創業は大正5年(1916年)。 熊本県葦北郡津奈木町の『亀萬酒造』。 竹田家は代々医者の家系。 創業者竹田珍珠は当時治療代として納められていた米で日本酒を製造することを考え付いた。 その亀萬酒造のお酒が今回の『亀萬 九号酵母 野白金一式』。
全国各地出張合間におひとりさま居酒屋巡り。他にもバーやラーメン、ホテルに空港情報などなど。更に日本酒の豆知識や呑んだお酒のラベル紹介も。
おひとり様でも心地良く、その土地の美味しいもの・お酒が沢山があり、雰囲気も良くて…。そんな全てが揃うお店ははないが、あちこち訪ねていると必ずそういうお店がある。最初から失敗しないお店選びが出来ればそれに越したことはない。そういったお店をここで載せていけたらと思っています。 居酒屋に限らず、バーやホテル、ラーメン屋に空港情報も。更にはお酒の豆知識に呑んだお酒のことなどなどを紹介していきます。
今回は滋賀県喜多酒造喜楽長のお酒『喜楽長 純米にごり 活性生酒』。キャップにガス抜き用の穴が開いていて、開栓時にはお酒が吹きこぼれないようしっかり冷やし振らずにゆっくりガスを抜きながら開栓。滑らかでシルキーなにごりによる上品で甘めの飲み口。
絶妙な旨味の乗った酸味と芳醇な味わい『まんさくの花 巡米酒シリーズ 秋の精70』
日の丸醸造代表銘柄まんさくの花は今までも何回か出てきているが、今回は『まんさくの花 巡米酒シリーズ 秋の精70』。酒米の違いを愉しむ特別な純米酒飲み比べシリーズ。秋の精は1986年開発秋田県固有の酒米。絶妙な旨味の乗った酸味と芳醇な味わい。
辛くてどっしり通好みの『鴎樹 生酛純米 無濾過生詰め原酒 赤ラベル』
栃木県小山市にある蔵元杉田酒造の辛くてどっしり通好みのお酒『鴎樹 生酛純米 無濾過生詰め原酒 赤ラベル』。春先に搾った酒を呑み口を切って濾過処理や加水調整せずに生詰めしたもの。呑みやすい生酛造り純米酒で酸味は低めでも生酛独特の風味は十二分。
濃密な熟香に枯れた渋・酸味『冨玲 生もと 山田錦 H27/80』
今回のお酒は、鳥取県は梅津酒造がつくった『冨玲 生もと 山田錦 H27/80』。鳥取県産山田錦を使用したもので、磨き80%・27BY・生酛仕込の純米原酒。熟成による山吹色、濃密な熟香に枯れた渋・酸味が広がり残糖感は無しといううまいお酒。
野性味ある酸と旨味を引き出す為に敢えて高精白せず醸した『飛良泉 山廃純米 長享』
今回は秋田県飛良泉本舗の『飛良泉 山廃純米 長享』。兵庫県産山田錦を用い、山廃本来の野性味ある酸と旨味を引き出す為に敢えて高精白せず醸した山廃純米酒。山廃由来の酸と旨味が調和し二重三重に広がる、飲みごたえある味わいが魅力。秋田最古蔵元の真骨頂。
蔵元のブレンドの妙を楽しむ『大山 純米大吟醸 ハイブリッド・シナジー・ドリンク2』
加藤嘉八郎酒造の『大山 純米大吟醸 ハイブリッド・シナジー・ドリンク』。高濃度仕込みのお酒や槽掛け搾りのお酒・原酒・生酒・熟成酒など、タイプや性質の異なるお酒を絶妙な配合でボトリングして生まれたハイブリット酒。単体より深みと旨味ある芳醇純米大吟醸。
飛良泉技術全部盛りの『飛良泉 山廃純米 限定マル飛 にごり酒』
今回は、何度も出てきている飛良泉本舗のお酒『飛良泉 山廃純米 限定マル飛 にごり酒』。ややヨーグルト的な爽やかさ、ジューシーな甘酸にさっぱりとしたキレ味。山廃×No.77×白麹×四段仕込×低アル×にごり酒、飛良泉の技術全部盛りの美味しいお酒。
