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男が誘えば女が拒み、女が誘っても男は逃げ・・ 各々を恋い焦がれ結ばれる。

chika
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2018/04/20

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  • 耕作放棄地を必死で守り抜いた女

    下薬研 (しもやげん) との地権争いで前田 (まえだ) の勲さんは加納莞爾さんに先立ち勝つための下地を作ってから勝負に挑みました。 それは現政権に加担することでした。 入谷村はこれまで何かにつけて下薬研 (しもやげん) の所属する地区に負けていました。 資源的に

  • 懇願フェラ

    自分を支えてくれていた筈の人から裏切られ気持ちが揺らいだ瞬間が最も背徳行為に走りやすいと言われています。 隠居 (えんきょ) の敏江さんが正にそんな環境下にありました。 何を信じようにも信じられる対象が思い浮かばず、ただひたすら世間から時さんの所業につい

  • 賢婦であるはずの美澪さんが味わおうとした他人の棹

    れっきとした夫婦や恋人同士であっても一方がそれと分かるほど他人様の持ち物に入れあげたりすれば他方だってたまらず他人様の持ち物を味わおうとする・・・のかもしれない。 下薬研 (しもやげん) の加納家では今俄かにそんな大それたことが起こり始めました。 家長で

  • 敏江さんの恋

    時さんが囚われてからと言うもの敏江さんは隠居 (えんきょ) 家の家計どころか何もかもひとりで担っておられ気を病みかけておられました。 田んぼの耕うんだけは時さんの歳の離れた弟の進さんが曲がりなりにも担ってくれてましたが事田植えとなると年老いた亀次郎さん相手

  • パンツを脱いだ妻

    原釜 (はらがま) 家の跡取り息子は何故だか大工になるため私立の某有名大学にコネを使い入学し無事卒業して丁稚どんをやらずして一人前の大工と称し実家に帰りひとり親方で里ではなくもう少し遠方の開けた地区を対象に事業を展開し始めました。 大学出のエリート大工と

  • 女房の地位

    春子さんの勤めていた職場は女にとって周囲の男以上に重宝され高給優遇されていました。 堕とされつつあった女も曲がりなりにも一家が進退をかけて送りだしており亭主にとっても家族にとっても大切な収入源で、しかも家や家族を見守ってくれる女神的存在である筈でした。

  • 白昼の性行為

    強迫観念に囚われた女どもは春子さんの言いつけに背くことが出来ず心を無にして淡々と言われるがまま漢を相手に白昼の締め込みをやりました。 最初の女からして生ハメ中出しだったにもかかわらず未だ孕む気配をみせなかったからです。 白昼となると余程欲情しない限り行

  • 悪夢の仕返し

    上馬見川の淵で腹の子を流し、母の介護のお蔭で無事快癒してからというもの夜寝ると必ずと言っていいほど悪い夢を見ました。 母の時代もそうなら、それよりもずっと以前からこの地に住み続けた女たちも同じようにこういった悪夢に悩まされながら生活していたんじゃないか

  • 押し開かれた淫裂

    春子さんはあの日以来連日ある漢に淫裂を押し開かれていました。 背徳行為はいけないことと分かっているのに弱みに付け込んだこの漢の人に弄ってもらわないと発情真っ盛りのアソコは狂おしくてジッとしていられないようなんです。 漢のやり口は卑劣でしかも執拗でした

  • 興奮材料を求め

    今もそうですが昭和のエロ業界も表立っては局部のアップはご法度でした。 それに慣らされた人々はモザイクがかかった状態でも入谷村の人たち以外なら十分興奮できたんですが、残念ながら入谷村にはナマしかなかったんです。 魅せる。 覗く。 それが全てでした。 入

  • 淫習の目覚め

    入谷村のNTRは夫婦交換というより一種の締め込み鑑賞なんですが男性側も一旦妻の浮気に興味を覚えるとその刺激の強さになかなか普通の夫婦性活では性癖を満たせないようになります。 女性は男性と違い尽きるという現象は起きません。 相手は懸命になって堕とそうとあり

  • 時代と共に変わってく連れ合いの存在感

    入谷村で伝統的に行われていた淫習は時代と共に変わらざるをえなくなりました。 これまで良かれと思ってやって来たのに上野 (かみ) に続き原釜 (はらがま) 、中 (なか) と立て続けに淫習が発端となって不幸に見舞われたからです。 大下 (おおしも) 家では隠居 (えんき

  • 辱められる妻

    オート三輪がどうのスーパーカブがどうのという時代はのどかではありますがまさかには優しくない世界でもありました。 ご主人が買い与えてくれたスーパーカブに乗って人生を謳歌している史帆さんに対しご主人の徹さんは原因不明の体調不良に悩まされていました。 里の

  • 彼女たちがその場所を選んだ理由

    父親の面影を追い求めた佳子さんにしろ、社長夫人の綾子さんにしろ一度婚外恋愛の味を知ると留まるところなく男を追い求めるようになります。 しかも究極の締め込みの場所として選んだのはいづれも原野なんです。 入谷村で生まれ育った史帆さんは周囲の環境 (淫習癖の

