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勝又壽良のワールドビュー http://hisayoshi-katsumata-worldview.com/

「勝又壽良の経済時評」の姉妹版。中国、韓国、日本、米国など世界の経済ニュース時評を、取り上げます。

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2018/08/08

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  • 中国、「習近平」トランプは友人と持ち上げたが効果なし「八方塞がり」

    米国トランプ氏の強味は、米議会が超党派で対中強硬策を支持していることだ。中国の習氏は、逆に反対派に足を引っ張られている。これまで追放してきた政敵が、「国権に関わる」として米中貿易協定の調印を阻もうとしているからだ。 中国のように、専制政

  • メルマガ64号 当事者能力失った韓国外交、朝鮮李氏末期と重なる破滅コース

    メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ!  けさ、下記の目次で発行しました。よろしくお願い申し上げます。 歴史家トインビーの慧眼米が韓国へ提示の3条件日本が持つ「外交保護権」中

  • 中国、「自動車販売」5月も連続11ヶ月の前年割れ「トヨタ・ホンダ別格」

    中国の自動車販売は、5月の出荷ベースで前年比16.4%減に落込んだ。実際の販売ベースでは、さらに落込んでいると見られる。販売ベースのデータは、まだ発表されていない。 『ロイター』(6月12日付)は、「中国自動車販売5月は16.4%減、11カ月連続

  • 中国、「元相場」米が関税第4弾発動なら、1ドル=7.5元「割込み」

    中国は、米国トランプ大統領の強硬姿勢に翻弄されている。習近平国家主席は、先にロシアで、「トランプ氏は、私の友人」と軟化を呼びかけたほど。「お手柔らかに」というメッセージでもあろう。そのトランプ氏は、ここを先途と攻め立てている。 トランプ氏

  • 中国、「あわよくば奪取」尖閣沖合に中国公船、友好深化の裏で「蠢く」

    米海軍から見れば、生まれてホヤホヤの中国海軍が「大きな顔」で空母を従えて航行するようになった。一度の大戦経験もなく、「オモチャの海軍さん」である。清国時代、英国製の最新鋭艦4隻を従えて、清国海軍は長崎まで二度もお目見えした。 日本の戦意を

  • 韓国、「再現?」李朝末期の外交混乱と瓜二つ、決められない「政治」

    現在の韓国外交は、混迷の極にある。日米中の三カ国との外交関係が軋みを見せているからだ。ファーウェイ問題を巡って米中による綱引きの中で、政府自らが立ち位置すら決められず、企業に任せるという最悪状態だ。日本とは、徴用工問題と慰安婦合意を巡って決裂

  • 私のつれづれ日記㊲ 韓国政府の二枚舌

    韓国の文在寅政権は、北朝鮮へ腫れ物に触るような対応をしています。南北交流に名を借りた、人気取り政策と見られます。 同じ民族の分断は悲劇です。ただ、北朝鮮が「金ファミリー」の独裁政権であることを忘れた韓国の接近は、「金ファミリー」の延命に手

  • 韓国、「無政府状態」大統領府、当事者能力失い市民団体と労組の「天下」

    韓国政治は、実質的に労組と市民団体が実権を握った無政府状態に陥っている。文大統領は、海外旅行と北朝鮮問題だけに関心を持つという危険な状態だ。 韓国大統領府は、文大統領と個人的につながりがあるだけで、政策立案経験のない「86世代」が秘書官と

  • 米国、「強硬」トランプ氏、G20の米中首脳会談なければ「関税第4弾」

    6月10日発表された中国の5月の貿易統計は、ホワイトハウスが5月10日に中国製品に対して新たに発動した関税引き上げを受け、貿易が持ちこたえているかを知る最初の手掛かりとなった。 輸出は前年同月比1.1%増と、4月の2.7%減から持ち直したものの、恐

  • 韓国、「利賢い」人民元からドル預金へ切り替えた市民の「為替戦略」

    日本では、人民元預金をする話は聞かないが、韓国では人気の預金である。利息の高いのが魅力だ。最近は、1ドル=7元割れの人民元安を見込んで、ドル預金へ乗り換えている。韓国市民の為替戦略が動き出した。 『中央日報』(6月11日付)は、「1ドル=

