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2018/12/25

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  • 明日も君と。 1 Hug

         「シム・チャンミンです。よろしくお願いします。」  もともと身体が弱い僕は、環境のいいこの街に家族で引っ越してきた。 今日は転校先の高校に初登校だっ…

  • Jealousy その8

         次の日は、モーニングコールでやっと目覚めた。  部屋にユノはいなかったけれど、モーニングコールとチェックアウト時間の延長の手配をしてくれていた。  …

  • Jealousy その7

         ユリンさんとあのウェイターの男がぐるだったという事は、初めからワイングラスには薬が混ぜてあったんだ…。 どんな薬かは、この状態ではっきりしている。 …

  • 「one-sided love」を終えて、感謝と感想。

         この度は、「one-sided love」と「one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜」を最後まで読んでくださりありがとうございまし…

  • Jealousy その6

         原因は分からないけれど、廊下を歩きながら自分の身体に何が起きているのかやっと理解できた。だから、部屋の前まで来て僕は躊躇した。  こんな状態で、女性…

  • Jealousy その5

         「けっきょく、ママとユノが主役なんだよな…。」 僕はひとり、壁にもたれて呟いた。   …………………。   乾杯をした後、ひとり壁際にもたれて小説の…

  • Jealousy その4

         ホテルのバンケットルームには、ママの友達や仕事仲間が集まっていた。ざっと見て30人くらいだろうか。賑やかで派手好きな人達の集まりに、ちょっと気後れし…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その11 (最終話)

         「もう、びっくりしたよ。全然気づかなかった。オッパ、いつ撮ったの?」 「生徒会も文化祭の準備も、精一杯頑張っているソヒョンの姿を見ていたら、なんだか…

  • Jealousy その3

         ユノの事を、初めは無愛想なのかと思っていた。 だけど、ママの隣ではよく笑っているしママの仕事仲間や友達ともすぐに打ちとけた。  僕は人づきあいが苦手…

  • Jealousy その2

         「頭、痛い…。」 起きあがり、開口一番そう呟いた。  飲みすぎたようだ。お酒に強い僕は、めったに二日酔いにならないのに…。 ローテーブルに転がってい…

  • Jealousy その1

        マリーゴールドの花言葉「嫉妬」       僕は、女が嫌いだ。  自分勝手でわがままで男に甘えないくせに、自分が寂しい時だけ男を必要とする…そんな女が…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その10

         チャンミンオッパともチェ・ミンホとも気まずいまま数日が過ぎて、文化祭当日になってしまった。   1日目は来賓の人達への対応やタイムスケジュールの微調…

  • Loss of memory その28

         その家のインターホンを押すと、 「はい。どちらさまですか?」と、聞き覚えのある女性の声がした。 「チョン・ユンホと言います。シウォン…くんはいますか…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その9

         私はユノ先輩がいる生徒会室へと急いだ。 3年生になってからチャンミンオッパは、いつも生徒会室の戸締りを最後に確認して帰っていて、オッパの方が遅い時に…

  • Loss of memory その27

         「今日も行くんですか?チャンミンさんのところに。」 ミノくんにそう言われてすかさず、 「うん、行くよぉ。夜だけでも毎日行くって約束したからなあ。」 …

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その8

         その後は、毎朝校門前で会っても気まずくてミノとばかり話をしてしまい、さらに模擬試験と文化祭の準備で忙しくなり、オッパとは殆ど話が出来ないまま何日も経…

  • Loss of memory その26

         急いで用事をすませて病室に戻ると、 「ユンホさん、おかえりなさい。」と、笑顔で迎えてくれたチャンミンに買ったばかりのノートを渡した。  「なんですか…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その7

         「オッパが好き。」 そう伝えた私を切なそうに見て、 「うん、知ってる…。」 「幼なじみとかお兄ちゃんみたいとか、そういうのじゃないんだよ?男の人とし…

  • Loss of memory その25

         何も言えなくて茫然と立ち尽くしていたら、 「あの…僕…変なことを言いましたか?」と、チャンミンは申し訳なさそうに言った。  「違うんだ…君のせいじゃ…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その6

         結局、最終下校時間ぎりぎりまで残ったのはチャンミンオッパと私だけだった。  文化祭が終われば、オッパも部活と生徒会を引退して受験に向けて勉強に専念す…

  • Loss of memory その24

         「すみません。こちらにシム・チャンミンという人が救急搬送されてきたと…。」 救急外来の窓口に声をかけていたら、 「ユンホ。こっちだ。」 そう言ってシ…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その5

         「副会長〜、聞きたい事があるんです…けれど…いいですか〜?」  放課後生徒会室で文化祭の準備をしていたら、1年生の女子3人がチャンミンオッパの前に立…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その4

         文化祭まであと2週間足らずとなった昼休み、チャンミンオッパが教室まで来た。 「ソヒョナぁ、ちょっといいか。」 呼び出されたと同時に教室内が一斉にざわ…

  • Loss of memory その23

         通された部屋はゲストルームのようだった。  「着替えなどはクローゼットに揃えてあります。この部屋はトイレもバスルームもございますから、お好きな時にご…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その3

         ずっと離れ離れになるのが嫌で両親を説得して、無遅刻無欠席、成績は平均点以上を取る事を条件にチャンミンオッパと同じ高校を受験した。 オッパにも助けて貰…

  • Loss of memory その22

         僕はいたって冷静だった。何処に連れて行かれるのかも分からないのに怖くなかった。 写真に写っていたユミさんという女性…記憶がなくても、何故か知っている…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その2

         「おいっ、ソ・ソヒョン!なんで俺を置いて行ったんだ!!」 バタバタと足音をさせて、同級生のチェ・ミンホが息を切らして教室に入ってきた。  「ミノヤァ…

  • Loss of memory その21

         「チャンミン!!」 ソファーから飛び起きた俺は、夢と現実が混乱している頭で寝室のドアを開けた。  そして、2日前まで君がいたはずの空っぽで冷たいベッ…

  • one-sided love 〜もうひとつの恋のかたち〜 その1

         「チャンミンオッパ、おはよう!ユノ先輩、おはようございます。今日も2人一緒ですかぁ。仲が良くて羨ましいなぁ。」 校門の少し手前で2人の姿を見つけた私…

  • Loss of memory その20

         一緒に暮らし始めてからチャンミンは、殆ど外出しなかったけれど休業日には2人で出かけた。  その度に日用品や洋服など、1日でも長く家にいて貰いたくてチ…

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