ありもしない先に

    仕事初めから2日が経って、なぜ年末あれだけ踏ん張れたのかをどうにかして思い出そうとしている。今も体からやる気がズルズルと抜け落ちている。塞ぎようのない穴が空いていた。もう頑張らなくてもいいんじゃないかと思っている。反面、まだまだこんなもんじゃないという気持ち。相反する。少し何かが満たされてしまったのだろうか。妄想にお腹を膨らませているだけで、事実何も得ていないのではないか。完璧になりたい。今年、本当にちゃんと潰れる予感がしている。予感がしていれば予防すればいい話なのだ。答えもわかっているはずなのに、なかなか進めない。もっと、もっと上手に生活をしようと思う。もしかすると、目指していた大人になれて…

  • 2022年の足取り

    「2022年」 目標は今のところ何もない。 今更、何かを始める気力も無く、新しい自分に生まれ変わることもできない年齢になってしまった。(なれる年齢ではあっても、僕にはもう無理だ。)もうここまで来てしまったのなら、昨年の自分を盛大に褒めてあげながら15%くらい成長できればそれでいい。誰かにとっての何になろうとか、何か立派なコトを成し遂げるなんてどうでもいい。去年の僕が最高だったので、それを準えるだけだ。 また頻繁にブログを更新できない日が来る。水道料金が払えなかったり、役所の手続きや、ゴミ出しができなくなる。肉体と心から「余裕」だけが吸い取られる毎日が明日から始まる。見えない妄想のプレッシャーは…

  • バスの真ん中

    仕事が本当に終わった。 文は長くなる。 凄まじい一年だった。27歳、初の課長。後輩ではなく、初の部下。初のチーム。上場に向けた勝負の年。私をこの会社に誘った人は取締役となり、雲の上の存在になった。同時期に入社した人でも、役職の有無によって見えるような区別をされ、残業代は出なくなった。日々厳しくなる会社としてのルール。全体の労働時間の調整、残業時間の管理、評価制度の明瞭化、与えられる使命と責任。それぞれがそれぞれの場所で会社の為に働き、少しでも思い描く理想の未来に向けて、奔走していた。誰にも理解できず、誰の気持ちも理解できない苦労が一人一人の社員にあったんだろうと思う。何人もの人が言いかけた愚痴…

  • 「泥の中で砂金を探す。」

    「不安は妄想だ。」 僕が会社で「一緒にブログ始めません?」と話した先輩がLINEで送ってきた文章を一切の加工無しで貼り付けます。 報われない努力、いや努力は報われる。正直、どちらでもいい。努力は後悔しない為にするだけであって、妥協を許さない人間にのみ持つことを許されたプライドを兼ね備えた武器だ。努力をせずに何かに失敗して、怒られてもケロッとしてるやつはいる。手を抜くのが上手いヤツもいる。 プライドが高く、能力が伴わない私に残されたカードは「踏ん張る」しかなかった。それでも不安や見えない恐怖みたいなネガティブな(何か得体の知れない)ものに心がやられかける度、俺はきっとこの先輩と「不安は妄想だ。」…

  • 年末の引力

    いつから年末気分になれるかな。 年末が近づき、二日酔いで目を覚ますところから遅れたスタートを切る。きっと時間は13時過ぎ。最近買ったマットレスのお陰で余計に深く眠っているはず。「そろそろ今年の仕事終わるんじゃないかな?」「忘年会続きで肝臓が持たない。」「財布に常時お金が入っていない。」「カラオケで喉壊した。」今年もこれら気持ちを抱きながらヌルッと来年に突入して、有難いことに予定はどんどん埋まっていくのだろう。それでも矛盾するけれど年々、歳を重ねる毎に予定は無くなっていく。みんな新しい家族がいたり、より大切な人と過ごすのだ。社会から出遅れたというか、取り残されたような気持ちはあるけれど、仕事から…

  • 仮定の過程

    今年はどんな年でしたか。 年末頃になると皆が考え出す。本当に嫌だったことはこうでもしなきゃ思い出せないくらい記憶の奥底に埋まっていて、バカ笑いしたことならすぐに思い出せたりする。少なくとも僕はそう。生きるには便利な頭をしている。 今年会ったのに一回飲みに行ったきりの人もいれば、今年からたくさん遊ぶようになった人もいるし、巷で言うように人生は本当に出会いと別れの連続だと感じることが増えた。そこに一喜一憂しなくなることも、歳をとったという証拠なのかもしれない。 嫌なことがたくさんあった。思い通りにならないことばかりだったし、顔色もたくさん伺った。どう生きて、誰を信じるかも悩んだし、何度も判断を間違…

