地方が50年前からぶつかってきた壁。 人口が都市部へと流れ、若者が減り続け、 経済が減退していくにもかかわらず、 その場しのぎを繰り返す。 そんな地方に一石を投じるために、 誰かの心に届くと信じて、発信します。 久しぶりのブログです。 本業の繁忙を理由にブログを止めてしまって いました。 正確に言えば、誰に届けているか わからなくなり、嫌になって止めていました。 でも、最近自分のこれからについて 発言する機会があり、改めて 自分のペースでいいから 自分なりの発信をしてみよう という気持ちが起きました。 半ば強制的に続けていた前回は 完全に目的を見失ってしまっていました。 その反省を生かして、こ…
地方が”足の引っ張り合い”から”お互いを認め合う” 文化へと変わっていく。 そんな世界を作っていきたいのも、自分が 生まれ育った環境を次の世代に繋いでいきたいから。 その為に今日も発信してます! 日々に追われて消耗していくばかり。 次の一手を打つ力は絞り出すようにしないと進まない。 そんなファミリー企業の後継者の悩みを解消する方法に フォーカスします。 その方法はたった3つのステップを踏むだけです。 1.タイムマネジメントの極意 何度も言いますが、タイムマネジメントの極意は 次の3つのステップを踏むことです。 記録→やめる→まとめる たったこれだけです。 順番もしっかり意識しましょう。 入れ替…
熱意を持ったファミリー企業が、 次世代に繋いでいくべき文化が、 これからも残っていって欲しいから。 今日も発信してます! 今日も、日々に追われてやるべきことが山積 していく ばかり、という後継者の悩みを解消する方法に フォーカスします。 その方法はとてもシンプル! たった3つのステップを踏むだけです。 1.タイムマネジメントの王道 タイムマネジメントするための極意は 次の3つのステップを踏むことです。 記録→やめる→まとめる これだけです。 順番もしっかり踏みましょう。 そうすれば必ず時間を制することができるはずです。 この方法は実践経営の王道、ピーター・ドラッカー 教授の提唱する方法です。 …
日々の仕事に追われて、自分の夢が一体 なんだったのかわからなくなっている。 そんなファミリー企業の後継者の背中を 少しだけ押すことで、地方が元気になること を夢見て、今日も発信してます! 今日は日々に追われて、やるべきことが山積 していくばかりという後継者の悩みを 解消する方法にフォーカスします。 その方法はとてもシンプル! たった3つのステップを踏むだけです。 ■目次 1.時間整理の極意 2.時間が足りない理由 3.まとめ 1.時間整理の極意 時間を整理するための極意は 次の3つのステップを踏むことです。 記録→やめる→まとめる これだけです。 順番も含めて、このステップだけ 踏めばオッケー…
見慣れた景色が消えていくことに寂しさを感じる。 それが生まれ育った故郷なら尚更で、ただ目の前から 過ぎ去っていくのを眺めるだけでなく、自分にもできる ことがあるはず。 それを信じて、今日も発信します! ファミリー企業の後継者が必ずぶつかる、 決算書を読む力 という高い壁。 これを一挙に解決する方法が あります。 それは、 会計事務所に就職する ことです。 ■目次 1.決算書を読む力とは 2.なぜ会計事務所なのか 3.どこでもいいワケではない 4.まとめ 1.決算書を読む力とは まず整理しておきたいのは、 決算書を読む力とは何なのか ということ。 ファミリー企業の後継者は 決算書を読む力がないと…
郊外にできる大型ショッピングモールが 潤うばかりで、地場のお店がどんどん消えて いく。 資本主義の原則とはいえ、それでは地方が 大事にしてきた文化が消えていってしまう。 地場の企業に少しでも役にたつ情報を 今日も発信してます! さて、今日は地方のお店が”消えていく”こと を改めて考えてみようと思います。 あまりに基本的なことで、あまり考えたこと もないかもしれません。 お店はなぜ消えるのでしょうか。 ■目次 1.消えるとはどういうことか 2.赤字だから消えるとは限らない 3.でも赤字続きはダメ 4.まとめ 1.消えるとはどういうことか 改めて考えることなのかと思うかも しれません。 しかし、「…
経営者が従業員に任せることができるようになる!たった一つの解決法
