NHKの朝のドラマ「なつぞら」をこの一週間はハラハラと見た。妊娠した。仕事を辞める意志はない。夫婦が協力し、仲間の応援があり、ついには兄の応援も得て、今は5歳になっている。母は安心した気持ちで胎児期、乳児期を子供におくらせなければならない。その母の安心を支えるのがまず夫である。なつの場合は夫、友達、兄夫婦に救われているというシナリオである。胎児期や乳児期の頃は母親の思いは印画紙のようにすべて転写される。子と親の絆はある。ところが母が眠いとき、子は乳がほしいと泣く。母が忙しいとき、子はウンチをしてしまう。抱いてほしいと子は泣く。夫が家にお金を入れず、夫婦仲が悪い。父親が酒癖が悪く、暴力をふるう。父親が子を虐待する。母親は無視してしまう。母が突然泣き出してギュッ抱きしめてくる。死にたいと嘆く。子供の成長に祖父母だけ...この一週間の「なつぞら」
一日の終わりにまだ何かしら心が収まらなくて一人、二人で深夜の店に寄る。新宿にあるその店は12時からだいたい朝の7時頃まで。さすが東京である。安倍夜郎の「深夜食堂」はビッグコミックオリジナルで今も続いているが、テレビでも第四部まで来ていて、これからも続きそうである。店の主人を演じる小林薫がよい。だいたいが深夜食堂の客の話である。昭和のような感じもすれば平成のような感じもする。たとえば今日観たのでは、ラブホテルの掃除をするおばあちゃんが豚バラ肉と白菜とえのきの一人鍋を食べにくるようになる。彼女の弟が死ぬ。死んだ弟には息子がいるが、破産し、働かずにいる。息子を育てることもなく消えてしまった子にとってはどうしようもない父親であるが、死んだという時だけ連絡が来る。火葬代も払えないのである。その甥っ子を伯母のおばあちゃんが...深夜食堂第四部
アメリカが韓国と同盟を組んでいるのは、共産化を食い止めるためだった。1950年の朝鮮戦争からすでに70年になろうとしている。その間、ソビエトが解体し、ロシアは資本主義化した。中国も市場経済を導入し、国家資本主義の国のようになった。ロシアも、中国も一党独裁的であるが、日本もほぼ一党独裁的である。日本ほど社会主義的な国はないなどと、30年ほど前によく聞いたものだ。一億総中流社会がその象徴的な言葉だった。現在の状況下、アメリカがもはや朝鮮半島に駐留する必要があるのか、どんな理由があるのかぼくにはわからない。トランプ大統領にもわからないようだから、いずれは撤退していくのだろう。日本に駐留することも意味はなくなっていくように思える。アメリカが台湾についてどう考えるかだ。尖閣諸島くらいでアメリカの軍隊が動くようにも思えず、...仲良くする方法論を
ヤノマミの生活やピダハンの考え方を読み、昨年はまだ文明世界に姿を現していない「イゾラド」を読んだ。さらにアマゾンに入り込み、鉱物を狙った荒くれども、つづいて軍隊が入り込み、彼らは免疫力のない菌やウィルスを持ち込み、多くのアマゾン流域の先住民を滅ぼしてしまった話もNHKのドキュメントで見た。アマゾンが火事で危険な状態である。ということはヤノマミもピダハンは大丈夫なのだろうか、とすぐに心配する。地球上に20%の酸素を供給しているというアマゾンのジャングル。ブラジルの大統領がG7からの協力を拒否している。ヨーロッパも異常気象に見舞われ、フランスでは40度越えしたり、豪雨があったりと、地球温暖化に敏感になっているところへこのアマゾン騒ぎである。もしも酸素が20%も減ったら、窒素と二酸化炭素が増えるだろう。何%増えるのか...アマゾンの危機
HDDに録画しておいた「矢沢永吉」のNHKドキュメンタリーを昨晩見た。その前の日に「関ジャム」では矢沢永吉のaug.sus4,7thが好きなコード進行の特徴、なぜ乾いた音になるのか、作詞の他人への依頼の内幕に内容ににして7年ぶりに出るアルバムのプロモートをしていた。NHKドキュメンタリーは、日本で録音したものに、アメリカでドラムやギターなどを加えていく矢沢永吉の音作りに密着して紹介していた。矢沢永吉を見ていて驚くことはあのスリムな身体を維持し続けていることだ。顔はやや緩み、髭には白髪が交じり、毛髪も少なく、一本の髪の毛が薄くなっているが、テンションは高く、その高すぎるテンションに驚いてぼくは見た。それと英語がまるでダメだった。しかしながら単語でつないでいく離れ業をやっていた。通訳を入れる時期もあったらしいが、直...気張る矢沢永吉