  • 這い上がる美学

    比べることをしなくなったのは、自分が必死だからだろう。 最近、きっとまた一回りくらい強くなった気がしている。僕は僕の生き方を信じている。ブレない何かがあるわけではない。僕だけの宗教のようなものはブログによって言葉にされることで、これが経典となっていく。自由な生き方ができている今、十年後の僕はきっと「あの頃は本当によかった。」と言うだろう。今がどれだけ辛くても、過去は美化されていく。美化されていくことが、僕の中で確実だからこそ何があろうと、今を受け入れるのかもしれない。毎日同じようなことを書いては、自分を納得させている。昔からここを見ている人がいるのであれば、もういい加減同じようなことを書くのは…

  • 一日一枚

    一日一枚、追いつけていない音楽業界にしっかりしがみつく為に昔好きだったバンドの新譜のような、聞いたことない/聞けていないアルバムを聴くことを今日からやっていくと決めた。もうすぐ28歳になる。誰もワクワクさせてくれない。誰もドキドキさせてくれない。探さなきゃいけない。周りが悪いんじゃなくて、そういう行為をしなくなった選択をしてしまった自分の所為なのだ。RADWIMPSのアルバムを心待ちにしていたような中学時代の筒井はもういない。いないなら、力技で戻せばいい。年明けまで大体40日。俺は毎日「新しい」を知れる。約束されたアップデート。最高かよ。

  • いつかの

    外も、家の中も寒くなってきた。無駄な忘年会や集まりが増えてくるシーズンで、僕はあまり好きじゃない。年を忘れる会が忘れられない程ストレスな人も世の中にいるのだ。先週金曜日には事業部としての忘年会の連絡が届いていた。また、うんざりした。 : 馬の話 たまには楽しい話を書く。先日、競馬場に出かけた。どうやら賭け師のプロはパドックというエリアで出走前の馬の顔や毛並み、歩き方を見るらしい。僕は別にどの馬も白か黒か茶くらいしかわからないので、歩く馬をただただ眺めて、どの馬も頑張れという伝わるはずのないエールを馬に送った。ただ、馬の中にも何気ない顔をしてるヤツもいれば、なんだか嫌なことがあったようなヤツもい…

  • もう何年も社会人をしているはずだが、慣れないことばかりで、一定期間から成長していない気がする。それでも毎日起きて、点くはずのない気持ちに無理矢理火をくべて、せめて好きな曲でも聴きながら、会社に向かう。会社はつまらなくはない。仕事は50%楽しく、50%が大変だ。飽き性の僕には丁度いい塩梅だけれど、この地球が宇宙でたまたまできるくらい奇跡的な確率の配分を調整するために、日々心を削っている気がする。 大切なものが大切にできない。鬱病だとか、適応障害だとか、遠い話だと思っていたのに結局半強制的に医師面談になった。人生2度目だ。心は元気だが、最近は体に異常が出ている。そんなことはどうでもよくて、日々の生…

  • 紹介

    こんなところにも書く必要もないことを書く場所を作りました。 独り言専用です。

  • 距離感

    特技はと問われると、距離感と答えたい。 人付き合いだとか、コミュニケーション能力なんて役者としての才能があるだけであって、コミュ力がある人ほど演じることが上手いものだと思っている。僕が営業職をやっているのもそうだ。コミュ力が〜饒舌だ〜じゃなくて、演技に集中しているだけで、実際別にお喋りも好きではないし、興味の無い話に付き合うのも苦手だ。というかそんなことみんな苦手だ。一定以上仲良くするとある程度また距離を置きたくなり、リセットしたくなる。知りすぎたり、知られすぎるのはよくない。知らないから許せることがたくさんあって、いつの間にか知った気になって、許せなくなってくる。嫌われない距離感を18歳にな…

