笑四季 Sensation 白 生もと 初冬限定おりがらみ生酒
全国各地出張合間におひとりさま居酒屋巡り。他にもバーやラーメン、ホテルに空港情報などなど。更に日本酒の豆知識や呑んだお酒のラベル紹介も。
おひとり様でも心地良く、その土地の美味しいもの・お酒が沢山があり、雰囲気も良くて…。そんな全てが揃うお店ははないが、あちこち訪ねていると必ずそういうお店がある。最初から失敗しないお店選びが出来ればそれに越したことはない。そういったお店をここで載せていけたらと思っています。 居酒屋に限らず、バーやホテル、ラーメン屋に空港情報も。更にはお酒の豆知識に呑んだお酒のことなどなどを紹介していきます。
全面改装リニューアルオープンのみろく横丁。三日町入口にお店を構える『海の幸 美味』。『どんこ刺し』と『裏男山』・『裏八仙』を飲んできた。『裏八仙』は初めて。これがまた美味しい。
鯖料理だと博多春吉にある『独酌しずく』も美味しかったが、ここ八戸のこのお店もまた美味しいサバのお店である。おひとりさまでも気軽に落ち着いてじっくりと飲める場所でもある。
素晴らしく良いお店だった。日本酒の品揃えも良いし、店主の語りも煩わしくなく心地良い。料理に合わせて出されるお酒の数々も本当に美味しい。いい報告を本当に待っていたいお店であった。
大分空港にはJALラウンジがないのは残念なところだが、ビジネスコーナーもあるしカードラウンジもある。更に無料の足湯があって、これはまさに温泉県ならではだ。悪くない空港である。
味仙の台湾ラーメン、とにかく辛いのは間違いないが、ニンニク、鷹の爪もガツンと効いていて、ひき肉の旨味も余すところなく閉じ込められているただ辛いだけのものではなくかなりの美味しさ。
実は難しい普通に良いバー「バーンズ」。普通に良いバーである。普通に居心地が良い。それが保たれていると言う意味ではやはり良いバーなのだ。短い時間しか居なかったが充分楽しめた。
「大甚本店」は創業明治40年、112年も続く酒場。雰囲気も良く美味しくお酒が飲める居心地がとても良い。ゆっくりじっくり静かに飲む所ではないが、それもまた良いのだ。素晴らしいお店だ。
京都の『新福菜館』の味そのまま再現した中華そばは、確かに新福菜館のあの濃口醤油香る香ばしい味に近く、好みは色々あるだろうが美味しいのは間違いない。遅くまでの営業もポイントが高い。
松本で失敗しないおひとりさま「きく蔵」、店構えや店内の雰囲気も良い。大将・女将さんの人柄も良い。だから居心地も極めて良い。料理やお酒も美味しい。申し分のないお店である。
「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」に行ってきた
中田ヒデがプロデュースする全国の名酒が味わえる日本酒の祭典「CRAFT SAKE WEEK at ROPPONGI HILLS 2019」に行ってきた。その詳細レポート。
JMB FLY ON プログラム「JMB ダイアモンド」特典詳細
JAL FLY ON ステイタス会員の最高峰、ダイアモンド会員は飛行機に相当数搭乗しない限りなれないが、なれば色々と特典がありますよと言う情報をJALから届いた案内状をもとに詳しくお届け。
盛岡でも日本酒の揃えでは群を抜いているのではないだろうか?選択肢が多いのは嬉しい。L字のカウンターは独立した場所にあるので、おひとりさまでも全然落ち着いて飲めるお店である。
太田和彦氏をお見掛けしたお店だ。『居酒屋百名山』という本にもここのことが書かれている。創業昭和33年の歴史。良い素材を使って美味しいものを出す良いお店だ。お酒も揃っている。