  • 私のつれづれ日記㊱ 習近平が発した一言、「トランプは友人」の意味

    中国国家主席の習近平氏が、米国大統領のトランプ氏に対して「友人」と発言しました。これは、トランプ氏が習氏を「私の友人」と呼ぶことへの返礼でしょう。習氏の口からこの「友人」が飛び出たことは何を意味するのか。私は、トランプ氏へのサインと読みました

  • 韓国、「大統領府」日韓関係が悪いのは昔からのこと「責任回避」

    韓国政府は、日韓関係の悪化を懸念していない。「昔から日韓関係は良くなかった」と涼しい顔だという。ヤキモキしているのは、韓国メディアという逆立ちした関係になっている。文大統領自身が、日韓関係を捨てているからだ。文氏は、「親日排除演説」も行うなど

  • 中国、「バブルの果て」家賃高騰、北京・上海ら所得の9割「一人暮し」

    中国経済が末期症状であることは、家賃の高騰に現れている。これが、社会主義経済の素顔である。不動産投機を煽りに煽ってGDPを押し上げてきたが、そのツケは家賃高騰にはね返っている。自業自得とはいえ、これが個人消費を抑制し貯蓄率を引下げる要因となっ

  • 韓国、「日韓別居」戦前の日本を恨み戦後を認めない「一人相撲哀れ」

    韓国の文在寅大統領は、日本批判が大統領職の主要任務とでも思っているらしい。親日=積弊と、74年前の日本を俎上に取り上げて批判している。韓国大法院(最高裁判所)まで、文氏の口車に乗っている。 韓国はどこへ行くのか。私は率直に言って「絶望」と

  • 中国、「元相場」1ドル=7元割れ、減速経済で元高「あり得ない」

    中国経済は、気息奄々(きそくえんえん)状態である。中国政府は、この弱味を握られまいと、表面的に強気を装っているだけだ。世界の評論家には、過去の高い経済成長率と当局の強気発言に幻惑されて、中国経済がいまだに米国を抜けると信じている者がいる。夢想

  • 韓国、「無責任政府」華為問題、企業は独自で判断せよ「親中朝の極致」

    韓国の政府は、いかなる役割を果たすために存在するのか。その意義を根本から問い直すような問題が引き起こされている。ファーウェイ問題について、企業が独自の判断で対応せよと逃げ腰であるからだ。政府には、自国企業や自国民が、外国の国際違法行為によって

  • 韓国、「無知」中国よりも怖い、日本の報復は最強「外交保護権」

    文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、9~16日、北欧3カ国を国賓訪問する。その間、ノルウェーのオスロフォーラムで韓半島(朝鮮半島)の平和をテーマに基調演説をするという。問題の日韓外交は最悪状態であり、事務当局に日本との交渉を指示した様子も窺えな

  • 韓国、「主力6業種」今年下半期輸出は前年比11%減「経常赤字?」

    韓国経済の対外信用は、財政健全性と経常黒字維持にかかっている。財政赤字の対GDP比は40%を限度にしてきた。ところが、「ポピュリズム大統領」の文在寅氏の登場で、財政の大盤振る舞いを始めている。財政当局が、「財政の健全性維持」発言をすると、「誰

  • 私のつれづれ日記㉟ 文在寅の「反日主義」

    韓国大統領の文在寅(ムン・ジェイン)氏は、1953年生まれだから今年で66歳になります。両親は北朝鮮生まれ。朝鮮戦争で両親が、米軍の北朝鮮撤収のとき、米軍艦船で韓国へ避難してきたもの。文氏は韓国生まれです。 こういう家庭事情から言えば、北

  • メルマガ63号 習近平の徹底抗戦は自滅の道、米国が中国と経済関係遮断を決意

    メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ!  小手先だけの米国報復案自壊作用始めた中国経済2ヶ月120億ドル流出決別の時迎える米中経済 中国は、米中貿易協定を土壇場でひっくり返す