  • 10/24 23:41

    仕事ばかりしていると、カメラロールが白黒になっていく。比喩としての白黒というわけではなく、本当に色味がなくなってくる。業務的なslackのスクショやメール、そんなものだらけになってしまう。それを日曜日の夜23時、今週分を消してあげる。ある一定の楽しかった時期まで写真は遡る。次に更新できるのは来週の土曜だろう。楽しい予定が入っていることは心にとてもいい。今も書いてる最中、一度手を止めて写真の整理をしていた。ムカついた客のメールや、腑に落ちなかった社員のslackを一つ一つ消していく。別にSNSに載せたりもしないし、誰かに送るわけではないけれど、怒りや悲しみを忘れないように、それらを無意味にスクシ…

  • 肯定はない

    文字が小さいというコメントをいただきましたので、大文字で記載します。 冗談はさておき、私はこの文字の小ささを変えるつもりはございません。他人様の庭に来て「もっと植物を植えた方が見栄えがいいですよ。」と言われて緑を植えるほど世間に対して優しくはなれないので、このままやります。コメントは非表示になってますが、恐らく本人には見えている設定だと思いますので、皆さま大丈夫です。匿名でたくさんコメントしておいてください。記事としてお返事します。 根に持ってるかと問われれば、持っています。自分のテリトリーを誰かに色々言われることに、素直に従えないお年頃のまま27歳になってしまいました。非常に残念な大人が私で…

  • 変わらないのは

    努力家が報われない状況や、人間が諦めるシーンが好きだ。 これだけ書くと性格が悪そうな話になってしまうけれど、まあそうだとしても意味は違う。 何事も、そういうもんだよなとあらゆる状況を受け入れることができる。そんな気持ちにさせてくれる。驕らずいられる。 何処も彼処も世の中には成功体験やポジティブな他人談で溢れすぎて、そんなもの麻酔のように一時的に痛みを麻痺させるだけで、抉られた傷は塞がれてはいないのだ。誰が何と言おうと、現状の課題解決なんてない。言葉に力はあるけれど、言葉によって解決することはほとんどない。ただの栄養ドリンクみたいなもんだ。飲んで元気になっても、仕事が終わるわけではない。終わらす…

  • トライアル

    バスの後部座席中央に座って帰っている。仕事はたくさん残っているが、一日の引き際を見極めるのも大事(な仕事)だと言い聞かせて帰っている途中だ。やれどもやれども、仕事は溜まる。このご時世幸せなことだとか、この年齢で役職を貰ってるのだからとか、何千通りの言い訳をしながら、どこかで楽しんでる俺を見ながら、月曜日を終える。今日もそれなりに元気だ。なぜなら昨晩もピザを食べたから。 16歳の頃、何気なく聞いていたpillowsが12年経って確実に刺さるようになってきた。出会ったのはwake up!が発売された頃だから多分2008年とかだと思う。あの頃丁度レーベルを移籍して、avexに行ったから恐らく田舎の学…

  • 日曜夜にピザを食べる話

    めちゃくちゃに眠たい。金曜日からロクな出来事がないけれど、全て何かの助走であって、これからとてつもない跳躍をする為の後退であると言い聞かせて月曜日を終えた。余りにも助走が長すぎるので少し運命をプラスにさせようと、日曜の23:45ピザを頼んだ。こんな時間までピザを作る為に待機してくれているドミノピザのクルーに感謝しながら、注文ボタンを押した。そもそも3枚で¥2,000って大丈夫なのか。安すぎないか。物価と給料、もっと上がっていいぞ。 ピザが届いた。変な時間にインターホンが鳴るとドキッとする。 そんなホカホカアツアツのピザ食ってたらめちゃくちゃデカいゴキブリが部屋に現れてどこかへ消えていった。我が…

  • 光の層

    渋谷区神泉町。大坂上というバス停から82番に乗って世田谷方面へと向かう。向かうというよりかは、帰る。戻る。家に向かう。246号を抜ける。今は三軒茶屋付近の上馬を過ぎたあたりを走っているらしい。一日中スーパーカーの『WONDER WORD』を聴いていたし、イヤホンを外しても流れていた。朝と同じ一番奥の椅子の真ん中に座って両目で景色を追う。これが最近ストレス解消になることを知った、楽しい。道が混んでいてブレーキランプが並んでいる。工事中らしい。家に帰ってやることもない僕は特に急いではいないし、こういう時にイライラしない性格でよかったと思う。1時間かかっても家に帰れればそれでいい。 最近、仕事が少し…

