未知日記霊話集二千八回 因果論 NO 24 陰陽とは心のまなこなり。呂律とは心の耳なり。心眼心耳明らかなれば昼夜の区も従って明らかとなり、又すべての事柄も明らか聞く事を得て道は次第に明るくならん。此心眼心耳は何によって明らかに開らかるるやを深く考へ見るべし インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集二千八回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第十一 陰陽呂律十二の旋りか...

未知日記霊話集二千七回 因果論 NO 23 陰陽とは心のまなこなり。呂律とは心の耳なり。心眼心耳明らかなれば昼夜の区も従って明らかとなり、又すべての事柄も明らか聞く事を得て道は次第に明るくならん。此心眼心耳は何によって明らかに開らかるるやを深く考へ見るべし インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集二千七回 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 ショウ、ミキョウ貴尊 講述 第十 陰陽呂律の法則 声明音楽の秘伝書に於て是等を詳しく説明な...

未知日記霊話集二千六回 因果論 NO 22 陰陽とは心のまなこなり。呂律とは心の耳なり。心眼心耳明らかなれば昼夜の区も従って明らかとなり、又すべての事柄も明らか聞く事を得て道は次第に明るくならん。此心眼心耳は何によって明らかに開らかるるやを深く考へ見るべし インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集二千六回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第十 陰陽呂律の法則 とかく世人...

未知日記霊話集二千五回 因果論 NO 21 是等は身心一致を欠き居る故に真の個性を見出すことあたはずして誤ちたる方向に道を求めんとなし居るにすぎず。故に指導者は此肉体の程度と頭脳の力を測定してその一致点を鑑別し、其によつて種々様々の中より適当なるものを択びて彼を導かば必らず成功は疑いなきなり インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集二千五回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 ...

未知日記霊話集二千四回 因果論 NO 20 大悪変じて大善となるの例は是なり。是を因果の法則と云ふにて母の胎内にては善因なりしも、胎教と云ふ経路によって悪果せられその悪果が世に出でて尚その経路を辿りあるうち世相の善と云ふ肥料が吸収せられ、ここに善悪の争闘が持続し悪は次第に減退して遂には善果する結果をもたらすに至る インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集二千四回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第九 人々の個性について 女...

未知日記霊話集二千三回 因果論 NO 19 人の修養とは是をよく鑑別して是正するにあらざれば真の修養とは云い難し。故に是等の中よりよきものをたづね求めて其々に区分なすにあらざれば真の個性を知ることを得ざるも亦理なるべし インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集二千三回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第九 人々の個性につ...

未知日記霊話集二千二回 因果論 NO 18 すべては音なり。音によってすべてを知る。言葉なき世界と雖も音はあるなり。その音の如何を聞きわけて其に順じて行動なすを以て神の世界は安全なりと教へ居ることをよくよく考慮して認識せざるべからず。正しき音を聞く力なくんば神の声を聞く事難し インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集二千二回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第九 人々の個性につ...

未知日記霊話集二千一回 因果論 NO 17 是をきはむる法やあるかと云ふならば、我はありと明言するものなり。頑固の人頑なななる人優柔不断の人是等はみな雑草を繁らせて何等の手入れもなさず、生ふるがままに生ふるにすぎず。故に是等の雑草を取り払へばその中に一つのよき種子の秘められ居ることを知るならん インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集二千一回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第九 人々の個性につい...

未知日記霊話集二千回 因果論 NO 16 さて改まって一曲を奏でんとなすとも正しき曲を奏づること難きは是雑念妄想と云ふ雑曲を整はざる楽器にて演奏なし居ると同様の関係としてかかる愚をなす勿れと勧むるものなり。徒らに雑音を発せしめ居るは他を害する妨げにすぎず。故に身心の楽器を日々手入れして何時にても名曲を演奏する準備をなしをかば可ならん インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集二千回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第七 身心共に常におだやか...

未知日記霊話集千九百九十九回 因果論 NO 15 貴尊方が仰せられたる方法はもとより完全なる行いなれば是に従いて行じ居らば目的は達せらるることは異論の余地なし。されど初心者には唯聞くのみにて行いに移し居る人はすくなきを我は知るが故に先づ此法を行ふ迄の順序としていささか語りをかんとす インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十八回 因果論 NO 14 もし其人が己が心に大なるなやみある時は他人の動作とか花の醜美とかを眼にふるるとも何等感じ来るものにあらず。唯その心配の悩みにのみ囚はるることは誰もが実験するところ、是は悩みと云ふ曲が演奏され居りて他のものの演奏が己に通じ来らざる故なり。汝もし一つの事を考へ居る時他人より様々の話を聞かさるるとも更に通ぜざるべし インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十七回 因果論 NO 13 初心者の中には此理を明らむる人は少なし。依て是等の人の為に聊か語りてその理を説かんと思ふなり。此理をきはめ居る世人は暫く休養して待つべし インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十六回 因果論 NO 12 気に依て生ずる音、光によって現はるる音は世人も知るところ、此音が種々様々組み合はされて現はるるに至ってはじめて喜怒哀楽の音と化す。此理も察し居るならん。されど現はれざる音現はれざる声は何によって生ずるか。是等について深くきはめずば因縁因果の理を明らかに知ることは至難なり。されば先づ気の音光の音に関して説明なさんとす インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十六回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 ...

