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洋楽中心生活 https://coolsnd.blog.fc2.com/

70年代、80年代の洋楽やAORを中心に、心の栄養と生活の潤いを与えてくれる素敵な音楽を紹介します。どちらかというと埋もれている名作を紹介したいという気持ちが強いです。

Warm Breeze
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2018/12/25

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  • Joe Jackson / Night and Day (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Joe Jacksonの1982年のアルバム『Night and Day』の紹介です。Joe Jacksonは英国出身の先鋭的なミュージシャン。ロンドンの王立音楽アカデミーでクラシック音楽の作曲を学んだ才人だが、その才能をポピュラー・ミュージックの分野で発揮している。1979年に『Look Sharp!』でアルバム・デビューし、パンク・ロック、レゲエ、ジャンプ・ミュージッ...

  • Don Henley / Building the Perfect Beast (1984年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Don Henleyの1984年のアルバム『Building the Perfect Beast』の紹介です。セピア色のジャケットが素敵なこのアルバムは、Eaglesを解散したDon Henleyのセカンド・アルバム。Eaglesが活動を停止したのは1980年だが、メンバーは休むことなくそれぞれにソロ活動を続けている。Don Henleyは翌81年にStevie Nicksのアルバム『』に参加し、Nicksとデ...

  • Marvin Gaye / Midnight Love (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Marvin Gayeの1982年のアルバム『Midnight Love』の紹介です。"Prince of Motown" や "Prince of Soul" とも称されるMarvin Gayeは、米モータウン・レコードを代表するミュージシャンの一人。1961年にモータウン傘下のTamla Recordsと契約し、60年代から70年代にかけて数多くのヒット曲とアルバムを残している。21年間在籍...

  • Nohelani Cypriano / In The Evening (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Nohelani Cyprianoの1982年のアルバム『In The Evening』の紹介です。Nohelani Cypriano(ノヘラニ・シプリアーノ)は、ハワイ生まれのミュージシャン。Golden Throatというグループでリード・ヴォーカルとピアノを担当した後にソロ活動を始め、1979年にソロ1作目の『』を、82年に2作目となるこの『In The Evening』を発表している。現在の彼女...

  • Tender Leaf / Tender Leaf (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Tender Leafの1982年のアルバム『Tender Leaf』の紹介です。Tender Leafはハワイのグループ。プロのミュージシャンというよりは、友人や家族の前で趣味として音楽を演奏することを楽しんでいた人たちのようで、6人いるメンバーの本業はホノルル市を走る公営バス "TheBus" の運転手らしい。この『Tender Leaf』は彼らの唯一のアルバム...

  • Bill LaBounty / Rain In My Life (1979年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Bill LaBountyの1979年のアルバム『Rain In My Life』の紹介です。Bill LaBountyは癒しのある曲を作るシンガー・ソングライター。ほろ苦くて切ないメロディ。素朴で人情味のある歌声。さり気なく洗練されたアレンジ。Billの曲と歌声は、いつも優しく癒してくれる。Bill LaBountyは70年代の初めにFat Chanceというグループでデビューした。グルー...

  • Richard Marx / Richard Marx (1987年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Richard Marxの1987年のアルバム『Richard Marx』の紹介です。Richard Marxはシカゴ生まれのシンガー・ソングライター。父(Dick Marx)はジャズ・ピアニスト、母(Ruth Marx)は歌手という家庭に生まれ、子供の頃にはCMのジングルを歌ったりしていたようだが、本格的に音楽活動をスタートしたのは19歳になる年の1982年。その才能に気づいたLion...

  • Michael Sembello / Bossa Nova Hotel (1983年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Michael Sembelloの1983年のアルバム『Bossa Nova Hotel』の紹介です。Michael Sembelloはセッション・プレイヤーやソングライターとして70年代の半ばから活動する多才なミュージシャン。Stevie Wonderの74年のアルバム『Fulfillingness' First Finale』や76年の『Songs in the Key of Life』などの名作にギタリストやソングライターとして貢献...

  • Dave Mason / Split Coconut (1975年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Dave Masonの1975年のアルバム『Split Coconut』の紹介です。Dave Masonはイングランド出身のギタリストであり、シンガー・ソングライター。1967年にSteve Winwood等とロック・バンドのTrafficを結成したり、90年代の前半にはFleetwood Macのメンバーにもなっているが、誰かのバンドのメンバーであるよりはソロを好むようで、多くのミュージシャ...

  • Cecilio & Kapono / Night Music (1977年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Cecilio & Kaponoの1977年のアルバム『Night Music』の紹介です。Cecilio & Kaponoはハワイの男性ポップ・デュオ。Henry Kapono Ka'aihueはネイティヴ・ハワイアンだが、Cecilio David Rodriguezの方はカリフォルニア生まれ。1973年にデュオを結成し、これまでに10枚ほどのアルバムを残している。この『Night Music』は彼らのサード・ア...

  • Kalapana / Kalapana II (1976年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Kalapanaの1976年のアルバム『Kalapana II / ワイキキの熱い砂』の紹介です。Kalapanaは、1973年にMackey Feary(vo, b), Malani Bilyeu(vo, g), David John Pratt(g), Kirk Thompson(k)の4人によってハワイのホノルルで結成されたグループ。ウェストコースト・サウンドの爽やかさとブルー・アイド・ソウルの滑らかさ、フュージョンのようなアン...

  • The President / By Appointment Of (ホット・ブラッド・サマー) (1983年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、The Presidentの1983年のアルバム『By Appointment Of / ホット・ブラッド・サマー』の紹介です。The Presidentは、ドラマーのPim KoopmanとヴォーカリストのOkkie Huysdensによって1982年頃に結成されたオランダのロック・ユニット。二人はオランダの音楽シーンで70年代から活躍しているベテランのミュージシャンだ。Pim Koopmanはプログレッシ...

  • Barry Manilow / Summer Of '78 (1996年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Barry Manilowの1996年のアルバム『Summer Of '78』の紹介です。Barry ManilowはNY生まれのシンガー・ソングライター。Frank Sinatraの後継者と言われた天与のテナー・ヴォイスとジュリアード音楽院卒の作曲能力を生かして、多くのヒット曲とヒット・アルバムを生んでいる。90年代以降のBarryは、ソングライターとしてオリジナルの曲を作るより...