  • 対峙

    どうやら男性にも生理というものがあるらしく、周期としては28日前後らしい。これは割と世の女性と同じくらいなのでは無いだろうか。辛さで言うと1/2とのことで、比較するのも烏滸がましいレベルではあるが、一応あることはあるという結論らしい。俺が今現在、それであればよい。 筒井自身、少しずつ鬱っぽくなるのを感じている。重体ってほどでもないので、罹患している人からすれば僕なんて似非にしかすぎないのだけれども、どうやら精神的に落ち着かない日々が続いている。焦りや不眠のような気持ちの症状だけでなく、謎の微熱や頭痛。少しずつ全身がアラートを出している。2018年頃、前職を休んだ頃に似ている。変わったことと言え…

  • 渦になる

    「休」 もうスマートフォンを持ちながら寝そうになっている、0:58。会社の大好きな先輩からお昼頃不意に「筒井さんは仕事に飽きたりしないの?閉塞的な気持ちにならないの?」と聞かれた。どうやら話を聞くと周りにそんな燃え尽きてしまった人がいるらしい。 燃え尽きることができるなんて素敵だ。よほどハードルが低いんじゃないかと頭をふとよぎったけれど、きっとそんなことはない。見知らぬ人の話なのに失礼すぎる。いやいや、本当に燃え尽きてしまったのかもしれない。オリンピック開催中に一般人が燃え尽きるなんておかしな話だ。でも僕もなんとなく知っている気がする。こういう気持ちは一度芽吹くと刈っても刈ってもスキを見て生え…

  • 賭け事

    気がつけば暑くなり、髪の毛は相変わらず伸び、21年度入社の新入社員は一人で仕事をこなせる範囲も広くなり、会社も大きくなってきた。何が2019年の出来事で、2020年に何があったかという区別もつかない。「あっという間」で片付けられる毎日が続きます、暑いです。筒井です。 仕事を辞めたり、転職する友人が増えてきた。 きっとこの状況を通じて「本当にこんなんでいいの?」「僕(私)の人生はこんなはずじゃない。」というように、コロナが人生をベットする着火剤になっているのは私の周りに数多いるということは、きっと世の中単位で考えると数多いるのだろう。勿論、「せざるを得なかった。」人もたくさんいる。いいタイミング…

  • 離れ際

    更新しよう、ちゃんと。 課長になった。 アジサイが枯れた。 僕の一番好きなアーティストが本を出した。 売上予算を達成した。 デカい提案が終わった。 若手のバンドを聴いても震えなくなった。 旧友5人で集まる予定を立てた。 梅雨に入った。 もう二度と会わないだろうなという人が増えた。 友達に友達を紹介した。 高校時代の友達と競馬に行った。 紹介できる友達がたくさんいることに漸く気づいた。 やらなきゃいけないことが増えた。 更新しよう、ちゃんと。 変わっていないようで毎日ジリジリと変わっている。 自分だけ変われなくなってきている。 意識高く生きる必要は無くても、アップデートだけは続けたい。 もっと強…

  • 図らずも変身

    「いいことがある」 自らの人生を自分で切り開いていく人は、きっと日本人でも1%もいないのではないか。大半の人がどのような会社や学歴であろうと「社会的に」正しいとされる就職活動をして、家族を持って、愛情を糧に働く目的を見つけ、流れるように人生を送っていくと見ている。僕の親父もそんな感じだった。そういえばやりたいことなんて昔からあったのか、4年もの期間を大学に費やして、誰も知らないような大学を出て、自分でもよくわからない会社に勤める人生が果たして正解と言えるのか。(余談ですが、定員割れしてる大学なんて潰しちゃえばいいのにね)何が幸せで、何が正しいかを判断するような神様なわけではないけれど、常に今自…

  • 新社会人へpart.1

    久々に、誰かに向けてブログをPCで書く 思えば自分が転職をして三年目に突入し、知らず識らずのうちに僕は社会人6年目に突入した。 文系の大学を卒業し、特にやりたいこともそんなに無いまま、口達者なことだけが功を奏してまあまあ知名度のある会社に入り、人ではないような扱いを受けながらもそれなりな成績を残した。得たものと言えば、無駄な自信くらいだ。そこでは結局上司との折り合いが付かず、今の会社に有り難いことに誘われて転職をしてきた。つまり、新卒で三年、今の会社で三年になる。早いものだ。 もうそろそろ僕から世の中の若い人たち(18歳-22歳)に「やっておいた方がいいこと」とかを語ってもいい歳頃じゃないだろ…

