「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。中国、韓国、日本、米国など世界の経済ニュース時評を、取り上げます。
ロシア、「混乱」ウクライナ戦争惨状、兵士の遺体放置 士気低下で「命令拒否も」
ロシアの侵略戦争は、自軍兵士からも疑問を持たれている。上官からの命令を拒否する例が出ていると英国情報機関が伝えている。戦場には、ロシア兵士の遺体が放置され、その異臭がウクライナの人々を悩ませている。ウクライナのゼレンスキー大統領が語った。
中国、「孤立回避」ロシアを非難しない代償、先進国の白眼視に耐えられず 中堅国と「接触強化」
中国は、NATO(北大西洋条約機構)、G7(7ヶ国首脳会議)、EU(欧州連合)から、ロシアを経済的・軍事的に支援しないように釘を刺されて白眼視されている。侵略戦争を非難しないのは、中国外交の基本である「平和五原則」に違反する行為である。
中国、「コロナ感染拡大」ロックダウン、経済成長率の減速顕著 原油価格は「下落」
中国の新型コロナウイルス感染で、経済都市・上海が麻痺状態に陥っている。このため、株式上場申請手続きが大幅に遅れる事態を招いている。資産査定や情報収集が難しくなっていることが背景だ。推定で90億ドルの資金調達に支障が出ている。『ロイター』(3月3
メルマガ347号 ウクライナ戦争、韓国へ飛び火? “二股外交”に終止符 「どう立ち向かう」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 露のウクライナ侵略理由中ロ朝一体化する危険性中国は露と関係強化狙う中ロに利用された文外交 今年1月まで、韓国の文大統領は、朝鮮戦争の
ロシア、「罠」ウクライナ停戦交渉、キエフ付近の戦線縮小は一時的 「戦術的な意図」
ロシアとウクライナの停戦交渉が、トルコで行なわれた。ロシアは、大いに成果があったと宣戦しているが、ウクライナは慎重である。ロシアによる「罠」でないかと警戒されている。 ロシアのフォミン国防次官は29日、ウクライナの首都キエフと北部チェルニ
ドイツ、「非難殺到」シュレーダー元首相、プーチンの口車に乗せられロシアと「縁切らず」
第7代のドイツ首相(1998~2005年)を務めたゲアハルト・シュレーダー氏が、ドイツ全土から猛烈な非難の声に曝されている。ウクライナを侵略したプーチン大統領と親密な関係にあって、未だにロシアとの濃密な関係を続けていることが理由である。
ロシア、「プーチンの狂気」大量破壊兵器使用を辞さず NATO元最高司令官「対応策立てるべし」
常人では考えられない策を打ち出すのが、ロシア大統領のプーチン氏である。兄弟国を平然と侵略するところに、その異常な性格が見て取れる。現在のウクライナ戦争は皮肉にも、ロシア軍に不利な展開である。 プーチン氏が、形勢逆転を狙い2024年の大統領
ロシア、「苦境」侵略戦争、傭兵千人を東部へ投入 誘導弾在庫も減少 ウクライナ軍「複数の街奪還」
ロシア軍は、兵員も精密誘導弾も補充が難しくなってきたようである。傭兵1000人をウクライナ東部へ投入する事態になった。精密誘導弾も在庫が減少したと見られる。標的に当らないとか、不発に終わるケースが増えていると米国防省が分析する。 こうした
ロシア、「苦難」ドル不足・物価急騰、日に日に強まるプーチン戦争の影「1週2%のインフレ」
プーチン氏は、急落するルーブル安へのテコ入れで、「非友好国」に対し天然ガス代金の支払いをルーブル払いにするよう要求した。輸入契約では、ドル建かユーロ建になっている。G7(主要7ヶ国)は、これを盾にしてユーロ払いを拒否すると発表した。 当面
ロシア、「驚愕」敗北のウクライナ戦争、攻撃立案は諜報部門 国防相は「イエスマン」
ロシアによるウクライナ戦争は、開戦1ヶ月で多大の死者を出すなど、従来のロシア軍の戦いぶりではないと言われている。NATOはロシア軍の戦死者を7000〜1万5000人と推計しているほどだ。ロシア国防省は3月25日、これまでのロシア軍の死者が1351
ウクライナ、「善戦」ロシアへ反撃開始、防空部隊は予想以上の能力「数千発の米ミサイル」
ここ数日、複数の前線で活発化したウクライナがロシア軍へ反撃している。ロシア軍は数の上で優位だが、圧倒的とは言えない状況だ。ロシアの装甲部隊は、西側諸国が供与した対戦車兵器やトルコ製のドローンに苦戦している。ウクライナの防空部隊は、予想以上の能
中国、「能天気」ウクライナ戦争、世界の過半が“中立”で安心「台湾侵攻諦めない」
中国は、ロシアのウクライナ侵略に対する世界の反応に注目しているという。それによると、ロシアを非難しているのは西側諸国だけであり、過半は中立姿勢であるというのだ。これを根拠にして、中国が台湾侵攻を諦めないとしている。 この見方には、大きな誤
ウクライナ、「苦渋の決断」ゼレンスキー大統領、中立化と東部譲渡の用意 ロシアは「朝鮮型の分割狙う」