飛良泉技術全部盛りの『飛良泉 山廃純米 限定マル飛 にごり酒』
今回は、何度も出てきている飛良泉本舗のお酒『飛良泉 山廃純米 限定マル飛 にごり酒』。ややヨーグルト的な爽やかさ、ジューシーな甘酸にさっぱりとしたキレ味。山廃×No.77×白麹×四段仕込×低アル×にごり酒、飛良泉の技術全部盛りの美味しいお酒。
30~55%の精米歩合の異なる数種類の酒米使用『旭興 初秋の純米吟醸 無濾過原酒 瓶燗氷温貯蔵』
何度か登場している栃木県の蔵元、渡邊酒造のお酒は『旭興 初秋の純米吟醸 無濾過原酒 瓶燗氷温貯蔵』。ひやおろしの前商品として発売されるブレンドの純米吟醸酒。コンセプトは「お燗の時期にはまだ早い」、冷やして飲むのがオススメの香りが高い純米吟醸。
上伊那産「美山錦」をあえて低精白で使用『信濃錦 山廃特別純米 超玄 M81』
創業明治44年(1911年)の宮島酒店は長野県南部伊那市の蔵元。創業以前より米穀商を営んでいたことより創業以来地元で獲れる最高の米を用いる。信濃錦 山廃特別純米 超玄 M81が今回のお酒。無農薬栽培の美山錦を用いた低精白の山廃特別純米生酒。
月の井酒造慶応元年(1865年)に創業、松前屋の称号で茨城県大洗で酒造りを始めたのが月の井酒造。大洗(当時の磯浜)は、日本民謡磯節の発祥の地。漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのがこの月の井のお酒。月の井の酒名の由来は、磯節
熟した杏・バナナのような濃厚な香り『聖 INDIGO あきのひじり 純米大吟醸』
創業天保12年(1841年)の聖酒造の聖 INDIGO あきのひじり 純米大吟醸。開栓直後は直詰めならではのガス感が楽しめる。その後は空気に触れて落ち着いた味わいに変化。フレッシュさを感じる程よいガス感と熟した杏・バナナのような濃厚な香り。
飯米のハツシモ使用 色々な温度帯で楽しめる『淡墨桜 純米 ひやおろし』
岐阜県の蔵元、天保6年(1835年)創業の達磨正宗(白木恒助商店)の淡墨桜 純米 ひやおろしが今回のお酒。しっかりとした米の旨味が表れていてやさしく柔らかく口に広がる味わい。冷やしても常温でもお燗でも楽しめるので、色々な温度帯で呑むと良い。
秋上がりのイメージをいい意味で裏切る『雪の茅舎 純米吟醸 ひやおろし』
今までも何回か出てきている雪の茅舎は、県の齋弥酒造店のお酒。今まで呑んだことなかったかな?あったはずだけど記事にはなっていない雪の茅舎 純米吟醸 ひやおろしが今回のお酒。秋上がりの熟成感は、もちろんある。ただ、その風味は比較的ライトでスムーズ。
日本酒の常識とはかけ離れた独特な酒『若竹屋馥郁元禄之酒 古酒』
今回は、創業元禄12年(1699年)の若竹屋酒造がつくったお酒、若竹屋馥郁元禄之酒 古酒。元禄時代の酒とはどの様なものであったかを知りたいと考え、幾多の文献を収集して米の搗き方・麹・配仕込みすべて元禄時代の製法にならって再現したものらしい。
とろみの中の優しい甘みと苦味『水芭蕉純米吟醸 秋酒ひやおろし』
群馬県利根郡川場村にある、創業明治19年(1886)の永井酒造。尾瀬の百数年の歳月をかけて地層で濾過された地下水を仕込みとして使用して、酒づくりをしている。代表銘柄の1つ水芭蕉のお酒はいろいろ呑んだが、今回は水芭蕉 秋酒 純米吟醸ひやおろし。