  • 復讐

    何が正しいのか。 復讐に燃える悪役は嫌われるわけで、結局は立場なんだなということを思う日々だ。このブログはきっと数年前から、世の中への嫉妬や悪意で形成されているけれど、基本的に僕は自分が絶対的に正しいと思っていて、どこかの悪役も世界征服をすることが正しいと思っているように「正義」なんて非常に曖昧なもので「勝者」こそが正義になる世界も幾つかあるらしい。(とは言え僕の常識が通用するとも思っておらず、こうして鬱屈とした毎日を探しているのが事実だが)歴史を振り返ればヒトラーやスターリンだって後のフルシチョフみたいなのが出てくるまでは「国民の正義」だったのに、後世では「大悪党」みたいな扱いをされており、…

  • 書評

    「書評」なんてタイトルをつけたものの、書いたことはない。 朝井リョウ『正欲』作家生活10周年記念作品 特設サイト 新潮社 そもそも何かのレビューをするということがあまり好きではなく、僕個人も誰かの感想を見たところで「すごいね!」と斜めに見てしまう困った性格なので、大したことは書けないと保険はかけておきます。 通常であれば、本作のあらすじなどをここにまとめた上で書評を連ねていくのでしょうが特にアフィの収益とかを得ているわけではないので、有象無象に記載することも保険として記載いたします。 また、本作が大変時代的にセンシティブな内容であり、ここで記載している内容はあくまで筒井個人の感想であり「内…

  • 消化

    3月中旬になった ホワイトデーなる日になりまして、変わらず私はユニクロへ行き、その足で野口くんと飲む。何も変わらない。一年前もこんな感じだったと思う。丁度去年の今頃、花見もしていた。「コロナってやばいんじゃない?」というギリギリの頃だった気がしている。あっという間な一年だった。 東京の錦糸町という街から引っ越して、もうすぐ4ヶ月になる。とてもいい街だったが、今はもうお気に入りの店がどんどん閉店していた。お気に入りの店というとなんだか、古着屋や喫茶店な気もしなくはないけれどすべて居酒屋である。僕らはどうしても当事者になれず「無くなっちゃったかあ。」という一言で済ませながら通り過ぎていく。引っ越し…

  • 蘇るヒーローの話

    たまには、好きな話を書かなきゃいけない 昔、きっと同じような記事を書いた記憶があるのだけれどそんなことはいちいち覚えていられないので、改めまして。 前にも書いたように、暗い暗い小学校時代を送ってきた僕は当時流行っていた「某チャット」の「住民」を名乗るネット弁慶だった。その中では強がりも言えたし、嘘もつけた。友達はたくさんできた。お陰で学校へは無心で通えた。ボコボコにされたりしたけどね。まあそんなチャットでオフ会が開催されることとなり、12歳の筒井は千葉県の田舎町から「秋葉原」に向かった。当時は『電車男』らへんの影響もあって僕からしたら秋葉原なんて聖地というか、ドラマの世界だった。 そこでの話を…

  • xxxx in my xxxx

    なんでも忘れてしまうので ブログを始めました。 音楽のこと、仕事のこと…。 まあ、よろしくね。

  • ぼんやりしていた

    二年後の自分 ○○後の自分を想像して今を生きる(と語る)社会人が多い中、一切考えるのを放棄してきた。というか、考えるのが怖かった。のかもしれない。そして実際語る人の3割くらいしかそんなこと考えていないのだろう。大体この話の主役は仕事だ。僕も昔採用ページのインタビューで「2〜3年後の筒井さんはこの会社でどういう人になっていたいですか?」と聞かれて何も出てこなかったということを、このブログでも書いた。仕事のことを聞かれているのに「結婚して幸せな家庭を築いている」みたいな尖ったことでも言えばよかったのかな。インタビュアーにも聞きたい。「僕みたいな27歳の小僧にインタビューする未来は想像できていました…