熱い想いを持った、残っていくべき 「意志を繋ぐファミリー企業」 がこれ以上淘汰されるのを黙って見ていられない。 地方のファミリー企業が使命を守り抜く為に 必要なこと、 今日も発信してます! 従業員が十人を超えてきた会社や、 年商一億を超えてきた会社の経営者がよく陥る 「社員にまかせられない病」 もっと会社を伸ばしていこうと思ったら、 この病は克服する必要が出てきます。 克服する方法はたった一つ。 「全部自分で把握することを あきらめる」んです。 1.なぜ自分で把握することをあきらめるのか なぜ自分で把握することをあきらめなければならない んでしょうか。 それは、上記のような規模になってくると、…
地方には、地方の人たちが思っている 以上に可能性がある。 自分たちでその可能性の限界を勝手に 決める前に、自分たちができることを することで、地方はもっとできるはず。 その可能性に気づいて欲しいから、 今日も発信します! さて前回に引き続き、事業承継の一つの手段 として注目されているM&Aについて 思うところを書きます。 「子供に継がせるつもりはないから、 M&Aを検討している」 というファミリー企業の経営者に言いたいこと。 それは、 M&Aが結果的に 馴染まない可能性がある ってこと。 なぜなら、 ファミリー企業の後継者の 役割にフィットしないから。 まず、後継者の役割を考えてみます。 役割…
地方のファミリー企業が続いていくことで 地方が手放した自信を取り戻すことができる から、今日も発信してます! さて、今日は多くの経営者が悩む なんで後継者が育たないのか という悩み。 この悩みにフォーカスします。 この悩みを解決するためには 本人が問題なのではなく、 経営者に問題がある という視点が必要です。 1.能力がないから 2.任せないから 3.実は代表でいたいから
地方を支えるファミリー企業がこの先も残っていって 欲しいから、後継者にとって少しでも役に立つ情報 を発信してます! 自社の決算書を初めて見せてもらうことに なった。そんなファミリー企業の後継者に 贈る、決算書の見るべきポイント。 数回に渡り仮払金、立替金、貸付金について見てきました。 これらを並べてみたことには理由があるんです。 科目はそれぞれ違うのですが、名称に惑わされない ようにしましょう! なぜなら、ファミリー企業の場合は、 実質的に同じものの可能性があるから。 1.本来の使い方 そもそも科目名がある以上、本来的にはちゃんと意味 があるわけです。 仮払金は、 従業員が出張前に旅費を大まか…
見慣れた景色が消えていくことに寂しさを感じる。 それが生まれ育った故郷なら尚更で、ただ目の前から 過ぎ去っていくのを眺めるだけでなく、自分にもできる ことがあるはず。 それを信じて、今日も発信します! 自社の決算書を初めて見せてもらうことに なった。そんなファミリー企業の後継者に 贈る、決算書の見るべきポイント。 今回は貸借対照表(BS)の 「立替金」という科目に注目。 ■目次 1.先代の品格と従業員との関係が見える 2.そもそも立替金とは 3.仮払金との違い 1.先代の品格と従業員との関係が見える 立替金は先代がお金に対して どんな品格を持っていたかが よくわかる科目です。 この残高が多いと…
お金を残すのではなく、想いを残していく。 疲弊していった地方が、もう一度その原点に戻る。 その好循環を作る為に、今日も発信してます! 自社の決算書を初めて見せてもらうことに なった。そんなファミリー企業の後継者に 贈る、決算書の見るべきポイント。 今回は貸借対照表(BS)の 「貸付金」という科目に注目。 ■目次 1.先代のお金に対する考え方がわかる 2.そもそも貸付金とは 3.貸付金は問題になる? 4.印象が悪い-従業員編 5.印象が悪い-銀行編 6.まとめ 1.先代のお金に対する考え方がわかる 貸付金は先代のお金に対する考え方 がわかります。 どういうことかと言うと、 会社のお金は俺の金! …
地方に住む若者たちがもっと地元を誇る ことができる。そして地元を誇る若者たちが 増えれば、必ず地方は元気を取り戻す。 必ず実現できるから、今日も発信してます! 自社の決算書を初めて見せてもらうことに なった。そんなファミリー企業の後継者に 贈る、決算書の見るべきポイント。 今回は貸借対照表(BS)の 「仮払金」という科目です。 1.先代の「心の隙」がよくわかる仮払金 前回「仮払金」の用途について書きました。 前回の記事はこちら↓ c-0-d-7ok0.hatenablog.com その用途に忠実に従って処理される場合、 仮払金の残高は理論的には大きく 増えたり減ったりしないはずです。 しかし、…