未知日記霊話集千九百九十五回 因果論 NO 11 因果の法則にはかくも複雑なる関係あるが故に従って経路の変化に対して世人は結果なりと早合点なすが故に正しき道理を認識することを得ざるなり。此経路の変化を中途結果と見なして観察すれば因果の道理私なきことも従って察することを得ん インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十四回 因果論 NO 10 我、是より語るところは師より聞かされたる説教の大略なれば是我言葉にあらず。是を諒として聞くべし。是によって世人は因果の道理を悟る資料として聞かば可ならん インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十四回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第五 悪逆非道の結果につい...

未知日記霊話集千九百九十三回 因果論 NO 9 師に対して其故を問い教へを求めたるに師是に答へて、我に語られたるを世人に知らしめて因果の理を明らかに示めさん インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十三回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第四 悪因を善果に導くことをなし...

未知日記霊話集千九百九十二回 因果論 NO 8 大凡因果の道理歴然として私なきは当然なれど、経路に於てあやまちを醸せば善因も悪果となり、又経路に於て是を正しく行ふによりては悪因も善果となる法も察せらるるならん インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十二回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第三 原因に逆上って結果を観よ 大...

未知日記霊話集千九百九十一回 因果論 NO 7 すべて天分をよくよく観察し其によって相当する道を択ばずば目的は達しがたし。されど己自らの天分を明らかに認識することを知る人はすくなし。唯人間は世間の優れたる人を見て、己もその人の如くならんと思ひてその道に順ずる人は多けれど、己の個性を深くさとり知りて道につく人は稀なり インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十一回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第三 原因に逆上って結果を観よ ...

未知日記霊話集千九百九十回 因果論 NO 6 神の眼より見る時原因によって結果に至る迄の経路を正しく認識して是に順じて使命を全うなしたるを尊しとなし、是に反するを低しと思ひ給ふと我等は信ずるなり インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百九十回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第ニ 因果と因縁の関係 国土を建設して人...

未知日記霊話集千九百八十九回 因果論 NO 5 徒らに尊卑の区別をなすは是誤たる考へなるが故に同じ人類にてありながら斯くも隔りある如く考ふるは人智の至らざる故なるべし。とかく人はその日その日の生活状態より測定して尊卑の区を定むる悪癖を早く捨てざるべからず インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百八十九回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第ニ 因果と因縁の関係 原因と結果と...

未知日記霊話集千九百八十八回 因果論 NO 4 父母交はる時常に同じ心にて子を儲くるとも決して同じ心の子は生るるものにあらず。是を宗教者は因縁として説き明し居れど我に云はしむれば然とは思はざるなり インショゥ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百八十八回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショゥ.ミキョウ貴尊 講述 第一 遺伝性因果について 肉体的因果と精神的因果には又相似て異なる点他々あり。...

未知日記霊話集千九百八十七回 因果論 NO 3 遺伝性痴呆症の人は唯是を重婚の結果と見なし、又色盲なども同様の関係の如く考へ居れどその根底は何に基因するかをきはめ居る学者はすくなし。是を我等に云はしむれば即ち邪淫の結果として説明せんとす。神の法則に邪淫を戒め給ひしは即ち是なり インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百八十七回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 第一 遺伝性因果について 世人の世界には肉体的遺伝性因果の関係きはめて多し。されど精神的遺伝の道理あ...

未知日記霊話集千九百八十六回 因果論 NO 2 自在論より感応論の終り迄の七巻を因と見なし、光明論十巻を其経路となし更にテツシン講録より三世と四世論の巻末迄の八巻を果と見なして研究せば、因果の道理は世人の考ふる因果と我等が思ひとには大差ある事に気附くならん インショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百八十六回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊 講述 因果論 第一巻 人身篇 緒言 大凡相対自然の世界に住める世人の身上には因果の関係はまぬが...

未知日記霊話集千九百八十五回 因果論 NO 1 円海大師のちのインショ．ミキヨウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百八十五回 未知日記 第九巻 因果論 第一の巻 人身篇一 インショウ、ミキョウ貴尊講義 目次 緒言 人身篇その一 第一 遺伝性因果について 第二 因果と因縁の関係 第三 原因に逆上って...

