差別に反対する人でも不十分な理解
今日、憲法とLGBTというテーマで弁護士の人の話を聞く機会がありました。 もちろん、LGBTの人権を守るという立場から憲法を考えるお話です。 憲法14条とLGBTとの関係で、次のようにお話しされました。 LGBTに対する差別は、信条や性別による差別として、同条の定める『法の下の平等』に反する。 憲法14条の1項に書いてあることと言えば、 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。 です。 この条文の中の「信条」と「性別」を取り上げて、LGBTについてはこの二つの項目に照らし合わせて差別してはならない、と説…
2018/11/21 20:29