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馬屋記 MAYAKI?2CVという名の古民家 https://blog.goo.ne.jp/dolphin18blue

駅屋跡の古民家2CV 自転車、バイク、車 骨董、レコード、JAZZ ワイン、日本酒、自然を楽しむ

馬屋記 MAYAKI-2CVという名の古民家
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2018/03/06

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  • 詩育日誌10.31いま世界はうなだれている⑬空を曲がって

    先生、はい。手をあげたトラ太郎はタンブリンを打つみんなに気に入ってもらいたいから硬い青のリズムを曲がって空がくる(ぜったいにやりたいこととほんとうに思ったことはどんなことでもうまくできる)そのように踊りなさい空のカーブを曲がったところで魂の底までおりていって(道化師のリズムで踊るピエロが先生になった)なにをどう学ぶかバレーダンサーになるには可哀そうにあまりに短足だそれに草を食いすぎて腹がふくらんどる(幼いバイオリニストが天使の羽をバタバタさせて世界の頭にのっている)わけが、わからん。うり坊の背中もそよ風を曲げている(つづく)詩育日誌10.31いま世界はうなだれている⑬空を曲がって

  • 詩育日誌10.30だるま

    もうすこしよく考えてからといっているうちに人生は過ぎるあっという間に99パーセントの人はただいま準備中で終わってしまうといっていた友人が1パーセントのほうにうごいてラーメン屋を始めたインスタですぐに名がひろまって大繁盛だったが味が濃厚すぎて客が減った時代は軽いほうへとうごいていたらしいこのまえ一緒に飲んだ時もう一回やり直すと言っていただるまのようにもうすこしよく考えてから詩育日誌10.30だるま

  • 飼育日誌10.29青いイルカの夢⑥城門マルシェ

    透きとおった「はい」から走り出るトカゲ城門のまえに広場があるマルシェが立つよ叫んでいる人がいる犬を連れて今朝のニュースを黙読して歩く教会から出てきた海カメのこんにちは!がさらに腰を曲げていい天気ですねそれだけ?そうそれだけで家に帰るとうつくしい唐草のその宗教的イメージからヤバいぜ、その反応。がしたたりおちる門番はボス猿目でモノを言っているでも逃げるのはなんでもやり直せるつもりから湧いてくるベルギーの泉で手を、洗ってから。幼稚な思考が漏れている眠る前に栓は閉めたはずなのに飼育日誌10.29青いイルカの夢⑥城門マルシェ

  • 飼育日誌10.28いま世界はうなだれている⑫タンブリンマン

    イモから来年の芽が出たこれを植える夢朝がた見た(気づいてみるとわけもわからずひとり取り残されている)いざという時にはみんなひとりじゃだれも助けてくれない(そのきもちといっしょに土を掘って来年を植えたいだけなのに)おおげさ、じゃあ。イギリス風園芸教室の先生まで連れてきていまさら(もとには戻れない後悔を魔法の手で握りつぶしても)ブロック塀の前につっ立ってだれにも助けてもらえないそれ以前になにをすべきかが分かっていない身じろきもできなくて目が覚めた(♪オレの手は汚れている♪悪いのはオレだよ♪)寝覚めがわるい憂さ晴らししようぜおたがい助け合いがたいせつじゃおい、コラ!(偽善はいらん!名誉もくそくらえ!)大笑いの呪文をかけてくれうなだれた世界で戦っている庶民の食卓におい、コラ!あんたタンブリンをもった道化師だろ(つづく)飼育日誌10.28いま世界はうなだれている⑫タンブリンマン

  • 飼育日誌10.27祭り鬼

    たった半日できれいさっぱり来年もできるかどうかいやな言い方で稲刈りが終わったもう長くないおいおい、弱気だなあ。じいさんの鎌を研いで空を切る傷あとにしめ縄そのためのワラがないぞ刈田に、なりにけり。古風な言い方を吹きぬけるゆるやかな風で奏でた弦が雲をふるわせて水を取りにいこうみどりの鏡池で、で、でたあ。音が見える鬼が泣く声まで見える飼育日誌10.27祭り鬼

  • 飼育日誌10.26アケビ

    つるを採ってきたよ手をつないで肩もだいて尖った角があたると痛いけどこわがらなくていい胸のあたりを指さしてそこをあたためてあげようというこころのどこか底のほうで乾いている咳払いひびわれているがひとりではないいつまでもまあたらしい秋を仕舞うアケビであんだ篭に飼育日誌10.26アケビ

