西田哲学の仏教と科学
『西田哲学の仏教と科学「場所的論理の立場から、科学を考へ直す」』(坂本慎一著)、本の案内に「京都学派が触れてこなかった西田幾多郎と近代真言教学と和算、科学の影響を初めて解明。場所の論理は曼荼羅の影響を受けて生まれたことや、問題を立てて解いていくスタイルが和算から導かれることなど、今後の西田哲学研究を大きくかえる画期的論考。」とあるように、西田哲学というと、禅宗や浄土真宗との関わりに関する本がほとんどでしたが、この本は真言密教との関わりや、密教からの影響を解いた本です。借りてきましたが、ほとんど読まず返却しました。西田哲学の仏教と科学
2025/03/30 08:11