宇陀水分神社 下社(下宮/うだみくまりじんじゃ:宇陀市榛原下井足)~ご由緒にある高見山水分神巡歴の最後の地
宇陀水分神社を自称する三社~宇陀水分神社中社(国宝の本殿を持つ)、当社、そして惣社水分神社~のなかで、芳野川の最も下流に位置する神社です。古市場の宇陀水分神社中社の社記によると、当社は「田山の下の宮」とか「下の水分宮」とも称されていたようです。宇陀水分三社の中では、最も境内のスケールが大きく、高木がそびえる参道を歩くととても神々しい気持ちになりました。また、なかなかしっかりした紙質のリーフレットが置かれていたのも印象的です。・参道前の二の鳥居と社叢。社殿がまだ遠いです【ご祭神・ご由緒】上宮とは微妙に異なり、天之水分神、国之水分神、天児屋根命、品陀和気命の四柱です。「水分由来集」では、水分の神が和州高水分山(高見山)より芳野中山(惣社水分神社)を経て西殿の上宮(中社)にとどまり、次いでこの地に来られた時、一夜のう...宇陀水分神社下社(下宮/うだみくまりじんじゃ:宇陀市榛原下井足)~ご由緒にある高見山水分神巡歴の最後の地
2022/02/26 10:56