『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損』ご存知、阿波踊りの歌い出しである。子供の頃は、何かと人の“真ん中”に行きたがった私だけれど 歳を重ねるにつれ、いつの間にやら『見る阿呆』になってきた。 テレビや新聞を見て、1人でハラを立てたりクビをかしげたりして たまにダンナに話を振ってみるダケの日々。 それが次第にモノ足りなくなってきて、『踊る阿呆』として、ブログを書いてみようと思った。ところが、である。そこで気づく、というか、改めて実感させられた。「マスコミの偏向報道がヒドい」というコトに、である。 ネットでは、もはや周知の事実となっているけれど朝日新聞(テレ朝) 毎日新聞(TBS) NHKこ…
「中立」は難しい。どんな物事にも裏表があり、見る角度によって、その結論は変わる。 だからこそ、少しでも多くの情報を集め、分析し なるべく公正で中立的な結論を導き出すのが、報道機関の務めであろう。さりとて、報道機関も営利団体なワケだから そこに多少は、企業としてのスタンスなどが反映されても致し方ないけれど そこには最低限、「公共性」が求められるハズである。 意図的な情報の歪曲や隠蔽、まして捏造など、絶対に許されるべきではない。それなのに最近、どうもおかしい。 いや「おかしい」というコトに、私が最近ようやく気づいたと言うべきであろう。さて、またしても前置きが長くなってしまったけれど 「反日マスコミ…
人は、「数」に弱い。 「Aさん“も”言ってるわよ」 「Bさん“達”は賛成なんですって」 「“みんな”ウワサしてるわよ」「数」が増えるにつれ、その同調圧力は増していき それと反比例するように、対象はアヤフヤになっていく。 「マスコミ」とは言わば、その“最終形態”と言えるかも知れない。私達は多くの場合、テレビや新聞の“情報源”を知らない。 知らないのに、何となく信じてしまう。 私の母親など、その典型である。「新聞に書いてあるんだから、ホントなんでしょ?」「だって、テレビでそう言ってるわよ?」母に限らず、多くの人にとって、マスコミとは当然に中立・公正であり 多くの“専門家”や、無数の“一般人”から意…
現代社会には、情報が氾濫している。押し寄せる膨大な情報の中から、正しいモノを見つけ出すのは容易ではない。 そうした中で、ある程度の“道標”となるのが「マスコミ報道」であるハズなのだが いや、私がそう思い込んでいたのだが、実情は違うようである。最近の騒動で、韓国政府の“異常行動”と併せて目立ったのが「一部のマスコミによる、極端な偏向報道」であろう。彼らは政府の発表を無視するかのように「輸出規制(制限)」という単語を使い続け かなりの間、その制度の内容を正しく伝えるコトもなく 今回の措置が、韓国経済にダメージを与えるために行われたかのように報じ続けた。また措置の理由について、韓国の管理体制に問題が…
『独り相撲』をご存知だろうか。 元は愛媛県の大山祇神社における、れっきとした神事なのだけれど 明治の頃までは大道芸として、人々を楽しませた歴史もある。 見えない力士を相手に巧みな取り組みを見せ、時には“行司役”までこなして 多いに観客を沸かせたと言う。しかし『独り相撲』にはもう1つ、慣用句としての意味がある。「相手もいないのに、また周囲の事情や結果を考えずに、ひとりで意気込むこと」「実りのない物事に必死で取り組むこと」今の韓国は、まさにコレであろう。今回の騒動、日本は当初から一貫して 「正しい手続きを踏んで欲しい」と主張しているに過ぎない。 それなのに韓国は勝手に曲解(あるいは意図的に歪曲)し…
この世の全ての物事が、数値化できるワケではない。そして往々にして、数値化できない物事の方が大切だったりもする。 「信用」や「信頼」は、その筆頭なのではないだろうか。【ホワイト国】除外の措置をめぐる騒動の中で、私が強く疑問に感じるコトがある。 それは 「『決まり事を守れない国だから優遇ヤメます』は、正当な理由にならないのか?」というコトである。 安倍首相は当初『国際的なルールを守れない国は、貿易上のルールも守れないと考えるのは当然』みたいな発言をしていた。 私も「でしょうねぇw」ぐらいにしか思っていなかった。 ところが、である。当事者の韓国は元より、多くのメディアや自称・有識者達は、口々に『政治…
