前項からの続き世間一般では、ギターが弾きたくて購入したものの、7割の人が挫折しているらしい。知らんけど・・・。なんとかモノにしようと練習はしたものの、このままだとスチールギターについては私もその轍を踏みそうである。モチベーションを持続させるためにどうすれば
映画歴半世紀 映画は映画館でお金を払って見るのが原則
映画館に足を運び、お金を払って映画を見たからには、その作品のどこが良かったか、どこが気に入らなかったか、 “映画への想い” をちゃんと語るのが映画ファンだと思いつつ小欄を綴っています。
所用で大阪に出たついでに映画を見てきました。いやいや映画に対して ついでに は失礼でした。久しぶりのなんばパークスシネマで「パリタクシー」を鑑賞。パリの街を流すタクシーの運転手と、そのタクシーに乗り合わせた老女との、タイトル通りまさしく「パリタクシー」で
CCRの中では「雨を見たかい」の次に、よく聴いていた曲。使われているコードは、ハ長調でいうところの C F G Am の4つだけ。メロディもシンプルなのにこれがまたいい。旅に出たくなる曲のひとつ。ジョン・フォガティの張りのある乾いた声は、これを変ロ長調(B♭)で歌い出
キジバト夫婦が来訪してから、時々部屋から巣の様子を窺うことが日課となっていた。先日の4月2日の日曜日、部屋から巣の様子を覗いてみると親バトが居ない。そして巣の下で猫がうろついているのを見かけた。シッシッと猫を追い払って巣の中を見てみると2つあったはずの卵が無
お彼岸の辺りからだったろうか、家の周りで鳩を頻繁に見かけるようになった。鳩といえば昨年の春に、我が家の庭にあるカクレミノの木にキジバトが巣を作り、子育てしている。その時はまた来るかもしれないと巣はそのままにしておいた。3月25日(土)のことである。そっと巣を
3月9日の中国戦から始まった侍ジャパンの全試合、存分に楽しませてもらいました。そのWBCの余韻もようやっと治まってきて、録画して置いたままの映画を見ないといけない。が、その前に・・・。今年のアカデミー賞で国際映画賞や撮影賞などを獲った「西部戦線異状なし」、この
昨日、東京では桜の開花宣言があったそうで、今年の見頃は例年よりだいぶ早くなりそうである。そのニュースを伝えていたテレビのコメンテーターは、特に東京で開花が早くなる要因は、地球温暖化や、都市部のヒートアイランド現象もあるんでしょう、とか言っていた。なるほど
昨日は朝の7時半からWOWOWで生中継されていたアカデミー賞授賞式をお昼過ぎまでベッタリ鑑賞していた。ノミネートされた各賞の行方も気になるが、次から次へと登場してくるスターたちを眺めているだけでうれしくなる。さらに夜の10時からは日本語字幕付きの再放送で、同時通
5歳の時、映画館で見た「地上最大のショウ」の列車脱線シーンに衝撃を受けた少年が、いかにして映画監督の道に進んでいったかという、スティーブン・スピルバーグ自身の伝記を描いたそうな「フェイブルマンズ」見てきました。ちなみにタイトルのフェイブルマンズは劇中の主人
「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」見てきました
米国では興行的にもヒットしたそうだし、今年のアカデミー賞では各部門で最多ノミネートにもなっているということで、公開前から楽しみにしていた「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」見てきました。我が国で公開されるのに、原題そのままの、それも長っ
先週鑑賞した「バビロン」は上映時間3時間を超える長尺ものだった。上映前にトイレは済ませていくものの、3時間はちとツラいときもある。眠りについたら朝起きるまでトイレにはほとんど起きない私ではあるが、このところややトイレが近くなってきた。(その代わり、耳の方は
いやーおもしろかった。しかし3時間は長かった。それでもやっぱりおもしろかった。今からおよそ100年前、1920年代後半から30年代にかけて、映画がサイレントからトーキーに切り替わる過渡期のハリウッドを舞台にした「バビロン」見てきました。冒頭のシーン1:LA郊外 豪邸で
