連覇というのは非常に難しいという意味で、これも単なる言葉ではないということを痛感した。ではなぜ連覇は難しいのかについて考えてみることにする。ちなみに早々に負けたので連覇は消えた。 ①勢いがない 大体初めて日本一でも獲ろうって時には独特の勢いがある。例えば、このまま勝ち進めばどうなるだろう?というような知的好奇心。それがいいように作用して勢いに繋がることが…
そうやって日本一になって一月くらいたったか。 いまだにギリギリの常勝の綱渡りをやっているかのような心地になったり、あるいはもうこりごりだクタクタだと思うようにもなったり、かと思えばあの歓喜の一瞬の喜びはいまだに浸っていたいようでもあるし、あるいは今後何をやったとしてもこの形でいいんだという手ごたえめいたものを掴んだようでもあり。混沌としていてまとまりがないが、ようやく…
そういや最近どうでもいい分野で日本一を取った。 常勝を続けていった先に出るところは一体どこなんだろう??というのが全く見当がつかなかったが、日本一で驚いた。当たり前っちゃ当たり前なんだが、出てみるまでそのことに全く思い至らなかったという。 実はそういう素質とか能力はとうの昔から十分あるものだと思ってはいた(自信過剰な節けっこうあるな(笑))。が、ここでこ…
・兵法オタクであるが(まあそういったって孫子の兵法一つもクリアするのに苦労してるんだが)果たしてこれやってて何を得られるんだろう?という感じがけっこうあったものだ。言ってみれば剣道の素振りを延々やる、でもこれ剣で誰かを斬るってわけじゃ別にないのよねと思えば、やってることの虚しさの前に、どうしようもない気持ちになるようなのに似ている。まあそうである人もいるかもしれないしそうでない…
個人的に人生あまり勝ってきた試しがない。ちょっと勝てばいい気になって足下を掬われ、あるいはおごり高ぶって練習をサボって足下を掬われt、まあ負けの多い人生をやっている気がする。そういうわけで常勝とは何かについていろいろ学ぶいい機会になっている。 ・その反面勝ちの裏には負けが必ず付き纏う。光には必ず影が付き纏うように、誰かに光が当たるからこそ誰かに闇がというのもまた確…
最近同じテーマでいろいろと考えていたことに気付く。 勝ち続けるということはかなり特殊なことで、非常に難しいことだということにふと思い至った。自分の場合、逆境はかなり強いと思うものの、例えば0→1なんかも強い。1→99も強いし、99→100なんかの粘り強さも相当強いとは思うものの、ところが100を維持することにかけては異常なほど脆かったりする。これに関しての慣れ、能力、才能がほ…
人のレベルの上がり方を階段的にとらえるってのはけっこう的確に事態を捉える手段だと思う。 ある人は、1から9段をおろそかにし、10段目までいかに早く上がったかを誇る。しかし1~9段目がおろそかである以上、それは長続きするものではない。いやそれ以上に1~9段目が完全にでたらめであるため、10段目が的確な位置にない。従って1~10段目までに連続性がない、しかし3段目とか5段目とかがところ…
題名にホタルと書いといてなんだが、個人的にホタルに関して何かしらのエピソードがあったとか感情を揺さぶられたといったことは一切ない。寂しい人生おくってる気もするが(笑)、問題があったと言えば小林秀雄がエピソードで「ホタルを見た時に、あ、おっかさんが帰ってきたとはっきり思った。それは科学的には明らかな間違いなんだろうが、しかし人としてそう感じるということはとても大切なことなんじゃない…
そうだ、卒論でも書こうと思った。 卒論なんて大学の終わりに書くものなんて話だが、そんな細かいことにこだわらずに延々卒論書けばいいじゃないかと。まあそれを言えばブログなんてものは全て卒論みたいなものってことになるのだが……(笑)ガンガン卒論を書けばいい。多分今なら孫子や兵法書についての卒論と研究をやるんだろうなあ。 卒論といえばクレーブの奥方というものをや…
孫子マニアとなりたいが、とてもそうはなれそうもない。まあ気長に孫子オタクでも目指してみるかと日々考えている今日この頃。韓信や曹操、秀吉や竹中半兵衛、黒田官兵衛などと同じ目線で孫子というものに接していきたいとは常々思っている。 ・廟算(びょうさん)という言葉がある。これを翻訳するとすれば「会議」みたいな言葉で訳されることが多い。みんなで集まって次の計画を話し合うと考えれば、まあ現代でいうと…
「ブログリーダー」を活用して、きんたーさんをフォローしませんか?