「マシン・ラブ:ビデオゲーム、AIと現代アート」@森美術館 https://www.mori.art.museum/jp/exhibitions/machine_love/index.html AIやVR、ゲーム、仮想現実など、今時話題のテクノロジーを使用したアートに特化した展覧会。12人のクリエイターの作品が展示されている。コンピュータを使うケースが多々ある分野なので、映像作品が多い。意味不明にダラダラ長いだけの映像は苦手だけれど、好きな映像は好き←そりゃそーだろ 今回いちばんツボった作品は佐藤瞭太朗氏の《アウトレット》という11分くらいの映像。2回見た。ビデオゲームに登場するさまざまな3D…
「ヒルマ・アフ・クリント展」@東京国立近代美術館 https://art.nikkei.com/hilmaafklint/ アートテラーとに~さんのアート企画「MOMAT完全攻略ツアー」に参加した。とに~さんに会うのはコロナ禍以前の2020年1月以来5年ぶり。髪が伸びてた。今回の企画は「ヒルマ・アフ・クリント展」+「所蔵作品展 MOMATコレクション」の痒くない所にも手が届いちゃいそうな解説付きツアー。 美術館の前に聳え建つ青い柱はイサム・ノグチが開館の際に制作した作品で、イサムちゃんの指示で時々色を塗り替えていて、今の青色は東京都の清掃車の色だって、そんなの知らなかった。 日本で最初の国立美…
#真相をお話しします https://shinso-movie.jp/原作:結城真一郎監督:豊島圭介出演:大森元貴/菊池風磨/中条あやみ/岡山天音/伊藤健太郎/栁俊太郎/齊藤京子/綱啓永/桜井ユキ/田中美久/原嘉孝/伊藤英明/福本莉子 ミセス大森元貴が映画主演&主題歌担当をしている映画。これの原作は読んだことがある。5つのエピソードが独立した作品として収録されている。どれもミステリー調で終盤になると謎解きが語られるという形で#真相をお話ししてくれるのだ。割と手軽に読めた感じだった。 その本が映画になったのでちょっと気になっていた。5つあるエピソードのどれが映画になるのだろうかと。あれかなこれか…
2005年1月1日から20年以上使ってきたgooブログが今年の11月18日で終了するという衝撃の告知があった。うひゃぁぁぁ~、どうしよ~と思ったら移行サービスがあると聞いたので、さっそく試してみた。 4/16から文章のバックアップが可能になったので、gooブログからダウンロードを開始、それほど時間はかからず「export_blog.zip」ができあがった。約1MB。 はてなブログとアメーバブログが推奨されていた。でもアメブロではコメントの移行ができないし、カテゴリ分けが引き継がれずすべて「ブログ」カテゴリになっちゃうと書いてあった。トラックバック廃止以後はほとんどコメントは無かったけれど古いの…
『A LEGEND/伝説』監督:スタンリー・トン出演:ジャッキー・チェン/チャン・イーシン/グーリーナーザー/ポン・シャオラン/アーリフ・リー/リー・チェン 『THE MYTH/神話』、『カンフー・ヨガ』でも演じた考古学者の三作目だそうだが、前2作は見てないので比べられない。いきなり騎馬民族の時代で始まったので「あぁそういう映画か」と思って、考古学者の設定を忘れていた。だって古代にもジャッキーがいるんだもん。 話がある程度進むと現代に場面転換、考古学を懸け橋にして、現代のリアルと古代の夢・空想が交互に進行する手法は、昨年見た『八犬伝』の、作者の人生と物語の世界を行ったり来たりする感じに似ている…
『アマチュア』原作:ロバート・リテル監督:ジェームズ・ホーズ出演:ラミ・マレック/レイチェル・ブロズナハン/カトリーナ・バルフ/ローレンス・フィッシュバーン 主人公チャーリー・ヘラー(ラミ・マレック)はCIAの分析官。始まって早々に愛妻がテロで殺されてしまう。絶望の淵から復讐を誓うチャーリー。しかしチャーリーはCIAとはいえ、パソコンとにらめっこする職種なので、筋肉ムキムキでもなければ凄腕スナイパーでもない。格闘や銃撃をするタイプではない。 それではどうやって復讐をするのかというのがこの映画の見せ所。IQ170という、筒井康隆に迫るくらい明晰な頭脳で目的を果たすべく奮闘する。プロフェッショナル…
『HERE 時を越えて』 原作:リチャード・マグワイア 監督:ロバート・ゼメキス 出演:トム・ハンクス/ロビン・ライト/ポール・ベタニー/ケリー・ライリー/ミシェル・ドッカリー 地球上のある地点を定点観測する映画。とある場所の、とある家の窓ぎわの広間で繰り広げられる生活、さまざまな家族の出入りがあり、また、その家ができる前の風景までも交えて、いろいろな時代が時系列ではなく行ったり来たりする。時系列のほうが分かりやすかったとは思うけど、時たま大昔に戻ることで、その場所の移り変わりを思い出させてくれる。 カメラ位置が動かない映画ってのも珍しい。この部屋自体がタイムマシンみたいになっていて、目まぐる…
『片思い世界』 脚本:坂元裕二 監督:土井裕泰 出演:広瀬すず/杉咲花/清原果耶/横浜流星/小野花梨/西田尚美/田口トモロヲ/伊島空 これはうっかりネタバレを読んじゃう前に早めに見に行った方がいい。まぁ大概の映画はそうだけど。ちょうど見たいと思っていた上映回に舞台挨拶のライブビューイングも付いていたのはラッキーだった。 美咲(広瀬すず)、優花(杉咲花)、さくら(清原果耶)、一緒に暮らす三人組、バスの中で出会ったべらぼうにイケメンな男(横浜流星)が気になって仕方ない美咲。話しかけろと急かす最年少のさくら。そんなこんなでラブストーリーが始まりそうな予感。始まったら始まったで3人の生活が壊れるのでは…
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