バート・バカラックが94歳で亡くなったとのこと。物心ついてからこれまで、数々の音楽家に傾倒してきたが、その中のひとりにバカラックがいる。「サンホセへの道」「小さな願い」「遥かなる影」「アルフィ」「雨に濡れても」・・・。彼の作曲した旋律と共に、ディオンヌ・ワ
ホンマもんのサンタクロースがプレゼントをするために入った家で、たまたまそこに侵入してきた強盗団と戦うことになるというアクションものだそうで、時期外れの映画ではあるけれどこれはちょっと見たくなる。で「バイオレント・ナイト」見てきました。クリスマスの話だから
先日鑑賞した映画「イニシェリン島の精霊」は久しぶりに難波のTOHOシネマズまで足を伸ばした。せっかく大阪まで出たのだからと梅田のヨドバシカメラをうろついた。さらにウォーキングも兼ねて茶屋町の石橋楽器にも久しぶりに寄ってみた。新品・中古を取り混ぜて多くのギター
監督が「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナーで、アカデミー賞の作品賞や監督賞と共に、主な出演者全員が演技賞候補にノミネートされているというから、これは見たくなる。で、「イニシェリン島の精霊」見てきました。どんな話かというと、ザックリいえば<絶交を
1950年~60年代の米国女性歌手ジョニー・ソマーズの曲を、次のYouTubeにアップしようとしたけれど、これが難しい。なかなか納得のいく仕上がりにならないのでちょっと保留。で、むかし録音した曲の中からビートルズの「You can’t do that」を選んでみた。 むかしむかし、ド
正月明けから風邪をひいてしまい、長いことへたばっていました。医者にかかると、やれPCR検査やなんやかんやと煩わしい。コロナではないと確信し、家に篭ってジッと回復するのを待っていました。歳を重ねてくると、いったん崩した体調が元に戻るのに時間がかかるわい。さて、
この1年、映画館で鑑賞した作品は16本。けっして多くはないけれど、昨年の6本に比べればコロナが足を引っ張っているとはいえ、少しは増えたかも。映画館に足を運び、お金を払って映画を見たからには、その作品のどこが良かったか、どこが気に入らなかったか、 “映画への想
この1年、我が家のテレビで見てきた映画を振り返ってみる。今年はWOWOWやNHK BSだけでなく、AmazonプライムやdTVの配信サービスで鑑賞した作品も含めて総数が126本。そのうち初見が74本、再見が52本だった。ちなみにdTVは、先日行われた井上尚弥のタイトル戦が見たくて加入し
その昔、歌声喫茶というものがあったらしい。“らしい”というのは、そこに行った記憶がとんとないのでよく知らないから。歌声喫茶は私より少し前の世代の頃に流行っていたようで、そこではダークダックスの「山男の歌」とか、この「白い想い出」なんかも歌われていたんでし
このところフェイスブックは自分のネタを投稿することなく、専ら “友達” の投稿を眺めるだけになっている。それでもこのクリスマスの時期になるとこれだけは続けようと、そんな季節に因んだ曲を投稿するようにしている。この数年、外に出る機会もすっかり減ったり、友人
久しぶりに大阪へ出たついでに映画見てきました。いやいや映画に対して、ついでに、は失礼でした。映画館に足を運ぶのは、なんと「ブレット・トレイン」以来の3ヵ月ぶり。鑑賞してきたのは、公開中の作品の中でいちばん面白そうだった「ザ・メニュー」。当作品HPの冒頭のキャ
サッカー・ワールドカップのこの時期だけは俄サッカーファンになってしまっている。クロアチアとのPK合戦で敗退したときは「日頃からPKシュートの仕方を練習しとけよ!」とテレビに向かって思わず怒号を発してしまった。同じグループで戦ったスペインが、同じようにモロッコ
サッカー・ワールドカップのこの時期だけは俄サッカーファンになっている。ドイツ戦に勝利した直後、森保一(はじめ・・・この名前で思わず応援したくなる)監督が一喜一憂していてはいけない。と選手たちに声をかけていた。コスタリカに敗れスペイン戦を控えた現在、私は一
南紀白浜の海岸線をドライブしたり、白良浜からの夕日を眺めながら、「岬めぐり」を聞いてください。40代後半に録音した曲。自分で言うのもなんだけれど、まだ声に瑞々しさが残っているような・・・。いい歌だ。
