このところ欠かさず見ているテレビドラマというと、TBS系の「アンチヒーロー」、日テレ系の「花咲舞が黙っていない」と、このNHK朝ドラの3本。この歳になると若い男女がじゃらじゃらするドラマにはもう縁がない。若い男女といえば、今どきの若い人たちの音楽を積極的に聞いた
映画歴半世紀 映画は映画館でお金を払って見るのが原則
映画館に足を運び、お金を払って映画を見たからには、その作品のどこが良かったか、どこが気に入らなかったか、 “映画への想い” をちゃんと語るのが映画ファンだと思いつつ小欄を綴っています。
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このところ欠かさず見ているテレビドラマというと、TBS系の「アンチヒーロー」、日テレ系の「花咲舞が黙っていない」と、このNHK朝ドラの3本。この歳になると若い男女がじゃらじゃらするドラマにはもう縁がない。若い男女といえば、今どきの若い人たちの音楽を積極的に聞いた
京都芸術劇場 春秋座で志の輔の落語を聴いてきました。2ヵ月ぶりに訪れたその京都はというと、さらに外国人観光客が溢れていてまぁビックリこいた。大阪の都心もそれなりに多いけれど京都の比ではない。落語を聴いただけで京都から戻ってくるのは勿体ないと、梅小路にあるホ
今場所の大相撲は休場力士が多くてちょっと盛り上がりに欠けている。それでもテレビ中継は見るようにしている。このところ応援しているのは熱海富士で、若くて真っ直ぐで染まっていないのがいい。熱海富士と聞いただけで温泉に行きたくなるのがこれまたいい。いかんいかん相
13年前に公開された「猿の惑星:創世記」は、なぜ猿たちが人間を凌駕するに至ったかを説得力あるストーリーで展開させた面白い作品だった。アルツハイマー病治療薬の治験用にされたメスのチンパンジーから生まれ、シーザーと名付けられた賢い猿がやがて他の猿たちのリーダー
1995年の秋、今からほぼ30年も前になる。高校時代の同級生たちとバンドを組んだ。いわゆるおじさんバンドである。我が家から200kmほど離れた名古屋のスタジオに、毎月1回 車にギターを積んで通っていた。バンドの練習にかこつけて、母親がひとり住まう実家に息子の元気な姿
WOWOWから録画しておいた「バービー」を先日鑑賞した。いや鑑賞しかけた。冒頭の「2001年宇宙の旅」のパロディには笑ってしまい、オモロそうやないのと期待したものの、すぐにこりゃアカンとその期待は萎んでしまった。だいたいからして鑑賞する前から想像はついてはいたが、
昨年9月の志の輔以来久しぶりに大阪淀屋橋にある朝日生命ホールへ、落語を聴きに行ってきました。今回の落語会は能登半島地震の復興支援ということで、落語家のギャラも興行収入も復興のために役立てられるとのこと。ノーギャラで出演した落語家と演目は以下の通り
ハリウッド版の「ゴジラ」といえば、1998年のローランド・エメリッヒ監督のゴジラや、渡辺謙が出ていた2014年のゴジラでガッカリさせられているので、映画館に足を運ぶつもりはなかった。それでも家元であるところの我が国「ゴジラ-1.0」を2回見に行った勢いもあって「ゴジラ
前項からの続き30分間の体験入学が始まった。とりあえずは持参したスチールギターに脚を取り付けたりの準備をしながら、自己紹介を兼ねて、なぜココに来ることになったのかの経緯を話し始めた。どういうわけか講師はスチールギターではなくフォークギターを抱えながら聞いて
前項からの続き1月XX日の土曜日午後、近鉄南大阪線今川駅で下車しGoogleMapを頼りにN音楽教室を目指した。徒歩7~8分のところにその教室はあった。マンションの一部を利用していて、どうやら個人経営のようである。予定の時間より3~40分ほど早く着いた。中に入ると6畳ほどの
前項からの続き世間一般では、ギターが弾きたくて購入したものの、7割の人が挫折しているらしい。知らんけど・・・。なんとかモノにしようと練習はしたものの、このままだとスチールギターについては私もその轍を踏みそうである。モチベーションを持続させるためにどうすれば
ちょっと前からのことになる。今年に入っての1月からスチールギター教室に通っている。この3月で、自分でも驚きの73歳になってしまったジジイが、なにを今さらなんだけれど、これには訳がある。長くなってしまうがその経緯を綴っていきたい。スチールギターはウクレレととも
