【詩編137編1~9節】【マタイによる福音書2章1~12節】先週19日にクリスマス礼拝を終え、金曜日の「聖夜礼拝」を過ごし、昨日は子どもの教会のクリスマスを祝いました。クリスマスの少々忙しい一週間でしたが、本日の礼拝が2021年最後の主日礼拝となりました。次週の礼拝は新年の礼拝となります。慌ただしい一年でありました。コロナ禍について言えば、その慌ただしさは依然として収まりを見せず、来年に向かっても、不安を抱えての生活になると思われます。けれどそれでも、この一年、主なる神の導きの中で過せたと思います。先週、小さなクリスマスの物語を読みました。「もう一人の博士」という物語です。先ほどマタイによる福音書から、東の国の占星術の学者が、神の光に導かれて、ユダヤの国を目指して旅をした箇所を読んでいただきました。博士達はエル...バビロンの流れのほとりにて
【詩編136編1~7節】【ルカによる福音書2章8~21節】2021年のクリスマス礼拝となりました。皆さん、クリスマスおめでとうございます。このクリスマス礼拝において、ルカによる福音書2章8節からの箇所を読んでいただきました。「羊飼いと天使」というタイトルが付けられた箇所であります。御子イエスがマリアとヨセフのもと、家畜小屋で誕生して、飼い葉桶に寝かされました。その夜のことです。静かな星空の綺麗な夜であったと思います。羊飼いたちが野宿をしていました。羊飼いたちとありますから、羊飼いは一人ではありません。何人もいたでしょう。何人もいたので、順番といいますか当番制のようにして、何人かは寝ていて、何人かは起きて夜を過ごしていたであろうと思います。そのような静かな夜に、主の天使が近づいて来ました。この天使は一人です。マリ...神の栄光に満たされて
【詩編135編1~3節】【ルカによる福音書2章1~7節】次週のクリスマス礼拝を前にして、今日はルカによる福音書から「イエスの誕生」という箇所を読んでいただきました。「そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録せよとの勅令が出た」とあります。「そのころ」とはどの頃か、というと、こういう言葉は前の箇所から引き継ぐわけですから、前の箇所は、御子イエスの親戚でもある、バプテスマのヨハネが誕生した場面ですから、ヨハネが誕生した頃だということでしょう。では具体的にはいつの時代かというと、皇帝アウグストゥスが全領土の住民に住民登録の命令をした頃となります。全領土とはローマ帝国とその属国の人々が住んでいた地域です。国の皆さんよ、あなたがたは住民登録しなければなりません。登録するとどうなるかというと、国民の数が分かりま...御子の居場所はここに
【詩編134編1~3節】【ルカ福音書1章26~38節】昨日の夕方、幼稚園の母親クリスマスが行われました。大塚平安教会の2021年度最初のクリスマス礼拝となりました。その礼拝において話をさせていただいた聖書箇所も、今日の礼拝に選ばれました、御子イエスの母となるマリアに天の使いがやって来た場面であります。毎年、クリスマスの時期になりますと、マリアとガブリエルの場面は必ずと言っても良い程に読まれる個所ですが、今年、初めてそういうことであったのかと理解したことがありました。それは、マリアが「わたしは主のはしためです。お言葉どおり、この身に成りますように。」と告げたこの御言葉の意味です。「お言葉どおり」とありますが、この言葉は英語の聖書のEnglishstandardversionという聖書で読みますと、Letitbe(...新たな信仰の始まり
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