  • 飼育日誌10.25原っぱレース

    となりの畑からラジオが聞こえてくる歓声があがっているピレネーなんとかで世界に誇る激坂がどうとかでついにここでア・ポワ・ルージュがでてきました興奮しとるけどなんのこと?「コツコツケア」の宣伝だろう笑い茸たべて笑いすぎて立てなくなった伝説の自転車乗りキンタ……ぐいぐい驚異的なねばりだワシもむかしはようやったいまはヤギと原っぱレースラジオに負けるなマイヨ・ブランの鼻息で(白シャツちょっと黒ずんできたけど)ヤギの走りは速いぞユキちゃん負けるなレタスのできはとなりに完敗だけど飼育日誌10.25原っぱレース

  • 飼育日誌10.23干柿ワルツ

    ずくしは、ワルツ。とさわぎながら踊ってたらけさは村雨が降ったそのあとぐんと冷気が来て風もワルツしてるヤン・ティエルセン?いや、サーカスの像が踊るときのやつだんだん青ざめて冷たくなってぐるぐる安っぽい子どもピアノをたたきながら枯葉を掃いてうり坊の帰り道にすべきことを細く落としておいたありがと、の森魚さんそこらへんにころがっている愛もたんねんにこすって縄をあもう近所のおばあさんといっしょにたましいをからませてシブ柿をむくその包丁、デカすぎん? どんなに単純な指先のうごきにも熟練がにおうじゃろそりゃ、もう。どくとくのリズムがあって不愛想なシブみほどまろやかに甘くなるせえと、おんなじ。不器用なことばほどあざやかに紅葉していく那岐山と空のあいだに柿を吊るすまるでワルツの連音符みたいに飼育日誌10.23干柿ワルツ

  • 飼育日誌10.23ほら、きたぁ。

    めんぼくないぼおっと、のんびり。声が石に落ちてコチン!アメリのワルツひびいたあとそう、サーカスの像が踊るステップなぞるように生きて恋人たちがでてこない恋愛ドラマほら、きたぁ。好きだろうが嫌いだろうが相棒はひとりいや、いっぴき。寝ても覚めても近くにいればいるほど沈黙がこたえるほんとは反省しているいつもなんでもひとりじめかたじけない 飼育日誌10.23ほら、きたぁ。

  • 飼育日誌10.22青いイルカの夢⑤河の名は知らないが

    駅の名はナイン・インチ・ネイルズこの電車、どこ行き?海底の墓地グリーン・ダ・カ・ラを飲んでいるおばあさんにたずねるそこに自動販売機ありますか?事実だけがイルカとカモメととび魚の背を青空まで浮上して水平線ではなにもすることがないから夢のなかでもなにをすることもなく座っている雨が降り始める河を渡る河の名は知らないが飼育日誌10.22青いイルカの夢⑤河の名は知らないが

  • 詩育日誌10.21あ、これだ。

    なにもすることがないと言いながらなにかある自転車をこぐなにもない公園のベンチに座るなにもないあしもとにくる鳥を見つめるあ、これだ。「人の世の」で始まる看板の前で手を合わせる僧侶に教えてもらった「だるま」でラーメンを食べる集中するいましていることにそうして一日が終わる詩育日誌10.21あ、これだ。

  • 詩育日誌10.20いま世界はうなだれている⑪おい、コラ!

    なんか変なやつが来たぞ柵の入り口でチャラッ、チャラッ、がボブディランしとるあんた、どこのもん?(カレー鍋の底でこげついた世界から)風になんか吹かれとらんでワシのジャイアンな喰い意地にシュートしてくれただしくまちがえた答えをカーブさせて(♪オレのまわりで多くの人間が死んだ♪そのうちの何人かはオレのせいでそうなった♪悪いのはオレだよはっきりしてる♪)たったそれだけ?おい、コラ!あんたタンブリンマンなんだろさつまイモからガバっと(だれもがしあわせになれる「可能性だらけ」の未来へ)芽が出たこれを植えるべきなんか?おい、コラ!(つづく)詩育日誌10.20いま世界はうなだれている⑪おい、コラ!