宮部みゆきの短編小説集の単行本。その中の2篇を読んで、それ以上は読めなかった。題材を死刑囚の養子問題が最初の一篇。次が老人にとっての監視カメラのこと。第三篇目に入ることができず、結局止めてしまった。社会派作家と呼ばれているが、社会的ツールや施設がでてきても、小説というには人間を描かなければならない。しかも彼女の場合、推理小説家でもあるので、その期待にもそわなければならない。若い頃の「地下街の雨」は短編小説集でありながら、サスペンスと社会問題が絶妙に描かれていたと思う。読み手のこころに刺すものがあった。宮部みゆきの小説の腕が落ちたというわけではないのかも知れない。ぼくの関心事が宮部みゆきの今の関心事と違うから、ぼくは頷けないのかもしれない。「漱石の作品は何歳で読んでも、年齢なりに読めるんですよ」大学の生協の書店で...矛盾
秋がきたような天気になった。これほど変わるとは。思えば思うほど東京オリンピックは一番暑い時期にやるのだ、と思う。昨年、クエを釣った家族がまた挑戦に来て、雨が降っても合羽を用意してやるき満々である。釣果がどうだったのか聞かなければならない。賀田湾というのは昔は釣り場としては絶好の場所だった。それが山側で石材を採るようなり、海が石紛で荒れた。ところが石材業者の努力なのか、海に石紛が流れないようになったとぼくは思う。再び、護岸には藻場もできて、魚も戻ってきているように思う。今はヘダイが釣れている。この前の客がカンパチを釣って、シマアジも釣った。ルアーではアオリイカ、岸壁下ではカサゴにハタ。ヒラメやコチがいるゾーンもあって、しかも釣り場が広い。のんびりと釣りをするにはよい場所だと思う。ヨーロッパでは温暖化対策問題が若...地球の温暖化?
歴史問題について、あった、なかった、した、されたという事実についての確認は日本中国、あるいは日本と韓国双方で研究者を出し合い、双方が納得せざるを得ないほどに徹底して論議がなされ、結論を公表し、政治家はそれを尊重して双方仲良くやる。これが東アジアの進んでいく方向だろう。遠いアメリカがアメリカの軍隊を駐留させて韓国や日本にいるということ自体、すでに不自然で、大きな流れはアメリカが自国に軍を戻すことだろう。朝鮮半島の南北の国家も、方向性とすればどれだけの年数がかかるかわからないが民族の統一であり、統一国家なのだろう。歴史の大きな流れはそのようにしか考えられない、日本はこの流れを空から黒潮の蛇行を視るように歴史の流れが見えるはずだ。すると、今の日本が何をしなければならないかわかるはずだ。歴史問題にしっかり向き合って解決...歴史の流れ
テレビは日本と韓国のことでワンワン言っている。いわば煽っている傾向もある。政権と政権の喧嘩みたいなもので、韓国人と日本列島人との喧嘩ではないことははっきりしておいた方がいいと思う。マスコミと国民の感情は相乗効果があり、危ないことは先の戦争で十分に反省したはずである。新聞を読まない、テレビも見ないという人が増えているようである。個別に個人がスマホで何やらやっているとイメージがある。すっかり首が前に垂れて並んで待つ風景や電車の中での風景が携帯電話が出てから一変した。ストレートネックによる頭痛も激増していることだろう。新聞、テレビを見ない人はスマホからのニュースを見ているのだろう。スマホのニュースはいろいろだ。朝日、毎日、読売、産経、日経新聞の記者が書くだけではない。いろんな人がいろんな風に書く。小林よしのりも書けば...政権と政権の喧嘩
