ある僧侶への想い

シンデレラの約束

あるビジュアルの衣装

ある哲学者の出逢い

ある音楽家の奏で

お得意さまの純愛

わたくしのお得意様は、いつも人間は一人だと申しております。お得意様のお好きな方は、同じように人間は一人だと申しております。このように価値観が一緒な方がいいと思っておられるようでございます。価値観のほかは、甲斐性の問題があります。お金はあったほうがよろしいですが、無くても一緒にやっていけれるかが大切だと申しておりました。わたくしは、甲斐性はありませんが、無かったらあるように努力をしようかと思っており...

ある小説家の純愛

わたくしのお知り合いの小説家は愛した人は一人だ申しております。どのような愛かと申しますとファンの一人が好きだと申しております。その方は結婚をしており、生涯結婚は致しませんでした。このような愛もございます。皆様はお好きな方が結婚をされておられたら、どうされられますか？わたくしの場合も、結婚はせず待っておるかもしれません。しかし、この純愛をどのようにとらえるかが大切であります。この方は男性であり、結婚...

ある出筆家の出逢い

わたくしのお知り合いの出筆家は、長年連れ添った愛人と妻と50年一緒に住んでおりました。愛人とは、夜の営みをせず、妻とは夜の営みのみお付き合いを重ねました。愛人は身体が悪く、病気ばかりしておりました。病気は、永く病気で亡くなりました。愛人の世話を旦那の出筆家がしております。長く連れ添った妻とは、愛のお話はあまりありません。愛人が愛を語り、妻は夜の営みのみのお付き合いを重ね、充分な生活と充分な営みを続...

女神アフロディーテの息子エロースとプシューケーの疑愛

本日は、人間の娘プシューケーと神エロースの愛についてお話ししたいと思います。女神アフロディーテは、人間の娘プシューケーの美しさに嫉妬しておりました。プシューケーが綺麗なので、自分の神殿に訪れる人々が少ないことを息子エロースに愚痴をこぼしておりました。息子エロースは、恋心と性愛を司る神であられます。その愛の弓矢を使ってプシューケーに卑しい男と恋をさせるよう命じました。いたずら好きなエロースは喜んでプ...

ディオニューソス神と農夫イーカリオスの信頼

ディオニューソス神は、ギリシア神話におられる豊穣とブドウ酒の象徴の神であられます。ローマ神話ではバッカスと呼ばれておられます。今回は、ディオニューソス神と農夫イーカリオスのお話をさせて頂こうと思います。ディオニューソス神は、アテーナイの近くのイーカリアー村にいる農夫イーカリオスとお話になりもてなしを受けました。そのことについて、ディオニューソス神は彼に大変感謝し、返礼として農夫イーカリオスに葡萄の...

愛おしい人

人は人を愛おしいと思う時があります。例えば、ペットと戯れているとき。例えば、あどけない子供の姿を拝見したとき。例えば、旦那様の可愛い寝姿を拝見したとき。のように、皆様はどのようなときに愛おしいとお思いになりますか？この愛おしいという気持ちが大切であります。何故なら、愛おしいこの思う姿こそが愛している瞬間なのです。そしてまた、その方たちに尽くすのでございます。「愛おしい。愛でたい。愛らしい。愛したい...