ウクライナのゼレンスキー大統領は、苦渋の決断をした。人道上の被害をこれ以上増やさないために、ウクライナの中立化とロシアが占拠している東部の譲渡を行なうというもの。一方、ロシアは占拠した東部で、すでにウクライナ通貨廃止を強行する姿勢を見せている
メルマガ346号 プーチンと「心中」する習近平、ロシア衰退に付き合う中国の「無能」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 中国は欧米から批判の矢面ロ支援で同罪の憂き目確実ロシアを踏台にしたい野望反米で沸立つ中国の落し穴 今から考えれば、2月4日の中ロ首脳
ロシア、「教訓」ウクライナ戦争、西側へ専制主義の危険性教える 中国への対抗に「時間与える」
1991年の旧ソ連崩壊で、西側はイデオロギー戦争から解放されると安堵した。あれから30年、再びロシアがウクライナを侵略することで、専制主義の危険性を西側に教えることになった。同時に、ロシアと連携する中国に対しても、危機感を募らせる結果になった
ロシア、「焦り」ウクライナ戦争、将官クラス7人目の戦死 侵略戦争「何を間違えたのか」
ソ連「赤軍」は、第二次世界大戦でドイツ軍を打ち破り、かくかくたる戦果を上げた。その歴史を汲むロシア軍が、圧倒的な兵力を持ちながら、ウクライナ軍の猛攻に苦戦している。ロシア将官の戦死が相次ぐ事態だ。 ウクライナ国防省は26日、南部ヘルソン近
ロシア、「植民地戦争の果て」プーチン、ウクライナに勝てなければ「未来どうなる?」
ロシアは、ウクライナ侵略戦争の焦点をウクライナ東部に置くことになった。全土の把握は、ロシアの戦力の現状から諦めたようである。ロシアが仕掛けた古典的な「植民地戦争」は、失敗という印象が強くなった。プーチンのロシアは、これからどうなるのか。新たな
ロシア、「歴史に学ばず」3月後半の雪解け、“泥沼”で戦車立ち往生 「食糧3日分しかない」
ロシアの仕掛けたウクライナ戦争は、完全にロシア軍の計算違いを証明した。ウクライナは3月後半、雪解けによって大地が「泥沼」状と化す。1812年のナポレオン戦争や1941年の独ソ戦。ロシア(ソ連)が勝利を得たのは、この「泥沼」が味方したのである。
ロシア、「動揺」将官クラス、ウクライナ戦争の不条理を無言の内に吐露「米駐在武官との会談」
ロシアは、ウクライナ戦争ですでに7人の将官クラス(大将・中将・少将)が戦死したと報じられている。約20人の将官が、ウクライナへ派遣されているとされるので、その3分の1の将官が戦死という異常事態を迎えた。 米国の駐在武官が先週、ロシアの将官
中国、「内憂外患」外はウクライナ、内はコロナ蔓延 都市封鎖に市民の不満「爆発」
習近平氏にとって頭の痛い問題が内外で起こっている。ウクライナ戦争で、侵略者側のロシアの肩を持ったために西側諸国から「疑惑の目」で見られていることだ。ウクライナ侵攻は、ロシアに不利な情勢になっているだけに、中国への風当たりは一層大きい。 ロ
ロシア、「敗北宣言?」ウクライナ侵略、全土の占領諦め東部地域に集中 裏に「死者累累の事実」
ロシア侵攻によるウクライナ戦争は、誤算の連続であった。ロシア軍は、占領した都市で住民から花束と歓声で迎えられると聞かされてきた。実際に兵士らが目にしたのは、激しい抵抗や戦闘での甚大な損失、怒りの声を上げる群衆だった。ロシア軍の占領地域では、市
ロシア、「高飛車」天然ガス輸入代金、非友好国へルーブル払い要求 「対外的ポーズ」
ロシアは、自国へ経済制裁を科している「非友好国」に対して、天然ガスの輸入代金をルーブルで支払うように求めた。西側諸国には、ルーブルを手当しなくてはならない手間とコストが掛かるので「難題」を突付けられた形である。輸入契約では、支払いがドルかユー
ロシア、「大きな代償」生活必需品、1週間で14%上昇 通貨安と経済制裁で「ダブルパンチ」
ロシアのウクライナ侵略は、3月24日で一ヶ月経った。ロシア軍兵士の死傷者数が桁外れに多く、NATO(北大西洋条約機構)はすでに全兵士の2割が脱落状況と見ているほどだ。戦況は、ロシア側にも厳しく早期の停戦が必要な段階だ。 仮に停戦が成立して
西側諸国、「不退転」プーチン戦争で対ロ結束、英国はウクライナ兵の給与「肩代わり」
ロシアのプーチン氏は、ウクライナ侵攻でいくつかの誤算をした。その一つが、NATO(北大西洋条約機構)の分裂予想である。ロシアの侵攻を恐れてウクライナ支援が、微々たるものと予想していた。現実は、真逆の結果を招きNATOが結束してロシアへ対抗する
ウクライナ、「健在」戦火でも繋がる携帯通信網、ロシア軍対抗へ切り札 過去の「侵攻経験生かす」
ウクライナは、ロシア軍の猛攻を受けながら国民が携帯で連絡を取り合える状況にある。これは、2014年にロシアによるクリミア半島侵攻以来、通信インフラの維持に取り組んできた成果だ。国民は、ロシア軍の動きを逐一、ウクライナ軍へ連絡しており、効率的な