  • 詩育日誌10.18ヤギの宇宙

    昨日までずっと真夏日でいきなり冬が来た秋はどこ行ったあおくび大根おでん大根なんとかしてよやっと芽がでた朝晩の野原ほんま、冷えますなあ。手足の重たい会話走るのは苦手だが逃げるのは得意這いまわっている菜虫がおいしそうに世間をかじっているそいつもいっしょにヤギが宇宙をかじっている詩育日誌10.18ヤギの宇宙

  • 飼育日誌10.18けろり。

    どえれえきれいにたとえどづかれてたおれても立ちなおるのがはやいけろり。大根の考えから芽がでた朝晩の野原はほんま、冷えますなあ。熟した柿のように枝にぶらさがっているみょうにヤギめいた会話をじょうずに這いまわっている菜虫がおいしそうに世間をかじっている走るのは苦手逃げるのは得意不器用なまでにことばの少ない生活からさらにていねいに主語を間引いてばあさんの逆さまに読むお経の速さでもう、終わった。どえれえきれえな声じゃった。どんなにほめても聞こえていないワシらもついでにけろり。どえれえきれいにたとえののしられてへこんでも超えるのがうまいどんなにゆきづまっても飼育日誌10.18けろり。

  • 詩育日誌10.17いただき

    散歩していると熟した柿が落ちてきたカラスがつついた残りだがいただき、です。ことばじりには干柿のように意味を吊るして大満足をぺろぺろ―チェ口のまわりはべとべと―チェきちゃねえズボンで拭いてやるついでにやさしさいただき、です。詩育日誌10.17いただき

  • 飼育日誌10.18干柿のワルツ

    ずくしはワシらがいただいてけさは村雨が来た風もワルツだんだん冷たく踊っているけどまずはじめにすべきことを細くして縄をあむ老いた手が無言でシブ柿をむくその包丁、デカすぎん? どんなに単純な指先のうごきにも熟練がにおうどくとくのリズムがあって不愛想なシブみほどまろやかに甘くなるせえと、おんなじ。不器用な啼き声ほどあざやかに紅葉していく那岐山と空のあいだに柿を吊るすまるでワルツの連音符みたいに飼育日誌10.18干柿のワルツ

  • 詩育日誌10.17いただき

    散歩していると熟した柿が落ちてきたカラスがつついた残りだがいただき、です。大満足をぺろぺろ―チェ口のまわりはべとべと―チェきちゃねえズボンで拭いてやるついでにやさしさいただき、です。詩育日誌10.17いただき

  • 詩育日誌10.16いま世界はうなだれている⑩ひと休み

    パスタ、ゆでたよ。ボローニャ風にに消えてしまった主題となんどやっても解けない問題をトッピングして風が小枝でちょっくら、ひと休み。(世界は空虚に腰かけて)やったこれだぼくの唄を聞いてくれ。(♪凍えそうな虫がいます♪ひとりひたすら耐えています♪待っています春がくるのを♪春がくるまえにしんでいるのに♪)え、たったそれだけ?ぜんぜん物足りんけどまあ許したろゆでたての良い知らせトマト味がサージカルマスクをつけて歩いてくる(つづく)詩育日誌10.16いま世界はうなだれている⑩ひと休み

  • 詩育日誌10.15何喰わぬヤギ

    ケーブルドラムの上でヤギの啼き声が高音に伸びたその先っぽに生命のかがやきがうん?ぶらさがっているミノムシのことを鬼の子っていうけど発情したヤギは星の子どうして?この地上にいない人みたいしばらくすると地上におりてくる何喰わぬ顔で何でも喰って詩育日誌10.15何喰わぬヤギ

  • 詩育日誌10.14鬼がそこに

    たぶんあなたは空だからごめんください。いつしか虚をもくもくと食べるというあなたの好みがキッチンでもぐもぐあるいはをめくっている新聞の紙とインクのあいだでひっそりと笑う町よそよそしく朝なかみはまるで空っぽの希望にガッツリ虹がかかった丘から風が吹いてくるちょっくら、おじゃますらあ。作法は知らないわたしもまた墓にむかって命日が百閒を着てお辞儀するその写実的な俳句に行間は無いが間があっていつも海を思っている鬼がそこに起きあがってくる詩育日誌10.14鬼がそこに

  • 詩育日誌10.13ごろん。

    そこにひとつだけ意味が落ちているごろん。無防備にかわいらしくない欲が音になるなんの意味?ひとつだけある世界の真実を今はいない人がけんめいに生きたということほかになんの意味がある?堕落した働き盛りからけんめいに這いあがってきた詩がごろん。寝転がっている詩育日誌10.13ごろん。