仕事でちょっと不快なことがあって、そのことで将棋倒しのようにしなければならないことが起きて、その片付けに昼すぎまでかかった。昼から早目に買い物を済まして、履正社と星陵の決勝戦の観戦に臨んだ。その前にイオンのパンのコーナーで熱いコーヒーを買った。豆から挽いて作るものである。これが実に香ばしくて美味しいことに、東横線沿いの元住吉に住んでいた頃、駅前に「ミワ」というコーヒー店があったのを思いだした。店内はコーヒーの香りがする。ぼくが好きだったコロンビアコーヒーほど旨いものはないと思ったものだった。ぼくは一時お金に窮したときでも、食べるものを減らしてでも「ミワ」にコーヒーを飲みに行ったことがある。次第にコップに水が充ちてくるようにコーヒーも充ちて来た頃、ぼくもやっち卒業できる日が近づいていた。オイルショックがあり、物価...一杯のコーヒーから
津田大介が朝日新聞のインタビューで、「表現の不自由展その後」を三日で中止とした理由から始まって、「言い訳」ばかりしていた。ぼくは反日ではないが、アートを公共の場所で扱うには津田程度の思想ではもたないことを露呈した。まあ、潔さがないというか、ビビった、というわけだ。河村名古屋市長ごときの政治介入とガソリンまくぞという脅迫電話くらいでビビったらいけないのだ。警察に相談すべきことだ。何かもっとましなことを言うのかと思ったら何もなかった。命かけて映画作る人も、命かけて政権を批判する人もいるぜ。昨日の夜の驚き。昨日は久しぶりにカラオケに行った。ぼくがデュークエイセスの「女ひとり」に代表される「日本の歌」のCD2枚組を懐かしくて買ったのは3か月ほど前だったか。車で各都道府県の歌を聞いていた。覚えやすい曲ばかりでいつの間にか...日本の歌のカラオケ
今日の「モーニングバード」を見ていても、羽鳥慎一司会者は煽り運転をして挙句に傷害を負わせた宮崎何某の経歴を紹介し、彼の実像に迫ろうとするのだが、軽々には言えないことは十分にわかっているだ。ただ、宮崎何某は「天王寺高校」に行っており、その天王寺高校を大阪でもトップ5に入る「頭のよい子のいく高校」と言ってしまう。そしてこの高校から「東大に9人、京大に47人」が入って、宮崎何某は「関西学院大学」でこれも「頭の良い人がいく大学だ」と言う。テレビも羽鳥もこんな点が質が悪い。東大へ行かずとも、関西学院に行かずとも「頭のよい人はいくらでもいる」。学歴や肩書で人を判断してたら間違えてしまうことはもう現代に生きる人は知っている。佐川元税務庁長官など「頭が良い」と言えるのか。そもそも頭が良い、というのはどういうことか。羽鳥に定義つ...ランク付け
過去のブログの校正を再度やり始めた。1999年から始めてから今2009年の7月である。ずっと読んでいると過去のことが時に思い起され、忘れていて驚いたり、馬鹿なことをしたなあ、恥ずかしいばかりだ、と過ぎてしまったことが修正はされず、その体験や経験は現在の自分に沈殿しているはずだと思う。思想としてはさほど変わっていないと思うが、2009年から現在までは10年も経っているので、何かが変わっているのかもしれない。昨日驚いたことを細君から聞いた。ある男性は若い頃、子育ての頃はリベラル的な発言をよく家でしていたので、退職してからもリベラルだと思っていた。ぼくの記憶ではその男性がなくなってからだと思うのだが、息子はその男性、つまり父親が「ネトウヨ」だったことを知り、愕然とした。匿名のSNSの時代、その男性はどういう経緯でネト...またコツコツと
中島みゆきの曲に、「川風」「寄り添う風」「月夜同舟」という歌がある。アジアのどこかの川で舟に乗っている様子を歌っている。川風にあたり揺れるようで心地がよい。決してアメリカのミシシッピ河ではなく、ロンドンのテムズ河でもない。アジアのどこかの川だ。曲がアジアぽい。中国っぽいのか、ベトナムっぽいのかわからない。ただこの時期の中島みゆきは音楽的に高度で詩も充実しているように思える。半年ほど前、NHKの「Songs」で中島みゆきが3曲歌った。「ホームにて」「蕎麦屋」最後に「イーストアジア」だった。大泉洋が「沁みるなあ」と連発していた。幸運にもこの3曲はカラオケにもあって、岡田さんもこの頃歌うので、沁みるなあ、と思いながら聞いている。「川風」など先の3曲はカラオケにないので残念である。びっくりしたことがある。それは「恋文」...川風、寄り添う風、月夜同舟