米国、「奥の手」ロシア軍を“戦争犯罪”と公式宣言、最終責任はプーチン「国際包囲網狭まる」
米国が3月23日(現地時間)、ロシアのプーチン大統領へ先手を打った。核攻撃や化学兵器・生物兵器の使用を封じるべく、ロシア軍の非人道的攻撃を国際法による「戦争犯罪」であると宣言したのだ。 戦争犯罪とは、戦争における国際法に反する行為である。
ロシア、「裏切られた?」中国・ベラルーシ、ウクライナ戦争支援に及び腰 制裁恐れて「自重」
中国は、2月4日の中ロ首脳会談で「限りない友情」を宣言して以来、西側諸国から疑惑の目で見られている。ロシアのウクライナ侵略で、密約を結んでいるのでないかと疑惑を招いているのだ。米国は、中国へ厳しい警告をしており、ロシアを支援したならば、ロシア
ロシア、「崩壊前兆」プーチン体制にひび割れ、特別代表が辞任し中銀総裁も「辞意漏らす」
西側諸国は、結束してロシアのウクライナ侵攻を非難し、経済制裁を強化している。ロシア経済は、確実に追詰められているのだ。こういう状況下で、ロシアのプーチン大統領を支える「プーチン・チーム」も動揺している。 ロシアのチュバイス大統領特別代表が
ロシア、「新たな危機」エネ産業、西側が技術・資金の支援絶ち 油田は「衰退加速」
ロシアは、ウクライナ侵略で招いた経済制裁によって、ロシア経済の「命綱」であるエネルギー産業の衰退が決定的になった。ロシア経済は、もはや生きる力を失うに等しい局面へ追い込まれる。自業自得とは言え、歴史に残る語り草になろう。 米紙『ウォール・
メルマガ345号 韓国、やっぱり発展途上国 政治的「内戦」続く 新旧大統領は対面せず
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 一度は反省した与党「脱青瓦台」で攻防任期末まで論功行賞効率的政治の見取図 先の大統領選は、「0.74ポイント」という僅差で最大野党の尹
ロシア、「膠着状況」ウクライナ侵略、開戦1ヶ月 制圧地域広がらず「戦費膨張でどうなる?」
2月24日の未明に始まったロシアのウクライナ侵略は、早くも1ヶ月になる。ロシアは、制圧地域を広げられず戦死者だけが増える、予想もしなかった事態に陥っている。今後、プーチン氏はどうするのか。化学兵器を使うのでないかと警戒されるている。 『日
ロシア、「烏合の衆」将官死亡後の侵略軍、ウクライナで暴徒化 規律守らせる「下士官不在」
ロシア軍のウクライナ侵略は、ロシアの抱える数々の弱点を曝け出している。他国を侵略する道徳的欠如だけでなく、ロシア軍の中央集権的な指揮命令系統が、いかに機能しないかを露呈した。すでにロシアの将官クラス(大将・中将・少将)20人中、5名が戦死した
ウクライナ、「敗北せず」強靱な防空体制、主要都市でロシア機を寄せ付けず「プーチンどうする?」
ロシア軍は、ウクライナの主要都市で攻めあぐねている。ウクライナ軍の防空体制が強化されているためだ。旧ソ連軍が残した防空システムと西側諸国から供与された武器の一体化運用で効果を上げている結果である。 ウクライナ軍は、旧ソ連時代の中央管理型の
ロシア、「騒然」プーチン暗殺計画、エリート層が秘かに狙うという「ウクライナ情報」
ロシア軍は、クライナでの戦争を率いる軍の指揮官を指名しているのかどうか。米国は、確認できないことが分かった。米『CNN』(3月22日付)が以下のように伝えた。 米国の現旧当局者によると、ロシアの攻撃が拙劣で無秩序なように見える主因が、最高
米国、「裏をかく」プーチン戦争、旧ソ連製防空システムをウクライナへ提供 実質的な「飛行禁止区域づくり」
ウクライナ軍は、旧ソ連時代の兵器体系に慣れ親しんできた。この特性を生かすべく、米国は数十年前に入手した旧ソ連製防空システムをウクライナ軍へ提供する。この意表をつく作戦にロシア軍は驚くであろう。 米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』(3
米国、「警戒」テスラのマスク氏、中国と親密な関係 米議会が安保上の疑念で「動き出す」
ロシアのウクライナ侵略戦争をきっかけに、中ロの蜜月関係が世界的に浮き彫りにされている。米国の安全保障への警戒感は、いやが上にも高まっているのだ。こうした背景で米議会では、世界的EV(電気自動車)メーカーに成長したテスラ社の経営者マスク氏が、中
ロシア、「思惑違い」輸入依存度20%、自給自足経済に大きな壁 制裁で「原始生活?」
ロシアは、2014年のクリミア半島占領以降に始まった西側諸国の経済制裁で、輸入依存度の引下げを図ってきた。その効果の上がっていないことが、今回の新たな経済制裁の追加で明らかになった。ロシアの対GDP比の輸入依存度は約20%であり、中国の16%
ロシア、「窮地」経済制裁の影響甚大、石油輸出の減少で生産量は3割減「IEAが予測」