先日名古屋のホテルに宿泊した際に記入した、全国旅行支援の申請書で感じたことを述べてみたい。(赤下線は筆者) 注目したのは、その申請書の見出しの冒頭が「いいじゃん」である。繰り返す。愛知県なのに「いいじゃん」である。ここは神奈川県かぁ?横浜だったら分かるじ
先日、高校の同窓会があり久しぶりに名古屋に出掛けていました。卒業してから53年。懐かしいチームメイトとの再会で、あの頃の、青臭く、甘酸っぱい記憶が蘇ってきて、ちょっとだけ若返ったような、たくさんの元気をもらったような。コロナもあったりで5年ぶりの名古屋。その
京都芸術劇場 春秋座で志の輔の落語を聴いてきました。2009年から始まった毎年恒例のこのホールでの落語会は、今年で14年目になるそうで、コロナの波で休演することもなく続いているとのこと。私は2010年から落語会に行った折には、その時の噺家や演目をパソコンに記録する
春風亭小朝は好きな噺家のひとり。我が家からはちょっと遠いが高槻まで足を運んで落語を聴きに行ってきました。600席ほど入るホールに客の入りはざっと見て3割くらいか。いわゆるガラガラである。これにはびっくりした。8年ほど前に阪急梅田ホールで開催された柳家三三と桂吉
前回からの続き翌日の朝、フロントにねじ込んだ。「三重県の公式HPを見た。そこには<原則として>とある。ということは例外的な事例は現場に委ねるということではないの?」「違います。三重県下のホテル・旅館に配布された書類はこの通りで、どこにもそんなことは書いてあ
前回からの続きそもそも、今回のキャンペーンは2年前のGoToトラベル(全国一律で運用したため、特定の地域でコロナが蔓延した際、その地域だけを停止できなかった)の反省を踏まえ、国がガイドラインを示し、都道府県別に予算を配分し、細かな運用は各自治体に委ねている。従
先日、仙台にお住いのAさん夫妻をお招きし、白浜と伊勢でそれぞれ1泊し、途中熊野古道を巡りながら紀伊半島をほぼグルッと回る旅行をしてきました。Aさんご夫妻とは6年前の海外旅行先でお友だちになり、それからは何度か一緒に旅行をしている。前回は私たち夫婦が東北地方を
今年の2月に注文していたスチールギターがやっと届いた。なんと注文から納入まで8ヵ月である。当初の6月納入予定が遅れに遅れてやっとこさである。注文した頃は新しい楽器を手に入れる期待感でテンションも上がっていた。しかしこれだけ長いこと待たされると、こっちもボケが
9月のお彼岸が過ぎたあたりから咳が出だしてなかなか治まらない。そのうち喉は痛み出すし微熱もある。コロナだったらイヤやなぁ。どこでうつったんやろ。そういえばその一週間ほど前、昔の職場の連中と会食したなぁ。あの時あちこちウロウロしたから、その時かもしれへん。そ
先日、日本年金機構から封書が届いた。毎年恒例の「扶養親族等申告書」の提出依頼である。小欄でこれまで何べんもボヤいていることでまた繰り返しになるが、返信用の封筒は用意されているものの、相も変わらずその返信用封筒の切手を貼る枠には「切手を貼ってください」とあ
3年ぶりくらいに談春の落語を聴きに堺まで出かけてきました。某N海高野線の堺東駅にあるフェニーチェ堺の大ホールは、我が家から難波まで出るまでの沿線の駅だから大阪へ出るよりは少しだけ楽である、堺には堺市民会館というのがあって、9年ほど前に志の輔を聴きに来たことが
3年間の服役を終えた男がバスに乗って妻の待つ家に帰る、その道中を歌った曲。一緒にやり直してくれるなら、庭の樫の木に黄色いリボンを飾って待ってておくれと、男は出所する前に手紙を送っていて・・・。バスの運転手や乗客が見守る中、果たして樫の木に黄色いリボンは飾っ
我が家の仏壇には二基の位牌が納まっている。私の両親が連名で記されたものと、家内の両親の連名のものである。私の両親の位牌の裏書には俗名と共に、父は平成元年十月二十三日 享年七十二歳、母は平成二十七年十一月二十四日 享年九十五歳 とある。(画像は今年のお盆の
神戸文化センターで落語を聴いてきました。今回で46回目を迎える東西落語名人選は、コロナの影響もあって3年ぶりの開催。私のお目当ては志の輔で、あとは久しぶりの正蔵と松喬が聴きたかった。前回の第45回のとき、私はヘルニアの手術で行けていない。その前の2018年の第44回