  • 知らない流行りpart.2

    仕事がはじまる。 2年前の2月頃、前職を退職した。2016年4月から働き始めて、自分がやりたいと思っていた職種でスタートができたという恵まれた境遇だったはず。名前は伏せるけれど(SNSでたまにオープンにしているので知ってる人もいると思う)未上場ではありながら1500億くらいを売り上げている大手広告会社(人材メイン)であって、「大手」で働くというプライドみたいなものが僕にはあった。何せ千葉県の田舎から出てきて、最寄駅は徒歩40分だし、小学校のクラスは1クラス(16人)、ネット回線はADSLしかないようなスゴいところに住んでいたから、俗に言う「ハングリー精神」みたいなものは勝手に培われていたんだと…

  • 知らない流行りpart.1

    筒井の振り返りなので、長くなります。 最高!あんた最高! 先日、会社の忘年会兼恥ずかしながら私の誕生日会を開いていただきました。みんな予定がある中、プレゼントを渡しにきてくれたり、夜中から来てくれたり、社長がいるってのもあったけれど会社への愛情みたいなものを感じてしまった次第です。そして色々お気遣いいただき、ありがとうございました。 以前、僕の後輩くんがお客さんを半端じゃなく炎上させた記事を書いた記憶があります。今24歳くらいだと思うのですが、気づけば2年くらいでとんでもなく成長していて、これが上に立つということなんだなと感じたクリスマスでした。 そんな後輩くんは25日のカラオケで「オレンジス…

  • もう死ぬなっていう

    多忙に多忙、激忙。 忙しすぎて死んだことはない。どれだけのミスを起こしたところで、絶命した人は僕の周りにはまだいない。どれだけ忙しそうな人も、そいつは今日も忙しなく働き、生きている。きっと世の中にはそれらが原因で自ら命を経ってしまう人はいるにしても、比喩としての「死ぬ」がほとんどであろう。まさに僕の命や心は非常に元気だが、「死ぬ」というあまりよろしくはない表現でしか形容しようがない忙しさが今日この頃の筒井です。 結論、最近はもうそれでも大丈夫なのです。 世の中はなんとかなるようにできているらしい。 そう言い聞かせていると、大体そうなるのです。 これが齢26歳にして開いた悟りの一歩なのかもしれな…

  • 6年生

    このブログも6年になりました。 6年生になったこのブログは、僕が21歳からの全てが記載されていて、よくもまあ長いこと続いているのと「はてなブログ」がそれよりもサービス継続できていることに驚いている。広告ビジネスなのか何のか知らないけれど、相当長そうだ。 何かに憧れて、誰に教わるでもなくブログを書き続けて6年。特定の誰かに読んで欲しいわけでもなく、それでも誰かには見てほしいまま書き続けて6年。大学生活から、就職、恋人、引っ越し、転職、旅行、遊び、今の仕事、すべてが詰め込まれている。謂わば辞書や自伝のような類のものができあがった。 インプットするために 社内勉強会というものが立ち上がろうとしており…

  • なかじさん

    このブログを見つけた唯一の上司へ だせえなあ!

  • 引っ越し

    10/24引っ越しをした。 引っ越しは僕の好物であって、数えればもう社会人になって4回か5回は家を転々としている。忙しさと比例して、給料がただ上がることで僕は引っ越しを決める。それ以外に引っ越す理由は無い。環境が変わることが楽しくて仕方がない。結果本当に必要なものは少しだけ側にあればよくて、身の回りのものをまとめて捨ててさようならする感覚が好きなのかもしれない。いよいよこんな話も恥ずかしい歳になってきた。 そしてあっという間に10月が終わった。人生で一番忙しい1ヶ月だったかもしれない。家も、会社での居場所や立場もすべてが変わった。慣れないことばかりで、色々な人から影響を受けた。25歳を過ぎたく…

  • アカレンジャー

    管理職1ヶ月目 課長になった。正式には課長代理。 なぜ代理かと言うと、課長は残業代が出ないかららしい。 さすがに26歳の中途社員にそんな待遇をするわけにもいかず、僕は課長のいない課の課長代理になった。なんなら部長もいない。ただ6人程度のセールスが存在しているチームだ。監督兼選手みたいなことをしている。元ヤクルトの古田みたいなもんだな。多分。 チームの統率はすごく難しい。個性や数字に対しての意識、危機感、提案書のニュアンス、メールの文面、何から何までが違う。どうしたら皆が同じ方向を向くのかをいつも考えている。考えていながら毎日が終わり、深夜になる。明日が来て、僕はまた仕事に奔走する。 そういえば…

