[あぐちじんじゃ]古代竹内街道の大阪側の端の近くに鎮座する式内社です(一方、奈良側の端に鎮座するのが長尾神社)。昭和60年頃に社殿が塗り替えられたり境内が整備されたようで、南海本線の堺駅と同じく高野線の堺東駅のほぼ真ん中あたりという街中にありつつ、周囲を木々で囲われて開放感があり整えられた境内が爽やかな印象でした。参拝した日はちょうど七五三の日で着飾った家族ずれが入れ替わり立ち替わり参拝されていて賑わっていました。東鳥居。見出し写真は堺山之口商店街側の西鳥居と金龍の井【ご祭神・ご由緒】ご祭神は、塩土老翁神、素戔嗚神、生國魂神の三柱です。創祇のご由緒は、神功皇后が三韓より帰還されたおり、航海の無事を守護した塩土老翁神を祀ったのが最初と伝えられます。記紀の山幸彦・海幸彦や神武帝東征などで指導者として現れた有難...開口神社(堺市堺区)~ご祭神・塩土老翁神と住吉三神に関わる浦嶋子の話