  • 中国、「対米」レアアース輸出禁止、実施も効果薄く「切り札ならず」

    米中貿易協定は、調印直前の段階まで進みながら、中国の約束反故が浮上し双方のにらみ合い状況にある。この間、中国は「貿易白書」なる言い訳と抗弁の入り交じった文書を発表。最後まで戦うと意気軒昂だ。 中国は、米国への対抗手段として二つのアドバルー

  • 私のつれづれ日記㉞ 中国思想では人権弾圧が許される不思議

    6月4日は、天安門事件40年でした。生々しい動画も公表され、改めて独裁政治の恐ろしさを伝えています。中国政府は、この事件を「動乱」と位置づけ「弾圧」を正当化しています。内心では「やり過ぎた」と考えているので事件の全容を秘密にしています。 

  • 韓国、「反日狂乱」学校のシンボル、カイヅカイブキが「伐採危機」

    文在寅(ムン・ジェイン)大統領の「親日排除宣言」は、止るところを知らない勢いだ。日本統治時代、日本に協力したとされる人物が関係している地名・校歌・記念碑など一切合切がヤリ玉に上がっている。これらは「積弊」として一括りにして追放するという騒ぎで

  • 韓国、「どこ吹く風」文氏、北欧3ヶ国訪問でオスロ宣言も「外交渋滞中」

    文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、気楽な稼業を続けている、国内の経済・外交の諸問題がデッドロックに乗り上げているが、全く気にしている風には見えない。新緑の北欧三カ国を国賓として訪問し、「オスロ宣言」を発するとか。超大国の大統領並みの理想を追っ

  • 米国、「休戦?」米中貿易戦争、6月末首脳会談で3000億ドル「関税」

    米国は、対中第4弾の3000億ドル関税引き上げ準備を進めているが、6月末の米中首脳会談で「休戦」に持ち込まれる可能性が出てきた。米財務長官が、ロイターとのインタビューでそれとなく示唆したもの。 習近平氏は、先の中ロ首脳会談後の合同記者会見

  • 韓国、「逃げ場なし」米国が突付けた3項目、大統領府は「無関心装う」

    米中貿易戦争が長期化の様相を帯びるとともに、米国の韓国への要求が厳しくなってきた。韓国の対中姿勢を改めて問い直すもの。これまでは、水面下での交渉であったが、駐韓米大使が演説で堂々と韓国へ要求し、米国側に付くように求める内容だ。 『朝鮮日報

  • 韓国、「文在寅」頭にあるのは来年の総選挙だけ「正恩の機嫌取れ」

    文在寅(ムン・ジェイン)大統領は、外交も経済も二の次になった感じである。来年4月の総選挙で与党「共に民主党」が勝たなければ、文政権がレームダックになる。ひたすら、それを恐れているだけだ。 与党勝利の切り札は、北朝鮮の金正恩氏をソウルへ招き

  • 私のつれづれ日記㉝ 文大統領に「下野」要求するプロテスタント教会

    韓国情勢を毎日追っている身からすれば、この国に正常な政治が行われているだろうか。日々、そういう思いが強くなっていました。私のブログに、文大統領辞任に関する言葉が出始めていたのです。 ちょうど、そういう時期に韓国で文大統領「下野要求」の声明

  • 韓国、「棚ぼた」サムスンはAMD半導体と提携、米陣営へ「参加?」

    サムスンは、米中双方から袖を引かれるモテモテぶりだ。ファーウェイからは、従来通りの取引継続を申し込まれている。米国政府からは、ファーウェイとの取引を自粛するように言外の圧力を受けている。 ハリー・ハリス駐韓米国大使は5日、韓国内のIT企業

  • 中国、「自己弁護」米中協定を寸前で反古、苦し紛れの「貿易白書」

    中国は千両役者である。米中通商協定を調印寸前で反古にした。その挙げ句に、「貿易白書」なるものを麗々しくも発表して自己弁護に務めている。それにまんまと乗せられる記事が登場した。英経済紙『フィナンシャル・タイムズ(FT)』である。 最近のFT

  • 中国、「対米報復」訪米自粛を発表、米国の大学や高級ブランド「打撃」

    中国は、米中貿易戦争への報復策が「小出し」である。米国への渡航自粛程度であるからだ。「大物報復策」としては、米国債の売却やレアアースの輸出規制が話題に上がるものの、まだ「噂」程度に止まっている。海外メディアを使って自らの「正当性」を訴えている

