「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。中国、韓国、日本、米国など世界の経済ニュース時評を、取り上げます。
韓国、「必死」文大統領、岸田首相と英国で面会できず失望 なぜここまで日本へ「迫るのか」
韓国は、日韓首脳会談の実現が大きな外交目標になっている。菅政権時代も会談は見送られてきただけに、岸田首相との会談を何としても実現したいとしている。英国で開催されたCOP26は、日韓両首脳が面会できる機会であった。岸田氏のスケジュールと合わず、
中国、「老後不安」年金貰えるか? 来年から“団塊の世代”退職開始 過半地域で「積立不足」
あらゆる資金を軍拡費用につぎ込んだのだろうか、来年から迎える中国版「団塊の世代」の大量退職に当たり、過半地域で年金積立不足が発覚している。不動産バブルが弾ければ、これまでのように土地売却益を財源に繰り入れることが不可能だ。どうする積もりなのか
韓国、「対中国戦略」米英豪三ヶ国、軍事同盟締結する混濁時代「コリアは外交音痴」
米英豪は9月に、軍事同盟「AUKUS」を結んだ。三国同盟である。歴史上、三国同盟と言えば次の例が思い出される。いずれも「きな臭い」ものである。 1)ドイツ・オーストリア・イタリア三国間に結ばれた秘密軍事同盟(1882年成立)。フランスへ対
日本、「二択」総選挙、自民党を好きか嫌いかがテーマ 岸田政権の寿命「占う」
総選挙も終わってみれば、常識通りの結果になったような気がする。かつて、プロ野球の野村克也監督は、好んで「勝ちに不思議な勝ちあり 負けに不思議な負けなし」と言った。この言葉は、もともと松浦静山(江戸時代中・後期の肥前国平戸藩の藩主、剣術の達人)
韓国、「爆発的増加へ」K防疫国自慢は一夜で崩壊、ウィズコロナ2日目で感染者1000人増「嘆く首相」
日本よりも道徳性が高いと自慢してきた韓国。昨年は、コロナの「K防疫」で世界モデルになった、とあれだけ自画自賛したコリアが、「ウィズコロナ」で惨憺たる結果に陥っている。11月1日から国民生活の規制を緩和した途端に、感染者が急増しているのだ。
日本、「胎動」国民民主党、維新の会躍進で接近意図が明確「野党2・3位結集も」
先の総選挙は、野党の盛衰をはっきりと見せつけた。安全保障に関心深める日本維新の会と国民民主党が合同すれば52議席となり、議案提出権を持てるメリットを生かそうというもの。この動きはどうなるか。 『毎日新聞』(11月1日付)は、「国民、維新と
メルマガ307号 「衰退期」へ入った中国、コロナ禍さらなる重圧 「最後の藁」に気付かない
メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ! 劣る中国ワクチンの悲哀相互承認迫る習氏の焦りロックダウンの即応態勢ひび割れ経済の末路とは 習近平中国国家主席は、昨年1月以降ずっと国
中国、「運の尽き」特恵関税優遇打切り、EUなど32ヶ国が途上国扱い廃止「繊維業など流出」
中国は、強国と発展途上国の二枚看板で利益を上げてきた。他国を威圧するときは、「強国」ぶりを演じる。中国製品の輸出では「発展途上国」の振りをして特恵関税優遇を求めてきたのだ。GDPでは2010年、世界2位になった。それにもかかわらず、利益になる
中国、「習氏のメンツ丸潰れ」共同富裕論、分配重視が招く政策不況を懸念する声に「立ち往生」
習近平氏は、勢いよく「共同富裕論」を振りかざし、共産主義社会の理想郷実現を力説した。だが、足下の中国経済はふらついており、とても理想実現にたどり着けない状況が明らかになってきた。そこで、分配もさることながら成長も、という元の木阿弥になりそうだ
中国、「波及」不動産危機、上位30社の6割が政府の“3規制”に抵触 海外で物件売却「警戒」
中国の不動産危機は、決して沈静化しているわけでない。上位30社の6割が政府の決めた「財務3原則」をクリアできずに苦悩している。『ブルームバーグ』(11月2日付)が報じた。 「財務3原則」とは、次のようなレッドラインである。1)負債の対資