「もしもし、榎本さですか。曽根区の役員している●●というものです。民ぱくの件です。お客さんが石垣の下にゴミを置いて散乱してますよ」「えっ、お客さんはいるはずですが」「それがいないんですよ。すぐに片付けに来てください」「ご迷惑をかけて申し訳ありません。二度とこういうことがないよう努力しますんで。今すぐ行きますから」ぼくはお客さん代表者に電話をしたが出ない。困ったことだ、と思って車に乗ると、お客さん代表から電話がかかった。「石垣の前にゴミを置いた?」「はい、全部持ち運ぶのに、一部置いてあります」「猫かカラスに荒らされたんだと思う。下へ出て区の役員さんに説明してください」「そうですか。わかりました」「僕も、そっちに向かっています」昨日は「犬が糞をした。片付けもしないで行こうとした。どこに泊まってるんやと聞いたら、あん...禍転じて
小学生や中学生の頃、盆を過ぎると泳ぎにいかないものだ、と大人だれかれが言う。水が冷たくなるから危ない、とも言われた。宿題をさせるための方便だったのかもしれない。ぼくはもう海水浴にも川水浴ももうしない。冷たくて、すぐに低体温症となり、そのまま溺死となることだろう。今日の古川はやや水が濁り、水も増し、いつもより流れが速いようだったので、娘にそのことを言った。孫たちは小さなプールを取り出して庭で水遊びをし、ぼくはついでに草刈りをした。この盆中には、天然鮎をもらって食べた。鮎の皮に十分苔の香りがする。久しぶりに思い出したり香りだった。また、香りに関連づけて、ガスエビという深海で獲れるエビのエキスか、皮のどこかを使ったのか、「ガスエビポテトチップス」が「おとと」に売っているのを娘が見つけ、夜、2個ほど試しに食べた。これが...怒涛の日々ももう終わる
今回の台風は存外天気予報で言うほどの雨はほとんどなくてようやく昼頃から降りだした。大雨、豪雨というほどではない。この盆の期間は、民泊のほうのこともあり、娘家族が来ている最中でもあるが、母親の週3回のデイケアが14日休みとなって3日連続休みとなってしまった。いよいよご飯を置いておくと食べていたのがこの頃残すようになり、一昨日は夕飯に手をつけておらず、昨日の朝も食べず、昼にようやく、野菜ジュースと一口サンドイッチを3切れほど食べた。夕飯はお粥がほしいというので、おかずにたんぱく質と思い銀鮭の切り身を焼き、卵焼きもだしたが、銀鮭少々、卵焼き少々を食べ、梅干しと一緒に粥は食べていた。今日の朝ごはんの用意をしに行くと、昨晩の残りの鮭と卵焼きの残りに、また新たなお粥を作ってだしたら、鮭とお粥だけを食べていた。そこで今後は毎...お盆中
アメリカの世論調査では「中国の印象は好ましくない」とする火とが60%を越えるそうだ。中国政府も香港を軍隊で締め付けるならば、さらに印象が悪くなる。アメリカ合衆国は南北戦争を経て、州による自治を認め、大統領がアメリカ合衆国の元首である。中国も省に分割し、内モンゴル自治区や新疆ウィグル自治区はあるが、民主的な選挙で行政の長などが選ばれるわけではない。アメリカ大陸のように海に囲まれていて、異民族の侵攻もない北アメリカ大陸のカナダとアメリカは中国の歴史とは正反対の国家である。ヨーロッパから入り込んできて、原住民を排斥して国とするのだから盗人のようなものだ。中国の場合は、匈奴などの異民族の侵攻があり、万里の長城を作るくらいに異民族に悩まされ、モンゴルに支配され(元)、女真人に支配された(清)歴史がある。さらに国は三国志に...香港-中国
天気予報を見るのも仕事のひとつなので、毎日見ている。ぼくの場合はヤーフーの天気予報だ。昨日も大雨の予報で、今日も大雨の予報である。結果は昨日は晴れ時々曇り。今日は曇りである。前々から天気予報は当たらないと思っていた。難しいものではある。尾鷲は雨が降っているのに、山を二つ越えた曽根は降っていないということがよくある。テレビでは全国放送の天気予報は紀伊半島の情報がない。しかたないので、県のNHKニュースを見る。これはまだ予報がヤフーよりもよいように思う。日本では観光業も台風や大雨に左右される。比べてフィリピン以南のインドネシア・バリ島などは台風がないため、天気による観光客への影響はない。このようなことから沖縄や石垣島は台風のコースで、本来観光業は向かないのではないかと思う。特に夏は旅程が組みにくい。フランスのように...日本の自然