自分が育った地方が、自分達の手で自信を失って いく現状が放っておけないから。 本当はもっと出来るのに、自分達が勝手に限界を 決めていることに気付いて欲しいから、 今日も発信します! ファミリー企業の経営者は、従業員が 毎日どんな仕事をしているのか、どんな キャラクターでどんなことを考えている のか、ある程度理解していると思って いる方が多いでしょう。 しかし、私は実体験と様々な会社を通して、 「少人数だからといって、 理解に徹する気持ちがないと あっという間に溝が生まれる」 と思ってます。
自信を失った地方が、自信を取り戻していく。 守り続けてきたモノをこれからも守っていく。 そんな世界を次の世代に繋いでいくために、 今日も発信してます! さぁ今日もファミリー企業で敬遠される 決算書 について書いていきますよ。 決算書と言えば、 ・損益計算書 ・貸借対照表 ・キャッシュ・フロー計算書 の3点です。 損益計算書はみんな結構馴染みがある ものです。 細かいルールや5つの利益はさておき、 売上とか粗利といった言葉は普段から 目にするので。 他方、貸借対照表とかキャッシュ・フロー 計算書は普段目にしないし、 よくわからんっていう経営者は多い んじゃないかな。
熱意を持ったファミリー企業が、 次世代に繋いでいくべき文化が、 残って欲しいから。 今日も発信してます! 今回も後継者に向けた決算書の読むべき ポイントを解説します! ■目次 1.先代の経営意識のものさし 2.仮払金の特徴 3.仮払金が仮払いじゃない理由 4.不正が問題にならない!? 5.まとめ 1.先代の経営意識のものさし 決算書には、先代の経営に対する意識がまるわかり の科目があります。 見る人がみれば、はっきりとそれがわかる科目です。 経理経験者、会計事務所出身者、銀行関係者ならまず 間違いなくわかるでしょう。 それは、 「仮払金」 「立替金」 「貸付金」 の3つです。 2.仮払金の特徴…
地方のファミリー企業では未だ経営の 正攻法である、経験則に頼った経営。 経験と原則を融合させて、 繋いでいきたい思いを次世代に残すために 今日も発信してます! 今回は親の会社を継ぐと決めた後継者が まず絶対に目を通すべきなのが、 決算書です。 1.まずは決算書を手に取る 2.見るべき書類はコレ 3.一番最初に確認するべき「現金」 4.現金は一番信頼できない!
大人になってから半ば押し付けられた 常識に違和感を感じながら生活する。 それに慣れてしまった地方に、 もう一度気づいてもらいたいから 今日も発信してます! 一冊の本を違う切り口で書評を書く シリーズ第五弾。 私が今回取り上げている本は 「こうして店は潰れた」です。 こうして店は潰れた: 地域土着スーパー「やまと」の教訓 作者: 小林久 出版社/メーカー: 商業界 発売日: 2018/08/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る こんなに一冊の書評を長々と書くのも できるだけ多くの人に知ってもらいたいから。 どうかお付き合いください。 この本は私の生まれ故郷である山梨の スーパー”…
いつからか見ないようにしてきた、 大事なこと。地方であっても、田舎であっても それが顕著です。もう一度思い返す人が増えて 欲しいから、今日も発信してます! 一冊の本を違う切り口で書評を書く シリーズ第四弾。 私が繰り返し取り上げている本は 「こうして店は潰れた」です。 こうして店は潰れた: 地域土着スーパー「やまと」の教訓 作者: 小林久 出版社/メーカー: 商業界 発売日: 2018/08/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る こんなに一冊の書評を長々と書く人も 珍しいですよね。 でも多くの人に知ってもらいたいから、 どうかお許しを。 この本は私の生まれ故郷である山梨の スー…
地方に埋もれてしまった、繋いでいくべき 思いや文化。完全に失ってしまうその前に、 もう一度掘り起こしていきたいから、 今日も発信してます! 一冊の本を違う切り口で書評を書く シリーズ第三弾。 私が取り上げている本は 「こうして店は潰れた」です。 こうして店は潰れた: 地域土着スーパー「やまと」の教訓 作者: 小林久 出版社/メーカー: 商業界 発売日: 2018/08/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この本は私の生まれ故郷である山梨の スーパー”やまと”の経営者であった、 小林久さんが書いた本です。 昨年の突然の倒産に至るまでの話など 本音が赤裸々につづられています。 地…