ひと夏越えて旨味と辛みが増した『特別純米一度火入れ原酒 うまからまんさく ひやおろし』
NHKの朝の連続ドラマ『まんさくの花』が横手市を舞台に放映されたのを機会に誕生した日の丸醸造の代表銘柄『まんさくの花』。今回のお酒はその中の1つ、ひと夏越えて旨味と辛みが増した『特別純米一度火入れ原酒 うまからまんさく ひやおろし』なのである。
現在使われている協会最古の酵母を使った『春霞 純米吟醸 六号酵母』
今回は栗林酒造の『春霞 純米吟醸 六号酵母』。『春霞』と言えば酵母は蔵付きの亀山酵母や熊本酵母KA-4。ただ、今回は六号酵母を使用。お米はいつもの美郷錦。口当たりはソフト、しっかりした酸を感じつつもふくよかなお米の旨みと後口のキレが良い。
センセーショナルな逸品『笑四季 センセーション 朱ラベル 火入』
今回のお酒は、滋賀県にある笑四季酒造のつくった『笑四季 センセーション 朱ラベル 火入』。定番酒『コンテンポラリーシリーズ』と銘打たれた純米酒『センセーション(Sensation)』。生酒を火入れ後に3ヶ月ほどの熟成しリリースされたものだ。
今回は徳島県最古の蔵元、文化元年(1804)二代目松浦直蔵由往により創業された本家松浦酒造のお酒、『鳴門鯛純米吟醸 LED』。使用されているのLED夢酵母3826 Type2は多酸タイプ。酸度が非常に高く甘く仕上がるように設計されている。
複雑にして深い味わいと余韻『梅津の生もと 純米 山田錦 H28/80 白ラベル』
今回は鳥取県にある『梅津酒造』のお酒、『梅津の生もと 純米 山田錦 H28/80 白ラベル』。以前にも『梅津の生もと 笊・にごり 玉栄 R1/80 白ラベル』を呑んだことがあるが、どちらも江戸時代から明治の頃まで行われていた生酛づくりだ。
全ての根源という意味の言葉『玄』を冠する『作 純米 玄乃智』
全ての根源という意味の言葉『玄』を冠する『作 純米 玄乃智』。三重県鈴鹿市で明治2年創業の清水清三郎商店のお酒。2016年G7伊勢志摩サミットの乾杯酒に採用、その名を広く知られるようになる。2017年国内外コンペティションで数々の賞を受賞。
パンダ?タヌキ?『五橋 木桶造り純米生原酒90』。山口県岩国市に蔵を構える酒井酒造のお酒。ラベルのキャラクターはパンダなのか?それともタヌキなのか?なんでもSNS総選挙でタヌキということになったらしい。まあどちらでも良いのだがインパクト大。
純米大吟醸と名乗っていい『萩錦 純米吟醸 HAGINISHIKI NO NIWA』
明治9年(1876年)創業の『萩錦酒造』は、静岡県静岡市の海の近くに位置した家族3名で守る小さな酒蔵だ。その酒蔵がつくったお酒が今回の『萩錦 純米吟醸 HAGINISHIKI NO NIWA』。精米歩合が50%なので純米大吟醸と名乗ってもよい。
ワイン酵母で仕込まれた日本酒 『陸奥八仙 V1116 ワイン酵母仕込み』
デンマーク産ワイン酵母『Lalvin ICV K-1 V1116』で仕込まれた日本酒 『陸奥八仙 V1116 ワイン酵母仕込み』。爽やかな酸が全体を包み込む軽快な酒質で、甘みを感じさせながらもベトつかずに旨みがスルリと口中を駆け抜けていく。
