「天は人の上に人を造らず人の下に人を造らず」 福沢諭吉の、超有名になった言葉であることは言うまでもない。 これをちゃっかり「人間はみな平等である」と、教育に上手く利用しちゃって、 オレなんてそのままうっかり信じちゃって、ホント「騙された感満載」です。 最近になって、ちゃんと原書を読んだし、webにもいっぱい取り上げられて 今更、福沢諭吉スゲー! ってなってます。 まだ知らん!って方のために、超現代語訳にしとくと、 人はみんな平等だって言うけどさ、 賢い奴もいるしアホもいるし、 金持ちもいるし貧乏人もいるし、 身分の高い人も低い人もいるじゃんね? おかしくない? でもそれはね、勉強すれば 賢くな…
皆さんは、Starwars という映画シリーズをご覧になったことがあるでしょうか? ミリオンダラーベイビー、セッション、ベスト・キッドは? カンフー映画はどうでしょう? これらの映画の中では、師弟関係が重要な位置づけを占めています。 Starwarsの中で、日本語で「師」と訳されている部分は、原語では「MENTOR」です。 カンフー映画では儒教を背景とした師弟関係が描かれたものが多く、 正義のヒーローと悪役の戦いの中で、より強く、立派な人格を備えたヒーローとなるために、 師弟関係が描かれています。 そしてほとんどに共通するのは、師匠は誰でも簡単に弟子にするわけではないこと。 お互いに信頼関係を…
服装なんか仕事の能力と何の関係もない。 オレはスーツになんか価値を見出せないし、着ないよ。 うん、その意見はもっともだ。 もっともな意見だけど、気を付けたい点が2つある。 一つ目は、 人はやっぱり見た目で判断されるってこと。 付き合いが始まってしまえば、そうそう問題ないけれど、第一印象って、ホント大事です。 人の印象って9割以上、第一印象で決まるって言われてます。 無難なドブネズミ色、って言われるスーツを着てるだけで、 土俵に上がれるかどうかが決まってしまうこともあります。 逆に、スーツ着てるから土俵に上がれないってことは滅多にありません。 「あいつ、スーツ着てるような奴だから、話したくないな…
「おまえには黙秘権があるっ!」てのはTVドラマの犯人逮捕シーンでおなじみの台詞。 これは法律で言わなきゃいけない、てことになってるらしい。 街にあるいろんなサービス業でも、おなじみの台詞でいっぱい。 「ポイントカードはお持ちですか?」 「店内ご利用ですか?」 「お砂糖、ミルクはあちらからご自由にどうぞ!」 「お水、お茶はセルフになっております」 マニュアルに書いてあるし、言わなきゃいけないから言ってます。的に聞こえるし、実際そうなんだろうなと思うけど、犯人逮捕の台詞を思い出させるくらい、義務感だけで口が動いてて、心こもってない。 何百人も相手してるのに、忙しいのに、いちいち心こめてなんて言って…
疲れちゃった人と、元気な人が、同じ空間を共有して、それぞれが気づきを得られる場所を作りたい。
向上心に富む都会の人と、ここいら辺の人たちでは、温度感がずいぶん違うなぁ!と思ってた。もちろん都会だって、みんなってわけじゃないのは知ってるけどさ。 大都市では、コワーキングとか、越境リーダーとか、掛け声だけじゃなくて、実際に結構活動が行われている。この辺の人たちも、都会まで出かけて、そんなの参加してるのかもしれないけど、全然伝わってこないし、都会まで出かけてくのも結構面倒だし。 そんなわけで、自分で作っちゃおうかなー。と思ってた。 一方で、心底ダメなわけじゃないけど、社会的にあまり手当されてない、仕事に疲れちゃった人たちや、そもそも働いたら負けとか思ってる人に、ただそこに居るだけ、って云う居…
「当社のビジネスモデルの至る所に独自の工夫がある、 これをマネされたら当社の売り上げが激減し、 折角苦労して作り上げたビジネスが無になってしまう。」 こんな話を力説する経営者はとても多い。 だが、果たしてそうだろうか? この話のキーワードは「苦労して作り上げた」のところである。 「これはビジネスモデルとして素晴らしいアイデアだ!」 実は、そのアイデアを考えたのは、その経営者が初めてではない。 人の考えなど、似たようなもので、誰も考えつかなかった事など そうそうないのだ。 ここで重要なのは、 1.誰かが同じことを考えたかもしれないけど、 2.その実現のために実行に移し、 3.失敗も重ねながら試行…
スポーツの練習や試合であれば「歯を食いしばって頑張る!」 イメージがつきやすいですよね。 力尽きそうになっても「気力を振り絞って走る!」 負けそうになっても最後まで「相手に、ボールに、食らいついていく!」 じゃあ、仕事においての頑張りって何でしょう? 「嫌いな上司からの、納得いかない指示だけど、 文句言われない程度にはやっておく?」 「文句の多い客だけど、表向きにこやかに応対する?」 「残業、嫌だけど、後片付けしておかないと店長に叱られるし!」 その「頑張り」は、あなたの目的に沿ってますか? スポーツの時、頑張る事って、目的は何でしょう? もちろん勝負になれば「勝つこと!」が目標ですね。 じゃ…
世の中ブラック企業、環境の悪い企業で働く人々の中には「不幸自慢」が得意な人が多い。 家庭環境など自分を取り巻く環境の悪い人にも多い。 その「不幸自慢」は自虐的に始めることが多く、 その根底にある理由は精神のバランスをとって 自己防衛を図るためであることが多い。 精神的に崩れる前に、自分の不幸を「自慢」に してしまうことによってストレス耐性を上げてしまう 戦略である。 もっとも当人はそんなことまでは考えていないが、 この戦略はかつてかなりの効果を発揮していた事も事実である。 良く聞く 「最近の若い奴はな、我慢が足りないんだよ!オレの若い頃はなー・・・」 ってアレである。 何を隠そう、その「オレ」…
この考え方も歴史が古い。 新しいところでは、スティーブ・ジョブスの米スタンフォード大学卒業式でのスピーチにも登場する "If today were the last day of my life, would I want to do what I'm about to do today?"が有名であろう。 古くは古代ローマから、陽明学、武士道などからも多くの死生学を見ることができる。そして"STARWARS"の様な、未来のストーリーにも登場する。 人間は死を避けられないが、避けられないからこそ、毎日を、一分一秒を大切に生きようとする姿勢に惹かれるのだろう。 自分の身に余命宣言が降ってこないと…
あなたは本当に自分の考えで行動していますか? 人間は人として生まれない。 赤ちゃんの頃から、皆さんの現在に至るまで、 両親やご近所、学校の先生・友達、会社の上司・同僚など さまざまな人からの影響と、その生活によって作り上げられた 習慣によって、考え方や行動パターンが決定される。 そのパターンは潜在意識に刻まれ、いちいち考えなくても 日々の小さな決断や行動に活かされる。 赤ちゃんが立って歩くようになるには 試行錯誤によって獲得された基本動作とコントロールが 潜在意識に記憶され、やっと歩ける様になる。 成長とともに、歩くときにバランスや左右の足の使い方を いちいち考えなくても身体が勝手に動く様にな…
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