会社規模にかかわらず、地方を支えていく 重要な役割を担うのはファミリー企業です。 熱意を持ったファミリー企業が次世代に つながっていくように、少しでも役に立つ 情報を今日も発信しています! さて、前回に引き続き書評を書きます。 私が取り上げている本は、 「こうして店は潰れた」です。 こうして店は潰れた: 地域土着スーパー「やまと」の教訓 作者: 小林久 出版社/メーカー: 商業界 発売日: 2018/08/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この本は私の生まれ故郷である山梨の スーパー”やまと”の経営者であった、 小林久さんが書いた本です。 昨年の突然の倒産に至るまでの話など…
私は生まれ育った地方が元気を失っていく ことが、こんなにも心を寂しくさせるとは 夢にも思っていませんでした。 これから日本が自信をもう一度取り戻していく には、地方の力が必要だと思っているから、 少しでも役に立つ情報を今日も発信しています! さて、今回は初の試みである書評を書いてみたい と思います。 私が今回取り上げる本は 「こうして店は潰れた」です。 こうして店は潰れた: 地域土着スーパー「やまと」の教訓 作者: 小林久 出版社/メーカー: 商業界 発売日: 2018/08/25 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る この本は私の生まれ故郷である山梨の スーパー”やまと”の経営者で…
隣の芝に目を向けるよりも、自分の足元に目を向ける。 本当に地方が豊かになるには、そんな習慣がスタンダード になった後。その世界を夢見て今日も発信してます! ここ何回か数字を読むことについて見てきました。 数字を読むことってそもそも何でしたっけ?↓ 数字を読むためにはヒカクすること↓ 今日は売上のヒカクについてもう少し見ていきます。 ■目次 ◆ヒカクは金額だけじゃない ◆売上のヒカクは率 ◆率で縦でも横でもヒカク
地方が自信を取り戻す為には、ファミリー企業が もう一度自信を掴むことが必要。 そのファミリー企業が次世代に繋がっていく為に 少しでも役に立つ情報を発信してます! さて、前回は数字を読むとはどういうことか を見てみました。 詳細はこちら↓ c-0-d-7ok0.hatenablog.com 数字を読むって何かを理解できたら 次のステップです。 数字を読むためには何をしたらいい んでしょうか。 それは、 ヒカクすること! ◆数字を読むにはヒカク ◆売上をヒカク ◆商品別にヒカク (売上) ◆取引先別にヒカク(売上) ◆まとめ ◆数字を読むにはヒカク 数字を読む為には科目の性質や決算書 の構造などを…
地方に住む若者たちが 自分の実体験を踏まえて、 「都会もいいけど、地方もいい」 そんな風に子供達に伝えていく地方を 目指して、今日も発信します! さてここ何回かにわたって、ファミリー企業の 後継者が毛嫌いする決算書について 書いてきました。 いくら嫌いでも、”数字を読む”ことから 逃げることはできません。 ん? 数字を読むって一体どういうことでしたっけ? どうしたら読めるようになるんでしたっけ? ■目次 ◆数字を読むとは ◆数字を読むために簿記って必要? ◆ルールを知っているだけではできるワケない ◆まとめ ◆数字を読むとは さて、そもそもの話から。 数字を読む力とは何かっていうと、 その数字…
地方が他人の足を引っ張ることに集中する ことなく、それぞれのいいところに着目 することで、本来の自信を取り戻していく。 そんな世界をたくさんの人の手で紡いで いきたいから、今日も発信してます! ファミリー企業の後継者が いきなり決算書を目の前にしたら 「一体どこを読んだらいいんだ…」 と悩んでしまいます。 ちょっとだけ変わった視点で決算書を 見たら、もう少し興味が湧くかも。 ということで、 損益計算書シリーズ第6弾。 今回も減価償却費です。 減価償却費は 銀行担当者が注目する科目 です。利益と一緒にチェックします。 何でチェックするんでしょう? ◆減価償却費は返済原資 ◆いつコストにするか選べ…
