今日、憲法とLGBTというテーマで弁護士の人の話を聞く機会がありました。 もちろん、LGBTの人権を守るという立場から憲法を考えるお話です。 憲法14条とLGBTとの関係で、次のようにお話しされました。 LGBTに対する差別は、信条や性別による差別として、同条の定める『法の下の平等』に反する。 憲法14条の1項に書いてあることと言えば、 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。 です。 この条文の中の「信条」と「性別」を取り上げて、LGBTについてはこの二つの項目に照らし合わせて差別してはならない、と説…
今朝の中日新聞が指摘していたのは、性同一性障害の治療に対する国の政策に対する矛盾です。 今年の春から性別適合手術が保険適用になったものの、手術の前にホルモン治療をしていると混合診療と見なされ、手術に保険が適用されません。 すなわち、保険で手術したければホルモン治療をせずにいきなり手術しろ、と言っているのです。 ところが、手術の条件として、望む性での生活が送れている事、というのが国のガイドラインなのです。望む性で普段の生活を送るためにはホルモン治療は必須だというのが一般的な考え方です。 その結果、性別適合手術はほとんど保険が適用されていません。 この問題は最初から指摘されていたのに、今頃また記事…
トランプ大統領は行政上の性別を生まれつきの性に限定する(すなわち、トランスジェンダーの存在を否定する)という方針を検討していると報道されてから約2週間。 アメリカの当事者にとっては大問題なのはもちろんだけど、日本に住む私たちも、よその国のことだからとただ眺めているわけにはいきません。 日本にも同じような考えの人は、最近時の人になった杉田水脈氏とか小川榮太郎氏とかをはじめ、たくさんいるのですから。 さらに、どんな差別問題でもそうだけど、無関心であることが差別を助長します。 アメリカの世論調査で、LGBT問題を非常に重要と答えたのは、民主党支持者では66%だったのに対し、共和党支持者はたった24%…
小牧市民病院健診センターから10月30日に質問した内容についての返事が今日ありました。 質問したことは 検査結果の女性としての基準値を知りたい 乳がん検診を受けることはできるか? の2点です。 基準値については、検査後に送られてくる検査結果通知の封書の中に男女両方の基準値が記載されているものが入っているそうです。この件はこれでOK! 乳がん検診については、健康保険協会を通した健診とセットになっている乳がん検診は受けることができないそうです。 ただし、小牧市民病院としては受け付けることはできます、とのことでした。(健康保険協会を通さず、個人として受診するという事のようです。) そこで、健康保険協…
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