一昨日の午後開演だった志の輔の落語までには時間があったので、せっかく大阪まで出たからにはと映画を鑑賞。ブラッド・ピットのスパイもので、我が国の、それも新幹線の中が舞台となるとこれは見たくなる。で「ブレット・トレイン」見てきました。新幹線だと思っていたら違
昨年末、新橋演舞場での「三宅裕司 70歳記念落語会」以来まったくの久しぶりに落語を聴きに行ってきました。森ノ宮ピロティホールでの4日間公演の2日目、平日の午後だというのに1000席余りの客席はコロナ第7派がウソのような満席。見渡す限り私と同じような老老男女。みなさ
白内障手術の保険金を受け取るために必要な診断書が出来上がったということで、大阪労災病院まで取りに行ったついでに、久しぶりに難波まで出て「NOPE/ノープ」見てきました。映画に対して ついでに は失礼でした。さて本作は「ゲット・アウト」(2017年)で恐ろしいのに
その1 コンビニにてあれは半年くらい前のことやったかいなぁ。車で外出中のちょうどお昼時やった。腹が減ったんでコンビニでコロッケパンを買った。お茶は車に置いてある。車の中で食べるつもりで店を出てからすぐに袋からパンを取り出し、店の前に置いてあるゴミ箱に袋を捨
このところテレビの利用方法としては、YouTubeでアクション映画の名シーンを見てスカッとしたり、Abema-TVの将棋チャンネルなどを見る機会が多くなった。相変わらずのコロナと旧統一教会で騒ぎまくるワイドショーや低俗なバラエティに腹を立てるより、このほうが精神衛生上よ
公開から3週間も経っているけれど、白内障の手術があったり、松戸に住まう息子家族がお盆に来ていたりといろいろあって、遅ればせながら「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」見てきました。これが29年前に公開された「ジュラシック・パーク」から数えてジュラシック・
1か月ほど前の「カナリア諸島にて」に続いて、ドライブ中に聴きたくなるこの時期の曲をもうひとつ。稲垣潤一が歌うオリジナルのキーは高すぎてとても声が出ない。G(ト長調)を3音階下のD(ニ長調)にしている。ギターのフレットでいうと5つも下げたことになる。若い頃はでき
前回からの続き私はこれまで手術というものを2回経験している。皮膚がんの一種だそうなボーエン病を2014年8月に、それと2019年9月の椎間板ヘルニアである。今回の手術に比べたらどちらも大変ではあったが、手術の実体験としては、今回の手術はちょっと衝撃的だった。なにが衝
4~5年ほど前だったか、たまたま眼科で検査をしてもらったときに軽度の白内障といわれ、それ以降白内障の進行を抑える薬を点眼しながら半年ごとくらいに検診を受けてきた。この歳にもなるとみなさん、こうなるらしい。昨年の秋ごろから車を運転中、標識の文字がダブって見え
先日WOWOWで鑑賞した「パーフェクト・ケア」。他人事とは思えない年寄りには身につまされそうな題材がこんなことになるとは。いや~面白かった。主人公は法廷後見人。法廷後見人とは<認知症、知的障がいなどによって判断能力が不十分な人に対して、本人の権利を支援、保護す
先日WOWOWで放映していた「ドライブ・マイ・カー」を鑑賞。我が家のテレビで見る映画は今年に入ってこれが62本目となる。普段、どの映画を鑑賞するかという私の選択基準の中には、このテの作品は入っていない。アカデミー賞であれだけ騒がれなかったら見ていないはずである。
今朝の読売新聞 編集手帳はめずらしく洋画ネタから始まった。このコラムは本題に入る前のいわゆる落語でいうマクラがバラエティに富んでいて、歴史からの出来事だったり、文献からの引用だったりと、いつもながら筆者の引き出しの多さに感心させられている。その洋画のネタ
遥か遠い昔の独身時代、車の助手席に若い女の子を乗せてドライブしながら、カセットステレオから流す音楽には、定番のものがいくつかあった。レコードから気に入った曲だけをカセットテープにダビングしたものをいくつも持っていた。レコードからだけでなく、当時はFM放送か
一昨日の朝刊の全面広告で、マイナポイントの第二弾キャンペーンの告知が掲載されていた。だいぶ前から、やります。やります。と宣伝していたのがようやっとのスタートである。ここまでしても、マイナンバーカードがなかなか普及しないことが問題なのに、そこには目をつぶっ