地域がずっと守ってきた大切な想い。 苦しい経済環境の中、それを忘れて しまったかのように既得権を守ること に走る。そんな田舎に伝えたいことが あるから、今日も発信します! さて、ファミリー企業の後継者が 決算書を目の前にして一度は悩む 「一体どこを読んだらいいんだ…」 という悩み。 ちょっと変わった視点で決算書を 見てみると、少し興味が湧いてくるかも。 ということで、 損益計算書シリーズ第5弾。 今回は減価償却費に焦点を当てます。 減価償却費は 銀行担当者が注目する科目 です。だからファミリー企業にとってみると、 とっても大事な科目なんです。 ただ、その前に減価償却費の基本から 見てみましょう…
自信を失った地方が、自信を再び発見する。 組織や地域が大事にしてきたモノを これからも守っていく。 自分たちの代で途切らせることのないように、 今日も発信してます! さて今日は、後継者が決まっているファミリー 企業がよく陥る問題について。 それは 「周囲に後を継がせると公表しながら、 いつまでも世代交代しない」 という問題です。 取引先とか関係各所に 「次期後継者です」 と紹介しながら、いつまで経っても 「お前には任せられん」 というアレです。 この問題を解決する為には、 「バトンタッチの期限を 決める」ことです。 もちろん双方の合意ありきです。 まずそういうファミリー企業にありがち なのが、…
景気のせいでも、人口減少のせいでもない。 地方が元気を失っているのは、自信を失っているだけ。 その自信を取り戻すことができるように、 今日も発信してます! ファミリー企業の後継者の頭を悩ませるのが、決算書。 いつの時代も決算書はとっつきにくいもの。 そこでちょっと変わった視点で、決算書を見ていきます。 今回は損益計算書シリーズ第4弾。 家族に払う給料はどこの科目に入ってるんでしょうか? 同じ家族でも、科目が違うこともあるんです。 ◆
お金を残すのではなく、想いを残していく。 疲弊していった地方が、もう一度その原点に戻る。 その好循環を作る為に、今日も発信してます! 「そうだ、決算書を読もう」 後継ぎを意識したファミリー企業の後継者が、 決算書を目の前にして悩みます。 「一体どの数字が何を意味するんだ…」 という風に。 ちょっと変わった視点で決算書を 眺めてみましょう。 損益計算書シリーズ第3弾です。 今回は粗利にフォーカス。 ◆売上の次は売上総利益 ◆粗利益で全てが決まる ◆粗利で業績が決まる理由 ◆粗利を見るための3つのポイント ◆売上の次は売上総利益 売上の次に大事なのが売上総利益です。 なんで大事なのかと言えば、 売…
後継者がしっかりとバトンを繋いでいくことで、地方が もっと元気になっていく。 かつての姿を取り戻すのではなく、これからの姿を 作りにいく。 その原動力になると信じて、今日も発信します! 「そうだ、決算書を読もう」 そう考えるファミリー企業の後継者がいざ決算書を 目の前にして悩むのが、どの数字が何を意味するのか 手がかりがないことです。 今日もちょっと変わった視点で見てみます。 今日のトピックは交際費と会議費。 手元の決算書を見てください。 そんな科目ないですか? それとも両方ありますか? これが判別しづらい科目なんですよね。 どれがどっちに当たるか、みたいな。 まずはその定義から。 交際費は、…
過去の栄光にすがり、現状維持を望み、 その結果が地方の衰退につながっている。 このままでいいわけがないから、 このままでは大事なものが消えていって しまうから、今日も発信します! 今回から少し変わった視点で記事を書こう と思います。 ファミリー企業の後継者が、後を継ごうと 考えた時に真っ先に考えるのが、 そうだ、決算書を読もう。 しかし、経理とか会計事務所で働いたことが なければ「わが人生は決算書と共にある」 なんて人はそういません。 だから、どこを読めばいいか検討も つかない人が大半なのです。 ◆決算書ってそもそも何? ◆で、どこ見るの?まずは売上! ◆売上高の数字に惑わされないで ◆決算書…