  • Scott Jarrett / Without Rhyme Or Reason (1980年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Scott Jarrettの1980年のアルバム『Without Rhyme Or Reason』の紹介です。Scott Jarrettは、著名なジャズ・ピアニストであるKeith Jarrettの弟。男ばかりの5人兄弟で、上の3人が音楽の道に進んでいる。長男のKeithと次男のChrisはピアニスト。そして三男のScottはシンガー・ソングライターだ。この『Without Rhyme Or Reason』は、Scott Jarret...

  • Robert Kraft / Retro Active (1983年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Robert Kraftの1983年のアルバム『Retro Active / ラヴァーズ・メロディ』の紹介です。Robert Kraftはアメリカの作曲家であり音楽プロデューサー。名門のハーバード大学を卒業後、CMの作曲などの仕事をしながらバンド活動を始め、1979年にレコード・デビューをしている。作曲活動と並行して、80年代の終わりまでに5枚のアルバムを残し、音楽プロ...

  • Kenny Loggins / Nightwatch (1978年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Kenny Logginsの1978年のアルバム『Nightwatch』の紹介です。Kenny Logginsはアメリカのシンガー・ソングライター。Jim Messinaとのポップ・ロック・デュオ - Loggins and Messinaの活動(1971年~76年)を経てソロになり、アルバム制作やライヴ活動のほかに、80年代以降は映画の主題歌を手がけて多くのヒットを生んでいる。84年の映画『Footloo...

  • Jimmy Webb / Angel Heart (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Jimmy Webbの1982年のアルバム『Angel Heart』の紹介です。Jimmy Webbは、アメリカのポピュラー・ミュージック界を代表するソングライターの一人。The 5th Dimension, Glen Campbell, Art Garfunkel, Richard Harrisを始めとするさまざまなアーティストにヒット曲を提供し、1986年にはソングライターの殿堂入りを果たしている。グラミー賞に関し...

  • Boz Scaggs / Silk Degrees (1976年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Boz Scaggsの1976年のアルバム『Silk Degrees』の紹介です。Boz Scaggsは今やアメリカのブルー・アイド・ソウル~Adult Contemporaryシーンを代表するミュージシャンの一人。デビューしたのは1965年で、Bozが21歳のとき。オハイオ州生まれの南部育ちだが、R&Bが盛り上がっていたロンドンに渡り、意外なことにスウェーデンのレーベルからデビ...

  • James Taylor / Dad Loves His Work (1981年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、James Taylorの1981年のアルバム『Dad Loves His Work / ダディーズ・スマイル』の紹介です。James Taylorはアメリカを代表するシンガー・ソングライターの一人。60年代の終わりから現在に至るまで "マイペース" という感じで音楽活動を続け、優れたアルバムを地道に作り続けている。繊細な心情を穏やかなメロディと柔らかいアコース...

  • Far Cry / The More Things Change ... (ファー・クライ) (1980年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Far Cryの1980年のアルバム『The More Things Change ... / ファー・クライ』の紹介です。Far Cryは、Phil GaldstonとPeter Thomという二人のソングライターによるユニット。Phil GaldstonはN.Y.生まれ。書いた曲の中ではVanessa Williamsの歌で全米1位になった「Save the Best for Last」(92年)が一番有名だが、他にもCeline Dionを始めとして...

  • Dionne Warwick / Friends (1985年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Dionne Warwickの1985年のアルバム『Friends』の紹介です。Dionne Warwickはアメリカを代表する女性シンガーの一人。2012年に他界したWhitney Houstonの従姉妹としても知られている。1963年にアルバム・デビューし、これまでに発表したアルバムはかなりの枚数に上る。今日紹介する『Friends』は、Whitney Houstonが『そよ風の贈りもの』で華々し...

  • Bill Withers / Watching You Watching Me (1985年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Bill Withersの1985年のアルバム『Watching You Watching Me / 愛の情景』の紹介です。Bill Withersは70年代のソウル、R&Bシーンで活躍したシンガー・ソングライター。デビューしたのは32歳なので遅いスタートだが、デビュー曲の「Ain't No Sunshine / 消えゆく太陽」(71年)が全米3位を記録するヒットになり、グラミー賞の "Best R&...

  • Bill Champlin / Single (独身貴族) (1978年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Bill Champlinの1978年のアルバム『Single / 独身貴族』の紹介です。Bill Champlinはカリフォルニア出身のミュージシャン。60年代の後半から音楽活動をしており、ロック・バンドのSons Of Champlinのリーダーとして、またChicagoのリード・シンガーとしても活躍した。Chicagoには82年のヒット作『16 / ラヴ・ミー・トゥモロウ』から加入し、2009...

  • Crackin' / Special Touch (1978年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Crackin'の1978年のアルバム『Special Touch』の紹介です。Crackin'は70年代に活動した白人・黒人混成のグループ。メンバーには、後にセッション・シンガーとして活躍するLeslie Smithや、売れっ子プロデューサー・チームとしてRobbie Dupree, Smokie Robinson, The Temptations, Kenny Gなどを手がけるRick Chudacoff & Peter Bunettaが在...

  • Chicago / 16 (ラヴ・ミー・トゥモロウ) (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Chicagoの1982年のアルバム『16 / ラヴ・ミー・トゥモロウ』の紹介です。Chicagoは1967年にシカゴで結成されたロック・バンド。Terry Kath(g, vo), Robert Lamm(k, vo), Peter Cetera(b, vo), Danny Seraphine(ds, per)の4人に、ブラス・セクションを担当するWalter Parazaider(sax), Lee Loughnane(tp), James Pankow(tb)の3人を加えた7人編成...

  • Santana / Caravanserai (1972年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Santanaの1972年のアルバム『Caravanserai』の紹介です。SantanaはギタリストのCarlos Santana率いるロック・バンド。1966年にサン・フランシスコで結成され、現在に至るまで半世紀以上も活動を続ける長寿バンドだ。創設メンバーのうち残っているのはCarlos Santanaだけ。他のメンバーは入れ替わり、これまでに在籍したメンバーは延べ70名近くに...

  • Dionne Warwick / Friends In Love (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Dionne Warwickの1982年のアルバム『Friends In Love』の紹介です。Dionne Warwickは60年代の始めから活動しているアメリカを代表する女性シンガーの一人。80年代、90年代にモデル、歌手、女優として大活躍したWhitney Houstonの従姉妹としても知られている。かなりの枚数のスタジオ・アルバムを制作していて、1年に2枚以上を発表することも少な...

  • Joe Jackson / Body And Soul (1984年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Joe Jacksonの1984年のアルバム『Body And Soul』の紹介です。Joe Jacksonは英国出身の先鋭的なミュージシャン。世界有数の音楽学校の一つであるロンドンの王立音楽アカデミーで作曲を学び、その才能をポピュラー・ミュージックの分野で発揮している。1979年に『Look Sharp!』でアルバム・デビューし、その後もロック、パンク、レゲエ、ジャンプ...