サンドラ・ブロックのとぼけたコメディを期待して「ザ・ロストシティ」見てきました。が、期待通りとはいかずガッカリの作品でした。スジ立てはそこそこおもしろいのに、どうもノれない。見ているうちにその理由が分かってきた。本作のいちばんの狙いは、出演者たちが交わす
昨日、読売テレビ系で放映されていた「そこまで言って委員会NP」は、ファスト映画がテーマのひとつに挙がっていて、若者たちに受けているそうなこういった<時間短縮効率化ネットツール>みたいなものが是か非かを議論していた。下の画像は、読売テレビ公式無料動画(ytvMyDo
昨夜、BS-TBSで放送されていた「昭和歌謡ベストテンDX」は、この季節らしく雨にちなんだ曲を取り上げていた。この画像はその番組のHPから拝借。その中で、「雨に咲く花」を天童よしみが歌っていてなんとも懐かしく、一緒に歌ってしまった。一番の歌詞がこれである。 およば
♪♪キミの青いクルマで海に行こう♪♪ の突き抜けるようなフレーズを聞くと、どこか遠くへドライブしたくなるような曲。忙しそうなドラムとベースの演奏を少し大人しめにして、リードギターをオルガンとハーモニカに替え、前奏と間奏を短くしてみた。そうしたらなんか、ド
テレビのワイドショーやバラエティ番組を見ては悪態をついて、家人からは「テレビに文句ゆうてもしゃあないでしょ」と言われている毎日である。今朝は新聞を読んでいて思わず「アホちゃうかぁ」と、声が出てしまった。県境を挟んでお隣の市の出来事で、その記事がこれである
前回からの続きさてその「トップガン」。日本公開は1986年(昭和61年)12月。私が35歳。小学生と幼稚園、ふたりの子供を抱え経済的にも苦しいときで、映画館にはなかなか行けなかった。おそらくレンタルビデオで鑑賞したと記憶している。当時も興行的にヒットし評判になって
先月のゴールデンウィークの頃だったろうか、U-NEXTからメールが来た。1か月間無料にしますから是非利用して下さいと。U-NEXTは昨年の秋、すでに1か月間無料お試しを利用していて、そのあと有料に切り替わる直前にうまいこと解約している。縁は切れたと思っていた。それなの
ほぼ2か月ぶりという、まったく久しぶりの映画館で「トップガン マーヴェリック」見てきました。添付の広告チラシは当初の公開予定のもの。この作品もコロナの所為で延期になっていた。2年間も寝かせて待ったことに、制作陣の沸々とした焦燥と熱い想いが伝わってくるような
我が家の庭にあるカクレミノの木に、キジバトが巣を作り子育てをしていて、先日無事に巣立っていきました。今は持ち主のいない巣だけが残されて、祭りのあとのような淋しさが・・・。ことの発端は4月の下旬に入って、我が家の庭に頻繁にキジバトを見かけるようになりました。
前回からの続きさて、商品が届いたらすぐに取りかかれるよう準備しておこう、そのためにはまず how to モノ、つまりは教則本だな。とネットで探すうちに、<スチールギター協会>なるものの存在にたどり着いた。設立が2年前で社員が3名と心細くなるような組織ではあるが、教
1か月前に投稿した前回からの続きスチールギターを購入した。和田弘とマヒナスターズの和田弘や、ダニー飯田とパラダイスキングのダニー飯田(どちらも古いねぇ)が弾いていたアレである。購入したのはいいが、実はモノがまだ無い。注文した商品がまだ届かないのである。もう
ロックンロールのノリに郷愁を誘う歌詞が重なって、なんとも心地よい曲。ただし、何度も繰り返し出てくる「好きだったんだぜ」の “ だぜ ” が、どうも歌いにくかった。名古屋弁にどっぷり漬かって18年。それからは関西弁とタイガースファンに囲まれて半世紀以上も暮らし
毎日報道されているコロナ感染者数も、これだけ長いこと続いてくると慣らされてしまう。感染者数がそれ増えたとかそれ減ったとかして味わってきた緊張感や安堵感はどこかへいってしまい、今は天気予報を聞くような感覚になってしまっている。しかしこれがフツウの生活ではな
