【詩編119編105編】【ヨハネによる福音書8章12~16節】既に2年以上前になりますが、まだ世界の誰もコロナウィルス感染など考えていなかった2019年の4月29日、湘北地区の仲間の教会が集まって「CS生徒大会」を大塚平安教会とドレーパー記念幼稚園の園庭でもって行いました。タイトルは「仮庵フェスティバル」。当時の記録を見ますと地区内の60人程の子ども達と「子どもの教会」の担当者とが集まりまして、四つのグループに分けて、午前には、それぞれが仮小屋を建て、祭りの絶頂期はお昼、大人がそれぞれにホットドック、豚汁、焼きそば等、を作りました。私と幼稚園の園長は二人で、色々なインスタントラーメンの袋を買って来て、それを全部混ぜた、「まぜまぜラーメン」を作りました。子ども達には大好評でしたが、親御さん方にはそうでもなかったか...わたしを灯す光
みなさん、こんにちは、大塚平安教会牧師の菊池丈博です。今日の人生これからメッセージは、新約聖書エフェソの信徒への手紙5章8節です。「あなたがたは、以前に暗闇でしたが、今は主に結ばれて、光となっています。光の子として歩みなさい。」今週は幼稚園の1学期が終わり、海の日の木曜日には、今年3月に幼稚園を卒業して、小学校に入った皆さんが、久しぶりに集まって同窓会を行いました。殆ど全員が集まって来てくださり賑やかな同窓会でした。最初に礼拝堂で神様に礼拝を献げました。礼拝の中では「光の子として歩みなさい。」という話をしました。光の特徴は三つ、暖かい、早い、明るいです。今は夏で暑すぎますが、冬の寒い日の太陽の光の暖かさは格別だと思います。「ひかり」という新幹線もありますが、光はなによりも早い、そして、明るい。だから、皆さんよ、...元気が出る言葉第7回
【詩編119編65~72節】【使徒言行録20章31~35節】26年前、私は神学校を卒業しまして最初の任地の教会に赴任したわけですが、教会に二人の医者がおられて、礼拝に出席していました。一人は小児科の先生で、地域一体の子ども達の健康と命を預かっている先生でした。普段から忙しいのですが、インフルエンザとか、子どもたちが流行り病になりますと、一日、数百人の子ども達を診なければならない日が続くわけで、ですから、あまりに忙しくなると、一辺に3人、5人と診察室に入れて、横に並べるのだそうです。それで、子ども達の顔色を診て、この子は大丈夫、この子は心配、この子はよく見なければと、もう顔色一つで診察して、それで病気を癒し続けたという、地域から愛されている先生でした。難点をあげるとすれば、おしゃべり大好きで、人の話を聞くのが苦手...苦悩を乗り越えていくために
【詩編118編22~25節】【コリントの信徒への手紙二6章2~4節】紀元前の600年後半~500前半年にかけて、イスラエルは、当時大国であった新バビロニア帝国と戦います。力の差は歴然としていまして、あっという間にイスラエルは滅ぼされました。生き残っていた人々は、バビロン地方のケバル川流域に連行され、ほぼ、強制労働、奴隷のような生活を送っていたものと思われます。当初は、すぐにでも解放されて、自分達の故郷に帰ることが出来ると楽観的だったとも言われますけれど、結果的には捕囚は50年続きました。50年の長さですから、その地で生まれ、育った人々も大勢いたでしょう。もはや自分達の国に帰ることを諦めていたかもしれません。そのような折に、時代が動き、アケメネス朝ペルシャという国が力をつけて来て、バビロニア帝国を破りました。ペル...今日を喜び祝い、喜び祝おう
【詩編117編1~2節】【ヨハネによる福音書3章16~2節】今から26年前の1994年12月、クリスマスが過ぎた暮れの頃でしたが、私はパリにいました。テゼ共同体と呼ばれる修道会のヨーロッパ大会に参加するためでした。テゼの始まりは、第二次世界大戦時に遡ります。1939年9月1日、ドイツ軍がポーランド侵攻を開始し、その後ロシアがポーランド侵攻、更にイギリス、フランスがドイツに宣戦布告して、ヨーロッパ全土が戦場と化しました。人と人とが分断される中で、カルヴァン派の教会の牧師の息子として育ったフラザー・ロジェという人が、せめてクリスチャン同志だけでも和解と平和を実現させたいと願いながら、小さな希望の印として、フランスのブルゴーニュ地方にあるテゼという小さな村に男子修道会を開いたのがテゼの始まりです。戦争の最中には、ユダ...大切なあなた
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