TokyoPanyaのオーナーシェフ。韓国で飲食店を開業されたい方に僕の経験がお役にたてば!
今日は日本人が韓国でお店を開く、起業するのに必要な準備についてお話します。ネットで【韓国 起業】【韓国 開業】【韓国 お店を開くには?】などと検索すると、ほとんどがコンサルティング会社のページに誘導されるようになっていて、どこのサイトとまでは書きませんが個人事業者登録の代行サービスと銘打ち25万円とっている業者もありました。ちょっと待ってください!事業者登録証なんて韓国の最寄の税務署に行けば簡単に取れます。必要な書類も集めるのそんなに難しくないのです。韓国語が出来ないからってテンパる必要は無いのです。僕が10年前あなたの分まで走り回っておきましたwwこんなことにあなたの大切な開業資金を使うのは…
オープンしてからが本番。何を当たり前なことを言ってるんだとお思いでしょうが、実際に飲食店をゼロから立ち上げて開業したことがある人にはわかってもらえると思います。どんなお店だって必ず経験する開業前の準備。開業の資金集め、どんなお店にするか企画書を書いてコンセプトを決めて、それを基にインテリアをどうしようかとか、看板は?メインのメニューは?宣伝は?仕入先は?やらなきゃいけない事は山積みです。それを予算に合わせてどんどん決断し、実行しオープンの日に間に合わせるのです。もちろん最初は人なんて雇えるわけないから、もちろん全て1人でやることになります。なので当たり前のようにオープン当日はもはや燃え尽き症候…
工事も大詰め。もともとあった看板を下ろし、オーニングを設置して、TokyoPanyaの看板に付け替えていよいよオープンが近づいてきた。なんて少し目を離していたら発注と全然違うオーニングを設置し始めてて笑った。 何その緑と白のシマシマ!?ww ちゃんとカラーパターン見て確認とって発注したのに何で?って、いきなり韓国の洗礼受けたけど、さすがに発注の証拠があったから交換してくれた。ここまでの事はなかなか無いにしても韓国の工事ではよく起こることなんで現場監督を自らやっておかないと色んな所が色んな事になっちゃいますよ!!前の投稿の壁とかもよーく見ると直角じゃないですからね!奥は90度だけど、手前87度じ…
予算の都合上、店舗の中に住むことになり、外から見えないように壁で仕切り、この壁の裏の約3畳半くらいのスペースでしばらく生活することになった。工事中、大家さんが来て「韓国の冬をなめるな!こんなとこで生活してたら死ぬぞ!俺がオンドル材料費と1人分の人件費だけで作ってやるからボイラーだけ買って来い!」って事で、どちらにしろ店舗でもお湯は使うのでボイラーを購入し、大家さんを待った。大家さんは硬い素材でできた耐熱ホースと鉄線のネット薄い発泡スチロール、木の板、コンクリートを持ってきて作業にとりかかった。今までオンドルがどうやって出来ているなんて考えもしなかった。でも、本当にシンプルにかつ性能抜群にそれは…
新しいプロジェクトが少しづつ動き出している2018年9月。 本格的にプロジェクトが動き出す前に今までのことを振り返ってみようと思う。思い起こせば、ちょうど10年前の今頃、TokyoPanyaの1号店となるお店の準備をしていた。 ここがTokyoPanya1号店になる前の、まだ何もない空家。看板に韓国語で짱이야(チャンイヤ)と書かれている。韓国語で짱は最高とか1番とかいう意味でここまで不動産物件を何件も見てきた僕にここが最高だよ!チャンイヤ!といわれているようで即決した。権利金 なし 保証金 2000万ウォン 家賃 120万ウォン(税別)韓国では人通りの多い地域には権利金という保証金とは別に支払…
2007年8月にソウルに初めて来てから、もう11年が過ぎました。2008年10月31日にソウルの鶴洞駅にTokyoPanya*というパン屋を開店して今年で10年になります。2010年にカロスキルに2号店をオープン、2012年からはフランチャイズをスタートさせ、現在までに済州島、蔚山、大邱と地方都市にも進出することができました。 このブログは新たに現在計画しているプロジェクトの過程を1から公開し、韓国でお店を開きたい!起業したい!と考えている人達に少しでも参考になればなと思い、店舗開店までの道程を記録して行こうと思っています。 プロジェクトが本格的に始動するまではTokyoPanyaの誕生秘話か…
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