地方が衰退していくのは、必然なのか。 確かに人口は減っていくし、仕事もない。 だけどもそれを黙って見ていたくはない から、今日も発信します! ファミリー企業においても、 大きく変化する経営環境に対応する為には 数字を読む力が大切です。 数字は読むところが色々とあるわけですが、 まずは誰もが気になる売上高 にフォーカスしてみましょう。 ◆売上高にばかり目がいく経営者 数字を読む上で様々な経営者が 陥りやすいのが、 売上高にばかり 注目してしまうこと。 とりあえず売上の規模って わかりやすいですからね。 年商10億とか年収1億とか、経済規模を 判断するのにはうってつけです。 「売上高100億円まで…
地方を支えるのは、今までもこれからも その地域に住んでいる人たち。 国がどうにかしてくれるわけではない ことをわかっていながら他力本願。 そんな地方に気づいてもらいたい。 自分たちの手で変えていけるということに。 だから、今日も発信してます! 残るべきファミリー企業がしっかり と残っていけるように、 今回も事業承継の失敗例について 見てみます。 ◆いつまでも子供が心配な親 ◆先代が引かないことによる弊害 ◆先代が関与し続けた失敗例 ◆それでも先代はきっぱり退くべき ◆いつまでも子供が心配な親 何年も前から事業承継の準備を進めて きている会社によくあるのが、 いつまでも先代が先頭に立ち続ける パ…
多くの地方出身の若者が、地元から出ていく。 その流れはこれからも加速していくかもしれない。 だけど、出ていった若者がいつでも戻って来れる地方を 作るために、今日も発信します! ファミリー企業では凡そ半分位が後継者不足に悩んでいます。 後継者がいるというだけで恵まれた環境にあるので、 避けられた失敗だけはしたくないもの。 今回も事業承継の失敗パターンを見てみます。 ◆職人気質の経営者がやりがちな独断 職人気質の経営者に多いのが、意思決定は全て自分だけで 決めてしまうこと。確かに周りに相談しても、結局 自分が決めるのだから、相談する意味はないのかも。 それで奥さんにも相談せず、1人で決めてしまうの…
親の背中を見て育つ子供が 「大人になるって楽しいんだ!」 って思える大人を増やして、 地方の元気を取り戻したい。 地方が元気を取り戻さなければ、 日本は元気にならない。 だから今日も発信してます! さて、前回に続き今回も事業承継が 失敗するパターンについて見てみます。 ファミリー企業の事業承継も成功する とは限らないですが、失敗を最小限に できるはずなのです。 ◆親の余計な気遣いが禍根に ◆経営と所有が分離されてしまう ◆代表権と株式所有者が別々で問題に ◆親の余計な気遣いが禍根に 昔ながらの相続でよくあるやり方に、 ▣土地と自宅は長男に ▣現預金は次男に というようなものがあります。 家督制…
見慣れた景色が消えていくことに寂しさを感じる。 それが生まれ育った故郷なら尚更で、ただ目の前から 過ぎ去っていくのを眺めるだけでなく、自分にもできる ことがあるはず。 それを信じて、今日も発信します! 今日はファミリー企業が承継に失敗する パターンについて見てみます。 失敗パターンを知ることで、逆に成功への道を 知ることができるはず。 ◆事業承継の失敗は致命傷。 ◆後継ぎが急に上司ヅラする ◆急激な変化は、現場が追いつかない ◆経営環境が悪くても、現状維持が大事 ◆事業承継の失敗は致命傷。 事業承継は時間がかかる。 これを大前提に考える必要があります。 どのくらい時間がかかるのかというと、 3…
地方に住んでいる若者が、親の背中を見て 自分の地元が好きでいられるように。 ファミリー企業を通じて、次世代に繋いで いけると信じているから、今日も発信してます! さて、ファミリー企業の経営者の子供として 生まれた方が必ずぶち当たる壁。 今回はこちらに焦点を当てたいと思います。 ◆経営者の子供がぶち当たる壁 ◆どちらにせよ自分の事業を立ち上げる ◆後継ぎの役割を捨てて、起業するべきか ◆経営者の子供がぶち当たる壁 ファミリー企業の経営者の子供が必ずぶち当たる 壁が、 自分は継ぐべきなのか という壁です。 もちろん後継者と呼ばれる人たちが、みんなこの 壁にぶち当たっているワケではないです。 最初か…
地方が”足の引っ張り合い”から”お互いを認め合う” 文化へと変わっていく。 そんな世界を作っていきたいのも、自分が 生まれ育った環境を次の世代に繋いでいきたいから。 だから今日も発信してます! 今回はいずれ後継者として、親族の会社を継ぐ ことを考えている人に考えて欲しいこと について書きます。 それは、 「後継者としての役割って何?」 ということです。 後継者の役割とは〜久保田章市さん〜 後継者の役割とは〜星野佳路さん〜 結局、後継者の役割とは 後継者の役割とは〜久保田章市さん〜 現在は島根県浜田市長である久保田章市さんは、 中小企業の後継者育成などの研究に携わってきた 方です。 久保田さんは…