物事には全て、優先順位が存在する。 「国際社会全体の安全保障」と「2国間の関係性」を天秤にかけたら、どちらが優先されるだろうか? フツーなら、考えるまでもないコトであろう。 ところが、どうしても日韓関係を優先したい人達がいるようで、実に不思議である。今回の措置について、日韓関係や関連する企業業績の悪化を理由に譲歩を主張する人達は コレを国内の問題に置き換えてみるべきである。ダイナマイトなどに使われる火薬を取り扱うN社があり、その取引先にK社がある。 ところが最近、K社の発注に水増しを疑われるモノが相次いでおり、N社もそれを把握している。 そんな中、K社の社員が火薬類をネットで転売して逮捕された…
今回の【ホワイト国除外】は、日本による「報復」なのだろうか? 制度の仕組み上(本来的には)「経済制裁」になり得ないコトは、前述の通りだけれど それでもコレが日本による「報復行為」だったならば、やはり不当と言われかねない。そうして考えてみると、日韓は実に多くの「懸案事項」を抱えている。 「竹島問題」「慰安婦問題」「徴用工問題」「靖国問題」「仏像盗難問題」「レーダー照射問題」 ・・・エトセトラエトセトラ。特に文政権発足以降、問題が激化・悪化しているのは事実である。 さらに国家間の約束をいくつも破り、抗議や協議要請を突っぱねる姿勢は、到底「友好国」などとは言えない。 日本政府も幾度となく言及しており…
それにしても、話の通じぬ人々である。 日本は今回の措置について 『安全保障上の問題であり、国内での運用を見直したに過ぎない』 『輸出規制などではなく、自由貿易主義に反しない』と、何度も何度も繰り返し説明してきた。 そしてそれが正しいコトは、制度の内容を見れば明らかである。繰り返しになるけれど、【ホワイト国除外】という措置は 「ザル審査で売っていたモノを、キチンと審査してからでなければ売らないようにした」 というコトに過ぎないワケで、それは裏を返せば「審査さえ通れば、必要な分だけモノが買える」 というコトに他ならず、「禁輸」でも「制裁」でもない。 というか、なり得ないのである(無論「悪意を持って…
そもそも【ホワイト国】って何ぞ?と調べて見たところ、日本では経産省が【安全保障貿易管理】という制度を取り仕切っており、これは「大量破壊兵器の拡散防止などを目的とした国際的な枠組みや条約に基づき、自国の法令を以て厳格な輸出管理を行う」という【国際輸出管理レジーム】に基づいた制度で、要は 「危ねーヤツに危ねーモノを渡さないように、売る方が厳しく管理してちょうだいよ」 という、国際的な取り決めに従ったモノだ。 つまり優先度は非常に高いワケである。 そしてこの制度では、軍事転用が可能な特定の品目や技術について、取引の都度「誰が、どんな目的で、どれぐらいの量を必要としているのか」という申請を行い、審査を…
まるで幼稚園児である。所かまわず大の字になり、手足をバタつかせ、大声で泣き喚く。 母親の説得や周囲の迷惑は顧みず、ただ自らの要求のみを喚き散らし、母親に罵詈雑言を浴びせまくる。 そこに「恥」という概念は(まだ)存在せず、ただ幼稚で圧倒的なエゴのみが存在する。それでも相手が幼稚園児だったら、解決するのにそこまで時間はかからない。 母親がビシっと叱るか、ゲンコツの1つもあげれば良いだろう(今のご時世、体罰はうるさいけれど)。 しかし、相手はれっきとした“国”なのである。 日本の輸出管理適正化をめぐり、日韓の対立が激化している。 いわゆる【ホワイト国】除外の問題である。日本は当初から「安全保障上の問…
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