10年間、血管性の認知症を患った父と暮らしていました。介護です。理不尽な事、切ない事ありました
10年前に認知症が発覚した父親。はちゃめちゃだけどどこか憎めない父。40代は常に父の介護が頭にあり、それまでの自由な独身生活は一変しました。以降、色んな方々に助けられ、なんとかやってきました。悪戯な延命を止める決心をし、看取り体制に入ったわずか8時間後−85歳で永眠しました。 最期はとても穏やかでした。後半は、本人にとっても辛い時期だったと思います。理不尽な事、切ない事沢山ありました。そんな記録です。
最期に父を見送ったのは、私ひとりだった。私以外誰もいなかった。亡くなる、少し前にお水を飲ませてあげたらよかった。水を引っ掛けたら死に直結すると慎重になり過ぎていた。小さな氷を口に入れてあげたかった。
お年よりの認知機能は確実に衰えているのだから、どうにかしないと。自発的に運転を辞めさせる方法を与えなければ、同様の事故は続く。被害者の勇気を無駄にしない為にも、国はどうにか手を打たなければならない。
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