未知日記霊話集千九百八十四回 三世と四世論 NO402 明暗ある汝等の世界に悶々すとも正しき光明は得られじ。汝等は朝起きて夜眠る。是明暗あるによってなり。昼夜の区別なき我等にありては決して眠るものにあらず。汝等が世界に云う四六時中まなこを汝等が上に注ぎある以上、眠り居る汝等の姿にすら決してまなこをはなさざるなり。我等は神の命に従いて汝等を導く使命を有す。もし我等にして此使命を怠らば神の命に反す。我等はかかるあやまちを犯さば神は我等を許し給はじ セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の161 ...

未知日記霊話集千九百八十三回 三世と四世論 NO401 我等は無言詞界の地に達してのち是を汝等に伝うるなり。されば汝等は是を諒として欺かるるとも苦しからずとの思いを貯へて、然して我等が説に従うべし。我等今日迄説き来りたる論旨に於てかくせば如何とか、かくすれば可ならんとかの不確定語を用い居りたるにかかわらず、今はかくすべしと明らかに確定語を使用したることに対してはその確定語に対して責を負うは当然なりとの思いより、もしあやまちあらば責は我に帰す。汝等疑うこと勿れ セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の160 第五...

未知日記霊話集千九百八十二回 三世と四世論 NO400 老者も何か生存中にある無形の希望をつなぎあることも推して知ることを得ん。是等の理を考うる時唯無意義の説を我等は語り居ると汝等早合点なす勿れ。是等の真意にはその中に潜在しある一種の何ものかは含まれ居ることに心がけよとすすむなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 其の159 来世の希望は如何 リョウジャ．セイキョウ貴...

未知日記霊話集千九百八十一回 三世と四世論 NO399 汝等のつとめは何処迄行かば其にてよしと云うことはあらじ。肉体をすてて其にて終れりと考うることなく、未来は否来世は如何あらんとの掛念の必要はなし。唯分秒も無益にせず努力して歩みを進めよ セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の158 第五 来世の希望は如何 三 ...

未知日記霊話集千九百八十回 三世と四世論 NO398 標題の如く急がばまわれの諺となり、何時かは目的に到達するは必定なり。急ぎてあやまちたる道を近道としてふみ入らば又ももとの位置に引き返へすの他なかるべし。道は遠くとも正しく歩むに於てはふみ迷うの憂なく却って早く到達すること疑いなからん。一歩進めばその一歩は既に来世に近し。又その一歩は未来より来世となり居るなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の157 第五 来世の希望は如何 三...

未知日記霊話集千九百七十九回 三世と四世論 NO397 行者ならざる一切衆生は本心に立ちかへるを得ざるかと云うに然らず。是には種々様々の方法はそなはりありてこの数々の方法のうち己自らが欲する処に従いて行じ居らば必ず真心は得らるるなり。是自然の法則なるが故なり。求めて得ざるは自然に順ぜざるが故に目的を達するを得ざるなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の156...

未知日記霊話集千九百七十八回 三世と四世論 NO396 現在の宗教者は是をあやまちて第二の方の教へをなして世を導かんと熱中するため却って己の使命より遠ざかる結果となり居るがために今日の如く、否現在の如き混乱を誘発なさしめたるは、是宗教者の教へが導きがあやまりたるなりと考へて深く反省する必要はあらざるか。我等は宗教者にあらねど道理を道理として序でながら注意なさんとするものなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 ...

未知日記霊話集千九百七十七回 三世と四世論 NO395 汝等が世界の政治は肉体本位の政治にしてすべての事柄はみな唯物主義となり居る為、如何に法律を工夫すとも百年の平和すら得ることは難し。何となれば真心より出でて真心にかへる政治にあらざれば世の中は正しき平和は望まれざるなり。唯物主義の行政は世の中の状態変化するに従いて彼是論議を醸し確定なしたる政治とはならざるは唯物主義の欠点なり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の154 ...

未知日記霊話集千九百七十六回 三世と四世論 NO394 汝等戒律と云へばいましめなるが故に、即ちなわめに縛られたると誤解なし居るが故に自然を不自然と考へて行ずるなり。いましめとは縛るにあらず、心を広く高く増大するをいましめと云うにて縛ると解釈するが故に不自由を感ずるなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の153 ...

未知日記霊話集千九百七十五回 三世と四世論 NO393 真の自由とは斯るものにあらず。肉体の動作によって心を安らかになさんとする汝等の行為は天理に反するが故なりと心附かば、心を安らかにして肉体を支配なさば正しき自由の得らるることは察せらるるならん。即ち心は天に従い肉体は心に従いてはじめて真の自由は得らるるは道理なりとの思いを抱きて深く考究し見るべし セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の152 ...