電子マネーの利用で、すっかり、ほとんど、現金を使う機会が減ってきた今日この頃です。数千円以上の買い物や飲食はクレジットカード。コンビニなどちょっとした支払いは電子マネーと使い分けている。それでもってマイルやポイントを貯めたりと、70過ぎても細かなことにセコ
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前項からの続き世間一般では、ギターが弾きたくて購入したものの、7割の人が挫折しているらしい。知らんけど・・・。なんとかモノにしようと練習はしたものの、このままだとスチールギターについては私もその轍を踏みそうである。モチベーションを持続させるためにどうすれば
ちょっと前からのことになる。今年に入っての1月からスチールギター教室に通っている。この3月で、自分でも驚きの73歳になってしまったジジイが、なにを今さらなんだけれど、これには訳がある。長くなってしまうがその経緯を綴っていきたい。スチールギターはウクレレととも
1年間通して放映されてきたNHK大河ドラマを、詰めに詰め込んで3時間に凝縮して見せられたような・・・。鑑賞後の第一印象はそんなだった「オッペンハイマー」見てきました。たまたま2月にNHKで放映されたドキュメント番組「映像の世紀 バタフライエフェクト マンハッタン計
フランク・シナトラとナンシー・シナトラの父娘がデュエットした「Something stupid」はなんとも心地よいハーモニーで、いつかはやってみたいと思っていた。やってみて分かったのは低音部のボーカルがツラかったこと。この曲は男女の声域の特性を上手く利用していて、女性が
我が家の居間にある3人掛けのソファーは、かれこれ20年以上は愛用している。家での映画鑑賞はこのソファーの右端が私の定席で、その前には55インチのテレビが鎮座している。昨年はこの場所で150本に及ぶ映画を鑑賞させてもらった。そのソファーも長年の使用で、特に私の座る
前作のパート1はコロナ禍の真っ只中、2021年秋の公開だった。そんなこともあってか映画館では見ていない。その翌年、デビッド・リンチ版「砂の惑星」(1984年)と併せて放映された「パート1」はWOWOWで鑑賞している。2年前のことなのに作品の内容はほとんどが記憶の彼方に消
監督のマシュー・ボーンは、先日小欄で紹介した「コヴェナント/約束の救出」の監督ガイ・リッチーと同じイギリス出身で、この人もオシャレな作品というイメージがある。タロン・エガートンが売り出した「キングスマン」はその典型で、面白い作品だった。その監督の「ARGYLLE
WOWOWに加入して、すでに四半世紀以上が経過している。テレビがデジタル放送に切り替わったさらにその前の、アナログ放送の時代から楽しませてもらっている。これまで長く加入し続けている理由のひとつがアカデミー賞授賞式の生中継があるから。日頃は映画の世界でしか見られ
監督のガイ・リッチーといえば「シャーロック・ホームズ」や「コードネーム U.N.C.L.E.」など洗練されたオシャレな作品という印象がある。最近の作品「ジェントルメン」「キャッシュトラック」もWOWOWで鑑賞していてナカナカ面白かった。その監督のアフガン紛争を題材にした
フランス映画「落下の解剖学」見てきました。地味な映画のはずなのに、TOHOシネマズなんばは平日のお昼にもかかわらず、満席の完売でした。タイトルは原題のフランス語:Anatomie d'une chute も英語:Anatomy of a fall も邦題と同じ。このタイトル、作品の的を得ていて気
映画館に足を運んで韓国映画を鑑賞したのは、ちょうど4年前の「パラサイト 半地下の家族」以来となる「犯罪都市 NO WAY OUT」見てきました。主演はマ・ドンソク。ちょっと前置きが長くなるがわたくし、この俳優が嫌いではない。韓国映画の犯罪モノというと、暗くて残酷で・
毎日がヒマなはずの年金生活者なのに、このところなぜか何かと忙しく、当ブログも知らぬ間に長いことご無沙汰してしまった。既に2月ももうすぐ終わりで、月1回は投稿しているYouTubeも音作りが間に合いそうもない。こんな時は前回と同様、むかしむかし録音していた曲の中から
コロナ禍中の2020年8月から再開したYouTubeも、かれこれ3年半になる。月に1回は投稿しようと決めて、これまで50数曲をアップしてきた。当ブログといい、YouTubeといい、毎日がヒマなジジイにはボケ回避に少しは役に立つと思いながら続けているわけで・・・。ところが毎日ヒマ