亀泉酒造の季節限定のお酒、『亀泉 純米吟醸 生原酒 CEL-24』。『CEL-24』は酵母の名前。香りが強く立ち、酸味と甘味の絶妙なバランスが、まるで白ワインのような味わい。
斎彌酒造店「雪の茅舎山廃純米生酒」。山廃のどっしり感を抑えて、芳醇で新鮮な旨味を上質で高い酸味が柔らかく包み込んでいて、味の広がりと喉越しのキレを生み出して、やはり美味しい。
名古屋東急ホテル宿泊レポート。何にしてもなかなかステキなホテルではある。やはりビジネス・ホテルではなく、こういったホテルに出張では泊まりたいなと思わせてくれるものであった。
いわきで失敗しないおひとりさま「肴」。いわきに行ったら先ずここかな。地元の方でいつも賑わっている。普通に美味しいお酒と料理が頂ける。この『普通』って言うやつが意外と難しいのだ。
鶴齢純米無濾過生原酒山田錦直汲み、新潟のお酒のイメージは端麗辛口だが、これは米の旨みを存分に引き出した力強い濃厚な味わいを特徴とする鶴齢の人気純米無濾過シリーズの1つである。
盛岡で失敗しないおひとりさま「MASS」。このお店のある場所も時代の波で再開発の憂き目に会いそうになったが残す方向になったと聞く。このお店自体もずっと残っていてほしいお店である。
一人で静かに飲むには向いていないかもしれない。常に満席状態だから活気があって静かにと言うわけにはいかないからだ。ただお酒の品揃えも良いし、料理も美味しいし静かさ以外は何でもある。
JR東日本ホテルメッツ 宇都宮宿泊レポート。独特の雰囲気のホテルである。やはり大谷石を使っているのが大きいのかもしれない。設備も充実していて、快適に過ごせるのが良い。
秋田には美味しいお店、有名なお店は数あれど、このお店も有名かどうかはわからないが、こと美味しさに関しては、決して他に引けを取らないお店である。秋田杉のお店「秋田杉」それが『秋田杉』である。創業は昭和56年。老舗と呼ぶほど古くはなく、かと言っ
非常に明るくて綺麗で快適に過ごせる文句なしのホテル。フロントの対応も良い。仙台駅周辺にはかなりの数のホテルがあるが、ビジネス宿泊の選択肢の1つとしては上位の部類だろう。
たけのその 純米吟醸 無濾過 生原酒 ぱんだ祭り 2019春
たけのその純米吟醸無濾過生原酒ぱんだ祭り2019春のラベルはパンダが招き猫の被り物をしているもの。ピンクがベースなのでかなり可愛い感じのラベルになっている。但し酒力はなかなか。
仙台の『壱弐参横丁』には様々なお店が犇めいているわけだが、その中の1つが今回のお店『すけぞう』である。店主の名前が店名さて、『すけぞう』と言う店名だが、まさかとは思ったが店主の名前そのままなのである。物腰の柔らかい店主、『粟野助蔵』の『すけ
日本酒の品揃えも良いし、他にも美味しそうなメニューも色々とある。雰囲気もとても良い。また行きたくなる。そういう魅力ある酒場だ。これから歴史を積み重ねるのがとても楽しみだ。
よく大人の隠れ家的酒場なんて言い方があるが、ここはある意味そういうお店かもしれない。それが『おでん こうぞう』である。 アクセス場所は一番町。仙台駅から歩いて行くのなら、ホテルモントレ仙台の脇の道をひたすら直進、大通りを越えて更に行くと大日
Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展に行ってみた-5
さていよいよラストに近付く。バック・ステージの再現写真ではよく見たことがあるけど、実際にバック・ステージが再現されているのを見るとかなりテンションが上がる。キースやロニーのギターが並んでいたり、メイクコーナーまであるの...
Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展に行ってみた-4
先ず最初に結論を一言で言ってしまうと、ある意味この企画展は、ストーンズの来日公演並みの楽しさであり、間違いなく行く価値があり、行ったら大満足の内容になっている。絶対に行くべきだ。
Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展に行ってみた-3
先ず最初に結論を一言で言ってしまうと、ある意味この企画展は、ストーンズの来日公演並みの楽しさであり、間違いなく行く価値があり、行ったら大満足の内容になっている。絶対に行くべきだ。
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笑四季 Sensation 白 生もと 初冬限定おりがらみ生酒
飯沼本家、6回目の登場。今回は『甲子 純米吟醸 はなやか 匠の香』。上品で華やかな香りとふくらみが醸し出す味わいと喉ごしの良さが特徴。瓶詰め後パストライザーによる火入れを行うことで生酒のようなフレッシュな味わいと発酵によるガス感を残している。
新潟県南魚沼市にある高千代酒造のお酒で、『59Takachiyo 純米吟醸 森のくまさん 生酒』。原料の熊本県産森のくまさんは東日本を代表するコシヒカリと西日本を代表するヒノヒカリを掛け合わせて誕生した品種。甘い香りが漂い濃厚で華やか。
限定朱色生酒。軽やかないちごやすももやラズベリーなどの赤いフルーツ感。古式生もと仕込み酸味がしっかりと感じられスッと消えていく。今回は笑四季酒造の『笑四季 / EMISHIKI Sensation RED / 朱ラベル 古式生もと 生酒』。
今回は、文化元年(1804年)に勝山の地で酒造りを始めた辻本店のお酒『御前酒 菩提もと にごり酒 雄町 生酒』。菩提酛仕込み。原料米の雄町は南国のフルーツのような濃厚果実感が特徴。それににごりの甘味が加わりさらなる厚みを持った味わいとなる。
御前酒蔵元辻本店、3回目の登場。今回は『御前酒 雄町 純米うすにごり 菩提酛 にごり酒 火入』。マスカットメロンの特徴が際立っており、その秘密は雄町を原料米として使用、加えてにごり酒の特性によるもの。火入れでまとまりのある口当たりが特徴。
今回は1888年(明治21年)、山口県宇部市二俣瀬で創立された『永山本家酒造場』のお酒、『貴 山廃純米 雄町 2018 VINTAGE』は、年半熟成の山廃雄町。雄町らしさを引き出し、山廃の酸味もふくよかで味わいを丸く感じさせ、バランス良し。
今回は笑四季酒造のお酒、『笑四季 TASAN 高リンゴ酸生成酵母 生酒』。高リンゴ酸生成酵母の試験株を試験的に使用しているが刺激的な酸味ではなくむしろ丸みを帯びた味わい。古式生酛酒母による仕込み、ふくよかさと共に甘み。後味のキレも良好。
群馬県渋川市に蔵を構える創業天保12年(1841年)、聖酒造のお酒は以前に2度出てきている。でっ、今回3回目の登場となる聖酒造のお酒は『聖 特別純米 若水60 生酒』。開栓時の心地よい微発泡感、果実を想わせる上立香、白ブドウ様の爽やかな酸。
今回のお酒は、一本義久保本店のもの。『搾りたての「一本義 辛口純米酒」を、「無濾過・無加水・非加熱」で瓶詰めする季節限定品。立ち昇る、濃密な夕張メロンのような香り。鮮烈で、くっきりとした旨みと余韻。早春の旬酒をお楽しみください。』というもの。
今回は愛知県岡崎市にある丸石醸造『二兎 純米吟醸 出羽燦々五十五 直汲み・うすにごり 生酒』。これまでも何度か登場している『二兎』。東北地方・山形県産『出羽燦々』を使用、しなやかさの中に濃厚な旨味をたっぷり詰め込んだとにかく美味しいお酒だ。
創業は大正5年(1916年)。 熊本県葦北郡津奈木町の『亀萬酒造』。 竹田家は代々医者の家系。 創業者竹田珍珠は当時治療代として納められていた米で日本酒を製造することを考え付いた。 その亀萬酒造のお酒が今回の『亀萬 九号酵母 野白金一式』。