  • 韓国、「赤字」韓国電力公社、政府は料金引下の人気取り「理解不能」

    文在寅(ムン・ジェイン)政権は、無茶苦茶な人気取り政策に走っている。従来は黒字経営の韓国電力公社が、文政権による突然の原発稼働率引き下げ策で赤字に転じている。それにも関わらず、これからの夏場でクーラー利用が増えるだろうと、料金値下げ案を発表し

  • 韓国、「羨望」トランプ氏の訪日4日間、日本社会を変える「原動力」

    米国大統領として型破りのトランプ氏が、国賓として過ごした4日間は、日本社会に大きな自信を与えた。韓国紙『中央日報』のコラムは、こう指摘している。多くの米国大統領が、これまで訪日した。その中で今回のトランプ氏が、日本へ最も親愛の情を表したことは

  • 韓国、「華為の二の舞?」サムスン、米中激突の流れ弾「リスク懸念」

    サムスンは、米中激突の煽りを食って、いつ「第二のファーウェイ(華為)」の立場に置かれないとも限らない、と警戒の念を強めている。中国が、ファーウェイとの取引を打ち切った外国企業を「リストアップ」すると脅し始めているからだ。 一方、米国政府が

  • 韓国、「日韓会談」朝日社説を盾に開催を要望、安易な妥協は「禁物」

    朝日新聞が、朝日流の「正論」を社説で展開した。日本が、日韓首脳会談に応じよ、という主旨である。早速、この社説を盾に『中央日報』が開催論を主張している。 確かに、問題があるときこそ会って、腹蔵なく意見交換すべきであろう。ただこれは、個人レベ

  • 中国、「大ショック」米国、すでに中国抜き経済システム「構築中」

    米中は貿易戦争で激突しているが、米国はすでに「中国抜き」の経済システム構築を始めている。一方の習近平氏は、頻りとロシアへ接近している。中ロ首脳会談で「反米」に向けて結束する姿をアッピール中だ。中ロ首脳は、6月だけで4回も会談を重ねて、米国へ対

  • 私のつれづれ日記㉜ 文在寅氏のポピュリズムに見る魔性

    韓国経済は、大きな危機に向かっている感じを強めています。その理由の多くが、文大統領のポピュリズム(大衆迎合)にあります。この結論は、文氏の大統領就任後の2年間を毎日、韓国の新聞を追い続けて辿り着いて得たものです。 文氏は、日本の民主党政権

  • 韓国、「新たな危機」企業の3社に1社、利子も払えない「どん底」

    韓国経済は、確実に危機の淵に向かっている。韓国銀行(中央銀行)の調査によれば、昨年の韓国企業は、3社に1社の営業利益が利子も支払えない(インタレスト・カバレッジ・レシオ100%未満)という状況である。これは、倒産予備軍がこれだけあることを示唆

  • 韓国、「大統領」日本に植民地統治の謝罪求め、北朝鮮へ戦争の謝罪「求めず」

    韓国文政権は、すべてが北朝鮮「オンリー」である。これだけの北偏重政策も異常と言うほかない。韓国国会議長は、慰安婦問題で天皇の謝罪を求め、日本が反論すると「盗っ人猛々しい」と品のない言葉を投げつけるえげつない振る舞いだ。 文政権にとって、北

  • 私のつれづれ日記㉛ 韓国貴族労組の行方

    企業には労働組合が必要です。しかし、労働組合が力を持ちすぎて、経営に干渉するようなことがあれば、越権行為として非難されます。 韓国では、労働組合が強力なストライキで大幅賃上げを獲得して、経営が左前になりつつある例が出ています。韓国の現代自

  • メルマガ62号 米中激突の狭間 韓国無策で経済は沈没の危機深まる

    メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ!  けさ、下記の目次で発行しました。よろしくお願い申し上げます。 ファーウェイ対決の裏で米中二股の限界を精算かインド太平洋戦略へ参加試練

