[つのさしじんじゃ]葛城市歴史博物館のすぐ南隣りにある、小さな境内ではありますが、拝殿直ぐ横の折れ曲がったような大きな大木などが生い茂り、鏡池あるいは蓮池などと呼ばれる池もあり、独特な雰囲気を醸し出す境内でした。夕方ということもあり、博物館の駐車所が幸いすいていたので、そちらに停めて参拝させていただきました。境内。右の建物の場所に神宮寺があったようです【ご祭神・ご由緒】ご祭神は、「日本書紀」の顕宗天皇紀に゛忍海の角刺の宮で仮に朝政をご覧になった゛と書かれた飯豊青皇女またの名、忍海部女王です。当社がいつから祀られるようになったかは明らかでない、と「日本の神々大和」に木村芳一氏が書かれています。古い記録には全く見えず、永宝九(1621)年の「和州旧跡幽考」に゛角刺宮、忍海村にあり、西に西辻村、東に東辻村、南(...角刺神社(葛城市忍海)~古代葛城氏ゆかりの地で地域に信仰される飯豊大王の伝承地