一枚のハガキからできるボランティア〜カンボジアに小学校を贈ろう
こんばんは、仙台の女性行政書士 吉田由香です。 これは昨日のことだったのですが、仙台の百貨店 藤崎の前で、書き損じハガキを集めてカンボジアに小学校を作ろうというプロジェクトのアピール活動を、曹洞宗の青年僧侶のみなさんがなさっていました。カンボジアの雑貨などもありました。 カンボジアはまだ識字率が低く、先に話題ともなった地雷のある場所の看板が読めずに入っていく子どもの事故も過去のものではないのだそうです。また、仏教が人々の生活に根付いている国なのだとか。 25日までと聞いたので、どうしても投稿しなくちゃと取り急ぎFacebookにはアップしたのですが、それでもこの活動のことをどこかに書いておきたくてここにも投稿しました。仙台の素敵な喫茶室ホシヤマ珈琲さんも協力団体さんだそうで、街角でホシヤマ珈琲が振る舞われていました。贅沢! 僧侶のみなさん、みんな思い思いのお帽子をかぶっていらっしゃったので、このお洒落お兄さんたち、ミュージシャンさんやDJさんとかのチャリティーかしらと思ったらお坊様でした。ささやかに募金したのですが、 合掌で見送られてしまいました。 ささやかな募金、経済格差であちらではそれなりにお役に立つかも。アジアから来た安価な品物の恩恵にあずかるなら、こういうご恩の返し方もよいのかもと思いました。 サンタピアップ みやぎボランティア会 書き損じはがきや未使用切手の送り先は 〒981-3221 宮城県仙台市泉区根白石町東5 泉根白石郵便局留 「サンタピアップ」行 だそうです。 これまでの活動をまとめたページも拝見しました。 サンタピアップみやぎボランティア会 古本を換金してチャリティーに利用する活動もされているそうですよ。 ”サンタピアップ”とは、クメール語で「平和」という意味だそうです。
HACCPについて①HACCPの誤解「HACCPってお金がかかるんでしょう?」
こんばんは。仙台の女性行政書士 吉田由香です。 昨年の6月に食品衛生法が改正になり、「HACCP」なるものが制度化される、義務化されることになりました。 飲食関連業界の方は無関心でいられないお話になりました。食品衛生協会や様々なところでセミナーが開かれ、取り組もうとしている方も少なくないと思います。 しかし今日、山形の観光産業の方と少しお話した時に、 「HACCPというと、うわあっ、と反射的に困ったものだという反応をよく見るんですよ。 設備投資なんかで大変にお金がかかるんじゃないの、っていう誤解なんですよね」 という言葉を聞きました。 この方が誤解だとおっしゃる通り、HACCPそのものには設備投資も不要ですし、大きく費用はかかりません。 HACCPって、ソフト面の工夫を文書化して、記録、保存する一連の食品衛生管理システムのことをいうのです。 もちろん、それを文書化するところには当然マンパワーも必要になります。 実行していくにも、ある程度のルーティンにしていくための工夫と努力が必要になるでしょう。 それは当然として、でもそれを上回るメリットと、それをしないことでのデメリットを踏まえ、検討に検討を重ねられて制度化に至ったのだとわたしは考えています。 HACCPにはお金がかかる・・・これはおそらくISOとの混同もあるのではないかと思います。 あるいは、各種機関からHACCPの認証をとる場合には、設備改修などが必要となる場合もあります。 HACCP認証を取ることと、HACCPを導入することはイコールではありません。 食品衛生法改正により義務化されるHACCPは"導入するHACCP"なのです。 義務化・制度化は2020年。猶予期間1年を含めてもすでに待ったなし状態に差し掛かっています。 ですがこのように誤解がまだ先走る状態。ここで少しずつ、HACCPのお話をしていけたらと思っています。
仙台の女性行政書士 吉田由香です。 これから少しづつ、わたしの好きなこの街のお店の紹介をしていきたいな、と思っています。 以下は、昨年の11月に訪れたお店について、Facebookに書いたものを手直しして再掲です。