どこで何かが起こって抜き差しならない事態に発展することがある。第一次世界大戦がそうだった。第一時世界大戦の直接的な原因となったサラエボ事件がおこる。オーストリアのハンガリー帝国の皇太子夫妻が反オーストリア運動結社「黒い手」の1人であったセルビア人によって暗殺されるという事件である。ヨーロッパだけかの戦争のように見えたがアジアをも巻き込んだ。最大、最悪の戦争であった。最近インドがカシミールの自治権を奪い取った。イスラム教のカシミールをヒンズー教のインドが支配するわけだが、これまでは自治権が与えられていた。ところがこのカシミールがイスラムテロの温床、隠れ家になるということで、インドは動いた。当然パキスタンは反発する。この両者は核までももっている。この諍いがこの地方だけでのことならいいが、パキスタンがいろいろな国を回...何が起こるかわからない
川に堰がある。コンクリートでできている。山側から堤防のように伸び、方や道路側からコンクリートが延びていっるが、両側からコンクリートは中央で2メートルほど離れている。水が集まるところであり、上流の水はそこに流れが集中させるのである。小さい子どもは近寄るのは危険である。真っ白な泡飛沫が滝のように下流に注ぐ。堰から水が落ちるところから3メートルあたりのところに深いところがある。中学生や高校生らが遊ぶによいだろう。堰から上流は小学生以下がよい。ここは賀田の古川である。銚子川は有名であるが、古川も整備すれば結構よい遊び場になると思う。堰の中央にある2メートルの割れ目に水が周囲の水も巻き込んで注ぐ勢いは孫の男の子には抵抗できない。浮き袋をつけて安易にも割れ目を避けて一安心なところで、自力で泳ぎだしたら、前に進まず、体がバッ...川遊び
川に堰がある。堰の中央は2メートルほどの水が集まるところがあり、上流の水はそこに流れが集中するので小さい子どもは近寄るのは危険である。真っ白な泡飛沫が滝のように下流に注ぐ。堰から水が落ちるところから3メートルあたりのところに深いところがある。中学生や高校生らが遊ぶによい堰から上流は小学生以下がよい。ここは賀田の古川である。銚子川は有名であるが、古川も整備すれば結構よい遊び場になると思う。堰の中央の割れ目に水が周囲の水も巻き込んで注ぐ勢いは孫の男の子には抵抗できない。浮き袋をつけて安易にも割れ目を避けて一安心なところで、自力で泳ぎだしたら、前に進まず、体がバックしていく。危ないと思ったので、足だけ水に使っていたのが体ごと飛び込むような形で孫の浮き袋に手を架けた。ぼくがいなかったら2メートルの割れ目に吸い込まれてい...川遊び
高校野球をみていると、今は昭和の時代か、と錯覚を起こす。選手たちは丸坊主。応援席の生徒たちも丸坊主にハチマキをしている。音楽はピンク・レディーの「サウスポー」や山本リンダの「狙い撃ち」。リズムの取り方が少し変わってダンスの要素が入っているが、まあおおまか昭和の頃と変わらない。マニアックな人からみれば変わったところがある、というかも知れない。眉毛とか。投手の投げるスピードとか、いろいろあるだろう。プロ野球の関係者もみていることだろう。幾試合か見た。息詰まるような良い試合が多かった。レベルが上がっているのかどうかはバドミントンや卓球、テニスほどにはわからない。やっと一回戦が終わったところだ。野球に比べてゴルフは変わった。笑顔と真剣の切り替えゴルフで世界一位の渋野。そう言えば野球も野茂を筆頭に松坂も、ダルビッシュも、...まあ、平和である
「タツコさん、ゴロゴロと横になってはいけませんよ。なにもできなくなってしまいますよ。それだけは気をつけてくださいね」と月に一度通ってクリニックの医師から優しく忠告を受けた。母はこのところ、ベッドに横になっていることが多くなり、ついにエアコンのリモコン、テレビのリモコンの区別ができなくなり、ご飯を温める電子レンジも扱えなくなった。認知ができないのである。これまでは物忘れだけだと思っていたが、ここ一ヶ月で急速に認知ができなくなった。昔の遠い習慣は自然とやってしまう。ぼくがデイケアから帰る前にエアコンをつけておくと、母は帰るなり、夏だからなのだろう、窓を開けてしまう。部屋は涼しくなっているはずのに窓を開け、炬燵にスイッチを入れる。食も細くなってきた。五月までは肉も魚もしっかり食べた。それが残すようになり、好きなチラシ...老衰
