Word・Excelの使い方を解説する無料講座(練習問題集)です。
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【Excel関数】シンプルな数式を作るのに「1次元の配列定数」という方法があります(基礎編)
配列定数(array constants)は、複数のデータを1つの固まりとして数式内に入力したものです。例えば、Excelに「春」「夏」「秋」「冬」と入力すると、これらは別々の4つのデータですが、中カッコで囲んで「{"春","夏","秋","冬"}」と入力すると、1つの固まりとして扱われます。 この配列定数を知ることはExcelの数式を作るうえで多くのメリットがあるのですが、最も重要なメリットは「数式がシンプルになる」ということです。同じ式を何度も繰り返して入力する必要が無くなるので、読みやすく、メンテナンスしやすい数式になります。 そこで、今回は、配列定数・基礎編として、配列定数の意味、特に…
Excelで論理積ANDと論理和ORの違いを考える、比較演算の掛け算と足し算
ExcelのAND関数は条件をすべて満たすときに使い、OR関数は条件を1つ以上満たす場合に使い、いずれも論理値を返します(参考:【Excel】AND関数やOR関数を使うなら、まず「論理値を返す関数」であることを理解せよ)。 ところで、AND関数のANDとは論理演算の論理積のことであり、ORは論理和のことです。「論理積」「論理和」ということは、論理値(TRUE・FALSE)の掛け算や足し算が関係しているのは間違いないのですが、Excelを使って、論理値の掛け算や足し算をしたことがない人は多いと思います。 そこで、今回は、AND関数やOR関数の理解を深めるために、これらの関数が掛け算や足し算とどの…
1つのセルに日付と時刻を入力した場合の取り扱い、日付と時刻を分離する方法
Excelでは1つのセルに日付と時刻の両方のデータを入力することができます。このときのシリアル値は日付と時刻のシリアル値を足した値となります。 ところが、セルの表示形式によって日付の部分または時刻の部分だけを非表示にすることができるため、セルの表示のとおりにシリアル値が入力されていないことがあります。そのため、Excelでは日付または時刻が入力されているセルは、日付または時刻しか表示されていなかったとしても、常にシリアル値と表示形式を確認するように注意しなければなりません。 そこで、今回は、日付と時刻を合わせて入力した場合の取り扱いと、日付または時刻の部分だけを取り出す方法について出題します。…
【Excel関数】小数の整数部分と小数部分を取り出す方法と合計の求め方
Excelでは、INT関数は小数を整数値にする関数、MOD関数は余りを求める関数です。特にMOD関数と小数とは何の関係もないように思われますが、実は小数でもMOD関数を使います。 ところで、小数には小数点があります。プラスの小数の場合、小数点の左側の部分を「整数部分」、小数点以下の部分を「小数部分」と言うことがあります。学校では中学3年~高校1年の数学で習います。Excelで、小数値を、整数部分と小数部分に分離するには、INT関数とMOD関数を使います。 そこで、今回は、INT関数とMOD関数を用いて、小数値の整数部分と小数部分をそれぞれ取り出す方法と、取り出した整数部分と小数部分をそれぞれ合…
【Excel】0で割る計算をすると「#DIV/0!」のエラーになる理由とエラーを無くす方法
Excelで、ゼロで割る計算をすると「#DIV/0!」と表示されます。割り算で空白セルを参照すると数値の0とみなされるため、このエラーが表示されます。これを「ゼロ除算」といいます。「#DIV/0!」のエラーを無くすには、IFERROR関数等を用いて空白またはハイフン等を表示するのが正しいです。 しかし、「#DIV/0!」の代わりに「0」を表示してはいけません。絶対に「0」にしてはいけません!!!ゼロ除算を「0」と混同している時点で、ゼロ除算の意味を理解していないと言っても過言ではありません。 そこで、今回は、ゼロ除算がなぜエラーなのか、なぜ0にしてはいけないのか、ゼロ除算のエラーを無くす方法に…
【MOD関数】余りの性質を利用してローテーションによって数値をずらす練習問題
足し算で「10+30」の答えは40となりますが、世の中には10と30を足して40にならないことがあります。例えば、10月の30か月後は、40月ではなく4月です。また、10時の30時間後は、40時ではなく16時です。月は1~12の繰り返し、時間は0~23の繰り返しで、基本的に上限を超えることはありません。 このように、上限・下限が決まっていて、繰り返しになっているものは、MOD関数を用いて答えを修正しなければなりません。また、「3月の5か月前」は引き算で書くと「3 - 5 = -2」となりますが、引き算した結果がマイナスにならないようにしなければなりません。これもMOD関数を使えば解決できます。…
【Excel・MOD関数】余りの周期性や規則性を利用して、同じ数字の繰り返しを考える
割り算で、元の数(割られる数)が1つずつ増えると、余りも1つずつ増えますが、割り切れると余りは0になります。4で割ったときの余りは「1,2,3,0」の繰り返しとなります。このような繰り返す性質のことを「周期性」といいます。 日常生活にはこの周期性を利用したものがたくさんあります。曜日は7つの曜日が周期的に繰り返されます。当番や勤務シフトは、平等かつ等間隔に担当となるように割り振るものです。オリンピックは4年に1回、世界陸上は2年に1回です。このような周期性のある事柄や計算にはMOD関数が使われます。 そこで、今回は、MOD関数を用いて繰り返しの数列を作ること、繰り返しの連番を振ること、MOD関…
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