三世と四世論の転記はあとわずか・・・・・

未知日記霊話集千九百七十四回 三世と四世論 NO392 迷うとも迷わずとも生者必滅は確定なし居るにてはあらざるか。さらば迷わんよりは信ずる力によって是を更に拡大して来世に入らんことを、否来世に進まんことを願うに不如と我等は思うなり セイキョウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百七十三回 三世と四世論 NO391 動ぜざる処は全宇宙にはあらざるなり。限度なく動ずるによって不滅は成立す。もし動ぜざる処あらば其は限度ある結果とならん。動ずればこそ静もあるなり。動静これ即ち動なり。動静これ又静なり。汝等進むと思いて却って退き退くと思いて却って進み居ることをも認識せざるなり セイキョウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百七十二回 三世と四世論 NO390 汝等の肉体に及びて考うれば汝等の肉体は限度を有すれど其にすら無極無辺の血は通いあるなり。此理より推測して考うれば肉体は消滅すとも何ものかは存在して無極無辺に通ずるの道理あるべきことも亦察せらるるならん。故に汝等が口にする霊魂不滅の道理はこの自然に返へれば即ち不滅となるは理屈にはあらざるべし セイキョウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百七十一回 三世と四世論 NO389 我等が語らんとするところは他にあらず。智慧を空に帰せしむることに思いを廻らす時、智慧は自然存在にして終始なきと見なすことも得るならん。自然存在は智慧なり。所謂自然存在に立ち返へらば絶対となる故に智慧を絶対に帰するならば其にて正しきさとりは得らるるなり。その絶対なる智慧をはたらかすものは何か。即ちそは霊なるべし。然りとせば霊は所謂無言詞なるべし セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の149 第四 無言詞界の広さと深さに...

未知日記霊話集千九百七十回 三世と四世論 NO388 されば今一歩進めて終始なき宇宙は何によってかくは定まりしかを推測せんとせば、是即ち無言詞と云うの他なかるべし。無言詞界とは即ち此境涯を云うなり。既に終始なき自然存在と命名することを得たらば、其は無言詞にあらずして有言詞となる。汝等如何に智慧をはたらかせ如何に苦心なすとも此境涯を知ること難からん。神の世界とは是を云うなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の148 第四 無言詞界の広さと深さに...

未知日記霊話集千九百六十九回 三世と四世論 NO387 その親とは何か。即ち是を人間にあてはめて考うれば即ち魂なりとの答へとなるならん。魂は即ち智慧の父母なるべし。(ここに云う魂とは魂魄二個を指すなり)魂は智慧の親なりとせば絶対自然は魂なりと考へて是を延長して更にその親を求むれば霊なりと。霊は無言詞自然なりとの道理も亦察することを得るならん セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の147 第四 無言詞界の広さと深さに...

未知日記霊話集千九百六十八回 三世と四世論 NO386 不分明なる如く思わるる言葉は二度三度繰り返し読む間に何かは知らず脳裏に映写し来る一種の特効ありて、其が更に拡大現出して正しきさとりと変ずること多し。是即ち自然を応用して自然に合はしめたる結果なりと熟慮判読することによって新しき道を開拓する力ともなり、引いては更に思いもよらぬさとりを得る結果ともなるは是又自然の法則なるが故なり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の146 第四 無言詞界の広さと深さに...

未知日記霊話集千九百六十七回 三世と四世論 NO385 自然はかくも広くかくも深きが故に用法も適所適宜に用いずば却って自然より遠ざかる結果となるなり。されば是を逆上って絶対自然に至らしめて後にあらざれば確定信仰は得ること難からん セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の145 第四 無言詞界の広さと深さに...

未知日記霊話集千九百六十六回 三世と四世論 NO384 現行汝等がとなへ居る民主主義自由主義とは自然の法則より解放されて勝手気儘の行動をなし居る姿なるが故に、あるものは右に或ものは左して対立し、はては相争いて共に転落する悲しみをひき起しあるなり。是自然を知らざるが故に斯るあやまちをひきおこすも亦止むを得ざるならん セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の144 第四 無言詞界の広さと深さに...

未知日記霊話集千九百六十五回 三世と四世論 NO383 我等言葉に依って汝等を導かんとなせど全く言葉にては誘導なすことを得ざるが為言葉ならざる何物かを汝等に与へんとしてここに意を用い居るによって汝等に教ゆるに言葉なき言葉を深く心底に通ぜしむる方法として、斯くも曖昧なる言葉を弄して苦心なし居るなり。もし言葉に依って汝等を誘導することを得るならば其は無言詞とは云い難し。言葉なき所にさとりの妙味を感ぜしむる法あることは汝等には到底理解することを得ざるべし セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の143 第四 無言詞界の広さと深さに...