ちょっと所用があって、以前勤めていた大阪・本町にある職場を訪ねた。当時私と一緒に仕事をした同僚がまだ現役で頑張っている。ちょうど昼時でその彼と豪勢な昼食を食べて別れた後、なんばパークスシネマに向かった。今回は大阪に出た<ついで>の映画ではない。先週「エク
先日、仙台にお住いのAさんご夫妻を我が家にお招きした。なぜ我が家に来訪されたかは、本題ではないので省略させていただいて、その夜のこと。映画の話になった。デンゼル・ワシントン主演の「イコライザー」の1と2を、おふたりもご自宅のAmazonプライムでご覧になっておもし
所用で大阪に出たついでに映画を見てきました。いやいや映画に対して ついでに は失礼なのだが、特にこれといって見たい作品があるわけではなかった。ということはやっぱり ついで だったか・・・。そんな中で選んだのが「エクスペンダブルズ ニューブラッド」。本国で
小学校の冬休み最終日の休日。孫を引き連れて「ゴジラ-1.0」を見てきました。小学4年と2年の兄弟なのだが、「ゴジラを見に連れて行ってやる」といっても、まったく興味を示さず。冬休みの間に父親と一緒に「劇場版 SPY×FAMILY」を見たから、もう映画はいらない。
昨年、映画館で鑑賞した作品は20本。コロナ禍以降すっかり本数が減ってきているけれど、自称映画ファンとしてはもう少し本数を増やしたいとは思っています。映画館に足を運び、お金を払って映画を見たからには、その作品のどこが良かったか、どこが気に入らなかったか、 “
年末恒例にしている1年間に鑑賞した映画のまとめが年を越してしまった。毎日がヒマなはずなのに、この年末年初はなにかとバタバタしていてまとめる余裕がありませんでした。ということで、まずは我が家のテレビで鑑賞した作品から。1年間で鑑賞した本数が152本。その内、初見
昭和43年(1968年)のことだから、今から半世紀以上も前のことになる。私は高校3年生だった。当時1学年下の大好きだった女の子と、フォーク・クルセイダーズのコンサートに行った淡い想い出がある。場所は鶴舞公園の中にある名古屋市公会堂だった。「悲しくてやりきれない」
所用で大阪に出たついでに映画を見てきました。いやいや映画に対して ついでに は失礼でした。久しぶりのなんばパークスシネマで「パリタクシー」を鑑賞。パリの街を流すタクシーの運転手と、そのタクシーに乗り合わせた老女との、タイトル通りまさしく「パリタクシー」で
CCRの中では「雨を見たかい」の次に、よく聴いていた曲。使われているコードは、ハ長調でいうところの C F G Am の4つだけ。メロディもシンプルなのにこれがまたいい。旅に出たくなる曲のひとつ。ジョン・フォガティの張りのある乾いた声は、これを変ロ長調(B♭)で歌い出
キジバト夫婦が来訪してから、時々部屋から巣の様子を窺うことが日課となっていた。先日の4月2日の日曜日、部屋から巣の様子を覗いてみると親バトが居ない。そして巣の下で猫がうろついているのを見かけた。シッシッと猫を追い払って巣の中を見てみると2つあったはずの卵が無
お彼岸の辺りからだったろうか、家の周りで鳩を頻繁に見かけるようになった。鳩といえば昨年の春に、我が家の庭にあるカクレミノの木にキジバトが巣を作り、子育てしている。その時はまた来るかもしれないと巣はそのままにしておいた。3月25日(土)のことである。そっと巣を
3月9日の中国戦から始まった侍ジャパンの全試合、存分に楽しませてもらいました。そのWBCの余韻もようやっと治まってきて、録画して置いたままの映画を見ないといけない。が、その前に・・・。今年のアカデミー賞で国際映画賞や撮影賞などを獲った「西部戦線異状なし」、この
昨日、東京では桜の開花宣言があったそうで、今年の見頃は例年よりだいぶ早くなりそうである。そのニュースを伝えていたテレビのコメンテーターは、特に東京で開花が早くなる要因は、地球温暖化や、都市部のヒートアイランド現象もあるんでしょう、とか言っていた。なるほど
