2019年4月
発達障害という名前のとおり、主に脳や精神的な発達・習熟が遅い点が当事者には多々見受けられます。仕事・恋愛・友情・勉強などのあらゆる物事においてそれが影響します。 「高校生にもなって or 大学生にもなって or 大人なのに〇〇もできないのか」と言われたり、さまざまな物事を未経験・未学習のまま年齢だけが上がっていってしまった、などという例が当事者にはよくあります。 心の成長も同様に遅いため実年齢より子供っぽい性格・考え方になりがちなせいで言動を悪く誤解される場合も多くあります。 見た目や身体は年齢通りに成長しますが、心の成長速度の問題からか顔つきが童顔に見えやすいのも特徴です。 健常者と違い、他…
今回は仕事の場面や日常の場面でどのように振舞えばいいのかわからなくて悩んでしまっているときに参考になる本を紹介します。 「お仕事とマナーのコツ」は、あいさつのしかたから出社と退社のルール、指示の出し方、上司や後輩との接し方までかわいくわかりやすいイラストを使って図解されています。 まだ仕事を始めたばかりの人にも役に立ちますし、ある程度仕事をしている年月が長い人でもこの本を読むことで得られるものがあるでしょう。 仕事をするときは定型の健常者と接する機会も多いでしょう。そのときにこのような定型向けの本を読んでおくと定型の人との仕事がやりやすくなると思います。 「話し方のマナーとコツ」はお礼やあいさ…
アスペルガー障害とはどのような障害なのか、どのような特性があるのか、障害によってどんな不適応を起こしてしまうのかその種類とその対応策と、アスペルガー障害者をどうやって支援していくのかについて章ごとに分けて詳しく書かれている本です。 アスペルガー障害について何か1つ詳しく書かれた本が読みたい場合この本をまず読むことをオススメします。具体例も交えて解説されているのでわかりやすいです。 アスペルガー障害について知りたい当事者にもその周囲の人にもどちらにもオススメできます。 以下にどのような章があるのかを目次から引用しておきます。 第一章:「アスペルガー者」とはどんな人たちなのか 第二章:アスペルガー…
私、相田コナが大学4年生の就活の時に読んで参考になった本を紹介します。 「発達障害の人の就活ノート」は、アスペルガー症候群・ADHD、学習障害・高機能自閉症などの発達障害の人たちに向けて書かれた就活ガイドです。障害者専門の人材紹介コンサルタントをしているその道のプロの人が書いています。社会人の人が読んでも役に立ちますが、特に高校や大学でこれから就活する人はこの本が大いに役立つでしょう。 就活の心構えから、障害者手帳とその取得の仕方、障害者雇用という選択肢の紹介と人材紹介会社やハローワークの利用の仕方、仕事と会社の選び方、さらに、働き始めてからのポイントが具体例も交えながらわかりやすく解説されて…
発達障害やメンタルヘルスに関する情報を知りたくて、例えば「発達障害」で検索すると色々なサイトが出てくると思います。たくさんありすぎて「わかりにくい……」や「これは正確な情報なのだろうか……?」と戸惑う場合もあるでしょう。 その場合、ドメインが「go.jp」のサイトは政府機関や国の独立行政法人のサイトなので、発達障害に関する正確かつ確実な情報を知ることができます。それら中からオススメのサイトをいくつかを紹介します。 www.rehab.go.jp 国立障害者リハビリテーションセンターが運営する発達障害の情報に関するサイトです。 発達障害とはどのような障害なのか、どのような支援制度があるのかわかり…
僕、北田シンの就労の体験談を書いていきます。成功例をあまり体験していないので、反面教師及び当事者の方々が就労の際にどのように工夫・改善してみたらよいのか考える参考にしてくだい。 ・発達障害無自覚時代(学生バイト~成人後数年)) 僕は元々根が真面目で、勉強においても仕事においても手を抜かず遅刻・無断欠勤などもしないタイプであり、指示された内容通りに仕事を行い、挨拶や報告・連絡・相談もきっちり行っていました。 友好的な人や慣れた相手でないと自分から話しかけるのが苦手なため、上記のような最低限の言葉のやりとり以外は業務に関係のない会話は自分からすることは少なかったです。 上司・同僚の方から話しかけら…
2019年4月
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