  • Huey Lewis and the News / Picture This (1981年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Huey Lewis and the Newsの1981年のアルバム『Picture This / ベイエリアの風』の紹介です。Huey Lewis and the Newsは、NY生まれのHuey Lewis率いるロック・バンド。Huey Lewis(vo, harmonica)以外のメンバーは、Sean Hopper(k), Chris Hayes(g), Mario Cipollina(b), Bill Gibson(ds), Johnny Colla(sax)の5人で、これが "The News"...

  • Al Jarreau / Breakin' Away (1981年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Al Jarreauの1981年のアルバム『Breakin' Away』の紹介です。Al Jarreauは、卓越したヴォーカル・テクニックを持つアメリカのジャズ・シンガー。ソフトで軽やかな歌声と高度なヴォーカル・パーカッションを自在に繰り出すスタイルで人気を集め、ジャズとポップの両方のジャンルをまたいで活躍した。この『Breakin' Away』は5枚目のスタジオ・ア...

  • Paul Anka / Walk A Fine Line (1983年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Paul Ankaの1983年のアルバム『Walk A Fine Line / マイ・ソングス~朝のとばりの中で』の紹介です。Paul Ankaはカナダ出身のシンガー・ソングライター。「Diana」(57年, 米2位), 「Lonely Boy」(59年, 米1位), 「Put Your Head On My Shoulder」(59年, 米2位), 「(You're) Having My Baby」(74年, 米1位)などのヒット曲で知られ、Frank Sinatra...

  • Leslie Smith / Heartache (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Leslie Smithの1982年のアルバム『Heartache』の紹介です。Leslie SmithはLAを拠点に活動するソウル/R&Bシンガー。70年代には白人・黒人混成の大型グループであるCrackin'のリード・シンガーとして活躍し、Crackin'の解散後は売れっ子のセッション・シンガーとして様々なアーティストの活動をサポートしている。ソロ・アルバムは1982年と92...

  • Tom Snow / Hungry Nights (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Tom Snowの1982年のアルバム『Hungry Nights』の紹介です。Tom Snowは数々のアーティストにヒット曲を提供してきたアメリカの職人ソングライター。ポップで上品で、綺麗なメロディを書く人で、代表的なところでは次のようなヒット曲がある。The Pointer Sisters:「He's So Shy / 内気なボーイ」(80年, 米3位)Olivia Newton-John:「Make a Move...

  • Rush / Counterparts (1993年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Rushの1993年のアルバム『Counterparts』の紹介です。Rushはカナダを代表するロック・バンド。1968年にバンドを結成し、何回かのメンバー変更を経て、1974年にアルバム『Rush』でデビューをしている。その直後に最後のメンバー変更をし、そこからはGeddy Lee(b, vo, sy), Neil Peart(ds, per), Alex Lifeson(g)の3人で、2018年の解散まで息の長...

  • Pages / Pages (1981年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Pagesの1981年のアルバム『Pages』の紹介です。PagesはRichard PageとSteve Georgeの二人を中心とするグループ。彼らは1978年に5人組のバンドとしてデビューし、1作目の『Pages / ファースト・ペイジズ』(78年)と2作目の『Future Street』(79年)までは5人で活動している。その後にRichard, Steveの二人と作詞を専門に担当するJohn Lang(Richard...

  • Billy Joel / Turnstiles (1976年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Billy Joelの1976年のアルバム『Turnstiles / ニューヨーク物語』の紹介です。Billy Joelはアメリカを代表するシンガー・ソングライターの一人。『Turnstiles / ニューヨーク物語』は4作目で、Billy Joel本人が "最も気に入っている" という作品。私も、Billyのアルバムから1枚を選ぶとすれば、これを選ぶかな。Billy Joelは "自...

  • Lee Ritenour / RIT (1981年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Lee Ritenourの1981年のアルバム『RIT』の紹介です。Lee RitenourはLA出身の人気ギタリスト。70年代にセッション・ギタリストとして活動をスタートし、1976年に『』でソロ・デビュー。90年代にはBob James(k), Nathan East(b), Harvey Mason(ds)とFourplayを結成して活動するなど、ジャズ/フュージョン・シーンを中心に活躍している。この『RIT...

  • Kenny Loggins / Celebrate Me Home (未来への誓い) (1977年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Kenny Logginsの1977年のアルバム『Celebrate Me Home / 未来への誓い』の紹介です。Kenny Logginsはアメリカのシンガー・ソングライター。Jim Messinaとポップ・ロック・デュオのLoggins and Messinaを組んで1971年から76年まで活動した後にソロとなり、アルバム制作やライヴ活動のほかに、80年代以降は映画の主題歌を歌って多くのヒットを生ん...

  • Art Garfunkel / Scissors Cut (1981年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Art Garfunkelの1981年のアルバム『Scissors Cut / 北風のラストレター』の紹介です。Art GarfunkelはNY生まれのシンガー。幼なじみのPaul Simonと1964年にフォーク・ロック・デュオのSimon & Garfunkelを組んでヒット・チャートを席捲し、70年代に入るとソロに転向して、高音の美しいテナー・ヴォイスを生かしたアルバム作りを行うかたわら、俳...

  • Diana Ross / ROSS (1983年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Diana Rossの1983年のアルバム『Ross』の紹介です。Diana Rossは、60年代から70年代にかけてのモータウン・レコードを代表するトップ・スターの一人。60年代には女性3人のヴォーカル・グループであるThe Supremesのリード・シンガーとして、70年代にはソロ歌手として華々しく活動した。モータウンの看板シンガーとしての最後の全米No.1ヒットはL...

  • Michel Berger / Dreams In Stone (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Michel Bergerの1982年のアルバム『Dreams In Stone』の紹介です。Michel Berger(ミッシェル・ベルジェ)は70年代から80年代にかけてのフランスのポップ・ミュージック・シーンを代表するミュージシャン。シンガー・ソングライターとしても10作以上のアルバムを残している。奥様はフレンチ・ポップスの人気歌手のFrance Gall(フランス・ギャル...

  • Michael Johnson / Dialogue (1979年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Michael Johnsonの1979年のアルバム『Dialogue』の紹介です。Michael Jonsonは、コロラド生まれのシンガー・ソングライター。ライターよりはシンガー寄りの活動スタンスで、アコースティックな風合いの安らぎの曲を丁寧に歌うイメージがある。この『Dialogue』は5枚目のアルバム。1978年に発表された前作の『The Michael Johnson Album』では、...