  • 中国、「貿易戦争」株式市場、4~5月120億ドル売越し「敗戦見込む」

    海外投資家は、米中貿易戦争に見せる中国政府の強気が、空元気であることを見抜いていた。誰だって、現状の中国が米国に対抗して勝てるとは思わないはずだ。一斉に中国株を売り越して「逃散」した。これが、常識というものだ。習近平氏は、「新長征論」を言い出

  • 中国、「汚い手口」ファーウェイ、欧州5G性能試験で操作、ライバル「蹴落とし工作」

    ファーウェイは、米国からスパイの嫌疑を受けているが、見事にそれを立証する仕事(?)をやってのけた。その汚い手口とは、「5G」の性能試験でライバルの脆弱点を操作したというもの。事実とすれば、中国企業には骨の髄まで不正を働くDNAがあるようだ。

  • 中国、「ファーウェイ」海底ケーブル株式売却先は政府に近い「企業」

    ファーウェイは、米国政府による事実上の輸出禁止措置で、コア事業以外の整理を始めている。海底ケーブル事業からの撤退がそれだ。ただ、株式売却先は中国政府に近い企業であり、海底ケーブル事業の裏に中国政府が控えていることを暗示している。 『大紀元

  • 韓国、「脱中国」有力企業が貿易戦争回避、UターンしAIで「競争力回復」

    米中貿易戦争は、確実にサプライチェーンの再編成を進めている。中国の人件費安がメリットで進出したが、それも昔の話だ。人件費は上がる。中国政府が、国内企業保護で補助金を支給する。その上、今回の高関税という負担が加わって、韓国有力企業が相次いでUタ

  • 中国、「新長征論」技術封鎖の間に世界から脱落、そのリスク「無視」

    中国は、国民感情に訴えて米国の不当性を糾弾している。このやり方は間違っている。経済問題の解決に愛国心が役立つだろうか。冷静な合理的な判断が、すべてのはずである。ちょうど、中国共産党が得意の大衆討論で米中貿易協定を議論するような間違いを犯してい

  • 中国、「ファーウェイ」鴻海が苦戦、スマホ生産ストップの「大誤算」

    ファーウェイが、米国政府からのソフトと技術の輸出禁止措置を受けて、早くもファーウェイ・スマホを生産してきた下請け企業に大きな影響がでている。 香港メディアが6月3日、中国本土のネット情報として報じたところによると従業員解雇が始まっている。

  • 私のつれづれ日記㉚ 中国が責任を米国へなすりつけるワケ

    米中通商交渉が、土壇場でもつれて振り出しに戻った感じです。原因は、中国にあります。米中は、中国が合意事項を法律にすることで意見が一致していました。ところが、中国国内で反習派が結束して反対したので、国務院(内閣)の条例制定という形に変更する案を

  • 韓国、「日韓休戦論」言いたい放題から一転、条件なし「話合い提案」

    韓国経済は、ますます追い込まれている。これまで7年余にわたり継続してきた経常黒字が、この4月以降に経常赤字に転じる見込みが強くなってきた。そうなると、一番恐れている3度目の通貨危機が起こらないとも限らない。日本は、世界一の対外純資産国である。

  • 中国、「撤退」ファーウェイ、米の圧力回避で海底ケーブル事業「撤退」

    ファーウェイの任CEOは、米国に対して強硬姿勢を貫き反論しているが、裏では米の圧力回避に動いている。中国社会の典型例で、表と裏では違った行動を取っている。ファーウェイが海底ケーブル事業から撤退をすることになったのもその一つ。それでも、支配権は

  • 韓国、「選挙目当て」文大統領主治医、ソウルでなく釜山から選んだ「理由」

    来年4月が国会議員の総選挙である。文大統領にとって与党が敗北すれば、国政運営に大きな支障が出る。これを避けるには、何が何でも勝たなければならない追い詰められた事情を抱えている。 ここに、ウルトラC-が現れた。大統領主治医をソウルにある大学

  • 私のつれづれ日記㉙ 古代国家から降りてきた習近平

    30年前の6月4日、天安門で惨劇が行われました。民主化要求を掲げる学生ら若者が、人民解放軍に襲われたのです。故人となられた作家の水上勉氏は、その一部始終をたまたま宿泊したホテルの窓から見ていたと言われます。 犠牲者の正確な数も不明で、中国