ロシアは、ウクライナ侵攻によって国際秩序へ挑戦したが、西側諸国から強い拒絶反応を受けている。経済制裁の一環として、ロシアからの石油輸入を禁止したからだ。これによって、ロシアの原油生産量は3割も減少すると、IEA(国際エネルギー機関)が予測して
韓国、「相性合わず」文在寅、ユン次期大統領と未だ面会せず、「水面下で蹴り合い」
現職大統領は、次期大統領と儀礼的にでも会談するものだが、未だに実現しないままだ。一度は、日時が決まったものの、予定の3時間前にキャンセルになった。次期大統領に当選した尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏側が、具体的な問題提起をすることに、文大統領が忌避
ロシア、「傍若無人」ウクライナ侵略、マリウポリの無条件降伏迫る 背後に「ロシア正教の世界」
ロシアは、隣国ウクライナを侵略して無条件降伏を迫っている。21世紀の現在、想像もできない現実が起こっている。 ロシアは、ウクライナ南部の都市マリウポリのウクライナ軍に対し、武器を放棄し同市を去るよう要求したが20日、ウクライナは回答期限前
中国、「浮き足立つ」ウクライナ戦争、小麦輸入の見通し難 食糧問題で火がつき「傍観できず」
先の米中オンライン首脳会談で、習近平氏はロシアのウクライナ侵攻について、「戦争を見たくない」と第三者的発言に終始した。だが、中国はロシアやウクライナから小麦・トウモロコシを輸入する最大の国である。早く戦争が終わらなければ、中国にも大きな影響が
メルマガ344号 習近平の「二枚舌」、ウクライナを核攻撃から守る約束どうする? ロシア支援で反古
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! ウクライナとも密接な関係ロシアを優先させた思惑?道義忘れ目先利益に目眩む西側から大きな不信を買う 米中首脳会談が3月18日、オンライ
ロシア、「哀れ」新興財閥、プーチンが一転して非難対象 プライベートジェットで「国外逃亡」
西側諸国は、ロシアへの経済制裁の一環でプーチン氏を取り巻く新興財閥の資産凍結に動いている。一方、ロシア国内ではプーチン氏が、新興財閥を放縦な生活を送っていると非難する始末だ。新興財閥は、プーチンの味方だったのか。あるいは敵方にされているのか、
中国、「真贋」台湾侵攻、今秋の決行予定がロシア機密文書から漏れる「SNSで公開」
中国が今秋の党大会前に、台湾侵攻するとの情報がロシア機密文書から漏れ、SNSで拡散されて話題になった。習氏が、党大会前に台湾侵攻を実現し、それをテコに国家主席3選を確実にするというもの。 中国が台湾侵攻しても、短期間に勝利できる保証はどこ
ウクライナ、「激増」避難民1000万人、5人が1人被害者 侵略戦争にロシア正教会の「陰謀」
ロシアによる無差別攻撃で、ウクライナ国民は避難せざるを得なくなっている。すでに、出国した人々を含めれば、1000万人が生活の基盤を奪われている。日本へは70人の人々が在日の親族を頼り入国した。 ウクライナ侵攻では、ロシア正教会がプーチン氏
中国、「微調整」ゼロコロナを修正、景気急減速に音上げ大都市の工場閉鎖「2日間で切り上げ」
中国の今年の経済成長率目標は、5.5%前後へと引き下げられた。IMF(国際通貨基金)予測では、4.8%と厳しい線だ。李首相は、5.5%に自信が持てないと弱気である。こうした中で、新型コロナウイルスが蔓延しているが、従来の「都市封鎖」を止めて、工
ドイツ、「覚醒」ロシアへの幻想に幕、エネルギー供給でも依存度低下「目指す」
ドイツの対ロ政策は、これから180度もの大転換になる。親ロシア政策を捨てて、親米政策へと大きく舵を切るからだ。第二次世界大戦で、ドイツは旧ソ連へ多大の被害を及ぼした。このこともあり、ロシア政策では米国の意見を聞かず,ロシアに顔を向けてきた。だ
ロシア、「大打撃」開戦3週間で7000人死亡、プーチンはメンツ保つ方法を「模索中」
米『CNN』(3月19日付)によれば、ロシア国営テレビは17日、ロシア第331親衛空挺連隊の指揮官ら少なくとも5人の軍要員が戦死したと報じた。空挺部隊は、開戦と同時に先陣を切って攻撃体制に移ったが、ウクライナ軍に迎撃されて作戦の失敗を示唆して
中国、「岐路」米中首脳オンライン会談、習の“ハト派発言”でロ支援見送り「サイン?」
18日、注目の中ロ首脳のオンライン会談が開催された。バイデン米大統領が、習中国国家主席に対して行なった「ロシアを支援すれば代償を伴う」発言は、習氏による「平和的解決を望む」で中国の方針が読み取れた。中国は、ロシアを経済的、軍事的に支援しないと
欧米、「制裁見当違い」ロシア新興財閥、プーチンへ圧力かけ戦争止めさせるのは「不可能」