1年間通して放映されてきたNHK大河ドラマを、詰めに詰め込んで3時間に凝縮して見せられたような・・・。鑑賞後の第一印象はそんなだった「オッペンハイマー」見てきました。たまたま2月にNHKで放映されたドキュメント番組「映像の世紀 バタフライエフェクト マンハッタン計
フランク・シナトラとナンシー・シナトラの父娘がデュエットした「Something stupid」はなんとも心地よいハーモニーで、いつかはやってみたいと思っていた。やってみて分かったのは低音部のボーカルがツラかったこと。この曲は男女の声域の特性を上手く利用していて、女性が
我が家の居間にある3人掛けのソファーは、かれこれ20年以上は愛用している。家での映画鑑賞はこのソファーの右端が私の定席で、その前には55インチのテレビが鎮座している。昨年はこの場所で150本に及ぶ映画を鑑賞させてもらった。そのソファーも長年の使用で、特に私の座る
前作のパート1はコロナ禍の真っ只中、2021年秋の公開だった。そんなこともあってか映画館では見ていない。その翌年、デビッド・リンチ版「砂の惑星」(1984年)と併せて放映された「パート1」はWOWOWで鑑賞している。2年前のことなのに作品の内容はほとんどが記憶の彼方に消
監督のマシュー・ボーンは、先日小欄で紹介した「コヴェナント/約束の救出」の監督ガイ・リッチーと同じイギリス出身で、この人もオシャレな作品というイメージがある。タロン・エガートンが売り出した「キングスマン」はその典型で、面白い作品だった。その監督の「ARGYLLE
WOWOWに加入して、すでに四半世紀以上が経過している。テレビがデジタル放送に切り替わったさらにその前の、アナログ放送の時代から楽しませてもらっている。これまで長く加入し続けている理由のひとつがアカデミー賞授賞式の生中継があるから。日頃は映画の世界でしか見られ
監督のガイ・リッチーといえば「シャーロック・ホームズ」や「コードネーム U.N.C.L.E.」など洗練されたオシャレな作品という印象がある。最近の作品「ジェントルメン」「キャッシュトラック」もWOWOWで鑑賞していてナカナカ面白かった。その監督のアフガン紛争を題材にした
フランス映画「落下の解剖学」見てきました。地味な映画のはずなのに、TOHOシネマズなんばは平日のお昼にもかかわらず、満席の完売でした。タイトルは原題のフランス語:Anatomie d'une chute も英語:Anatomy of a fall も邦題と同じ。このタイトル、作品の的を得ていて気
YouTubeに投稿している曲の音作りは、原則バンドスコアから各楽器の音符を拾ってコンピュータに入力し、自分で演奏したギターなどを加えた上に歌を重ねている。所有しているバンドスコアが無いときは、ヤマハなど有料の販売サイトから購入している。バンドスコアが見つからな
今年の梅雨入りは例年より早くやって来た。台風2号の影響もあって、昨夜から関西地方は大雨である。そんな時期にしっとりと、こんな曲を。カスケーズのこの曲が我が国で流行ったのは1960年代の中ごろだったか。ちょうど私が、ギターのコードの押さえ方を覚え始めたときである
久しぶりの映画館で「65/シックスティ・ファイブ」見てきました。チラシの宣伝文句 『辿り着いたのは、 6500万年前の 地球』というのを目にすると、どうやって6500万年前にタイムスリップするんだろうと興味も湧いて、これは映画館に行きたくなる。そしてその理由が判明
ギターを初めて手にしたのは中学の頃だったと記憶している。我が国でフォークソングが流行り出す少し前である。父親がつま弾いていた「湯の町エレジー」とか「酒は涙か溜息か」なんかを聞きながら、ドレミファソラシドの押さえ方を教えてもらった。それから学校で覚えた<ソ
京都芸術劇場 春秋座で志の輔の落語を聴いてきました。昨年11月の同じ春秋座以来、半年ぶりの落語になる。ロビーには手ぬぐいやら団扇といった志の輔グッズが並べられていて、その中には昨年公開された映画「大河への道」のDVD・Blu-rayディスクも販売されていました。この
我が家に引いているネットワークのプロバイダは、関西電力系のeoネットで既に20年以上利用している。そのeoネットがユーザーに向けてNetflixの割引提供をしているというのは知っていた。いわゆる<抱き合わせ販売>というやつでしょう。先月「西部戦線異状なし」見たさに1ヵ