  • 中国、「断末魔」中小銀行に倒産の嵐、420金融機関襲う「赤信号」

    昨年夏頃をピークに不動産バブルが終息状態に向かい始めている。これを合図にするかのように中小銀行の経営の悪化が表面かしてきた。この段階で、米中貿易戦争が引くに引けない段階へ突入している。国内経済悪化の中で、米国と関税の引き上げ合戦を始めるという

  • 中国、「強気は危険」貿易戦争の敗者は確実、アジアが台頭し「代替」

    中国は、貿易戦争をスポーツか、本物の戦争と間違えている。「コスト」概念を忘れて深追いすると、大変な穴に飛び込むことを忘れているようだ。  中国国務院新聞弁公室は6月2日、約8000字の白書「中米貿易交渉に関する中国の立場」を通じて、貿易戦

  • 韓国、「最大野党」黄代表、文政権を能力ないと批判「別件で捜査」

    韓国政治は漫画である。最大野党・自由韓国党の黄教安(ファン・ギョアン)代表(前首相)が、文政権を能力もないのに負けたくない心は一杯」と批判したら早速の「別件捜査」が入った。文政権が、いかに司法を操っているかを証明する話だ。 その「別件」と

  • 韓国、「弱り目に祟り目」今になって泣き言、日韓会談開いて「哀訴」

    韓国が泣き言を言っている。日本国内の韓国への姿勢が、完全に冷め切っているからだ。「日本を道徳的に指導してやる」と宣った、あの高飛車な態度はすでに消えている。 今月末、G20が大阪で開催される。主催国日本の首相は、各国首脳と個別会談する。そ

  • 韓国、「警戒」経済危機へ一歩接近、2ヶ月連続で経常赤字の「公算」

    韓国経済の対外信用度を支えてきたのは、財政健全性と経常収支黒字である。前者は、文氏のバラマキ予算で次第に怪しくなってきた。後者も、4月に7年ぶりの経常赤字が予想される。5月も貿易黒字の縮小から経常赤字が見込まれるのだ。その先も赤字が続きそうで

  • 私のつれづれ日記 ㉘ 韓国に真の軍人はいるのか

    こういう硬派のタイトルを掲げて、驚かれたと思いますが、軍人勅語を語ろうというのではありません。ご心配なく。軍人は、今も昔も政治から距離を置くことが理想とされています。昨年12月末、米国防長官ジェームズ・マティス氏が、トランプ大統領と意見が食い

  • 中国、「天安門事件」明日は30年、厳戒体制支える「AI検閲」

    明日は、天安門事件が起きて30年になる。学生の民主化要求が天安門広場で行なわれていた。当日の写真3000枚が、カメラマンが公表した。若者たちは暴動を起こすような顔をしておらず、お祭り騒ぎであることが分る。 天安門事件といえば、世界中のメデ

  • メルマガ61号 泥沼の米中貿易戦争、中国が不利を承知で長期戦構えの狙いは何か

    メルマガ登録・解除勝又壽良の経済時評>> サンプルを見る詳細ページへpowered by まぐまぐ!  けさ、下記の目次で発行しました。よろしくお願い申し上げます。 ガタガタになった国内景気中国も関税の引上げで対抗ファーウェイ攻撃は核爆弾

  • 日本、「哨戒機問題」日韓国防相会談、韓国に利用されただけで「無意味」

    シンガポールで開催のアジア安全保障会議(シャングリラ対話)で6月1日、日韓両国の国防相会談が行なわれた。事前報道では、日本が日韓国防相会談を断るとされていたが、案の定、韓国に利用される形の会談となった。韓国報道では、日本が昨年末の海上自衛隊哨

  • 韓国、「左翼小児病」文氏の空理空論、現実を見ない「政策の結末」

    文在寅(ムン・ジェイン)大統領の辞書に、「反省」という言葉はないらしい。常に自己弁護し、他人を攻撃することが政治と思い込んでいるようだ。韓国国内でも、厳しい批判が渦巻いている。しかも、左右両派からの叱責である。 久しぶりに「左翼小児病」と