未知日記霊話集千九百六十四回 三世と四世論 NO382 天の自然に従へば毒も薬に薬も毒になさしむる道理あるが故に是をよくわきまへて塩梅せざるべからす。汝等が思う自然と神の定め給いし自然とには斯くも隔りある事を認識して信仰を正しくせざれば迷いは永久に尽ざるべし セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の142 第三 無言詞界につい...

未知日記霊話集千九百六十三回 三世と四世論 NO381 今我等が語らんとする善悪とは所謂神の作りし自然の法則より考察して自然に反するを悪とし自然に順ずるを善として説明せんとするなり。汝等現在生活なし居る姿を見るにその大部分は不自然なるが故に是は悪の部に属す セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の141 第三 無言詞界につい...

未知日記霊話集千九百六十二回 三世と四世論 NO380 今慈音が修行しあるは光気素の力を捨てて気光素の力を求めつつあるに依って、もし此修行が幸に成功するならば彼の力は気光素のはたらきとなるによって距離なく如何なる処にも通ずるなり。故にすべてを救うことを得る力此処にそなはる事を得て悩める人の為に救いの手を伸ばす事を得るなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の140 第三 無言詞界につい...

未知日記霊話集千九百六十一回 三世と四世論 NO379 我等が語る来世とは今日迄肉体本位の人がめざめて霊体本位に立ちかへりたる悟りを得るを、即ち来世と教へ居るなり。 汝等熟睡なし居て己が如何なる場所にて如何なる事をなし居るやを知るか。又此世に生を受けたる以前は何なりしかすら知る事を得ざるならん。然のみならず夢を結ぶ間すら汝は肉体を忘却なし居るならん。めざめてはじめて肉体に帰るならずや セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の139 第三 無言詞界につい...

未知日記霊話集千九百六十回 三世と四世論 NO378 総じて限度を有する生は死を伴う。されど限度を有せざる生には死と云うものはあらざるべし。所謂生より生と限度なく継続なしつつあるによって宇宙の本源は永久不変なり。その不変の生とは唯宇宙の本源にのみ帰するか。もし然りとならば人は生死を伴はざる生に入らんとせば即ち宇宙の本源に立ち返らざるべからず セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の138 第三 無言詞界について 三 ...

未知日記霊話集千九百五十九回 三世と四世論 NO377 総じて限度を有する生は死を伴う。されど限度を有せざる生には死と云うものはあらざるべし。所謂生より生と限度なく継続なしつつあるによって宇宙の本源は永久不変なり。その不変の生とは唯宇宙の本源にのみ帰するか。もし然りとならば人は生死を伴はざる生に入らんとせば即ち宇宙の本源に立ち返らざるべからず セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の137 第三 無言詞界につい...

未知日記霊話集千九百五十八回 三世と四世論 NO376 汝等すでに霊魂不滅の理を認識することを得たらば、先づ到達すべき所へ今後進むは即ち初旅なるべし。もし汝等初旅をなす時詳細なる図面を得て其によって進むならば彼方此方と迷う事なく直ちに目的地に到達することは困難にはあらざるべし。故にこの理をより考へて我等が汝等にあたふるは即ち滅後迷はざる図面を汝等に贈るなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の136 第三 無言詞界につい...

未知日記霊話集千九百五十七回 三世と四世論 NO375 学問と汝の心とは結合せず、個々に対立して其々にはたらくが故にすべては別個となりて何等の変化を生ぜざれどその学問と汝の心と結合して一体化すればその時こそはそこに一種の新しき変化を見る。是即ち心霊科学の法則ならんと我等は思うなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の135 第三 無言詞界につい...

未知日記霊話集千九百五十六回 三世と四世論 NO374 生あれば死すとは確定信仰にして其は既に承知なし居れど是を厭うは即ち本心迄その念が徹底なし居らざるがためのみならず死後は滅後は如何あらんとの不安も伴いて其が恐怖心と変ずる結果なるべし セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 其の134 第三 無言詞界について 無詞界に到る順路 リョウジャ．セイキョウ貴尊講述 大凡地球上に置...

未知日記霊話集千九百五十五回 三世と四世論 NO373 彼等が二流界迄自在に往復すると聞かば彼等は肉体を運びて往復すると考うるならん。然にはあらず。彼等の眼(まなこ)は二流界迄詳しく見る事を得。又耳は聞え口より発する声は二流界迄自由に届く力そなはり、九流界の如く機械などの必要は要ぜざるなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の132 第二 天界と地界の関係 ...

未知日記霊話集千九百五十四回 三世と四世論 NO372 七流界に至っては更に二歩三歩進みたるが故に汝等は是を事実に於て見聞せざれば明らかに把握してさとることを得ざらんとは思へど不自由なる言葉にては到底汝等に通ぜしむることの困難にして筆舌の及ばざる底の世界なることを先づ脳裏に描きおきて聞くべし セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の131 第二 天界と地界の関係...