西側諸国は、プーチン氏のウクライナ戦争を止めさせるべく、新興財閥へ経済制裁を行なっている。だが、プーチン氏の構築した権力構造から言って、新興財閥の意見を聞くような状態ではないと、当事者から苦情が出てきた。 太平洋戦争開戦の経緯を見ても、財
ウクライナ、「天王山」制空権渡さず死守できるか 地上防衛戦で耐え切れれば「勝機あり」
ロシアが、ウクライナ侵略を始めて、すでに3週間を経過している。ロシア軍は、4人の将軍と8000名の兵士を失ったと報じられた。ロシアは、緒戦で大きく躓いている。現在、ウクライナ領へ侵攻した陸軍は、戦線立直しで動きを止めている。 軍事専門家は
ロシア、「一山越えたが」ドル建て国債、デフォルト回避も依然、先行き不透明「新規発行ストップ」
3月16日がクーポン支払い日であったロシアのドル建て国債は、18日にドルで支払われたことを確認した。これで当面、最悪のデフォルトは回避されたが、安心するのは早い。ロシア政府のドル調達力に大きな制約が掛かっている以上、先行き不透明である。むろん
米国、「賭けに出た」中国、ロシアへ軍事支援すると懐疑的 バイデン政権は「代償払わせる」
米国バイデン大統領は18日、中国の習国家主席とオンライン会談を行なう。中国が、ロシアへ軍事支援しないよう警告する目的だ。中国が、これを無視して支援を行なえば、経済制裁を受けるので、世界経済はさらなる混乱を避けられなくなろう。 米国経済通信
ロシア、「見かけ倒し」ウクライナ侵略、予想外の戦死者続出 増援部隊を編成「英国防省が分析」
ロシア軍が窮地に立たされている。ウクライナ軍の予想を超えた抵抗で、多大の戦死者を出しているからだ。急遽、全土から増援部隊を呼び集めているとの最新の諜報内容が、英国防省から発表された。 ロシアのプーチン大統領は16日、テレビ演説を行い、欧米
ロシア、「戦争継続は不可能」インフレ深刻、年内に20%高進 “ソ連型モノ不足”「インフレ突入」
ロシアは、内憂外患状態へ追い込まれている。ウクライナ戦争が、膠着状態に陥る一方、経済制裁の強化でモノ不足による消費者物価上昇は、深刻化の気配を見せている。年内に20%上昇が予想され始めており、今世紀最大の値上りに直面しそうだ。ウクライナ戦争を
ロシア、「孤島」西側企業の撤退、庶民の暮らし“石器時代に戻るようもの”「プーチンの罪」
ロシア国民は、1991年のソ連崩壊によって西側と同じ消費生活を楽しめるようになった。あれから30年、プーチンという一人の男の出現で束の間の「幸せ」が凍結されようとしている。兄弟国を侵略した罪への罰が、始まったからだ。 『ウォール・ストリー
ロシア、「盲点」ウクライナ侵略、すでに将官4人が戦死 古い通信網で特定され「集中攻撃」
米ソの冷戦時代、「ソ連軍」の存在は恐れられていた。現在のウクライナ侵略では、ロシア軍の古い通信網と中央集権的指揮が災いして、ウクライナ軍に将官(大将・中将・少将)クラスを狙い撃ちされている。こうして、すでに4人の戦死が伝えられた。 米紙『
メルマガ343号 「奢り」が生んだ政権交代、韓国はユン大統領で「更生」できるか 瀬戸際に立つ
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! リベラルなき韓国政治の悲劇クワッド参加を視野に入れる新政権は少数与党で難儀確実次期政権に過去の残滓が重圧 過去の韓国大統領選では、進
中国、「力の信奉者」習近平、ウクライナ戦争でプーチンの肩を持つ危険性「認識せず」
習近平氏は、プーチン氏と初対面のとき「気が合う」と漏らしたという。以後、この二人の専制君主は、米国を倒すべく協力関係を深めている。習氏には留学経験がない。生粋のチャイニーズだ。鄧小平は、若い頃にフランスへ遊学している。こうした見聞の違いが、習
ウクライナ、「熱気」西側諸国から義勇兵、カナダ人は一個大隊編成「2万人が応募」
ロシアのウクライナ侵略は、西側諸国の国民に大きな衝撃を与えた。同時に、現地でロシア兵と戦いたいという義勇兵が現地入りしている。カナダ人は纏まって550名も応募したので、「カナダ人」だけの大隊を編成している。 『ニューズウィーク 日本語版』
ウクライナ、「逆転も」大量の対戦車ミサイル受領、ロシア軍は戦術変更迫られ「休戦交渉へ影響」
ロシアのウクライナ侵略戦争は、微妙な段階を迎えている。劣勢と見られてきたウクライナ軍が、欧米から大量の対戦車ミサイル供与を受け、逆に優位に立ち始めたとの見方が出てきた。ロシア軍が進軍を止めている背景には、ウクライナ軍の対戦車ミサイルを恐れてい
ロシア、「天罰」プーチンの戦争犯罪、国際的に罰する道 経済制裁以外の「方法は?」
西側諸国は、プーチンによるウクライナ侵略に対し、強力な経済制裁で対抗している。これに伴い物価高騰という難題をもたらしている。欧州では、これに対してどんな反応か。ウクライナ国民が、プーチンの侵略によって受けている数々の理不尽な犠牲を考えれば甘受
EU・英国、「死亡宣告」対ロシア、特恵関税を廃止35%上乗せ 無法国家に「利益を与えない」