  • 韓国、「無残」AI市場で完全に出遅れ、政府の無関心が「芽を摘む」

    韓国の産業構造は、重厚長大の旧産業が居座っており、AI(人工知能)などの新産業が芽を出さず、深刻な状態である。 韓国の最も悪い点は、政権が変わると次期政権がこれを引き継いで発展させる継続性がないことだ。技術開発のような息の長い研究は、こう

  • 韓国、「迷走外交」文大統領、南北優先で米中間さ迷う「臆病者」

    文在寅氏は、人権派弁護士出身であるが本当だろうか。疑問を抱かせる局面が増えている。ただの民族主義者が、「人権」という殻を被っているに過ぎないように思える。しかもその人権は、労組と市民団体の権利を主張する時だけに利用される「便宜的」なものである

  • 韓国、「ファーウェイ取引」米から中止圧力受け途方、政府「方針示さず」

    韓国の電子部品メーカーは、ファーウェイから辞を低くして部品供給を継続して欲しい旨の強い要望を受けている。 ファーウェイの役員が5月23、24日にサムスン電子、SKハイニックス、LGディスプレイなど韓国大手企業の役員陣に会い、従来の契約条件

  • 私のつれづれ日記㉗ 外交の左側通行と右側通行

    韓国紙『中央日報』(6月1日付け)に、慶応大学の添谷芳秀教授のインタビュー記事が掲載されています。その中で、「右側の安倍首相と左側の文大統領が両国の政権のトップになったため、構造的にうまく解決するのは難しい」という箇所に目が止まりました。 

  • 米国、「ドイツへ警告」ファーウェイ5G導入なら機密情報「提供せず」

    ドイツは、米国に対していつもすぐに同調せず、文句を付けるのが伝統である。現在、焦点になっている中国ファーウェイ5Gの導入についても、一筋縄でいかない抵抗している。これに業を煮やした米国務長官が、「最後通牒」を発した。米国の得た特殊情報を提供し

  • 韓国、「大衆迎合」バラマキ予算で人気維持、文政権の「財政破綻路線」

    文在寅(ムン・ジェイン)氏は、自分の任期中のことしか考えない「刹那大統領」の色彩を濃くしてきた。今後の急速な少子高齢化を考えれば、恒常的な財政逼迫は目に見えている。 文氏が政権に就いた途端に、合計特殊出生率は急落している。昨年はとうとう1

  • 私のつれづれ日記㉖ 「かが」と「加賀」のちがい

    韓国メディアは、米国トランプ大統領の国賓としての4日間の訪日に、痛くプライドを傷つけられたようです。トランプ氏と文大統領の関係が余りにも「淡泊」すぎるのが理由です。米国の関心は、すでに韓国を捨てて日本に向けている、とまで報じています。その裏に

  • 韓国、「孤立」日韓関係改善のメド立たず、文大統領は「仲間外れ」

    韓国は、文在寅大統領の原理主義によって対日外交が麻痺状態に陥っている。先に韓国国会の有力議員5氏が訪日したが、何らの成果も得られず帰国した。韓国議員団5氏の選挙当選回数の合計は「20期」。日本で対応した議員は、参院議員1期でしかも比例当選であ

  • 韓国、「奇襲発表」日本が輸入ヒラメなど5種類の検査強化「事前通告なし」

    日韓断交の演習が始まったような動きだ。日本は、今日から韓国からのヒラメなど5種類の輸入検査強化に着手する。韓国当局への事前予告は一切なし。日本が、5月30日に発表しただけだ。慌てたのは韓国である。改めて、日韓関係冷却化の現実を噛みしめている。

  • 中国、「ファーウェイ」米国拠点の学術団体、会員資格を続々停止「スパイ容疑」

    米国政府が、ファーウェイへのソフトや技術の輸出停止に踏み切って以来、その影響は学術団体にまで及んでいる。米国に本部のある学術団体が、ファーウェイの会員資格を停止しているからだ。学術研究と輸出禁止とは次元が異なる話として、中国は会員資格停止につ

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