Q. 外国人留学生をバイトで雇っている。このまま正社員になってもらいたいのだが可能か? A. NO!です(たいていの場合) こんにちは、仙台の女性行政書士 吉田由香です。 昨日は、入管業務で事例研究など一緒にやっている先輩方とのミーティングでした。 外国人採用に踏み切ろうとする企業さんは今とても多いです。 そこで問題になるのが在留資格の変更。 日本国内で就労できる在留資格は 1.範囲が定められた中で就労が可能なもの 「教授」「芸術」「宗教」「報道」「投資・経営」「法律・会計業務」「医療」「研究」「教育」「技術」「人文知識・国際業務」「企業内転勤」「興行」「技能」「技能実習」 2.就労に制限がないもの 「永住者」「日本人の配偶者等」「永住者の配偶者等」「定住者」 があります。 え?うちでは留学生が働いているよ?という場合は、「留学」ビザの方が「資格外活動許可」を取って、限られた時間内でアルバイトをしているケースです。 1.の「範囲が定められた」の内容は、とても簡単にいえば、仕事の内容とその外国人の方のスキル、キャリアが合致していること、です。 基本的には単純労働は認められません。 2019年4月に新しく施行される特定技能ではそこが緩和されるようですが、これはまだ政府の発表を待たなければならない段階ですし、今留学生として日本にいる学生さんとは別のカテゴリだと考えられます。 ですから、留学生の方が多く働いているサービス業で、そのまま正社員になってもらうということは、多くの場合とても難しいのです。 採用したい企業にそこがご理解いただけていない場合、せっかく内定が出ても在留資格の変更ができなくて働いてもらえない、しかもその留学生は学校を卒業して身分的に不安定になってしまう(多くは本人の意向を聞いてから「特定活動」という在留資格を申請してもらって、そのまま就職活動を続けていただくことになりますが、帰国せざるを得なくなる場合もあります)、誰も得をしない結果に終わってしまうことも。 そういった場合、企業の予定しているお仕事内容と、その留学生の持つスキルや背景をよくヒアリングして、「仕事の発見・発掘」をすることで、留学生を活かしていく形で在留資格変更の書類を作成していくことになります。 留学生は、日本で働きたいという強い意欲を持って、専門性を磨くかたわら日本語に取り組み、日本の習慣を覚えようと一生懸命です。大変真面目な学生も少なく
2019.2.24 宮城県行政書士会で行政書士の日イベントを開催します。
行政書士の日にイベントを開催します。
2018.1.11放送 NHK仙台 東北ここから 「宮城で就職を夢みて~アジア系留学生たちの実態~」
こんにちは。 仙台の女性行政書士 吉田由香です。 2018.1.11放送 NHK仙台 東北ここから 「宮城で就職を夢みて~アジア系留学生たちの実態~」 最近急増している外国人留学生。 コンビニや飲食店でアルバイトしている姿を見ない日はないほどです。 最近増えているのがベトナム人留学生、ネパール人留学生。 留学という就労資格ではアルバイトからそのまま就職というわけにはいきません。 しかし、母国で借金をしたり、大変なお金をかけて日本に学びにきた留学生たちが 就職できませんでした、残念でした、とあっさりと諦めて帰国できるわけがありません。 そして東北の慢性的な人材不足。 ここで双方のマッチングが良好に成立したら、お互いにありがたい話ですが、 なかなかそうすんなりともいかないという問題に焦点を当てた番組でした。 番組中の、就職セミナーの会場に、実は自分もおりました。 求人中の企業さんが必ずしも外国人採用、それも在留資格のことについて 過不足ない知識をお持ちかというと、必ずしもそうでないこともあるので、 会場でお手伝いのお話をしたりしておりました。 番組内で、就労VISAに変更するための大量の書類がちらっと映りましたが、 あの書類をお作りするにも、学生さん、企業の採用担当の方と しっかりヒアリングをさせていただくのです。 入国管理局にはその方の記録が保存されています。 前にいい加減な申請をしてしまって不許可になった、という事実も 残念ながら記録されています。 なので、せっかく書いた書類も「前回との整合性が取れない」ということで、 不許可になってしまうこともあるのです。 これから、外国人が増えていくことはもう止められないと私は考えています。 留学生さんは、日本語こそたどたどしくても、非常に真面目であったり、 番組中で紹介された方のように、ネパール人の方でしたら 得意の英語を駆使して、対外ビジネスのなくてはならない戦力になっているケースもあり、 何より「日本で頑張りたい」という気持ちには応えてあげられたら、と 自分は考えています。 採用される留学生さん、雇用する企業さん、双方にプラスになることを 改めて考えた、東北ここから、でした。
詐欺メール、フィッシングメールに惑わされないためにできる簡単なこと。
新年と書こうとして深淵と打ってしまって。 何度も。 象徴的だなと思う2019年。 本年もどうぞよろしくお願いします。
開業してしばらくそのままだったHPをリニューアルしました。 よろしくどうぞ!
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