  • ADHD

    都合よく生きるのはやめよう Twitterはなぜこうも「えっ」となる人が多いのか。 自分のプロフィール欄からはみ出るほどに自分の病状を書いていたり、自分の息子や娘の難病を書いて、何を欲しているのだろう。 前提として、障害や難病を抱える人を悪く言いたいわけではない。誤解しないでほしい。色眼鏡無しに、フラットにいたいのだ。 彼らは同じ悩みを抱える人たちで集まりたいだけじゃない別の何かを感じてしまう。そして彼らは総じて前澤さんのツイートをリツイートして、懸賞に応募し、前澤にリプライをして、なぜ今回も当たらないのかと嘆いている。本人が大変で、僕もわからないくらいの苦労をしているのは凄く理解したいが、そ…

  • 水を飲む

    水 今、僕はJR錦糸町駅から出発し、千葉へ向かうため総武線快速に揺られている。目の前、対面するように座る小学4年生くらいの男の子が1人。ちゃっかりとステューシー?のキャップを被っている。そんなブランド、俺が知ったのは大学生くらいだったぞ。そして手には300mlくらいのペットボトル、水。JRが駅構内の自販機で販売してる天然水。驚愕している。 僕が暗黒時代だった小学四年生くらいの頃、飲み物を自販機で買うといえばコカコーラやCCレモンやライフガードだった。コーヒーという選択肢は無く、野菜ジュースとかフルーツ系のジュースでも無い。世の中の「少年」たるものは「炭酸」「甘さ」が似合うのだ。というかそういう…

  • ツッタカタカタカタ

    これが見出し ブログを初めて数年、見出し機能を見つけた。とはいえキャッチコピーみたいなものは得意ではないし、簡潔にまとめるよりダラダラと情報量が多く、味の濃い(くどい)文章が好きな僕はそんな「今日のお題」みたいなものをつけてしまえば、それ以外書けずに寝落ちしていくだけだろう。でも、これはいいね。なんと言ってもデザインがいい。見出しをちゃんとつけているブロガーはいいブロガーが多い。誰かに見られるということを認識させられる。さて、何を誰に向けて書けばいいのだろう。早速僕は支離滅裂だ。久々にブログを立ち上げると特に書きたいことがない。困ったもんです。 QOL ある人が言うには僕はお金遣いが荒く、ある…

  • 本を読む意味

    「それ、やる意味ある?」 言われたことはないですが、世の中にはこんな言葉を投げかける人がどこかにいて、誰かを傷つけていることでしょう。そして僕らも高校で数学Bを習ったり、漢文を読んだり、美術でゴッホの「ひまわり」という作品を覚えさせられたりした時に心の中で「これ、覚える意味ある?」と思っただろう。僕らに子供が産まれて、小学校に入った息子(娘)に「算数って、なんで勉強するの?」と聞かれた時に「義務教育だから。」なんて言うような大人になるのはなんだか恥ずかしい。最近、意味を探すことにハマっている。これがなるほど面白い。 正直、まだ僕は数学の意味や美術の意味はハッキリとわからないけれど、読書の意味を…

  • なにもしらない

    いつだったか。Galileo Galileiの活動休止ライブの日、僕はライブ会場隣駅の某新聞社ビルで働いていた。彼らは武道館、僕は竹橋駅。 当日はどう考えてもチケットが取れるはずもなく、時間的に仕事も終わるはずないというダブルリーチによって足を運ぶのは泣く泣く諦めた。そもそもライブが苦手だから、息巻いていたほどではなかったけれどやっぱり今後悔はある。ある。とてもある。数曲のストリーミング放送が当日放映され、こっそり職場のPCから観た記憶がある。Galileo Galileiについては決して1stアルバムから全て聴いてきたというような、FoZZtoneやフジファブリックほどの熱は僕の中になかった…