「甘くて、優しい」、同じお茶を「柔くて、美味しい」と表現する。わからんけど、美味しそうに思える。優しい味ってどんなだ?と思いながら、いい加減な言葉でだまされていくのが人間だと、人間は騙され、煽られ、奴隷となり、殺され、戦う、愚かで、賢い人類での最先端である。各地に散らばって人類は滅びる者と生き延びていくものとなり、現在、ホモ・サピエンスの白人種、黒人種、黄色人種なって現在に至っている。中東やインドの人間の色だけ白くすれば白人種と変わりないような顔かたち。中国人か、モンゴル人か、朝鮮人か、日本人か区別もつかない顔形。それは黒人種も同じである、とともに、人類である。猿と獅子の差ではない。99.99%の差をもつ人類なのだ。0.0001.0.000001ほどに違わない人類がバカなほどにも、差別、区別という観念を生んだ。...情けない、神戸市
小泉進次郎と滝川クリステルとの結婚発表がテレビで何度も報道される。別に悪い男とも思えないが、どんな考え方をしているのかも自民党に所属しているのだから、だいたいはわかる。演説の歯切れのよさもあり、応援演説のオファーは多く、選挙にはいつも駆り出される。小泉純一郎の息子だというだけで、票が集まる。案の定、良い男で、演説も上手いので、喝さいを浴びる。いずれ総理になる人物だと評される。話は違うが、今日の朝日新聞で大阪府の吉村知事が「愛知県知事は辞任すべきだ」と言ったことが記事にあった。ぼくはそく思った。いよいよ大阪維新の会は抑え込む政党であり、ファシズムに走りかねない政党である性格が見えてきた。ぼくは愛知県の大村知事が最初、「表現の不自由展」を中止する、と公言したときに、失望し、ダメな男だと思い、三日たって、今度は「憲法...テレビは世襲政治家に弱い
従軍慰安婦も南京虐殺もあったあきらかなことで、疑う余地もない証拠の記録や証言も残っている。それをないことにする。ないことにすれば日本帝国軍兵士が汚れた、不名誉な軍人とならないから、という理由にもならない理由で「なかったことにする」幼稚な政治家や賛同者。名古屋市長の河村たかしも大阪市長の松井一郎も「ひるおび」の八代英輝も「日本軍の兵士」(吉田裕著)くらい読んでから物を言えよ、ちょっとは勉強しろよ、と言いたい。ところで日本人も大虐殺された。各地での空襲で。広島と長崎の原子力爆弾で。これほどひどい大虐殺に、日本列島人は怒らなかった。怒るための、武器も食糧も、燃料もなかっただろうし、第3、第4の都市が破壊され、人々は殺されただろう。アメリカ軍は空襲が大好きで、爆弾をボコボコ落とすのだ。ヴェトナムはそれに抗戦し耐え忍んだ...事実の歴史
たまたま寝床でテレビをつけたら、全英女子ゴルフをやっていて、それも第一打を打った渋野だった。前日首位だったので、優勝するのだろうか、と思っていおたら第ホールでダブルボギーを出してしまった。それが最後まで結局みてしまう契機となった。笑顔と勝負師のときの表情の変わり具合がおもしろかった。気楽にやっているように見えた。若いので、前のグループが遅いのにイライラするのか、タラの菓子を食べていた。最後のホールの最後のパッテイングを決める前も軽快で緊張もなく、自信に満ちていた。卓球、バドミントン、テニス、今度はゴルフですごい女子が出てきたか。翌日から渋野話題でテレビは大喜びである。独自放送をしたテレビ朝日は大手柄である。韓国は北挑戦と組んで経済成長をするのだそうである。困ったものだ。国と国が約束したことを反故にすると、国との...渋野の明るいニュース