日本、「オウンゴール」総選挙、立民党敗北・維新の会勝利 憲法改正「現実日程へ」
今回の総選挙は、憲法改正時期をめぐって重大な決定をする契機になりそうだ。日本維新の会が、41名の議席を得てことで、衆院での発議権が生まれることである。 日本維新の会の松井一郎代表(大阪市長)は、11月2日の定例記者会見で、国会で来夏の参院
中国、「コロナ最悪」来秋まで国境封鎖? デルタ変異株が全土の6割へ拡大「有効ワクチンなし」
習近平氏は、こういう事態に襲われるとは夢にも思わなかったはずだ。昨年いち早く、コロナウイルスの収束宣言を出し、余裕をみせていたのである。こうして、「マスク外交」や「ワクチン外交」と華々しく動き回ったほどだ。その結果は、いずれも品質劣化で悪評を
韓国、「決定打」日韓関係、総選挙で岸田政権の基礎固まり強硬路線続くと「悲観」
日本の総選挙で、野党の勢力が相対的に後退した印象を強めている。自民党は議席を減らしたが、国会運営には何らの支障もない。それどころか、野党である「日本維新の会」は、是々非々の立場ながら、大局的に岸田政権へ協力すると見られる。 こうなると、岸
韓国、「日本の総選挙」与党勝利にガッカリ? “弱い野党”とご機嫌斜め 自民新幹事長は「強敵の茂木氏」
韓国では,日本の総選挙に関心が集まっていた。自民党が、議席を大幅に減らすことを願っていたようだが、結果は逆になった。野党の日本維新の会は、議席4倍増を達成したが、保守強硬派と見ている。その面では、「落胆」している様子だ。 日本人の韓国観は
ドイツ、「決断」教育大臣、中国・孔子学院の閉鎖を要求 プロパガンダ機関と「認定」
ドイツは、親中派とされるメルケル首相の退任決定と共に、中国へ厳しい姿勢を見せている。中国政府は、中国語や中国文化を世界へ普及する目的で始めた「孔子学院」設置が、実はスパイ機関やプロパガンダ(政治宣伝)でないかと疑われている結果だ。 ドイツ
中国、「打つ手なし」コロナ拡大、チャイナ・ワクチン効かず 上海ディズニー閉園「消費へ打撃」
習近平氏は、コロナ感染拡大の防止に必死である。欧米に向かって、ワクチンの相互承認を呼びかけている。欧米が、中国製ワクチンを承認すれば、中国も欧米製ワクチンを承認して、中国で接種したいと言っているのだ。 中国製ワクチンは、デルタ変異株に効か
日本、「総選挙」立憲民主党、大きく議席減らした理由 共産党との共闘「嫌われた?」
昨日の総選挙は、事前の予想と大きく異なる現象が起った。与党(自民党・公明党)が、善戦して大きな議席減にならなかったこと。野党第一党の立憲民主党が、議席を大きく減らしたことである。小選挙区で、野党統一候補を出して自民党候補と対決する構図が、不発
メルマガ306号 外交・経済「政策オンチ」、文在寅の5年間を一足早く総括すれば「オール落第」
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中国、「不振」10月製造業景気判断指数、2ヶ月連続50割れ 不況局面入り立証「当局お手上げ」
10月の製造業PMI(購買担当者景気指数)が発表された。2ヶ月連続で好不況の分岐点50を下回った。前月を下回ったのは7ヶ月連続である。 不動産バブル崩壊がはっきりしており、これに伴い鉄鋼・セメント・アルミなどの素材産業も影響を受けている。
中国、「奇妙」米国の大手投資銀行、米中対立激化の中で相次いで本格進出「その謎」
米中復交以来、米国金融界が最大の利益を得てきた。この延長線上で、米金融大手ゴールドマン・サックスは、中国で投資銀行業務を手がける現地合弁の完全子会社化の承認を受けたと発表した。米系では、すでにJPモルガン・チェースに続き2例目となる。 米
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