現状維持を求める人が多い地方が、 少しでも現状維持から脱することができた なら、地方はもっと元気になる。 現状に疑問を感じている地方の若者に 少しでも気づいてもらうために、今日も 発信してます! 私自身ファミリー企業に勤務していた頃に 様々な会社を見てきた経験から、 「少人数だからといって、 理解に徹する気持ちがないと あっという間に溝が生まれる」 と考えています。 私が勤めていたファミリー企業の経営者は、 従業員が10人〜20人程度なら目の届く範囲 にいる為、コントロールが可能だと考えて いました。 確かに顔は見えるし、その家族について全然 知らないということはないでしょう。 しかしその人数…
地方から離れる若者がどんどん増えている 現実を黙って見ていたら、 自分が大好きな地方がどんどん元気を失って いってしまう。 遠回りでも、その力になりたいから、 今日も発信します! さて、今日は前回の続きです。 ファミリー企業の経営者は、ほとんどが 従業員10人程なので、自分一人でマネジメント できていると考えていると思います。 しかし、本当に一人一人のことを理解 できていますか? 毎日どんな仕事をしていて、 どんなことが趣味で、どんなことを考えていて、 どうなりたいと思っているのか。 こうしたことを従業員一人一人について 話すことができるでしょうか。 私は今まで見聞きした経験から、 「少人数だ…
自分が育った地方が、自分達の手で自信を失って いく現状が放っておけないから。 本当はもっと出来るのに、自分達が勝手に限界を 決めていることに気付いて欲しいから、 今日も発信します! ファミリー企業の経営者は、従業員が 毎日どんな仕事をしているのか、どんな キャラクターでどんなことを考えている のか、ある程度理解していると思って いる方が多いでしょう。 しかし、私は実体験と様々な会社を通して、 「少人数だからといって、 理解に徹する気持ちがないと あっという間に溝が生まれる」 と思ってます。 これは、経営者と従業員の関係、 同じ従業員の立場の上司と部下の関係 いずれにおいても同様です。 では、溝…
地方のファミリー企業が、ポテンシャルを発揮できる。 地方が、もっとできることに気づいて、足の引っ張り合いが なくなる。 そんな日が必ず来ると思っているから、今日も発信します! さて、今日は家族が争うファミリー企業について考えてみます。 誰が意志決定権を持つのか、誰が会社の株を相続するのか、 誰が先代の資産を手にするのか。 こうしたことで、一番気心が知れた仲だと思っていた 家族が、あっという間に分裂します。 しかも、たとえ袂を分かち合ったとしても、家族の繋がりは ずっと逃れることができません。 このような家族で争うファミリー企業は、基本的に 自分達のことしか見えていません。 これは家族間だけでな…
地方創生は政府の力ではなくて、地方の 意識にかかっている。 自分たちが変わらなければずっと今のまま。 それに気づくファミリー企業が少しでも 増えて欲しいから、今日も発信します! 今日は少し変わった視点で、 後継者候補の兄弟が二人いる場合は 後継者をどうしたらいいのか について見てみます。 後継者不足が叫ばれるファミリー企業が 多い中、なんとも羨ましい悩みかも しれませんね。 結論、兄弟二人で経営に参画して、 うまくいくパターンと うまくいかないパターンが あるのです。 まずは、うまくいくパターン。 うまくいっている会社に共通している点。 それは、 長男が経営全般や営業 次男が経理や技術畑 とい…
地方が、自分たちの手によって失った自信を、自分たちの手でまた取り戻せる。 誰が聞いてるかわからないけど、必ず耳を傾けてくれる人がいると信じて、今日も発信してます! 今回はこの記事に書かれていることを見てみます。ファミリー企業の後継ぎにすごく関係してくる話です。 地方は結局「若者」を排除して自ら衰退する 地方創生のリアル 東洋経済オンライン 経済ニュースの新基準 この記事が伝えたいのは、地方は若者を追い出す体質になってしまっているということです。 結局出る杭は打たれるのです。 熱意を持った若者に、世の中そんなに甘くないと伝える。 一見すれば良心からくる言動に感じますが、ほとんどの場合…
ファミリー企業の「ベテラン社員への対応」は絶対これしかない!