山形県『冨士酒造』の『栄光冨士 Silky Snow Time ASTERISK/アスタリスク』が今回のお酒。果実のお酒のような飲み易い辛口酒。新酒の瑞々しさを十分に感じることができ、最初は白桃の果実感から次第にマスカット葡萄へと変化する。
Iinuma Honke 飯沼本家のお酒は、これまでにも何回か出てきている。 今回のお酒は、その千葉県印旛郡酒々井町馬橋に蔵を構える飯沼本家の『甲子 純米吟醸 初しぼり 無濾過生』。 Label Date 産地千葉県容量1800ml蔵元飯沼
今回のお酒は新潟県『高千代酒造』の『たかちよ CUSTOM MADE X'masラベル featさかずきんちゃん 無濾過生原酒』。『たかちよ』の中でも選りすぐった逸品に付けられる『CUSTOM MADE』。味わいはまさに酸味のあるりんご。
山形県『酒田酒造』の『上喜元 特別純米 微発泡にごり酒 生』が今回のお酒。柔らかいガスが立ち上がり、メロンのような吟醸香、微かに感じる発泡感がやさしく旨味もちゃんとある。ジャパニーズ・シャンパンというかメロンソーダというかとにかく呑み易い。
茨城県『来福酒造』の『来福 純米 もろみ酒 にごり酒発泡生』が今回のお酒。酵母の生きたもろみをたっぷりと含んだ 純米のにごり生酒です。もろみのシルキーな舌触りとガス感があり、しっかりとした味わいとキレの良さを備えた、バランスの良いにごり酒。
福島県の『夢心酒造』の『奈良萬 純米生酒 中垂れ』が今回のお酒。『中垂れ』と呼ばれる搾り酒の一番中心部分のみを詰め込んだお酒で、柔らかい口当たり、果物のようなボリューム感、まったく雑味を感じさせない後味が特徴。お酒に溶け込んだガス感が心地よい。
今回のお酒は、滋賀県の『福井弥平商店』の『萩乃露 特別純米 にごり酒生』。『もろみ』を最小限に漉して詰めたのがこのにごり酒。発酵ガスが印象的な活気にあふれておりやわらかい甘味が広がっていく。ベースは辛口仕上げのお酒なので抜けも良い仕上がり。
宮城県にある『萩野酒造』の『萩の鶴 特別純米 しぼりたて うすにごり 生酒』が今回のお酒。今までにも何度か呑んだことがある。切れのよい天然水をベースに素直に辛口に仕上げられた新酒。鮮度や味わいを引き出すために、たっぷりと濁りを絡ませている。
今回は笑四季酒造のお酒、『笑四季 TASAN 高リンゴ酸生成酵母 生酒』。高リンゴ酸生成酵母の試験株を試験的に使用しているが刺激的な酸味ではなくむしろ丸みを帯びた味わい。古式生酛酒母による仕込み、ふくよかさと共に甘み。後味のキレも良好。
群馬県渋川市に蔵を構える創業天保12年(1841年)、聖酒造のお酒は以前に2度出てきている。でっ、今回3回目の登場となる聖酒造のお酒は『聖 特別純米 若水60 生酒』。開栓時の心地よい微発泡感、果実を想わせる上立香、白ブドウ様の爽やかな酸。
今回のお酒は、一本義久保本店のもの。『搾りたての「一本義 辛口純米酒」を、「無濾過・無加水・非加熱」で瓶詰めする季節限定品。立ち昇る、濃密な夕張メロンのような香り。鮮烈で、くっきりとした旨みと余韻。早春の旬酒をお楽しみください。』というもの。
今回は愛知県岡崎市にある丸石醸造『二兎 純米吟醸 出羽燦々五十五 直汲み・うすにごり 生酒』。これまでも何度か登場している『二兎』。東北地方・山形県産『出羽燦々』を使用、しなやかさの中に濃厚な旨味をたっぷり詰め込んだとにかく美味しいお酒だ。
創業は大正5年(1916年)。 熊本県葦北郡津奈木町の『亀萬酒造』。 竹田家は代々医者の家系。 創業者竹田珍珠は当時治療代として納められていた米で日本酒を製造することを考え付いた。 その亀萬酒造のお酒が今回の『亀萬 九号酵母 野白金一式』。
山形県『冨士酒造』の『栄光冨士 Silky Snow Time ASTERISK/アスタリスク』が今回のお酒。果実のお酒のような飲み易い辛口酒。新酒の瑞々しさを十分に感じることができ、最初は白桃の果実感から次第にマスカット葡萄へと変化する。