  • 七月

    21歳くらいの頃、ブログを立ち上げて書きたいことをずっと書いてきました。 文章能力がそれほど長けているわけでもないながら、既に何百記事も溜まっている。ここには僕がその時思っていた日々の不満や社会全体に関するコト、友人との思い出が何年分と積み重ねっていて、見返すことは全く無いけれど大事な場所として管理している。そういう場所が自分にあるというちょっとした自負みたいなものがある。何にも活用できていないけれど、安心材料だ。 先日、会社の採用ページにインタビューが載るからと取材があった。 人生で初めてカメラマンに写真を撮られて、プロのインタビュアーから1時間程度の質疑応答を設けられた。あまり予想していな…

  • 禁煙チャレンジ

    禁煙、できない。 そういえば4月頃に禁煙宣言をしたものの、ゴールデンウィークになる頃には喫煙所を求めて彷徨う亡霊に戻っていた。やっと人間に戻れると思ったが、そうはいかなかった。タバコがやめられない。世の中の嫌煙者に申し訳ないけれど、僕はちゃんと場所もルールも弁えるのでタバコを吸う行為を許してほしい。臭いのはわかる。わかるから、ルールを守るから、許してくれ。 以前同じようなことを書いたが、なかなか個人的に楽しい実験があった。 まず、なぜタバコを吸いたくなるのかを自分なりに考えてみることにした。 「落ち着くから。」「ひと段落って感じになるから」「次の行動に移りやすくなるから」いわゆる僕にとっては小…

  • ジタバタ

    暑い日がやってきた。 色々な人のブログを読んでいると、「あれ?自分ってどういう風に書けばいいんだっけ?」と変に影響を受けてしまい、やたら小説チックになったり客観的に書きそうになる。あくまで日記であって、とりわけ情景描写は必要が無いはずだ。わかってていてもそうはいかないことがたくさんある。 月曜日に絶対終わらせなければいけない仕事は金曜にはもう姿を見え隠れされていて、それを終わらせないと月曜日のスタートに出遅れる未来は予知できている。となると木曜には金曜の仕事を見据えて倒しておかなければ金曜に出遅れてしまう。木曜日は木曜日で水曜日にはその仕事がチラチラと姿を現す。こう考えればどこかで二日分くらい…

  • 生活水準

    いかがお過ごしでしょうか。 コロナの影響が云々という話はもう聞き飽きたので、なるべく控えてみる。きっとネガティブな言葉しか出てこないからね。そんなわけでこんな状況でも、誰とも会えなくても、テレビやゲームが無くても、それなりに充実した休日を過ごせている。そもそも出不精だから外に出なくてもなんてことはないってのは、前提としてあるかもしれない。アウトドア大好きな人たちは今頃どうなってしまっているのだろう。もう我慢できずキャンプにでも出ているのか。そうだとしたら相当陽気だ。やはり太陽を浴びている人種は違う。 「生活水準」という言葉がある。いわゆる給料が上がればこれが向上するというか、より高いランクに上…

  • トーキョー炎上

    気づけばもう社会人として5年目に突入していた。 先週、初めて自分のチームの後輩くんが案件を炎上させた。案件と共に客も烈火の如くキレていた。それはそれは大層お怒りでございまして、後輩くんとは話にならないから筒井を出せというご指名(場"外"指名)までいただき、5/26(火)14:00よりパソコンの前で後輩と二人でカメラを眺めながら、担当者たちがWEB会議に入ってくるのを待った。怒られるとわかっていてその場に出席し、責任を一身に背負うというのは、自分が偉いからではなく、単純に責任を取るという年齢になったからだろう。いいのか悪いのか、ここ最近肝が座ってきたせいか、少し楽しみだった。 思えば前の職場では…

  • おじさん

    おじさんになったなあと感じる。 18歳くらいの頃、僕は友人に「ブラックコーヒー飲んでる男はカッコつけてるだけ。」「タバコなんて死んでも吸わない。」「お酒が趣味ってのはダサい。」などと今とは違った角度の尖り方をしており、既に当時大人な考えを持っていた友人たちから「頑固だな〜」と笑われていたのを思い出した。特に高校時代最も同じ時間を過ごした「木内くん」はブラックコーヒーをよく飲んでおり、今彼の前でタバコを吸いながらコーヒーを飲む自分を木内くんは「ダセェなあ!!!!」と思っているだろう。たまに。当時の僕がなぜ「ブラックコーヒーを飲む男」がカッコつけていると定義したかというのは結局、僕自身が当時ブラッ…

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