未知日記霊話集千九百五十三回 三世と四世論 NO371 此書を読みたる人にして今尚魂魄不滅の理を信ぜざる人あらば、其人こそ罪業深くして往生は到底難かるべし。斯る人あらば其人の魂は再び三度地球かもしくは十一、十二流界以下へ移されて苦悶に苦悶を重ぬる事とならん セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の130 第二 天界と地界の関...

未知日記霊話集千九百五十二回 三世と四世論 NO370 汝等の心に神を造りては如何と云いしは此処なり。依って神を知らずとも神ありと思うか、或は己の智慧より神を作りて其神を対象として智慧の尺度をのばしなば従って智慧は増大する一策となるべし。依って我等は神を造りては如何と教へたるなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の129 第二 天界と地界の関係...

未知日記霊話集千九百五十一回 三世と四世論 NO369 汝等は米をつくる。米は汝等耕作主とは知らざるべし。又米は汝等に喰はるるをも知らざるべし。其と同様にして神は汝等が造主なりとの理をおぼろげながら知り得たりとするも何故汝等を造りしやを知らざるならん。然るを汝等は最高の位置に置かれあるものとしてたかぶり誇り居るを若し米にして智慧あらば米は汝等を嘲り嗤うならん セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の128 第二 天界と地界の関...

未知日記霊話集千九百五十回 三世と四世論 NO368 不立文字教外別伝の法を尊ぶ禅門の宗徒が自得見性して歓喜に涙を流すも是無言詞に他ならず。所謂肉体に有する魂魄は一時にても霊に帰し、その霊波のつながりが無言詞界の一部に接続せられて其に依って瞬時の喜びを与へたる現はれに他ならず セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の128 第二 天界と地界の...

未知日記霊話集千九百四十九回 三世と四世論 NO367 わづか己の性を見つくるに於てすらかくの如き言葉の及ばざる不便あり。ましてや宇宙の本体に於ておや。語る事を得ざるが当然なるべし。故に我と汝と無言詞の境涯に至りて相通ずるならばここに始めて彼我一体となりて自由自在に語る事を得て大源界の極妙をきはむる事を得るなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の126 第二...

未知日記霊話集千九百四十八回 三世と四世論 NO366 我等が語る言葉なき言葉によって汝等を導かんとなすも実はここに大なる意味を有すと知りて我等と汝等はすべて言葉なくして相通ずると考へなば我等の意志は完全に汝等に通ずるなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の126 第二 天界と地界の...

未知日記霊話集千九百四十七回 三世と四世論 NO365 是にて天界の使命は果さるるにてその後は所謂来世となりて天界の人として更に新しきはたらきをなす事を得るなり。是即ち天界の意義なりと知りてつとめを怠らずば軈て後生は天界の人と生れかはる事を得るは確実なり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の125 八 天界の意義 その2 ...

未知日記霊話集千九百四十六回 三世と四世論 NO364 大凡人の人たる道をわきまへず空しく百才を過ぐさんは悲しむべき事にはあらざるか。人間百才を長しと思うは其は唯肉体にのみに重きをおく結果に他ならず。永しと思う百才 は天界の一秒にも及ばざるべし。人は生れて喰いて眠り覚醒ては喰うが為に地上におかれたるにてはあらざるべし。天界の意義はここに存す。 セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の124 八 天界の意義 その1 ...

未知日記霊話集千九百四十五回 三世と四世論 NO363 心意のみのはたらき強くして魂魄の稔りを得ざるが故に肉体亡ぶれば心意も共に消滅し、魂魄は稔らずして上昇するが故に天界をも知らず、又下界をも知らず、霊のはたらきにて空虚なるまま到るべき所に到りて再び新しき下界に下されて又も娑婆の苦患をなむるに到ると思はば可なり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の122 七 稔りし魂魄と稔らざる魂魄との...

未知日記霊話集千九百四十四回 三世と四世論 NO362 此理に依って汝等が世界に右往左往する魂(たましい)のある事も察せらるるならん。己死しても死したるさへ知らず迷うと云うも光源力の稔りなりと察するを得ん。学者は是等に対して肉眼に見えざる故に迷信として顧ず。もし是を見るものあらば其は錯覚なりと一笑に附する人は多し。もとより幽霊などあるべき道理なしと思うもそはあやまりにあらず セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の121 六 魂魄一体の稔り ...