「表現の不自由展」で警察は守ってくれないということがよくわかった。韓国にの慰安婦像があったり、天皇像を焼いたりする映像があるいうが、このくらいのことに寛容であればいいではないか。昔禁止されて、今はなんともない作品も多いが、「慰安婦」は事実を争うよりも「日本の戦争の是非」を争う象徴的像とも言える。ぼくらは深く頭を垂れ、反省し、二度と戦争などさせまい、と思うだけである。韓国や作者に怒る気持ちなどない。憤る人々が日本にはいて、その一部の人たちが熱心に抗議する。そういう人たちに現政権は近い。こういうことを書いていたら、ちばてつやがテレビに出てきた。「紫電改のタカ」を書いて以降、戦争物は書かなかったが、この頃、自身の体験もあり、戦争は両者、庶民もいっしょになって悲惨極まるものだ、と戦争を知らない人たちに伝えたいと、ちば一...ちばてつや
日本はまだまだの国だ。「愛知tリエンナーレ表現の不自由展」にテロをするぞ、取りやめろという抗議の電話などがいっぱいあったというが、だいたいが少数の同じ者らがやっているのだと思うが、情けないのは政治家や主催者だ。危険だということで取りやめる。表現の自由に徹底して抗議する雰囲気がない。愛知県知事の大村知事などは最たるものだ。ぼくは20歳くらいの時期から日本に表現の自由などあるものか、と思ってきた。今も思っている。その根拠には長崎市長が天皇の戦争責任を口にしたら刺されたではないか。裏に暴力がある。その脅しに負ける。命を懸けてフランスやアメリカは「表現の自由」を勝ち取ってきたのである。我々はその彼らが積み重ねてきた思想に乗っかっているのである。自分たちで勝ち取った「自由」ではないから、簡単に折れるのである。つまり日本は...日本はまだまだだ。情けない。
花火。いっとき火花が散るのを楽しむ。子供は花火が好きだ。毎日のように庭で小さな花火をやっている。都会では、孫の暮らす町ではというべきか、花火は禁止なのだそうだ。今日は港祭りで大仕掛けの花火大会がある。これを見てせがれ家族は東京に帰る。スマホとタブレット用の語学学習プレイヤーアプリ開発も佳境に入っている。ぼくはプログラマーではないから、アイデアを出していく方だ。バージョン1が8月末。つづいてiPhone用。最終的には音声取り込みはAIでと思っている。今のところ音声はミュージックアプリかボイスレコーダーが音源となる。文字データは別にダウンロードするか、打ち込みするしかない。これが現在の限界だ。AIが進化すれば、映画で流れる音も文字化してスマホに表示できるはずだ。これが学習機では究極のものになるが、さらに未来は語学学...夏の花火
BBQをしようと張り切っていたが、暑さに負けて取り止めとなった。代わりにエアコンかけて鉄板焼きとした。この鉄板焼きの場合はぼくが料理番担当となる。まずはニンニクをスライスにして車海老を焼く。塩を多目に、白ワインで煮るごとく、さらに裏返してまた塩をかける。これだけである。レモンをかけて海老をムキムキしながら食べる。海老のエキスが油といっしょにたまっているので、キャベツを炒める。これが実に旨い。ミソと殻の味がキャベツに染み入っている。それを食べ終わると、牛肉のステーキ。ぉれもニンニクスライスを敷いて焼く。肉汁がえる。塩胡椒、赤ワイン。これをたべるともやしだけを肉汁で炒めて食べる。はじめから終わりまでで、スパークリングワインい本とビール6缶。四人で。テレビはどこも熱中症の注意。犬の熱中症まで報じていた。犬は50度のア...今日一日
親は子供ができれば子供の面倒を見て、休日であっても子供に付き合ってあげる。その子供もわずか18年で選挙投票できる歳になり、いわばあっという間である。そういう推移を高見からジジババは見ていくことになる。そしてふと我が身を案じる。いくつまで生きられるもだろう。親は子供から解放されてようやく自分のしたかったことができる。まだこの頃の親は40代だろうから人生の天辺にいるようなものだ。自分の死について切迫はしていない。ところで日本で家族内の殺人が増えている。子供の自殺もある。子殺し、親殺し、一家心中つまり皆殺し。この不快な出来事は、母親妊娠期かた授乳期に〈こころが安心しているか〉によることで、安心をもたらすのは夫の愛情であったり、夫の経済力。周囲の人(ジジババも含む)安心感への協力さえあれば、子供の心を守る壁は厚く、高く...眺める
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