  • Bertie Higgins / Just Another Day In Paradise (1982年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Bertie Higginsの1982年のアルバム『Just Another Day In Paradise / カサブランカ』の紹介です。Bertie Higginsはフロリダ出身のシンガー・ソングライター。60年代から音楽活動をしていて、長い下積みを経験したあとにこの『Just Another Day In Paradise / カサブランカ』でデビューしている。このアルバムは日本でもヒットし、オリコンの週間...

  • Les Dudek / Les Dudek (1976年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Les Dudekの1976年のアルバム『Les Dudek』の紹介です。Les Dudekはアメリカのブルース・ロック・ギタリスト。10代から地元のバンドでギターを弾き始め、21歳のときにはAllman Brothers Bandの1973年のアルバム『』に参加して、全米2位のヒットを記録した「Ramblin' Man」と、お馴染みのインスト曲「Jessica」でギターを弾いている。Les Dudekの...

  • Chris Eaton / Vision (1986年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、Chris Eatonの1986年のアルバム『Vision』の紹介です。Chris Eatonは、英国生まれのシンガー・ソングライター。主にContemporary Christian Music(CCM)シーンで活動し、英国のベテラン・シンガーのCliff Richardに多くの楽曲を提供したほか、アメリカでもAmy Grantなどが彼の曲を歌っている。枚数は少ないが、自身のアルバムも4枚ほどを発表して...

  • The Bliss Band / Neon Smiles (1979年) - アルバム・レビュー

    おすすめのアルバムをショート・レビューで紹介する「アルバム・レビュー」。今日は、The Bliss Bandの1979年のアルバム『Neon Smiles』の紹介です。The Bliss Bandは、職人ソングライターのPaul Bliss(vo, k)率いるイギリスの5人組。Paul Blissの他のメンバーは、Andy Brown(b, vo), Phil Palmer(g, vo), Alan Park(k), Nigel Elliott(ds, per)となっている。彼らのデビュー・アルバムは1978年の『Dinner With Raoul / デビュー!...

  • AOR名盤(1982年) - Larsen-Feiten Band / Full Moon

    Larsen-Feiten Bandの1982年のアルバム『Full Moon』。Larsen-Feiten Bandは、キーボード奏者のNeil LarsenとギタリストのBuzzy Feitenを中心とするLAのグループ。Art Rodriguez(ds), Lenny Castro(per), Willie Weeks(b)をあわせた5人で活動をスタートし、1980年にファースト・アルバムの『Larsen-Feiten Band』を発表している。この『Full Moon』はセカンド・アルバム。1作目はTommy LiPumaによるプロデュースで、R&B/ブル...

  • Rock名盤(1979年) - TOTO / Hydra

    TOTOの1979年のアルバム『Hydra』。TOTOはロサンゼルスを中心に活動していたプロのセッション・ミュージシャンたちが作ったロック・バンド。1977年にバンドを結成した時のメンバーは、David Paich(k), Jeff Porcaro(ds), Jeffの弟のSteve Porcaro(k), Steve Lukather(g), David Hungate(b), Bobby Kimball(vo)の6人で、HungateとKimballを除く4人は少年の頃からの顔なじみだった。彼らがバンドを組んだのは、Boz Scaggsの76年のア...

  • AOR名盤(1978年) - Dane Donohue / Dane Donohue

    Dane Donohueの1978年のアルバム『Dane Donohue』。Dane Donohueはアメリカのシンガー・ソングライター。その唯一のアルバムが本作になる。錚々たるミュージシャンを集めて制作され、楽曲も演奏もとても充実した名作なのに、このアルバム以外にDane Donohueの名前を目にすることはほとんど無い。プロデュースを担当したのは、シンガー・ソングライターのTerence Boylan。曲によっては、Jai Winding, Steve Hodge(6, 7, 9), John Bo...

  • AOR名盤(1988年) - Ned Doheny / Life After Romance

    Ned Dohenyの1988年のアルバム『Life After Romance』。Ned Dohenyは70年代のウェストコースト音楽シーンで活躍したシンガー・ソングライター。Jackson BrowneやJ.D. Southerと同じ時期にアサイラム・レコードと契約し、1973年に繊細で爽やかな内容のアルバム『Ned Doheny』でデビューしている。76年のセカンド・アルバム『Hard Candy』はソウル・ミュージックの影響を受けた洗練されたサウンドに成熟しており、同じ年に発表された...

  • AOR名盤(1989年) - Bobby Caldwell / Heart Of Mine

    Bobby Caldwellの1989年のアルバム『Heart Of Mine』。Bobby CaldwellはNYのマンハッタン生まれ、マイアミ育ちのシンガー・ソングライター。トレードマークのソフト帽姿で哀愁のバラードを甘くソウルフルに歌うスタイルは大人の魅力に溢れていて、Boz Scaggsと並んで日本のAOR人気の火付け役。金澤寿和氏の『AOR Light Mellow』の初版(99年)では

  • AOR名盤(1977年) - Melissa Manchester / Singin'... (雨と唄えば)

    Melissa Manchesterの1977年のアルバム『Singin'... / 雨と唄えば』。Melissa Manchesterは、女優としても活動するニューヨーク生まれのシンガー・ソングライター。彼女の歌声には、元気をなくしている人に前を向かせるような力がある。この『Singin'... / 雨と唄えば』は、6枚目のスタジオ・アルバム。それまでのアルバムは自作曲が中心で、ソングライターとしての彼女にフォーカスした内容だったが、本作では、自作曲は「No One'...

  • AOR名盤(1980年) - Airplay / Airplay (ロマンティック)

    Airplayの1980年のアルバム『Airplay / ロマンティック』。Airplayは、Jay Graydon(g, vo), David Foster(k), Tommy Funderburk(vo)の3人によるユニット。セッション・プレイヤー、ソングライター、アレンジャー、プロデューサーと、マルチな才能を発揮して名を上げていたGraydonとFosterが意気投合し、そこにパワフルなハイ・トーン・ヴォイスで歌うTommy Funderburkを加えて結成された。この『Airplay / ロマンティック』は、Air...

  • AOR名盤(1979年) - Jimmy Messina / Oasis

    Jimmy Messina(Jim Messina)の1979年のアルバム『Oasis』。Jim Messinaはカリフォルニア生まれのミュージシャン。60年代の終わりからBuffalo Springfield(68年), Poco(68~70年), Loggins and Messina(71~76年)というメジャー・グループで活躍したあと、76年からソロ活動をしている。曲作りはもちろんのこと、ベースとギター、ヴォーカルをこなし、エンジニアやプロデュースも手がけるというマルチな才能の持ち主だ。Buffalo Spri...