グラスに氷を浮かべて呑むのも良し 『九頭龍 氷やし酒』。文化元年(1804年)創業、 石田屋二左衛門が石田屋本家より分家し現永平寺松岡春日で始めた『黒龍酒造』のお酒。1997年まで発売していた『冷酒』と『オンザロック』から名付けた真夏限定酒。
千葉県安房郡鋸南町にある『さざね』。客室は全12室、全室オーシャンビューかつ露天風呂付。そんなさざねの宿泊レヴューを沢山の写真と共に紹介。ついでにその際に行った周辺のいくつかのスポットも一緒に紹介。まあつまりは千葉県安房郡鋸南町一泊旅行記。
13度でも決して薄くない 『大那 特別純米13 低アルコール原酒』
13度でも決して薄くない 『大那 特別純米13 低アルコール原酒』。つくったのは慶応2年(1866年)創業の『菊の里酒造』。那須高原南端に穏やかに広がる田園地帯の栃木県大田原市片府田にある。原酒なのにアルコール度数13度という低アルコール。
これぞ 低精白の妙味 『不動 ふさこがね 磨き80 純米生原酒』
これぞ 低精白の妙味 『不動 ふさこがね 磨き80 純米生原酒』。この『不動』は千葉県は成田市にある『鍋店(なべたな)』のお酒。『鍋店』は、創業元禄2年(1689年)。現在は田園の広がる香取郡神崎町に酒蔵を移し『仁勇・不動』を醸造している。
酸に特化した『飛良泉 山廃純米吟醸 原酒 飛囀 鵠 2022-A』
一人前の蔵元として鳥ように『飛び』立ち『囀り』たい想いから命名された『飛囀シリーズ』のお酒。『飛良泉 山廃純米吟醸 原酒 飛囀 鵠 2022-A』。秋田県産酒こまちを麹50%・掛60%まで磨き、白麹・リンゴ酸高生産性酵母・山廃モトで仕込んだ。
夏の果実にガブリと齧りついたような甘味旨味たっぷり『喜楽長 純米吟醸 わかなえ』
実り豊かな近江米の収穫できる近江の国の湖東平野の八日市で、初代の喜多儀左ェ門が酒造りを始めたのは文政3年(1820年)のこと。今回のお酒は喜多酒造がつくった『喜楽長 純米吟醸 わかなえ』。夏の果実にガブリと齧りついたような甘味旨味がたっぷり。
島根県は出雲市にある板倉酒造は明治4年の創業だ。そんな板倉酒造がつくったのが、今回のお酒『天穏純米 白ラベル』である。この『天穏』という酒名は『天が穏やかであれば窮することはない 』という仏典の言葉『無窮天穏』という言葉から命名されたもの。
春酒と勘違いされそうだが違う『笑四季劇場 純米吟醸【春子という女】』
滋賀県南東部にある水口町(現在甲賀市)は、江戸時代に東海道の第五十番宿場として栄え安藤広重の『東海道五十三次』にも描かれている。そこに蔵を構える笑四季酒造がつくったお酒が今回『笑四季劇場 純米吟醸【春子という女】』。笑四季劇場シリーズの1つ。
猛暑でも杯が進む爽やかな純米酒『竹の園 山廃純米 無濾過生 環ル』
今回のお酒は佐賀県鹿島市矢野酒造のお酒。猛暑でも杯が進む爽やかな純米酒『竹の園 山廃純米 無濾過生 環ル』。山廃仕込みの純米生原酒。柔らかい酸と甘みが特徴的で香りは穏やかなメロン系。生原酒らしいガス感が調和した甘酸っぱくジューシーな味わい。
今回のお酒は、1920年(大正9年)創業、愛媛県西条市に蔵を構える『石鎚酒造』のお酒。デリシャスリンゴのような華やかな吟醸香と押し味のある酸味が調和したシャープな辛口吟醸タイプのお酒、『石鎚 吟醸 夏吟』。飲み応えと飲みやすさが兼ね備わる。
大人のカルピスソーダ再び『陸奥八仙 夏どぶろっく 純米活性にごり生』