西側諸国にとって、ロシアはすでに「憎しみ」の対象である。主要7カ国(G7)は3月11日に出した共同声明で、ウクライナへの侵攻を続けるロシアへ、新たな経済制裁を科すと表明した。ロシアからの輸入品に大幅に高い関税を課すほか、高級品の対ロ輸出も禁じ
ロシア、「帝国没落」ウクライナ侵略、中国が糧食提供?「戦闘能力5月で限界」
ロシアは、隣国ウクライナを侵略して今や立ち往生の事態へ追い込まれつつある。武器弾薬と兵士の戦闘糧食が底をつきかけているからだ。中国へ経済的・軍事的な支援を求めるという、「侵略軍」の底の浅さを露呈した形である。ロシア軍は、5月初旬で食料・弾薬が
中国、「意思あり」ウクライナ戦争、経済と武器でロシア支援計画 米が同盟国へ「通知」
中国は、ウクライナ戦争で「ヌエ的」立場を貫いている。ロシアの立場に理解を示すが、「中立」であるというのだ。米国はその裏をかいて、中国がロシアへ経済と武器の両面で支援する計画のあることを確認。同盟国へ通知した。 『ロイター』(3月15日付)
ロシア、「深い闇」ウクライナ戦争の計算違い、中規模国家の限界で欧米支援に「手を焼く」
ロシアによるウクライナ侵略は、初めから誤算の連続である。第一線の将校に対しても,ウクライナ攻撃を知らせずに開戦する信じ難いミスを冒した。この結果、ロシア兵の士気は極めて低いとされている。こうした状況を立て直すべく、大将クラスが最前線で指揮を執
ロシア、「Xデー」事実上のデフォルト、3月16日に支払いなければ確定「プーチン恐慌へ」
ロシアの経済と国民生活は、3月16日のドル建て国債のクーポン支払い可否が大きな影響を与える局面になった。ロシア当局は、ドルで支払わず、ルーブル支払いを予告しているからだ。 ドル建て国債では、ドルでの支払いを義務づけているので、ルーブル払い
中国、「漁夫の利?」ウクライナ戦争、米ロ対立で時間稼ぎ 実力蓄え世界覇権の「思惑」
中国が、とんでもない「夢」を抱いていることが分った。米ロが、ウクライナ戦争で対立している間に実力を蓄え、世界覇権を目指すというのだ。この説に立てば、中国はロシア側に立ってウクライナ戦争を支援しないであろう。 複数の米メディアは3月13日、
ロシア、「音を上げる」直撃する経済制裁、ウクライナ侵攻で交渉に前向き「数日中に休戦発表?」
ロシアは、強力な経済制裁に音を上げている。これまで、頑なに一方的な主張を繰り広げてきたが、その勢いは低下しており、ウクライナとの交渉に応じる姿勢を見せ始めた。 シャーマン米国務副長官は13日、西側諸国による制裁の効果でロシアは外交交渉を行
米国、「珍説」ロシア経済制裁、将来的にドルの地位を揺るがすとの見方「噓か真か」
G7は結束して、ウクライナを侵略しているロシアに対して経済制裁を強化している。SWIFTからの排除を初め、ロシアの外貨準備を凍結するという強硬策に出ている。このロシア中央銀行資産の凍結は、ロシア政府が予想もしていなかった「奇手」だ。ロシアは、
メルマガ342号 プーチン「大誤算」 経済制裁でロシアは破局 外資撤退すれば「100年前へ逆戻り」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! プーチン誤算が招いた経済制裁ルーブル暴落のもたらした惨状西側撤退企業を国有化する悪手破綻に向かうロシアの経済構造 ロシアのプーチン
EU、「経済的に一本立ち」中ロに痛手、外部依存低下を目指す ロシア産エネルギー「27年にゼロへ」
ロシアによるウクライナ侵攻は、EU(欧州連合)の経済活動に深刻な影響を与えた。これまでロシアに大きく依存してきたエネルギー供給を、2027年までにゼロにするという画期的な計画をまとめた。これが実現すると、ロシアは原油と天然ガスの重要な販売先を
韓国、「的外れ」文政権、“クアッド”断わり中ロへ義理立て 米同盟国の「鬼っ子」
日韓関係を過去最悪状態にさせた文在寅政権は、あと2ヶ月で幕を閉じる。次期政権は、進歩派(民族主義)の継続でなく保守派へ移る。米国は、ホッとしているに違いない。米韓同盟と言っても名ばかりで、実態は中朝ロを向いた政権であった。クワッド加入も実態は
ウクライナ、「徹底抗戦」ロシア軍、キエフへ15キロまで接近 市民加わり防衛へ「要塞化」
ポーランド・ウクライナ国境上空には、北大西洋条約機構(NATO)偵察機が情報収集で終日、警戒体制に入っている。ロシアによる侵攻開始以降、NATO軍はウクライナ領空に侵入するロシア製戦闘機の「大多数」が、ベラルーシを起点としていることを確認した
中国、「思惑違い」ウクライナ戦争、ロシアへ暗黙の支持与え 逆に台湾が「防衛意識高める」
中国は、2月4日の中ロ「共同声明」でNATO(北大西洋条約機構)への警戒と、台湾統一を認め合った。この抽象的エールの交換が、中国にとっては大きなマイナスをもたらしている。中国は、ロシアのウクライナ侵略を間接的に支持したことになると同時に、台湾