  • AOR名盤(1979年) - Deliverance / Tightrope

    Deliveranceの1979年のアルバム『Tightrope』。Deliveranceは1974年にドイツで結成されたロック・バンド。コア・メンバーはカナダ生まれのDanny Janz, Ken Janz, Paul JanzのJanz兄弟で、これにドイツ人のメンバーを加えて結成された。彼らは70年代に4枚のアルバムを発表しており、この『Tightrope』は4作目。金澤寿和氏の『AOR Light Mellow』の増補改訂版(Remaster Plus)に紹介されたレア盤だが、この7月に韓国のBig Pinkという...

  • AOR名盤(1983年) - Steve Hiett / Down On The Road By The Beach (渚にて…)

    Steve Hiettの1983年のアルバム『Down On The Road By The Beach / 渚にて…』。Steve Hiettは1940年生まれの英国の写真家。アート・スクールを卒業後、サイケ/ポップ・バンドのメンバーだった時期もあるようだが、68年にファッション・フォトグラファーのキャリアをスタート。72年にはパリに移ってMarie Claire, Vogue, Elleなどの一流誌のフォトグラファーとして活躍している。Steve Hiettはギターを弾くことができ、唯一のギター...

  • AOR名盤(1979年) - Christopher Cross / Christopher Cross (南から来た男)

    Christopher Crossの1979年のアルバム『Christopher Cross / 南から来た男』。Christopher Crossはテキサス州生まれのシンガー・ソングライター。70年代初めの頃は、地元のFlashというハード・ロック・バンドでヴォーカルとギターを担当し、Led ZeppelinやDeep Purple, ZZ Topなどの前座をつとめていたらしい。その後、ワーナー・ブラザーズと契約する機会を得て、この『Christopher Cross / 南から来た男』でデビューした。このア...

  • AOR名盤(1982年) - Larry Lee / Marooned (ロンリー・フリーウェイ)

    Larry Leeの1982年のアルバム『Marooned / ロンリー・フリーウェイ』。Larry Leeは米カントリー・ロック・バンドのThe Ozark Mountain Daredevils (O.M.D.) の元メンバー。1972年のバンド結成からドラマーやソングライターとして活躍し、82年にバンドを辞めている。O.M.D.の最大のヒットになった「Jackie Blue」(75年, 米3位)はLarryの手がけた曲だ。この『Marooned』はLarry Leeの唯一のソロ・アルバム。ジャケットのカラフルで爽...

  • AOR名盤(1977年) - Terence Boylan / Terence Boylan

    Terence Boylanの1977年のアルバム『Terence Boylan』。Terence BoylanはNY生まれのシンガー・ソングライター。大学時代のクラス・メイトには、後にSteely Danを結成するDonald FagenとWalter Beckerがいて、Boylanの1969年のファースト・アルバム『』にはこの二人も参加して全曲で演奏している。アルバムの内容はBob Dylan風のフォーク・ロックだが、これがFagenとBeckerの最初の録音になるらしい。Boylanはその後にLAに移ってAsy...

  • AOR名盤(1983年) - Finis Henderson / Finis (真夏の蜃気楼)

    Finis Hendersonの1983年のアルバム『Finis / 真夏の蜃気楼』。Finis Hendersonはアメリカのショー・ビジネス界を中心に活動するステージ・シンガー~エンターテイナー。父親がSammy Davis Jr.のもとでシンガーやダンサーとして働いていた縁で、自分もSammy Davis Jr.に憧れてこの世界に入ったらしい。その後、Stevie Wonderのバック・アップを得てモータウン・レコードと契約を結び、1枚だけ残した傑作ソロ・アルバムがこの『Fini...

  • AOR名盤(1978年) - TOTO / TOTO (宇宙の騎士)

    TOTOの1978年のアルバム『TOTO / 宇宙の騎士』。TOTOはロサンゼルスを中心に活動していたセッション・プレイヤーたちが作ったロック・バンド。1977年に結成した時のメンバーは、David Paich(k), Jeff Porcaro(ds), David Hungate(b), Steve Lukather(g), Steve Porcaro(k), Bobby Kimball(vo)の6人で、HungateとKimballを除く4人は少年の頃からの友達だった。彼らがバンドを組んだのは、Boz Scaggsの76年の傑作アルバム『Silk Degr...

  • AOR名盤(1980年) - Boz Scaggs / Middle Man

    Boz Scaggsの1980年のアルバム『Middle Man』。Boz Scaggsはアメリカのブルー・アイド・ソウル~AORシーンを代表するシンガー・ソングライター。元々はブルースやR&Bに音楽のルーツをもつミュージシャンだが、次第に洗練されたソウル・ミュージックを指向し、手ごたえを掴んでいく。大きな転機になったのは、1976年の傑作『Silk Degrees』。ファンクやロック、レゲエなどの要素を取り入れた

  • AOR名盤(1982年) - Dwayne Ford / Needless Freaking

    Dwayne Fordの1982年のアルバム『Needless Freaking / ストレンジャー・イン・パラダイス』。Dwayne Fordはカナダ出身のシンガー・ソングライター。カナダのBearfootというロック・バンドで70年代の前半を活動し、バンドの解散後はセッション・ワークや映画音楽の作曲などを手がけていた。同じカナダ出身のDavid Fosterと親交があり、FosterがプロデュースしたThe Keane Brothersのデビュー作『』(77年)からは、Dwayne Fordの書い...

  • AOR名盤(1978年) - Melissa Manchester / Don't Cry Out Loud

    Melissa Manchesterの1978年のアルバム『Don't Cry Out Loud / あなたしか見えない』。Melissa Manchesterは、女優としても活動するニューヨーク生まれのシンガー・ソングライター。彼女の歌声には、元気をなくしている人に前を向かせるような力がある。この『Don't Cry Out Loud』は7作目。プロデュースをLeon Wareが担当したことで、ブラック・コンテンポラリー・テイストの美味しいサウンドに仕上がっている。収録曲は、Melissa...

  • AOR名盤(1981年) - Niteflyte / Niteflyte II

    Niteflyteの1981年のアルバム『Niteflyte II』。Niteflyteは、Sandy Torano(g)とHoward Johnson(vo)の二人が結成したマイアミのソウル・ユニット。彼らは2枚のアルバムを残しており、どちらもフリー・ソウルやAORの人気盤になっている。この『Niteflyte II』は彼らのセカンド・アルバム。収録曲は1曲目の「You Are」を除いて彼らのオリジナルで、Howard Johnsonが1曲(6)、Sandy Toranoが残り全てを書いている。また、Sandy Torano...