今回のお酒は昨年も呑んでいたもの。大人のカルピスソーダ再びということで『陸奥八仙 夏どぶろっく 純米活性にごり生』。夏の暑さにぴったりのシュワシュワ感満載のお酒で、ピチピチとした炭酸ガスが舌に弾ける飲み口に程よい米の旨味と爽快感あるキレ味。
かき氷を持ったパンダが目印 御代櫻 純米 生貯蔵原酒 Summer Panda☆
今回のお酒のラベルはかき氷を持ったパンダが目印 御代櫻 純米 生貯蔵原酒 Summer Panda☆。御代桜醸造のお酒。ラベルにはかき氷を持ったパンダ。背景の花火は、地元美濃加茂市で真夏に開催される『おん祭MINOKAMO夏の陣花火大会』。
かき氷を持ったパンダが目印 御代櫻 純米 生貯蔵原酒 Summer Panda☆
今回のお酒のラベルはかき氷を持ったパンダが目印 御代櫻 純米 生貯蔵原酒 Summer Panda☆。御代桜醸造のお酒。ラベルにはかき氷を持ったパンダ。背景の花火は、地元美濃加茂市で真夏に開催される『おん祭MINOKAMO夏の陣花火大会』。
夏に降る雪が如く暑い日にスッキリ飲める辛口にごり 大山 特別純米 にごり酒 夏の雪
夏に降る雪が如く暑い日にスッキリ飲める辛口にごり 大山 特別純米 にごり酒 夏の雪。山形県にある加藤嘉八郎酒造のお酒。透明感のある甘味と程よい旨味がバランス良く調和、口当たりは限りなく軽快でドライ。まさに暑い日にスッキリと飲める辛口にごり。
今回は、真澄 純米吟醸 すずみさけ/阿櫻 特別純米 生原酒 りんごちゃん/MIYASAKA 純米吟醸【火入】山田錦55%/飛良泉 山廃純米【生酒】マル飛 No.77/庭のうぐいす 純米 北嶋 山田錦80/黒牛 純米 生原酒 中取り 山田錦など。
2022/1~3月 家呑み酒まとめ。今回の家呑み酒は、伊根満開/寿喜心/奥能登の白菊/舞美人/陸奥八仙/初嵐/五橋/庭のうぐいす/月の輪/山法師/来福/天穏/一ノ蔵/萩の鶴/まんさくの花/桃始笑/文佳人/くどき上手というラインナップなのだ。
2021/10~12月家呑み酒まとめ。半年以上も更新していないと、さすがにどうリスタートしたら良いのかわからなくなってしまう。呑んだお酒のラベルをアップしていたのだが、少し更新を怠るとどんどんアップしていないものが増えていく。なので1度まとめ。
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創業は大正5年(1916年)。 熊本県葦北郡津奈木町の『亀萬酒造』。 竹田家は代々医者の家系。 創業者竹田珍珠は当時治療代として納められていた米で日本酒を製造することを考え付いた。 その亀萬酒造のお酒が今回の『亀萬 九号酵母 野白金一式』。
山形県『冨士酒造』の『栄光冨士 Silky Snow Time ASTERISK/アスタリスク』が今回のお酒。果実のお酒のような飲み易い辛口酒。新酒の瑞々しさを十分に感じることができ、最初は白桃の果実感から次第にマスカット葡萄へと変化する。
Iinuma Honke 飯沼本家のお酒は、これまでにも何回か出てきている。 今回のお酒は、その千葉県印旛郡酒々井町馬橋に蔵を構える飯沼本家の『甲子 純米吟醸 初しぼり 無濾過生』。 Label Date 産地千葉県容量1800ml蔵元飯沼