Iinuma Honke 飯沼本家のお酒は、これまでにも何回か出てきている。 今回のお酒は、その千葉県印旛郡酒々井町馬橋に蔵を構える飯沼本家の『甲子 純米吟醸 初しぼり 無濾過生』。 Label Date 産地千葉県容量1800ml蔵元飯沼
今回のお酒は新潟県『高千代酒造』の『たかちよ CUSTOM MADE X'masラベル featさかずきんちゃん 無濾過生原酒』。『たかちよ』の中でも選りすぐった逸品に付けられる『CUSTOM MADE』。味わいはまさに酸味のあるりんご。
山形県『酒田酒造』の『上喜元 特別純米 微発泡にごり酒 生』が今回のお酒。柔らかいガスが立ち上がり、メロンのような吟醸香、微かに感じる発泡感がやさしく旨味もちゃんとある。ジャパニーズ・シャンパンというかメロンソーダというかとにかく呑み易い。
茨城県『来福酒造』の『来福 純米 もろみ酒 にごり酒発泡生』が今回のお酒。酵母の生きたもろみをたっぷりと含んだ 純米のにごり生酒です。もろみのシルキーな舌触りとガス感があり、しっかりとした味わいとキレの良さを備えた、バランスの良いにごり酒。
福島県の『夢心酒造』の『奈良萬 純米生酒 中垂れ』が今回のお酒。『中垂れ』と呼ばれる搾り酒の一番中心部分のみを詰め込んだお酒で、柔らかい口当たり、果物のようなボリューム感、まったく雑味を感じさせない後味が特徴。お酒に溶け込んだガス感が心地よい。
今回のお酒は、滋賀県の『福井弥平商店』の『萩乃露 特別純米 にごり酒生』。『もろみ』を最小限に漉して詰めたのがこのにごり酒。発酵ガスが印象的な活気にあふれておりやわらかい甘味が広がっていく。ベースは辛口仕上げのお酒なので抜けも良い仕上がり。
宮城県にある『萩野酒造』の『萩の鶴 特別純米 しぼりたて うすにごり 生酒』が今回のお酒。今までにも何度か呑んだことがある。切れのよい天然水をベースに素直に辛口に仕上げられた新酒。鮮度や味わいを引き出すために、たっぷりと濁りを絡ませている。
今回のお酒は愛知県『丸石醸造』の『二兎 新酒 純米 山田錦六十五 生原酒』。以前この火入れバージョンは呑んだことがあるけど、生酒の方は初めて。封を開けると発酵ガスが残っている。グレープフルーツとレモンを織り交ぜたような柑橘系の爽やかな酸味。
今回のお酒は愛知県『山崎合資会社』のお酒、『純米吟醸 洞 Shusendoオリジナル 微発泡おりがらみ生酒』。新鮮なガス感をまとった『おりがらみ』。舌を刺激する発泡感と共に味わえる甘さは、まるで上質なお米のソーダ水を飲んでいるかのような高級感。
今回のお酒は千葉県『飯沼本家』の『甲子 純米やわらか 地の恵』。2023年の「ワイングラスでおいしい日本酒最高金賞」受賞。きれいな甘みを中心に持ち、周りには程よいクラシックな熟成味が広がり、余韻には美しい米の風味が残る。料理との相性も良い。
今回のお酒は、福島県『会津酒造』の『山の井 60 夢の香』。柔らかい超軟水の井戸水をベースに、原料米には南会津産の酒造好適米『夢の香(ゆめのか)』=母を八反錦、父を出羽燦々として誕生した酒米を使い醸している。『柔らかい酒米と柔らかな水』のお酒。
今回のお酒は、『養老の滝』を擁する養老(岐阜県養老町)にある『玉泉堂酒造』がつくった『無風 純米吟醸 熟成原酒』。お米の風味が存分に楽しめ、「粘土土壌」の複雑な特性や深みが一層引き立ち、熟成された素晴らしい旨味の酒でその味わいは長く続く。
今回のお酒は、愛知県丸石醸造の『三河武士 純米酒』。七号酵母を使用して、二兎と同程度のタクティクスで仕上る。力強さこそ二兎には若干劣るものの、飯米らしい甘味の陶酔感が味わいの伸びの中に感じられる。掛米チヨニシキは奥三河地区で造られるご飯用米。
今回は秋田県飛良泉本舗の酒。『飛良泉 熟成 山廃純米酒』…「兵庫県産山田錦」が使用されており厚みが豊かなクラシックな手応え、そして「山廃仕込」によるモダンな滑らかで透明感ある酸味。この酸味が爽やかな入りと、アフターテイストを生み出している。