  • AOR名盤(1982年) - China / China (夜明けのダンサー)

    Chinaの1982年のアルバム『China / 夜明けのダンサー』。Chinaはカナダで結成された3人組のグループ。メンバーのChris Kearney(vo), Danny McBride(vo, g), Bill King(vo, k)は新人ではなく、それぞれにリーダー作をもつベテラン・ミュージシャンだ。この『China / 夜明けのダンサー』はChinaの唯一のアルバム。チャートを賑わしたヒット曲はないけれど、曲の良さ、ハーモニーの美しさ、バック・ミュージシャンの充実、そして

  • AOR名盤(1976年) - Ned Doheny / Hard Candy

    Ned Dohenyの1976年のアルバム『Hard Candy』。Ned Dohenyは70年代のウェストコースト音楽シーンで活動したシンガー・ソングライター。Jackson BrowneやJ.D. Southerと同じ時期にアサイラム・レコードからデビューし、1973年に爽やかなファースト・アルバムの『Ned Doheny First』を、76年にAOR屈指の人気作となるこの『Hard Candy』を発表している。海辺でシャワーのしぶきを浴びるジャケットからは

  • AOR名盤(1983年) - Robben Ford / Love's A Heartache

    Robben Fordの1983年のアルバム『Love's A Heartache / ホイールズ・オブ・ラブ』。Robben Fordはブルース、ロック、ジャズ/フュージョンと、ジャンルを跨いで活躍するアメリカのギタリスト。売れっ子のセッション・ギタリストとして、Miles Davis, Joni Mitchell, George Harrison, KISSを始めとする様々なアーティストのアルバム制作やツアーを支えたり、フュージョン・グループのTom Scott and the L.A. ExpressやYellowjackets...

  • AOR名盤(1980年) - Ambrosia / One Eighty (真夜中の晩餐会)

    Ambrosiaの1980年のアルバム『One Eighty / 真夜中の晩餐会』。Ambrosiaは70年代の初めにロサンゼルスで結成されたロック・バンド。プログレッシヴ・ロック・バンドとして活動をスタートするも、次第にコンテンポラリーな作風にスタイルを変えている。結成時のメンバーはDavid Pack(g, vo), Joe Puerta(b, vo), Christopher North(k), Burleigh Drummond(ds)の4人で、後にDavid Cutler Lewis(k), Royce Jones(per, vo)を加えた6人...

  • AOR名盤(1981年) - Byrne And Barnes / An Eye For An Eye

    Byrne And Barnesの1981年のアルバム『An Eye For An Eye / スウィート・リヴェンジ』。Byrne And Barnesは、マッスル・ショールズを拠点に活動するシンガー・ソングライターのRobert Byrneと、同じマッスル・ショールズで活動するマルチ・プレイヤーのBrandon Barnesによるユニット。この『An Eye For An Eye / スウィート・リヴェンジ』は、彼らの唯一のアルバムである。Robert Byrneには79年のソロ・デビュー作『Blame It On Th...

  • AOR名盤(1982年) - David Lasley / Missin' Twenty Grand

    David Lasleyの1982年のアルバム『Missin' Twenty Grand / 風のファルセット』。David Lasleyは、モータウン・レコードのあるデトロイト育ちのファルセット歌手。セッション・シンガーとして様々なアーティストのアルバムに参加し、Smokey RobinsonやBee GeesのBarry Gibbを思わせる美しいファルセットで貢献している。特にJames Taylorとの仕事は長く、1979年の『』以降のアルバムのレギュラー・メンバーだ。Lasleyは優秀なソング...

  • AOR名盤(1978年) - Stephen Bishop / Bish (水色の手帖)

    Stephen Bishopの1978年のアルバム『Bish / 水色の手帖』。Stephen Bishopは知的でロマンティックなラヴ・ソングを作ることで定評のあるシンガー・ソングライター。映画音楽も手がけていて、1985年の映画『White Nights』では、Stephenの書いた挿入曲「Separate Lives」をPhil CollinsとMarilyn Martinが歌って全米1位を獲得。また、82年の映画『トッツィー』では、主題歌の「It Might Be You」を自ら歌って全米25位をマークしてい...

  • AOR名盤(1982年) - Bill LaBounty / Bill LaBounty (サンシャイン・メモリー)

    Bill LaBountyの1982年のアルバム『Bill LaBounty / サンシャイン・メモリー』。Bill LaBountyは癒し系のAORを代表するミュージシャン。ほろ苦くて温もりのあるメロディ。人情味のある歌声。さり気なく洗練された楽曲。疲れたときや気分が塞ぐときにそっと寄り添うような優しい曲を作る。Bill LaBountyは70年代の初めにFat Chanceというグループに在籍し、Steve Eaton等と活動を共にした。Fat Chanceは72年に1枚のアルバムを残して...

  • Soul/R&B名盤(1980年) - Aretha Franklin / Aretha

    Aretha Franklinの1980年のアルバム『Aretha』。Aretha Franklinはアメリカを代表する女性ソウル・シンガー。デビューは18歳のときで、1961年にコロムビア・レコードと契約し、ポピュラー・シンガーとして活動をスタートしている。人気に火がついたのは67年にアトランティック・レコードに移籍してからで、ゴスペル色を前面に出した力強い歌唱スタイルでヒットを量産。60年代の終わりには

  • Soul/R&B名盤(1972年) - Full Moon / Full Moon

    Full Moonの1972年のアルバム『Full Moon』。Full Moonは1970年にニューヨークで結成された5人組。Paul Butterfield Blues Bandに在籍したFred Beckmeier(b), Buzzy Feiten(g), Brother Gene Dinwiddie(sax)に、セッション・キーボード奏者のNeil Larsenとセッション・ドラマーのPhillip Wilsonが加わる形で結成された。このメンバーによるFull Moonは、

  • AOR名盤(1983年) - i-Ten / Taking A Cold Look

    i-Tenの1983年のアルバム『Taking A Cold Look』。i-Tenは、ソングライターのTom KellyとBilly Steinbergが結成したユニット。二人はこの1枚のみでユニットを解消しているが、後にソングライター・チームとして活動し、全米No.1ヒットを5曲生み出す大成功を収めている。その5曲とは、Madonnaの「Like A Virgin」(84年)、Cyndi Lauperの「True Colors」(86年)、Whitney Houstonの「So Emotional」(87年)、Heartの「Alone」(87年)、...