今回のお酒は新潟県『高千代酒造』の『たかちよ CUSTOM MADE X'masラベル featさかずきんちゃん 無濾過生原酒』。『たかちよ』の中でも選りすぐった逸品に付けられる『CUSTOM MADE』。味わいはまさに酸味のあるりんご。
山形県『酒田酒造』の『上喜元 特別純米 微発泡にごり酒 生』が今回のお酒。柔らかいガスが立ち上がり、メロンのような吟醸香、微かに感じる発泡感がやさしく旨味もちゃんとある。ジャパニーズ・シャンパンというかメロンソーダというかとにかく呑み易い。
茨城県『来福酒造』の『来福 純米 もろみ酒 にごり酒発泡生』が今回のお酒。酵母の生きたもろみをたっぷりと含んだ 純米のにごり生酒です。もろみのシルキーな舌触りとガス感があり、しっかりとした味わいとキレの良さを備えた、バランスの良いにごり酒。
福島県の『夢心酒造』の『奈良萬 純米生酒 中垂れ』が今回のお酒。『中垂れ』と呼ばれる搾り酒の一番中心部分のみを詰め込んだお酒で、柔らかい口当たり、果物のようなボリューム感、まったく雑味を感じさせない後味が特徴。お酒に溶け込んだガス感が心地よい。
今回のお酒は、滋賀県の『福井弥平商店』の『萩乃露 特別純米 にごり酒生』。『もろみ』を最小限に漉して詰めたのがこのにごり酒。発酵ガスが印象的な活気にあふれておりやわらかい甘味が広がっていく。ベースは辛口仕上げのお酒なので抜けも良い仕上がり。
宮城県にある『萩野酒造』の『萩の鶴 特別純米 しぼりたて うすにごり 生酒』が今回のお酒。今までにも何度か呑んだことがある。切れのよい天然水をベースに素直に辛口に仕上げられた新酒。鮮度や味わいを引き出すために、たっぷりと濁りを絡ませている。
今回のお酒は愛知県『丸石醸造』の『二兎 新酒 純米 山田錦六十五 生原酒』。以前この火入れバージョンは呑んだことがあるけど、生酒の方は初めて。封を開けると発酵ガスが残っている。グレープフルーツとレモンを織り交ぜたような柑橘系の爽やかな酸味。
今回のお酒は愛知県『山崎合資会社』のお酒、『純米吟醸 洞 Shusendoオリジナル 微発泡おりがらみ生酒』。新鮮なガス感をまとった『おりがらみ』。舌を刺激する発泡感と共に味わえる甘さは、まるで上質なお米のソーダ水を飲んでいるかのような高級感。
今回のお酒は千葉県『飯沼本家』の『甲子 純米やわらか 地の恵』。2023年の「ワイングラスでおいしい日本酒最高金賞」受賞。きれいな甘みを中心に持ち、周りには程よいクラシックな熟成味が広がり、余韻には美しい米の風味が残る。料理との相性も良い。
今回のお酒は、福島県『会津酒造』の『山の井 60 夢の香』。柔らかい超軟水の井戸水をベースに、原料米には南会津産の酒造好適米『夢の香(ゆめのか)』=母を八反錦、父を出羽燦々として誕生した酒米を使い醸している。『柔らかい酒米と柔らかな水』のお酒。
今回のお酒は、『養老の滝』を擁する養老(岐阜県養老町)にある『玉泉堂酒造』がつくった『無風 純米吟醸 熟成原酒』。お米の風味が存分に楽しめ、「粘土土壌」の複雑な特性や深みが一層引き立ち、熟成された素晴らしい旨味の酒でその味わいは長く続く。
今回のお酒は、愛知県丸石醸造の『三河武士 純米酒』。七号酵母を使用して、二兎と同程度のタクティクスで仕上る。力強さこそ二兎には若干劣るものの、飯米らしい甘味の陶酔感が味わいの伸びの中に感じられる。掛米チヨニシキは奥三河地区で造られるご飯用米。