足の引っ張り合いから、そっと寄り添える関係に。 嫌いになる理由探しより、好きになる理由探しへ。 地方のファミリー企業による、そんな世界を 作る人を少しでも増やすために、 今日も発信してます! ファミリー企業の後継ぎがほぼ100%悩むのが、 先代の頃からのベテラン社員の存在。 ◆目次 ベテラン社員の存在に怯える前に… ベテラン社員への対応はコレだけ! ①引き続きサポートしてもらう ②社長交代後、年数限定でサポートしてもらう ③社長交代と同時に、退いてもらう で、結局どれがいいのか。 ベテラン社員の存在に怯える前に… 後継ぎとの相性が合えばこれほど強力な味方 はいませんが、敵にまわってしまうと こ…
ビジネス的にはまだまだブラッシュアップできる余地が あるけれども、想いは大企業には負けない。 そんなファミリー企業がしっかりと次世代に繋がっていく。 その輪がどんどん広がっていくことを夢見て、 今日も発信を続けます! 従業員が十人を超えてきた会社や、 年商一億を超えてきた会社の経営者が超えるべき 「社員にまかせられない病」 なんで克服が必要かというと、 時間は平等に与えられているから。 全部自分一人でやろうとしても、 絶対にまわらなくなるからです。 これを克服するには、次の3つのことを 試してみてください。 ◆全部自分で把握することをあきらめる ◆出来は自分の半分でもOKとする ◆任せても居場…
熱い想いを持った、残っていくべき 「意志を繋ぐファミリー企業」 がこれ以上淘汰されるのを黙って見ていられない。 地方のファミリー企業が使命を守り抜く為に 必要なこと、今日も発信してます! 従業員が十人を超えてきた会社や、 年商一億を超えてきた会社の経営者がよく陥る 「社員にまかせられない病」 もっと会社を伸ばしていこうと思ったら、 この病は克服する必要が出てきます。 つまり、 「全部自分で把握することを あきらめる」んです。 上記のような規模になってくると、 それまで自分が把握できていたことが、 だんだんできなくなってくるから。 それで自分が聞いてないことに直面すると、 「誰に聞いたんだ。勝手…
結局社員のコミュニケーション不足は、問題社員のせいじゃない!
自分が育った地方が、自信を失っていくのを 目の当たりにして、正直悔しかった。 私は故郷に対して「自分にもできることがあるはずだ」 と考えているから、今日も懲りずに発信してます! さて、ファミリー企業の経営者が悩む 「どうやったら社員同士が コミュニケーションをとって くれるの?」 という問題。 この問題は、問題社員を探した上で、 辞めさせれば済む問題ではありません。 「あの人がいると、言いたいことも言いづらい」 とか 「あの人がいるせいで、いつもピリピリしてる」 という社員の言葉を信じてはいけないんです。 問題の原因は社員個人にはないんです。 なぜなら、コミュニケーションが少ない要因は、 背景…
地方創生のど真ん中を担うファミリー 企業を応援したい。 地方に育てられ、地方が好きだから、 もっと若者が誇りに思う地方を作りたい。 私はこの夢に向かって、発信し続けます。 ファミリー企業の経営者が口すっぱく 伝えても、何度も話しても、どうーしても 伝わった感じがしない。 いくら言ったところで、 なかなかそういう行動に繋がらない。 このように多くのファミリー企業の 経営者が悩むのが、 「社員同士の コミュニケーションや協力 が足りない」 という問題。 「あの時に一言あれば、 こんな状況にならなかったのに…」 「別にいいけど、 なんか一言言ってくれればなぁ…」 こんな風に悩むのは、 あなただけでは…
地方がお互いの良さを自分たちの手でダメに することなく、少しでも認め合うことで 地方の可能性はもっと広がるはず。 その可能性を引き出すために、 今日も発信しています! 今日はファミリー企業の後継者が、わかっていても、ついつい忘れてしまうことについて書きます。 それは、 「社内の誰よりも見られ ている自覚を持って、誰よりも言動に気をつける」 ということ。 なぜなら、先代はもちろん、昔から会社を支えてくれているベテランからの支持がなければ、バトンはうまく繋がらないからです。 ファミリー企業の後継者は、入社 すると、他のベテランを差し置いて 何倍も早く出世していきます。 20代で入社すれば、30歳前…
いつの間にか失ってもよしとされた自信。 毎日が穏便に過ぎればいい、というあきらめの空気。 地方では当たり前になってしまったその景色を 少しでも変えたいから、今日も発信します! 多くのファミリー企業の経営者が、 明確に答えられないある質問があります。 この答えに悩んだことは、一度や二度ではないはず。 その質問とは、 稼いだお金はなぜ どこかにいっちゃうの? というもの。 「先月は過去最高の売上だった!」と喜んだのも 束の間、1ヶ月後にはいつもお金に困っている。 ちょっとでもまとまったお金が必要になると、 途端にお金をかき集めて、それでも足りない から誰かから借りてくる。 この繰り返しをしている経…
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