未知日記霊話集千九百四十三回 三世と四世論 NO361 脳のはたらきはすべて魂の陽力と化し、陰力のはたらきはうすし。故に考案工夫の力は脳一方に囚はれては減退し疲労して分別に欠くるところ多し。故に脳は混乱して果は狂人となる如き例は少なからず。汝等の中には過度の修養勉強によりて遂に狂人となる如き例は少なからずあることを見聞するならん セイキョウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百四十二回 三世と四世論 NO360 人類が肉体を有する間にこれを明らめおかざれば肉体をすてての後は如何にともなす事を得ずして宙に迷うは当然なるべし。されば肉体を有する間に是を悟ることを得ばここに始めて来世を明らむる力そなわりて来世の恐怖はぬぐい去るるは云う迄もなからん セイキョウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百四十一回 三世と四世論 NO359 神の法は一見窮屈に感じらるれど其は人類は勝手きままの行動をなすがために心ゆるみて是を守るは難く感ずるのみにて決して窮屈なるものにあらず。一旦此道につけば安らかに然も安心して歩むことを得るなり セイキョウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百四十回 三世と四世論 NO358 わづか一粒の米に於てすら神の作りたるものには生命を与へ居るなり。まして人間に於いておや。死したる如く考へらるる米にすら魂あり。人間に魂なしと云うことあらんや。神は人をつくるに先づ肉体より魂を養育してその魂を更にはたらかせて天界のつとめを更に与へんとなし居ることも頷く処あるならん セイキョウ貴尊講義

未知日記霊話集千九百三十九回 三世と四世論 NO357 米は米となりて終りたれど人体に入りて後米としてのはたらきを新になす役目を有することに思いをめぐらすならば人、肉体をすてても後に魂は魂としてのはたらきをなさざるべからずとの論理は成立せざるや セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の117 肉体滅後の来世 その1 ...

未知日記霊話集千九百三十八回 三世と四世論 NO356 過去現在未来来世これ順序にして其は時間空間より推定する言葉なれどもし其が天界とならばこの順序は消滅するなり。我、今は来世なりと説きたれど汝等にはこの言葉に対して心底より然あるかと明らむるを得ざるならん。時間あるが故に瞬時も同じ位置を定むることあたはざるなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の116 来世と天界の区別について 来世の意義 其の2 ...

未知日記霊話集千九百三十七回 三世と四世論 NO355 現在汝等の世界を観望するに従来より習慣づけられたる宗教上の見地より見る時天界の巻となす時は直ちに神の世界或は極楽を連想して人命終らば直ちに此界におさまりて永遠の楽しみを味うことのみ慮って其がために修養修行の道をおろそかにせんことあらんやもはかられず、故に我等は是を憂慮して来世の巻と命名したるなり テツシン貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第四の巻 来世の巻 其の115 テッシン はしがき 来世と天界の区別について ...

未知日記霊話集千九百三十六回 三世と四世論 NO354 広く修養したる事柄が脳髄をいたむるのみにて一定のものを把握する力を失うに至る。其は唯物知りに過ぎざるなり。所謂浮世の辞書に等しく我等に云はしむれば無益の修行に他ならず。斯る事は却って迷いのみ多からしめ信ずる力の妨げとなるにすぎざるなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の114 第十五 霊智を求めて確定信仰を得よ ...

未知日記霊話集千九百三十五回 三世と四世論 NO353 道を歩むものは斯る愚言に耳をかさず、一心に歩みを進めて如何なる艱難労苦にも堪え忍びて信仰の度を強くし、然して最後の望みをはたすことを得ば其にて事足る。斯くなりてこそ真の完楽は得らるるなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の113 第十四 永遠に希望をすつるなかれ ...

未知日記霊話集千九百三十四回 三世と四世論 NO352 大凡世の中に生をうけて魂を有する以上如何なる動物と雖も智慧のそなはらざるものあらんや。故に是等のものと雖も何か其々の分野に応じて希望を抱き居ることは云う迄もなし。わけて人類は希望より希望へと大望をたくましくするが故にこそ死するを厭うならん セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の112 第十四 永遠に希望をすつるなかれ ...

未知日記霊話集千九百三十三回 三世と四世論 NO351 汝等神の力を信ずる事を得るならば希望は永遠に棄つる事をなさざるよう努力せよ。心意の中に含まれある有機物を沈殿せしめて魂魄と同様のはたらきをなさしむれば魂魄は又無機物を浄化して霊化し、ここに始めてすべてが一体となりて大空に帰す。大空とならば即ち自然の本体を把握する力そなはる。是即ち神の思いに合いたるが故にここにはじめて神界の妙味を獲得するに至る セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の111 第十四 永遠に希望をすつるなかれ ...

未知日記霊話集千九百三十二回 三世と四世論 NO350 現在の学者に於て神と仏を区分してこれを別個のものとして世に発表なし居るを我等は聞きて不審なし居るなり。かかる教養をなさば人は修養の道をあやまちて神の存在を認識することあたはざる結果とならんことを歎息す。汝等決して斯る事を信ずる勿れ セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の110 第十三 神の力ならば信ずることを得ん ...