今回は秋田県飛良泉本舗の酒。『飛良泉 熟成 山廃純米酒』…「兵庫県産山田錦」が使用されており厚みが豊かなクラシックな手応え、そして「山廃仕込」によるモダンな滑らかで透明感ある酸味。この酸味が爽やかな入りと、アフターテイストを生み出している。
今回のお酒は『七賢 天鵞絨の味 純米吟醸』。創業寛延3年(1750年)、初代蔵元が白州の水の良さに惚れ込み、甲州街道台ヶ原の地で酒造業を始めたのが最初。高遠城主内藤駿河守より竣工祝に『竹林の七賢人』の欄間一対を頂戴したのが『七賢』の由来だ。
緑色の瓶にダイモで『O-358』と打たれた細長いテープが緑の瓶に貼られているだけのお酒。スペックはわからない。それが『O-358』。岐阜県美濃市の中心街にある小坂酒造場で創られたお酒だ。以前にもここのお酒『358 COOL』が出てきている。
今回のお酒は『Ohmine 3grain 秋麗かすみ生酒 雄町』。大嶺酒造のつくったもので、今までにもここのお酒は出てきている。『Ohmine 3grain 大嶺3粒 雄町 火入』、『Ohmine 3grain 大嶺3粒 新酒生酒 出羽燦々』。
千葉県山武市松尾町に蔵を構える寒菊銘醸のお酒。季節ごとに食べるものや身体が求めるものが変わるように、提案するお酒も日々変化するべきとできたのが『OCEAN99シリーズ』。そのシリーズの中の1本が今回の『寒菊 Ocean99 橙海 純米吟醸』。
今回は滋賀県喜多酒造喜楽長のお酒『喜楽長 純米にごり 活性生酒』。キャップにガス抜き用の穴が開いていて、開栓時にはお酒が吹きこぼれないようしっかり冷やし振らずにゆっくりガスを抜きながら開栓。滑らかでシルキーなにごりによる上品で甘めの飲み口。
日の丸醸造代表銘柄まんさくの花は今までも何回か出てきているが、今回は『まんさくの花 巡米酒シリーズ 秋の精70』。酒米の違いを愉しむ特別な純米酒飲み比べシリーズ。秋の精は1986年開発秋田県固有の酒米。絶妙な旨味の乗った酸味と芳醇な味わい。
栃木県小山市にある蔵元杉田酒造の辛くてどっしり通好みのお酒『鴎樹 生酛純米 無濾過生詰め原酒 赤ラベル』。春先に搾った酒を呑み口を切って濾過処理や加水調整せずに生詰めしたもの。呑みやすい生酛造り純米酒で酸味は低めでも生酛独特の風味は十二分。
今回のお酒は、鳥取県は梅津酒造がつくった『冨玲 生もと 山田錦 H27/80』。鳥取県産山田錦を使用したもので、磨き80%・27BY・生酛仕込の純米原酒。熟成による山吹色、濃密な熟香に枯れた渋・酸味が広がり残糖感は無しといううまいお酒。
今回は秋田県飛良泉本舗の『飛良泉 山廃純米 長享』。兵庫県産山田錦を用い、山廃本来の野性味ある酸と旨味を引き出す為に敢えて高精白せず醸した山廃純米酒。山廃由来の酸と旨味が調和し二重三重に広がる、飲みごたえある味わいが魅力。秋田最古蔵元の真骨頂。
加藤嘉八郎酒造の『大山 純米大吟醸 ハイブリッド・シナジー・ドリンク』。高濃度仕込みのお酒や槽掛け搾りのお酒・原酒・生酒・熟成酒など、タイプや性質の異なるお酒を絶妙な配合でボトリングして生まれたハイブリット酒。単体より深みと旨味ある芳醇純米大吟醸。
今回は、何度も出てきている飛良泉本舗のお酒『飛良泉 山廃純米 限定マル飛 にごり酒』。ややヨーグルト的な爽やかさ、ジューシーな甘酸にさっぱりとしたキレ味。山廃×No.77×白麹×四段仕込×低アル×にごり酒、飛良泉の技術全部盛りの美味しいお酒。