ロシア、「正念場」新興財閥、プーチンのご機嫌とりの間に同時沈没「迫る経済危機」
米国は、ロシアを経済的に追詰めるべく、政策を総動員している。IMF(国際通貨基金)や世界銀行が、対ロシア融資をさせない方針で欧州とも歩調を合わせているほどだ。 1998年の「ロシア危機」の際、先進国が一致して下支えした。今回は、それとは全
ロシア、「瓦解」ウクライナ戦争、開戦2週間で経済に大打撃、GDPすでに「マイナス9%」
米国経済通信社『ブルームバーグ』は、ロシア経済が開戦2週間で年率換算マイナス9%成長に落込んでいると報じた。「類い希なスピード」と驚くほど、今回の西側諸国による経済制裁がロシア経済を瓦解させている。グローバル経済の下では、経済制裁がいかに効く
ロシア、「心配するなかれ」プーチンの“核発言”、西側諸国へのけん制で「気は確か」
ロシア大統領のプーチン氏をめぐっては、病気で引き起こされている行動でないかと気遣われている。核攻撃準備などと言ってのけるから、ますます常軌を逸していると危惧されるのだ。だが、軍事戦略専門家から言えば、プーチン氏は「気は確か」という診断である。
中国、「ロシアどころでない」2月の融資額急減、住宅不振が本格化「経済どうなる?」
今の中国に、米国を敵に回してまでもロシアを救済する力はない。2月の新規融資額が前年同月比9.6%減となった。住宅不振が大きく影響している。「土地本位性」経済の弱点が、中国経済全体を覆っている感じだ。米国の怒りを買って、「二次制裁」されるリスクを
中国、「動くに動けず」ウクライナ戦争、ロシアを救いたくてもできない人民元の「モヤモヤ」
中ロは2月4日、共同声明を発表して「限りない友情」を誓い合った仲である。中国は、ロシアのウクライナ侵攻を事前に知ることもなく、ロシアにまんまと一杯食わされた形だ。ただ、この共同声明をじっくり読むと、ロシアはウクライナ侵攻を前提に、中国を引き寄
ロシア、「捨て身の戦法」撤退する外国企業へ鉄槌、5日以内の営業再開か売却迫り「国有化」
ロシアは、西側諸国から厳しい経済制裁を受けている。これに伴い外資系企業の撤退や一時的な営業停止が相次いでいる。ロシア政府は、これに対抗して5日以内の営業再開か売却を迫るという強硬策に出てきた。 『ブルームバーグ』(3月11日付)は、「ロシ
韓国、「帰ってきた酔っ払い」大統領選、ユン氏当選で外交路線は日米韓3カ国「結束へ」
韓国大統領選は、最大野党「国民の力」候補の尹錫悦(ユン・ソクヨル)氏が激戦を制した。韓国の外交路線は、ようやく「正道」へ戻る。文政権は、ロシアのウクライナ侵略でも、ロシアの肩を持つという醜い姿を曝した。親中ロ外交が、文政権の基本であったから必
ロシア、「最悪局面へ」ルーブル、年初来40%暴落 インフレ・ショック「深刻」
ロシアは、ウクライナへ無謀な戦争を始めて「天罰」が下っている。西側諸国による一連の経済制裁でルーブルは年初来、40%もの暴落になっている。3月9日、2日間の休場後に為替取引を再開したモスクワ取引所のルーブルは、対ドルで120.83ルーブルまで
ロシア、「流浪」知識人、プーチン政治に恐怖感 海外出国「後を絶たず」
ウクライナ戦争反対で、多くの心あるロシア市民がデモに参加し、一時拘束の憂き目にあっている。その時の恐ろしい経験が引き金になり、ロシア出国者を増えさせている。ウクライナでは、戦争被害からの脱出を目的にするが、ロシアではプーチン弾圧を逃れるためだ
ウクライナ、「急増」義勇兵、欧州中心に2万人が参加 ロシア打倒の「大義と連帯」
ウクライナ政府は、外国人義勇兵の募集を行なっているが、すでに約2万人に達した。ウクライナのクレバ外相が6日、米CNNテレビに語った。ほとんどが欧州からの若者という。日本からも参加するとの報道がされた。 『ロイター』(3月9日付)は、「大義
ウクライナ、「悲劇」プーチン戦争、ロシアの行方不明兵士を探す家族「問合せ殺到」
ロシアが、ウクライナへ戦争を仕掛けて3月10で2週間になる。ロシアは、短期で戦争を終わらせる計画だったが、大きな狂いが生じている。それだけ、ロシア軍兵士が犠牲が多いいことを物語る。 ウクライナ政府が運営するホットラインへ、ロシア軍兵士の家
米国、「ウクライナ戦争」バイデン、“プーチンは勝てず”と宣言 120億ドルの「武器を追加供与」
米国は、自らウクライナでロシア軍と対峙しないが、新鋭武器をさらに120億ドル(約1兆4000億円)追加供与することを発表した。ウクライナ人の不屈の戦いで、ロシア軍の士気を挫き戦っている。ロシア軍は当初の戦闘計画が、失敗に終わっている。米国は、
メルマガ341号 プーチン戦争の教訓、習近平が台湾侵攻すれば経済制裁も効いて「敗北必至」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 中ロ限りない友情のウソ人民元では歯が立たない外交・経済で大きな壁へ台湾侵攻は「自殺行為」 ロシアのウクライナ侵攻は、中国にとって大き