  • 詩育日誌10.12いま世界はうなだれている⑨それもこれもあり

    (炊き出しは四階のゲームコーナーでやってます1000円カットのサービス券ご持参ください)アナウンスが流れたところから清潔がピカッと光るついたての向こうで(これからはだれもが普通に順調に老いていく社会になりますから心配しないで)ドアを開けるとまろやかにローストされた人生となんでも独り占めのヤギくん(病気といえば「腰麻痺」だけが怖いからこの薬を月に一度だけ頭から背中にかけてください)大荒れのうり坊こどもがビール飲んじゃだめでしょ。まあそれもこれもあり(どんなにていねいに毎日を生きても)になっていれば(つづく)詩育日誌10.12いま世界はうなだれている⑨それもこれもあり

  • 詩育日誌10.11どんな汗もムダじゃない

    そんなに汗かいてなに、したいん?すべきことが山ほどあるそんなにあせってきれいにしても倒れたらどうなるん?田畑も家もぜんぶ山にもどるだったらやってもムダムダな汗が気持ちええその日その日のムダだと思えることひとつひとつやっているうちにとにかくあるいはともかく今日が終わって明日が来るそんなん、普通すぎる。普通がありがたいそう思えるようになるまでずいぶん生きた生きていれば汗もかくよねムダじゃない汗はないいやその逆でどんな汗もムダじゃない普通に明日が来るそれ以外いまさらほかになに、したいん?詩育日誌10.11どんな汗もムダじゃない

  • 詩育日誌10.10雨の木

    雨を降らせる木のむこうに世界の入り口が靴を履こうとしているどこに、行くの?白いパイプ椅子に縛りつけられているのにもしかしてこれ拷問鏡にはワシのまわりが写っているそれを見ているワシはいないく・る・し・い。ワシのかたちに窒息した世界の出口が開いているワシのなかだけ木が雨を降らせている詩育日誌10.10雨の木

  • 詩育日誌10.09茜色の伝説

    寂しさだけを食べて鳴く虫になって今日は、何日目?呪いが消える森の奥スサノオ神社の朽ちかけた看板達筆すぎて、読めん。矢印の先に「地獄あり」戦いを避けるためには戦わねばワシにはほかに考えがないのだ落人らが悲しみの鎧をまとって見捨てないで…そう聞こえてくるよそごとを思おうとしても覚悟して生きて「恋しくて」の音律で終わってくださいな。ワシにはほかに考えがあるのだ話そうか?あら、ら、ら、もうすでに話しとるが。静けさにとまる秋が諦めない茜色の伝説を詩育日誌10.09茜色の伝説

  • 詩育日誌10.08いま世界はうなだれている⑧サージカル

    良い知らせがブラックマスクをつけてあわてている(砂=沙と淘汰の汰からなる「沙汰」は水の中で砂金を選ること)あなたへの入り口にも消毒スプレーこう言えばああ言う(空虚が世界に刃向かって)だれも見ていないとだれかが見ているはおおちがい(だれも言うことを聴いてくれないとどこかでだれかがヤギのようにごねている)もう人生のロスタイムなんじゃろだれも声に出さんけどサージカルって気楽に使わないでよ、怖いんだから。(自分のなかに入りこんだタンゴをダイコンのように生きる)生き方にもいろいろあるけど死ぬための苦労もある喜びはないけど(つづく)詩育日誌10.08いま世界はうなだれている⑧サージカル

  • 詩育日誌10.07ひっくり返して

    これ余分なことにハエがとまっている逃げませんなにか食べとるうるっ、せえなあ、お好みがもうすぐ焼けるんよこれ肝心なことがお隣りで鉄板に肘ついてよだれたらしている細めんだよ、これ。広島風かな?まあ、そんなもんだ。なんでモダン焼?そういう生き方もある大切なものとどうでもいいものをひっくり返してみごとに近代っぽいいい根性だ。人生それぞれペロリとやるんだな詩育日誌10.07ひっくり返して

  • 詩育日誌10.06誕生日

    地球、ぼぉ~と。小さな我慢どれだけたいせつか愛心は「思いやり」とほとんど同じ笑顔を忘れないとはまったく同じ今日は誕生日プレゼントはいらないかわりに料理作って少女のヤギにたのまれた10月のかたちが宵闇になって駆け寄ってくるこころの天まで届くケーキも買ってきたぞ作州の蛇穴に入るどえらい感謝しちょることばにならん稲穂風、ぼぉ~と。 詩育日誌10.06誕生日