我が国で1960年代に流行った「ロコモーション」やビートルズもカバーしている「チェインズ」は、作曲家キャロル・キングとしての若い頃の曲だということを、ずっと後から知った。シンガーソングライターとして売り出したアルバム「つづれおり」と「ミュージック」は、ディス
先日WOWOWで放映されていた「大河への道」を鑑賞した。この作品は立川志の輔が創作した、いわゆる新作落語で、2011年1月に東京パルコ劇場でネタ下ろしされている。噺は江戸末期の人 伊能忠敬の生涯と、その偉業をなんとかNHK大河ドラマに取り上げてもらい地域活性化を目指す
先月の3月23日に「西部戦線異状なし」見たさに加入したNetflix。1ヵ月経ったところで解約した。この1ヵ月、せっかく加入したからにはとNetflix独占配信映画を集中して鑑賞してみた。「西部戦線異状なし」を除いて、私の好きなアクションものを中心にその数15作品。その中で面
所用で大阪に出たついでに映画を見てきました。いやいや映画に対して ついでに は失礼でした。久しぶりのなんばパークスシネマで「パリタクシー」を鑑賞。パリの街を流すタクシーの運転手と、そのタクシーに乗り合わせた老女との、タイトル通りまさしく「パリタクシー」で
CCRの中では「雨を見たかい」の次に、よく聴いていた曲。使われているコードは、ハ長調でいうところの C F G Am の4つだけ。メロディもシンプルなのにこれがまたいい。旅に出たくなる曲のひとつ。ジョン・フォガティの張りのある乾いた声は、これを変ロ長調(B♭)で歌い出
キジバト夫婦が来訪してから、時々部屋から巣の様子を窺うことが日課となっていた。先日の4月2日の日曜日、部屋から巣の様子を覗いてみると親バトが居ない。そして巣の下で猫がうろついているのを見かけた。シッシッと猫を追い払って巣の中を見てみると2つあったはずの卵が無
お彼岸の辺りからだったろうか、家の周りで鳩を頻繁に見かけるようになった。鳩といえば昨年の春に、我が家の庭にあるカクレミノの木にキジバトが巣を作り、子育てしている。その時はまた来るかもしれないと巣はそのままにしておいた。3月25日(土)のことである。そっと巣を
3月9日の中国戦から始まった侍ジャパンの全試合、存分に楽しませてもらいました。そのWBCの余韻もようやっと治まってきて、録画して置いたままの映画を見ないといけない。が、その前に・・・。今年のアカデミー賞で国際映画賞や撮影賞などを獲った「西部戦線異状なし」、この
昨日、東京では桜の開花宣言があったそうで、今年の見頃は例年よりだいぶ早くなりそうである。そのニュースを伝えていたテレビのコメンテーターは、特に東京で開花が早くなる要因は、地球温暖化や、都市部のヒートアイランド現象もあるんでしょう、とか言っていた。なるほど
昨日は朝の7時半からWOWOWで生中継されていたアカデミー賞授賞式をお昼過ぎまでベッタリ鑑賞していた。ノミネートされた各賞の行方も気になるが、次から次へと登場してくるスターたちを眺めているだけでうれしくなる。さらに夜の10時からは日本語字幕付きの再放送で、同時通
5歳の時、映画館で見た「地上最大のショウ」の列車脱線シーンに衝撃を受けた少年が、いかにして映画監督の道に進んでいったかという、スティーブン・スピルバーグ自身の伝記を描いたそうな「フェイブルマンズ」見てきました。ちなみにタイトルのフェイブルマンズは劇中の主人
米国では興行的にもヒットしたそうだし、今年のアカデミー賞では各部門で最多ノミネートにもなっているということで、公開前から楽しみにしていた「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」見てきました。我が国で公開されるのに、原題そのままの、それも長っ
先週鑑賞した「バビロン」は上映時間3時間を超える長尺ものだった。上映前にトイレは済ませていくものの、3時間はちとツラいときもある。眠りについたら朝起きるまでトイレにはほとんど起きない私ではあるが、このところややトイレが近くなってきた。(その代わり、耳の方は
いやーおもしろかった。しかし3時間は長かった。それでもやっぱりおもしろかった。今からおよそ100年前、1920年代後半から30年代にかけて、映画がサイレントからトーキーに切り替わる過渡期のハリウッドを舞台にした「バビロン」見てきました。冒頭のシーン1:LA郊外 豪邸で