未知日記霊話集千九百三十一回 三世と四世論 NO349 鳥のたまごは孵卵器に依って雛をつくる事を得れど人類は胤子を機械薬品に依って人間になすことを得ざるべし。人工に依って人間の繁殖を計らんとなすとも神の作りたる否神の力に於て作られたる人の如きものを繁殖せしむる事は難かるべし。今後科学の力優秀となり行くとも是は決して成功するものにあらず セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の109 第十三 神の力ならば信ずることを得ん ...

未知日記霊話集千九百三十回 三世と四世論 NO348 汝等は神を知らざるなり。汝等神を知らずとも現在の世相より考察する時、神ありて其神が宇宙を構成なしたりとせば、神の力は広大なる事は汝等にも必ずや信ずることを得るならん。神を信ぜずとも神の力を信ずる事を得るならば既に神は汝の脳中に存在す セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の108 第十三 神の力ならば信ずることを得ん ...

未知日記霊話集千九百二十九回 三世と四世論 NO347 我等先にも語りたる如く宇宙の組織を小さくなしたるものは汝等が持つ肉体と同様の原理なりと教へしを汝等は記憶なし居るや。もし汝等にして是を完全に理解なすならば必ずや神の存在は認識なし得るなり。先づ汝等の肉体全部を宇宙の広大なるものと同様の姿なりと考うる時一個の血粒も星の如く血粒と血粒の間を空間として考うれば霊魂魄心意は何に属するやを知る事を得ん セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の107 第十二 何故神を知らずともよしと云うや ...

未知日記霊話集千九百二十八回 三世と四世論 NO346 初心者の汝等なれば神を知らずとも己の霊を信ずる力を養はば霊は神を知るが故に必ず神の家に迄運び行くことしばしば語り居る如くなり。故に神を信ぜずとも可なり。されど霊を信ぜよと教へ居るなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の106 第十二 何故神を知らずともよしと云うや ...

未知日記霊話集千九百二十七回 三世と四世論 NO345 今後我等は汝等に理論を多く語らず唯我等が従来体験したる事実を基として汝等に語らんとす。然らずば不確定信仰を確定信仰に迄進る事は難しと考うる故に是を諒として道につくべし。敢て理屈にて我等が説を考うる事なく信じて道を歩むべし セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の105 第十一 確定信仰と不確定信仰 其の5 ...

未知日記霊話集千九百二十六回 三世と四世論 NO343 汝等肉眼にて空気の中の黴菌を見ることを得るならば一日として安からぬ日を送り恐怖に囚はれて生存することすら不可能なるべし。見えざる処に安心ありて、ながらへ居るなり。然りとせば神を知らざるが故に却って安楽の日を送るなり。もし神を知り得たらば汝等は恐怖より恐怖に陥りて却って向上の道はたたるべし。我等が教へる道によって歩みを進めば我等と同様の所にひき上げらるるは是神の法則なりと知りて屈せずたゆまず人間の道をよくよく守り更に進まば進みたる処にて其法則を守りてたゆまずば其にて使命は全うするなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の103 第十一 確定信仰と不確定信仰 其の3 ...

未知日記霊話集千九百二十五回 三世と四世論 NO342 人と蟻とに於てすら斯る相違あるものを汝等は是等の道理より思惟して神と人間との隔を考へしことはあらざるならん。花は無心に開らきて人の眼を惹く力を有す。無心の花に於てすら人心をひきつくるそなはりあり。人無心にて神を惹きつくる力ありやなしやを又考へ見よ セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の102 第十一 確定信仰と不確定信仰 其の2 ...

未知日記霊話集千九百二十四回 三世と四世論 NO341 本来は即ち日々好日、年々是好年の境涯に至らずば真の自然に親しむことを得ず。されば雨ふるもよし。風ふくもよしとの境地に迄修業修行せずば真実のさとりの道は開かれじと禅門の僧は教へ居るにてはあらざるか。鞭打たれて痛みを覚ゆるも撫でさすられて快感を感ずるもみな心のはたらきより生ずるが故に是を迷ひと云うなり セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の101 第十一 確定信仰と不確定信仰 其の1 ...

未知日記霊話集千九百二十三回 三世と四世論 NO340 汝は自然をはなれて不自然の境涯に迷ひ入るが故に禍福は至るなり。この理をよくよく考へて先づ神をはなれてすべてを自然にまかする修業をなさば苦楽はものかは忽ち消滅して安楽の境涯は直ちに汝が脳裏に映ずるならん セイキョウ貴尊講義

三世と四世論 未知日記第八巻 第三の巻 未来の巻 其の100 第十 明より明にすすめ 其の2 ...