昨日は朝の7時半からWOWOWで生中継されていたアカデミー賞授賞式をお昼過ぎまでベッタリ鑑賞していた。ノミネートされた各賞の行方も気になるが、次から次へと登場してくるスターたちを眺めているだけでうれしくなる。さらに夜の10時からは日本語字幕付きの再放送で、同時通
5歳の時、映画館で見た「地上最大のショウ」の列車脱線シーンに衝撃を受けた少年が、いかにして映画監督の道に進んでいったかという、スティーブン・スピルバーグ自身の伝記を描いたそうな「フェイブルマンズ」見てきました。ちなみにタイトルのフェイブルマンズは劇中の主人
米国では興行的にもヒットしたそうだし、今年のアカデミー賞では各部門で最多ノミネートにもなっているということで、公開前から楽しみにしていた「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」見てきました。我が国で公開されるのに、原題そのままの、それも長っ
先週鑑賞した「バビロン」は上映時間3時間を超える長尺ものだった。上映前にトイレは済ませていくものの、3時間はちとツラいときもある。眠りについたら朝起きるまでトイレにはほとんど起きない私ではあるが、このところややトイレが近くなってきた。(その代わり、耳の方は
いやーおもしろかった。しかし3時間は長かった。それでもやっぱりおもしろかった。今からおよそ100年前、1920年代後半から30年代にかけて、映画がサイレントからトーキーに切り替わる過渡期のハリウッドを舞台にした「バビロン」見てきました。冒頭のシーン1:LA郊外 豪邸で
バート・バカラックが94歳で亡くなったとのこと。物心ついてからこれまで、数々の音楽家に傾倒してきたが、その中のひとりにバカラックがいる。「サンホセへの道」「小さな願い」「遥かなる影」「アルフィ」「雨に濡れても」・・・。彼の作曲した旋律と共に、ディオンヌ・ワ
ホンマもんのサンタクロースがプレゼントをするために入った家で、たまたまそこに侵入してきた強盗団と戦うことになるというアクションものだそうで、時期外れの映画ではあるけれどこれはちょっと見たくなる。で「バイオレント・ナイト」見てきました。クリスマスの話だから
先日鑑賞した映画「イニシェリン島の精霊」は久しぶりに難波のTOHOシネマズまで足を伸ばした。せっかく大阪まで出たのだからと梅田のヨドバシカメラをうろついた。さらにウォーキングも兼ねて茶屋町の石橋楽器にも久しぶりに寄ってみた。新品・中古を取り混ぜて多くのギター
監督が「スリー・ビルボード」のマーティン・マクドナーで、アカデミー賞の作品賞や監督賞と共に、主な出演者全員が演技賞候補にノミネートされているというから、これは見たくなる。で、「イニシェリン島の精霊」見てきました。どんな話かというと、ザックリいえば<絶交を
1950年~60年代の米国女性歌手ジョニー・ソマーズの曲を、次のYouTubeにアップしようとしたけれど、これが難しい。なかなか納得のいく仕上がりにならないのでちょっと保留。で、むかし録音した曲の中からビートルズの「You can’t do that」を選んでみた。 むかしむかし、ド
正月明けから風邪をひいてしまい、長いことへたばっていました。医者にかかると、やれPCR検査やなんやかんやと煩わしい。コロナではないと確信し、家に篭ってジッと回復するのを待っていました。歳を重ねてくると、いったん崩した体調が元に戻るのに時間がかかるわい。さて、
この1年、映画館で鑑賞した作品は16本。けっして多くはないけれど、昨年の6本に比べればコロナが足を引っ張っているとはいえ、少しは増えたかも。映画館に足を運び、お金を払って映画を見たからには、その作品のどこが良かったか、どこが気に入らなかったか、 “映画への想
この1年、我が家のテレビで見てきた映画を振り返ってみる。今年はWOWOWやNHK BSだけでなく、AmazonプライムやdTVの配信サービスで鑑賞した作品も含めて総数が126本。そのうち初見が74本、再見が52本だった。ちなみにdTVは、先日行われた井上尚弥のタイトル戦が見たくて加入し
その昔、歌声喫茶というものがあったらしい。“らしい”というのは、そこに行った記憶がとんとないのでよく知らないから。歌声喫茶は私より少し前の世代の頃に流行っていたようで、そこではダークダックスの「山男の歌」とか、この「白い想い出」なんかも歌われていたんでし