今回は、何度も出てきている飛良泉本舗のお酒『飛良泉 山廃純米 限定マル飛 にごり酒』。ややヨーグルト的な爽やかさ、ジューシーな甘酸にさっぱりとしたキレ味。山廃×No.77×白麹×四段仕込×低アル×にごり酒、飛良泉の技術全部盛りの美味しいお酒。
何度か登場している栃木県の蔵元、渡邊酒造のお酒は『旭興 初秋の純米吟醸 無濾過原酒 瓶燗氷温貯蔵』。ひやおろしの前商品として発売されるブレンドの純米吟醸酒。コンセプトは「お燗の時期にはまだ早い」、冷やして飲むのがオススメの香りが高い純米吟醸。
創業明治44年(1911年)の宮島酒店は長野県南部伊那市の蔵元。創業以前より米穀商を営んでいたことより創業以来地元で獲れる最高の米を用いる。信濃錦 山廃特別純米 超玄 M81が今回のお酒。無農薬栽培の美山錦を用いた低精白の山廃特別純米生酒。
月の井酒造慶応元年(1865年)に創業、松前屋の称号で茨城県大洗で酒造りを始めたのが月の井酒造。大洗(当時の磯浜)は、日本民謡磯節の発祥の地。漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのがこの月の井のお酒。月の井の酒名の由来は、磯節
創業天保12年(1841年)の聖酒造の聖 INDIGO あきのひじり 純米大吟醸。開栓直後は直詰めならではのガス感が楽しめる。その後は空気に触れて落ち着いた味わいに変化。フレッシュさを感じる程よいガス感と熟した杏・バナナのような濃厚な香り。
岐阜県の蔵元、天保6年(1835年)創業の達磨正宗(白木恒助商店)の淡墨桜 純米 ひやおろしが今回のお酒。しっかりとした米の旨味が表れていてやさしく柔らかく口に広がる味わい。冷やしても常温でもお燗でも楽しめるので、色々な温度帯で呑むと良い。
今までも何回か出てきている雪の茅舎は、県の齋弥酒造店のお酒。今まで呑んだことなかったかな?あったはずだけど記事にはなっていない雪の茅舎 純米吟醸 ひやおろしが今回のお酒。秋上がりの熟成感は、もちろんある。ただ、その風味は比較的ライトでスムーズ。
今回は、創業元禄12年(1699年)の若竹屋酒造がつくったお酒、若竹屋馥郁元禄之酒 古酒。元禄時代の酒とはどの様なものであったかを知りたいと考え、幾多の文献を収集して米の搗き方・麹・配仕込みすべて元禄時代の製法にならって再現したものらしい。
群馬県利根郡川場村にある、創業明治19年(1886)の永井酒造。尾瀬の百数年の歳月をかけて地層で濾過された地下水を仕込みとして使用して、酒づくりをしている。代表銘柄の1つ水芭蕉のお酒はいろいろ呑んだが、今回は水芭蕉 秋酒 純米吟醸ひやおろし。
NHKの朝の連続ドラマ『まんさくの花』が横手市を舞台に放映されたのを機会に誕生した日の丸醸造の代表銘柄『まんさくの花』。今回のお酒はその中の1つ、ひと夏越えて旨味と辛みが増した『特別純米一度火入れ原酒 うまからまんさく ひやおろし』なのである。
今回は栗林酒造の『春霞 純米吟醸 六号酵母』。『春霞』と言えば酵母は蔵付きの亀山酵母や熊本酵母KA-4。ただ、今回は六号酵母を使用。お米はいつもの美郷錦。口当たりはソフト、しっかりした酸を感じつつもふくよかなお米の旨みと後口のキレが良い。