  • 詩育日誌10.06ひっくり返して

    これ余分なことにハエがとまっている逃げませんなにか食べとるうるっ、せえなあ。お好みがもうすぐ焼けるんよなによりも肝心なことがお隣りで鉄板に肘ついてよだれたらしている細めんだよ、これ。広島風かな?まあ、そんなもんだ。なんでモダン焼?そういう生き方もある大切なものとどうでもいいものをひっくり返してみごとに近代っぽくいい根性だ。人生それぞれペロリとやるんだな詩育日誌10.06ひっくり返して

  • 詩育日誌10.05ほかに大切ななにか

    みんながいても水が流れないさびしさがすり寄ってきたウミガメとカモメそんな名のレストランだったある日曜日を焼いて食べながら家族と話したいまはいない父・母になつかしい気もちが伝えられないもどかしさが焦げているこんな大変が当たり前におどろいて子供のまえでもイチャイチャ仲良しのヤギが空に跳ねただれもいなくても水が流れるうれしさがゆるくほどけてきたありがとう。ちゃんと言おう ほかに大切ななにかも詩育日誌10.05ほかに大切ななにか

  • 詩育日誌10.05ほかに大切ななにか

    だれもいなくても水が流れるうれしさがゆるくほどけてきたウミガメとカモメそんな名のレストランだったある日曜日を焼いて食べながら家族と話したいまはいない父・母になつかしい気もちが伝えられないもどかしさが焦げているこんな大変が当たり前におどろいて子供のまえでもイチャイチャ仲良しのヤギが空に跳ねたみんながいても水が流れないさびしさがすり寄ってきたありがとう。ちゃんと言おう ほかに大切ななにかも詩育日誌10.05ほかに大切ななにか

  • 詩育日誌10.04いま世界はうなだれている⑦そのあいまに

    (暗くなって、また明るくなって。)なぜかわからんだれかが泣くと、ワシも泣く。切れ切れになたカタくんのことばそのあいまに晴れわたった空とみどりの山が交互に見えた(雨が降って、また陽が差してきて。)心配はいらないユキちゃんがついている小屋を守っている(紙芝居のように、世界が入れかわっても。)小学生がやってきたおはよう。と言うと、少し間があいておはようございます。と返ってきた礼儀正しさがランドセルをしょっておじぎしている(ぜったいに、ボクはあきらめないよ。)そう言って彼は消えたもうだれもいないいったいなんのことだれかが笑うと、ワシも笑う。べとべとになったカタくんのことばそのあいまに空を見あげている世界に鳥が来た(うなだれたロスタイムが降りてくるまで。)(つづく)詩育日誌10.04いま世界はうなだれている⑦そのあいまに

  • 詩育日誌10.04青いイルカの夢⑤ほかに大切ななにか

    カナリヤという名の焼肉屋である日曜日の夕暮れを焼いて食べた肩ロースを注文したどうしてもロースとはおもえないほどかたい肉を噛みながら家族と話したいまはいない父母となつかしい気持ちをつたえられないもどかしさが真っ黒に焦げている子供のまえでもいちゃいちゃするほどの関係を飲み込む機会を失ったほかに大切ななにかも詩育日誌10.04青いイルカの夢⑤ほかに大切ななにか

  • 詩育日誌10.03へちまのれん

    緑のカーテンのかわりに柿渋を染めてから夏の終わりを虫が歩いているちょろちょろのびたツルのあいだちち、ろろっ、鳴き声といっしょに風がとおるまいど、ありがとさん。やっぱ焼酎4ℓペットボトルでへちまの水を採る中秋夜だよチョコレート色のバスに乗って河の流れと月を見ながらそのやり方?うまく説明できない滴るしずくの採集は脇枝にことばが多い自分のツルの根もとを切ってからへちまのれんで町が元気、出しとる。詩育日誌10.03へちまのれん

  • 詩育日誌10.02もう

    もう、生きがいというものがよく分からなくなってさすってみた動きませんもう、ったら!どうかした?よう寝たなあもう、朝だくすぐってみた笑いませんもう、昼だたたいてみた怒りませんもう、夜だつねってみた逃げませんもう、もう、ったら!テープで直してみたこわれていたものですからへこんでもヤギ寝ても覚めてもヤギ生きがいはあまりに鈍感だからもう、もう、ってまるで牛みたい悔いる間もなく目が覚める詩育日誌10.02もう

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