  • 史帆さんの独壇場と化した入谷村

    林業も農業も廃れていった入谷村では家計を支えるため女性も挙って里に働きに出ました。 地方全体が農林業で成り立っていましたので里であっても工場と言えばせいぜい縫製工場ぐらい。 中 (なか) の長嶋史帆さんは器量よしということもあって運よくスーパーのレジ係

  • 罰当たりの家のまさかの事故

    吉凶を占う上で などとよく言いますが中組 (なかぐん) の長である紙屋 (かみや) は事これにかけては気を使いました。 上組 (かみぐん) 中組 (なかぐん) 下組 (しもぐん) の各々の長者家の中で唯一家の外囲いに設ける出入り口である門を持たなかったのは紙屋 (かみや)

  • ひとつの時代が終わりを迎える

    こんなところで変な話題を持ち出して恐縮ですが、FIFAワールドカップカタール2022 において優勝したアルゼンチン。 フォークランド紛争でイギリスにボロ負けしたこの国はかつて日本と同等かそれ以上の先進国であったことはあまり知られていません。 彼の国が栄えたのはパ

  • 愛のみに揺れて生きる女

    他人様の女房を寝取ろうとするような輩にとって何が嫌かといえば、それは恋焦がれる女が他の男相手に欲情に駆られ抱かれている姿を、挿入の瞬間を魅せ付けられることほど辛いものはないのではないでしょうか。 それも女の方が相手が旦那である無しに関わらず男に夢中に

  • 寝返ったようにみえた他人の嫁

    上手 (かんて) の公則さんが土方に精出すようになってからというもの入谷村は変わりました。 谷尻に入谷村の上がりを当てにした出店が出来、公則さんは仕事の上がりにその店で買い物をして自宅に持ち帰るようになったんです。 食卓も華やかになるし元気も出るもので

  • 嫁の実家に集 (たか) る紙屋 (かみや)

    自分たちが元凶を作ったとはいえ嫁が発狂するということは紙屋 (かみや) にとって表面上は厄介千万でありながら裏を返せば実に有益な出来事でした。 何故なら本家としての対面も時代とともに廃れ収益がその分減っていてそれを取り戻すべく試行錯誤していて思いついたの

  • 発狂と平静のはざまに

    今の時代から言えば昭和とははるけき昔。 そんな時代のことですから生き方はもとより食文化も随分違います。 ここで取り上げる性の問題からしてまずもって違います。 今の時代性はひたすら快楽のためにありますが、古の時代は子孫を残すために行いました。 嫁はその

  • 雅子さんのほんのささやかな無礼講

    雅子さんはこの日のことを幸いにも民ちゃんが何も言わなかったものだから無礼講で惑乱ということにしておきました。 夢の中で幸次さんが出て来て敏江さんに横臥した自分の上に座れと命じ、敏江さんは幸次さんに言われた通り顔面に座るんですが、幸次さんは祭りのときに使

  • 通い牡

    中組 (なかぐん) の本家 紙屋 (かみや) に降って湧いたような災難が持ち上がりました。 直己さんの妻 雅子さんの様子がおかしくなったのです。 そう言われて思い起こせばどことなくおかしくなったのは組内で行われた収穫祭の夜以降に思えたのです。 五穀豊穣を祝うこ

  • 虐待に次ぐ虐待

    春先、桜が散るのを待って入谷村ではその年の田起こしがあちこちで始まります。 その時の主役はもちろん大切に育てて来た牛です。 「うお~りゃぁ~ 怠けんな~」「はい!行けっ行けぇ~」勇ましいと言おうか無茶苦茶と言おうか、そんな掛け声のもと牛を使っての田

  • 入谷村で一番顔が広かった人

    大きく三つの集落に別れていた入谷村は地権を争っていたこともあり地区を通り越して交流を自ら進んで行おうとする人はほぼいませんでした。 あの原釜 (はらがま) の寛治さんでさえ下組 (しもぐん) にまでわざわざ出かけ締め込み以外 つまり男同士の交流を持とうとはしな

  • 中組 (なかぐん) の〇〇屋の幸さんのお買い物

    入谷村に田を持たない家が一軒ありました。 それが中組 (なかぐん) の左官屋家です。 昭和も30年代に入ると確かに左官屋は田を持ちませんでしたが池之原の爺様 幸次さんの先代までは入谷村の中でも最も広い田畑や山を持つ庄屋と呼ばれるほどの裕福な家柄でした。

  • 入谷村を捨ててまで行き着いた憧れの職業

    人を見た目で判断するなとよく言われます。 下組 (しもぐん) の上手 (かんて) の長嶋公則さんと言えば入谷村では南瓜作りの名人で通っていました。 なぜそうなのか当時は皆目見当がつきませんでした。 が、ご主人の公則さんも妻の美智子さんも透き通るような真っ白な肌

  • 落日の長者~下剋上を賭けた戦い~

    よそ様は自分のことなど見ていないように思え、どこかで誰かが必ず見ているものなのです。 入谷村では長者どもの愚行をある人たちが冷ややかな目で見ていました。 そしてある日を境に彼らは密かに下剋上に向かって走ったのです。 上薬研 (かんやげん) からの木出しは

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