  • AOR名盤(1978年) - Pages / Pages (ファースト・ペイジス)

    Pagesの1978年のアルバム『Pages / ファースト・ペイジス』。Pagesは、Richard PageとSteve Georgeの澄んだヴォーカルを前面に出した5人組のグループ。他のメンバーは、Peter Leinheiser(g), Jerry Manfredi(b), Russ Battelene(ds)で、この『Pages』は彼らのデビュー・アルバム。RichardとSteveの二人はPagesの活動のほかにヴォーカル・ユニットとしても仕事をしており、さまざまなアーティストのアルバムにバック・ヴォーカルで...

  • AOR名盤(1986年) - TOTO / Fahrenheit

    TOTOの1986年のアルバム『Fahrenheit』。TOTOはロサンゼルスで活躍していた一流のセッション・ミュージシャンたちが作ったロック・バンド。1977年に結成した彼らはデビュー作の『宇宙の騎士』(78年)からヒットを飛ばし、4作目の『聖なる剣』(82年)では6部門のグラミー賞を受賞するまでに人気と実力を伸ばしている。この『Fahrenheit』は6作目で、現リード・ヴォーカルのJoseph Williamsが初めて参加したアルバム。Josephは映画音楽...

  • AOR名盤(1980年) - Robbie Dupree / Robbie Dupree (ふたりだけの夜)

    Robbie Dupreeの1980年のアルバム『Robbie Dupree / ふたりだけの夜』。Robbie Dupreeはニューヨーク州のブルックリン出身のシンガー・ソングライター。この『Robbie Dupree』はデビュー・アルバムで、Crackin'のメンバーであるPeter BunettaとRick Chudacoffがプロデュースを担当している。1曲目の「Steal Away」は、そのRick Chudacoffとの共作で、Billboard Hot 100チャートでは6位を記録するヒットになった。軽やかなリズムに...

  • Rock名盤(1981年) - TOTO / Turn Back

    TOTOの1981年のアルバム『Turn Back』。TOTOはセッション・ミュージシャンたちが集まって作ったロック・バンド。1977年の結成時のメンバーは、David Paich(k), Jeff Porcaro(ds), David Hungate(b), Steve Lukather(g, vo), Steve Porcaro(k), Bobby Kimball(vo)の6人で、このうちPaich, Jeff, Lukather, Steveの4人は高校時代のバンド・メンバーだった。Boz Scaggsの76年のアルバム『Silk Degrees』のレコーディングにPaich, Jeff...

  • Soul/R&B名盤(1976年) - Donny Gerrard / Donny Gerrard

    Donny Gerrardの1976年のアルバム『Donny Gerrard』。Donny Gerradはカナダ出身のソウル・シンガー。Skylarkというカナダのバンドでリード・ヴォーカルを担当した後にセッション・シンガーとなり、様々なアルバムにバック・ヴォーカルなどで参加している。ソロ・アルバムは76年と2000年にあり、この『Donny Gerrard』はソロ・デビュー作。Skylarkには若い頃のDavid Fosterも在籍していた。72年のファースト・アルバム『』からは、...

  • Rock名盤(1986年) - Larry John McNally / Fade To Black

    Larry John McNallyの1986年のアルバム『Fade To Black』。Larry John McNallyはニューヨークを拠点に活動するシンガー・ソングライター。R&Bをベースにした渋い曲を書く人で、多くのアーティストが彼の曲を歌っている。1981年のファースト・アルバム『シガレット・アンド・スモーク』からは、8曲の収録曲のうち5曲がDevonsquare(ディヴォンスクエア)、Bruce Willis、Mavis Staples、Average White Band、Chaka Khan等にカヴァ...

  • Rock名盤(1974年) - The Souther, Hillman, Furay Band / The Souther, Hillman, Furay Band

    The Souther, Hillman, Furay Bandの1974年のアルバム『The Souther, Hillman, Furay Band』。The Souther, Hillman, Furay Bandは、J.D. Souther(vo, g), Chris Hillman(vo, b, mandolin, g), Richie Furay(vo, g)の3人を中心に結成されたウェストコースト・ロック・バンド。アメリカの60年代、70年代のロック・シーンで実績を積んだ3人が集まっており、CS&N(Crosby, Stills & Nash)のようなスーパー・グループの一つ。J....

  • AOR名盤(1982年) - The Joe Chemay Band / The Riper The Finer

    The Joe Chemay Bandの1982年のアルバム『The Riper The Finer / L.A.プレゼンツ』。The Joe Chemay Bandは、ベースとコーラス担当のセッション・ミュージシャンとして活躍するJoe Chemayが1981年に結成したバンド。Joe Chemayは大物アーティストのレコーディングにも数多く参加しており、70年代のアルバムで例を挙げると、Elton Johnの『』(76年)、Leon Russellの『』(78年)、Pink Floydの『』(79年)、The Beach Boysの『』(79年)...

  • AOR名盤(1980年) - Nielsen-Pearson / Nielsen-Pearson

    Nielsen-Pearsonの1980年のアルバム『Nielsen-Pearson』。Nielsen-Pearsonは、シンガー・ソングライターのReed Nielsen(vo)とMark Pearson(vo)の二人によるユニット。デビューした際は

  • AOR名盤(1983年) - Nielsen-Pearson / Blind Luck

    Nielsen-Pearsonの1983年のアルバム『Blind Luck』。Nielsen-Pearsonは、シンガー・ソングライターのReed Nielsen(vo)とMark Pearson(vo)によるユニット。1978年にデビューした際は

  • Soul/R&B名盤(1981年) - Lamont Dozier / Working On You

    Lamont Dozierの1981年のアルバム『Working On You』。Lamont Dozierは、60年代の米モータウン・レコード専属のソングライター・チームであるHolland–Dozier–Hollandの一人。彼らはEddie(兄)とBrian(弟)のHolland兄弟にLamont Dozierを加えたチームで、DozierとBrianが作曲を、Eddieが作詞を担当していた。The Supremesの「Stop! In the Name of Love」や「You Can't Hurry Love / 恋はあせらず」、Four Topsの「Reach Out I'll Be...

  • AOR名盤(1980年) - Stephen Bishop / Red Cab To Manhattan

    Stephen Bishopの1980年のアルバム『Red Cab To Manhattan / 哀愁マンハッタン』。Stephen Bishopはお洒落でロマンティックな曲を作ることで定評のあるシンガー・ソングライター。ヒット曲「On and On」(米11位)と「Save It for a Rainy Day / 雨の日の恋」(同22位)を収録した1976年のデビュー・アルバム『Careless』や、自らの愛称をタイトルにした78年のセカンド・アルバム『Bish / 水色の手帖』は、いずれもAORの人気作になって...