ウクライナ、「空前の支援」近隣国、こぞって武器弾薬供与 米国は3.5億ドル分完了し「後続を検討」
旧ソ連領の諸国は、これまでロシアの目を気にしてウクライナへの武器供与に慎重であった。だが、ここへきて一挙に支援へと動き出している。「空前の支援」と言われ、陸路が輸送トラックで埋まっているほどだ。 米紙『ウォール・ストリート・ジャーナル』(
ロシア、「ついにカウントダウン」現実化してきた国債デフォルト、日銀総裁も「懸念」
日本銀行の黒田東彦総裁は3月8日、ロシア国債が1998年同様、デフォルト(債務不履行)する可能性に言及した。参院財政金融委員会で答弁したもの。黒田総裁は、主要国の対ロ制裁によって「かなりの効果が出ている」と分析。ルーブルやロシア国債の価格下落
中国、「風見鶏」ウクライナ戦争、習近平が独仏へ和平強力求め「逆風を自覚」
中国は、ロシアと「限りない友情」の契りを交わした後で、ロシアによるウクライナ侵攻が始まった。中国にとってはなんとも格好のつかない話になっている。中国は、ロシアとウクライナ侵攻を示し合わせていたのでないかと疑われる始末だ。 実際は、そういう
ロシア、「ああ無惨」ウクライナ戦争、土木技師出身の国防相 短期戦で失敗「どうなる?」
ロシアは、4~5日で勝てると踏んだウクライナ戦争で、目算が大きく狂っている。作戦の最高指揮を取るショイグ国防相は、なんと軍人出身でなく元土木技師というのだ。この経歴が示すように、「百戦錬磨」の将軍ではなかった。そこに、作戦の狂いがあったのか。
世界経済、「余波」ウクライナ戦争、1970年代かリーマン危機に匹敵も「露はマイナス10%成長も」
世界経済が、ウクライナ戦争で大揺れである。資源価格の高騰や一連のロシアへの経済制裁が、新型コロナウイルス禍からなお回復途上にある世界経済を脅かしている。 ロシアは、ウクライナ侵攻を開始してからわずか10日間で、世界で最も多くの制裁を科され
ロシア、「負担増」ウクライナ戦争、1日の戦費200億ドル以上 物理的制約で「1年が限界」
ロシアのプーチン大統領は、短期戦闘でウクライナを降伏させられると高を括っていた。だが、ウクライナ軍と国民による手強い抵抗にあっている。大きな誤算をしたのだ。ウクライナで捕虜になったロシア将校ら10名は記者会見に臨んで、ウクライナ侵攻まで開戦を
中国、「飛び火」ウクライナ戦争、ロシア肩入れで東欧の不信招く「二兎を追う者は」
中国が、2月4日の北京冬季五輪開会式当日、ロシアと共同声明を発表した。「限りない友情」というふれこみである。中国は、米国との関係が改善される見込みはほとんどないとみている。それだけに、ロシアが中国にとって完全な同盟国でないにせよ、最も重要な戦
韓国、「巧妙」ウクライナ戦争、“盗人に三分の理”でロシアの肩持つ「逸脱外交」
韓国が、ロシアのウクライナ侵攻に対して微温的態度で臨み「親中ロ」姿勢を見せてきたことは国際的にも知れ渡っている。「洞が峠」を決め込んでいた裏に、文政権の外交問題で「ご意見番」を務めた元大統領府特別補佐官ムン・ジョンイン(現・世宗研究所理事長)
中国、「当たり前」経済制裁に苦しむロシア、米国の報復恐れて救済できず「見殺し」
中ロは、言葉の上で「限りない友情」と誓い合った仲である。だが、米国の厳しい経済制裁の前に為す術もなく首をすくめている。米ドルが、世界の基軸通貨である以上、ここから切り離されれば生きていけないからだ。本欄は、一貫してこの立場である。 米紙『
ロシア、「天罰下る」国債格付け、最下位から2つ目デフォルト含みへ「国民生活ガタガタ」
ノーベル経済学賞を受賞したクルーグマン氏は、ロシア経済に対して厳しい見方だ。ロシアに対する経済制裁が、当初予想したよりも効率的に作動し、経済制裁の効率性は他に類例を見ないと指摘する。 クルーグマン氏は、国家経済が現在のロシアのように孤立し
メルマガ340号 「大胆予測」韓国大統領選、野党ユン候補の勝利「日韓関係どうなるか」
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 与党支持から乗り換え目立つ朴槿惠の支持派は尹氏支持へ驕れる与党は「久しからず」「尹大統領」で日韓スムーズ 歴代大統領選で今回ほど、候
ウクライナ、「救援」ポーランド、ロシア製軍用機を提供検討 米は代替機で「F16供与」
ロシアは、ウクライナに「無条件降伏」を迫るために無差別攻撃を行なっている。これにより恐怖を植えつけ、ウクライナ側の戦意を喪失させ、降伏を迫るねらいである。シリア内戦で駆使した手法と類似しており、深刻な人道危機を引き起こす恐れが強まってきた。
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