  • AOR名盤(1988年) - Boy Meets Girl / Reel Life

    Boy Meets Girlの1988年のアルバム『Reel Life』。Boy Meets Girlは1982年に結成されたアメリカのポップ・デュオ。女性ヴォーカルのShannon Rubicamと、キーボード兼ヴォーカルのGeorge Merrillによる男女のデュオだ。二人はソングライターとしても活動しており、Whitney Houstonの全米No.1ヒット曲「How Will I Know / 恋は手さぐり」(85年)と「I Wanna Dance with Somebody / すてきなSomebody」(87年)は二人の代表作。この『Ree...

  • AOR名盤(1981年) - Sarah Dash / Close Enough

    Sarah Dashの1981年のアルバム『Close Enough』。Sarah Dashはアメリカの女性R&Bシンガー。女性3人のヴォーカル・グループ、Labelleのメンバーとして60年代から70年代を活動し、その後にソロになって4枚のアルバムを残している。この『Close Enough』は3枚目のソロ・アルバム。それまでのアルバムはダンス・ナンバー中心の内容だが、本作のサウンドはAOR。David Lasley作の「Close Enough」や「Somebody's Angel」、Laura Tayl...

  • Soul/R&B名盤(1981年) - The Pointer Sisters / Black & White

    The Pointer Sistersの1981年のアルバム『Black & White』。The Pointer SistersはRuth, Anita, Bonnie, Juneの4姉妹によるR&Bヴォーカル・グループ。1971年にAnita, Bonnie, Juneの3人でデビューし、翌年に長女のRuth Pointerが加わった。その後、77年にBonnieがソロに転向したため、再び3人組になっている。この『Black & White』は8枚目のスタジオ・アルバム。フロント・カヴァーでは、Anita, Ruth, Juneの3人がダーク・ブ...

  • Soul/R&B名盤(1982年) - Michael Wycoff / Love Conquers All

    Michael Wycoffの1982年のアルバム『Love Conquers All』。Michael Wycoffはロサンゼルス出身のR&Bシンガー。Stevie Wonderの1976年のアルバム『』のバック・ヴォーカルに参加したことをきっかけに78年にデビューし、80年にファースト・アルバムの『Come to My World』を発表している。この『Love Conquers All』はセカンド・アルバム。Leon Ware等の書いた「Looking Up To You」や、プロデュースを担当したWebster Lewis作の...

  • AOR名盤(1977年) - James Taylor / JT

    James Taylorの1977年のアルバム『JT』。James Taylorはアメリカを代表するシンガー・ソングライターの一人。1968年のデビューから現在に至るまで、

  • AOR名盤(1979年) - Pages / Future Street

    Pagesの1979年のアルバム『Future Street』。Pagesは、Richard PageとSteve Georgeの2人を中心とするグループ。メンバーは5人で、1978年のデビュー・アルバム『ファースト・ペイジス』では、Peter Leinheiser(g), Jerry Manfredi(b), Russ Battelene(ds)が残りのメンバーであった。この『Future Street』は2作目で、ギタリストがCharles

  • AOR名盤(1975年) - Art Garfunkel / Breakaway (愛への旅立ち)

    Art Garfunkelの1975年のアルバム『Breakaway / 愛への旅立ち』。Art GarfunkelはNY生まれのシンガー・ソングライター。幼なじみのPaul Simonと組んだSimon & Garfunkelの活動が有名だが、70年代以降はソロ活動に専念し、高音の美しいテナー・ヴォイスを生かした良質なアルバムを作っている。この『Breakaway / 愛への旅立ち』は、Art Garfunkelの2枚目のソロ・アルバム。カヴァー曲や外部のライターの書き下ろしのみで構成さ...

  • Rock名盤(1981年) - Balance / Balance (ブレイキング・アウェイ)

    Balanceの1981年のアルバム『Balance / ブレイキング・アウェイ』。Balanceは1980年にニューヨークで結成された3人組のロック・バンド。メンバーは、Peppy Castro(vo), Doug Katsaros(k), Bob Kulick(g)である。ヴォーカルのPeppy Castroは60年代からNYでバンド活動をしており、Blues Magoos(64~70年)、Barnaby Bye(73~74年)という二つのバンドに在籍。Blues Magoosではサイケデリック・ロックを指向し、Barnaby Byeでは双子のAl...

  • Rock名盤(1983年) - Le Roux / So Fired Up

    Le Rouxの1983年のアルバム『So Fired Up』。Le Roux(ル・ルー)は1978年にルイジアナ州で結成されたロック・バンド。当初はバンド名に

  • AOR名盤(1980年) - Gerard Kenny / Living On Music

    Gerard Kennyの1980年のアルバム『Living On Music』。Gerard Kennyはニューヨーク生まれのシンガー・ソングライター。同じニューヨーク出身のBilly Joelと親交があり、1970年から71年にかけてPrimoというバンドで一緒に活動している。Billy Joelが71年に『』でデビューしたのに対して、Gerard Kennyはなかなか日の目を見なかった。デビュー作『Made It Thru The Rain』の発表は1979年で、Gerardが32歳になる年。しかも、英RCAレコ...

  • AOR名盤(1977年) - Paul Davis / Singer of Songs: Teller of Tales

    Paul Davisの1977年のアルバム『Singer of Songs: Teller of Tales / アイ・ゴー・クレイジー』。Paul Davisは、70年代から80年代にかけてアメリカのカントリーやポップ・シーンで活躍したシンガー・ソングライター。1970年にアルバム・デビューし、81年までの約10年間に7枚のアルバムを発表。80年代後半には音楽活動から遠ざかり、2008年に60歳の若さでこの世を去った。この『Singer of Songs: Teller of Tales』はPaul Davisの5...

  • AOR名盤(1977年) - Valerie Carter / Just a Stone's Throw Away

    Valerie Carterの1977年のアルバム『Just a Stone's Throw Away / 愛はすぐそばに』。Valerie Carterはフロリダ生まれの女性シンガー・ソングライター。21歳になる年にHowdy Moonというトリオでデビューした彼女は、Little FeatやJames Taylorなどのバック・ヴォーカルを担当した後に、この『Just a Stone's Throw Away』でソロ・デビューをしている。Little FeatやEW&Fを手がけたGeorge Massenburgがプロデュースを担当し、Li...

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