梅雨時は、挿し木の適期です。我が家は敷地も狭いので、これ以上盆栽を増やすことは大問題です。盆栽のために引っ越すなんてことは、言い出せませんしね。まあ、身の丈に合った行動を大人だったらしなけりゃいけません。 赤い花が咲くモクレンは、近所の生産農家から購入したもの。今年は残念ながら、花が咲かなかったのですが、来年こそは咲かせてみせましょう。 花も観たいですが、盆栽としての姿も大事ですから、伸びた枝は詰めていきます。 剪定した枝は、この4本です。貴重な赤色の花が咲くモクレンですから、置き場問題を横に置いても、挿し木するしかありません。梅雨時はチャンスですからね。挿し床も、先日のサツキの剪定作業で準備…
昨年は、花後の剪定も行わず元気を付けさせたサツキ。今年は、たくさんの花を楽しむことが出来ました。しかし、花を長く咲かせると、せっかく元気を付けさせたのに、体力を消耗することになりかねません。 かわいそうというか面倒ですが、花をすべて毟りました。それも、花びらを取ればよいわけではなく、花元の種をならせないようにする必要があります。花を毟った後は、下向きの枝など最低限の剪定をしました。 こちらの花蓮光という品種のサツキも花を毟りました。上のサツキよりは、花数が少なくて楽に終わりました。 花びらを毟った後、通常の剪定を行いました。胴吹きした芽を搔き取ったり、徒長した枝もカット。新芽も2芽2葉を残すよ…
先日、秋田に出掛けた際、米ぬかの調達に苦労しました。米どころですから、コイン精米所はたくさんあるのですが、米ぬかは得られず隣町まで探しに行ってようやく調達しました。隣町といっても、30kmも走りました。 米ぬかは、タケノコを湯がくときにも使いますが、私の場合はクロダイ釣りに利用します。オキアミなどのエサを付けた釣り針を、米ぬかを中心とした寄せエサで包むダンゴ釣りに夢中です。でも、クロダイを釣り上げたことはありません。 地元は、都会の外れですから、コイン精米所が何カ所かありました。以前、烏骨鶏を飼っていた時に、残飯などを米ぬかに混ぜて発酵させたものをエサとして与えていました。そのため、定期的に米…
先週末、孫の運動会へ。運動会は、秋というのは少数派になって、今は5月の第3土曜日か第4土曜日に行うことが多いようです。梅雨入り前ですし、猛暑という確率も低いですからね。 1年生の孫は、開会のことばが最初の出番で、その後、かけっこと玉入れ。かけっこは、ビリでしたが完走したからよいでしょう。2年生の姉は、かけっこが2番目でゴール。そして、ダンスは満面の笑顔で楽しそうでした。 運動会の後は、淀橋市場内の伊勢屋食堂へ。2度目の来店ですが、お客さんの大半は、孤独のグルメのファンではなくて、スノーマンの聖地巡礼のようでした。 女将さんは愛想が良くて、女性ファンにスノーマンの撮影時の状況を説明していました。…
そもそも狭い庭なのに、盆栽がどんどん増えて置き場問題が深刻です。その要因は、将来を見据えない挿し木や実生です。また、近所の方や盆栽愛好会のメンバーから、盆栽を譲り受けることも、その理由です。 それなのに、やっぱり今年も実生をしてしまいました。種は、近所の寺社や公園などで、いくらでも入手できますし、なんせ暇ですからクロマツやモミジ、カエデなどを蒔きました。 しかし、どうしてか理由はわかりませんが大失敗です。ここにはありませんが、リンゴか梨か洋梨かはわかりませんが、それらは既に本葉が展開しています。そのほかは、ケヤキが2本のみでした。置き場を考えれば良かったのかもしれません。 いつまでも未練がまし…
木萩は、挿し木が容易です。初心者の私の作業でも、8割から9割は成功します。ただし、枝が枯れやすいのが問題です。そして、挿し木して1年目で花が咲くのも、とても良い点です。 曲げにも強いので、ちょっと自然界にはないような、あり得ない樹形が可能です。でも、下枝が直ぐ枯れてしまいます。 親木がこちらです。花が満開の時に、盆栽園に行ってしまったのがいけませんね。冬なんてみすぼらしい姿なので、まったく買いたいという気持ちになりません。 木萩は、葉っぱの色がとても素敵だと思います。明るい緑色で、葉の縁が白く縁取りされています。形が葛に似ていますね。花の色も葛のようだなぁといつも思います。花が終わったら少し剪…
友人へのプレゼント用に作った寄せ植え。モミジとサツキは、どちらも挿し木したものなので、10cmにも満たない小さな盆栽です。後々に、互いの根が絡み合うと面倒なので、苗と苗の間に天城石を配置しました。 友人に手渡すタイミングを失って、もう1年が経過してしまいました。仕事も辞めてしまいましたし、環境が変わってしまったので、もうプレゼントすることは難しいと思いますが、この花が咲いたら思い出すことでしょう。 サツキの挿し木は、剪定枝を利用しています。その枝は、すべて我が家のサツキのものですが、こんな可愛らしい花を咲かせるものがあったかなと不思議です。花の大きさは、挿し木したばかりの小さな苗では、それに比…
今週末は、孫姉妹は運動会だそうです。やる気が出るから、応援に来てと誘われています。特に、1年生の妹は、1年前は幼稚園に通えない状況でしたが、小学校生活は楽しんでいるようで、とりあえずは安心しています。 このサツキは、後輩にもらったもので、我が家に来て20年ほどが経過しています。太い幹で、樹高も1m以上はありましたが、ノコギリでカット。それから、元気を付けるために、剪定もせず放置してきました。 枝数も増えて、花盛りです。元気がよいので、数も多いですが、一つ一つの花も大きいような気がします。 小型の薄ピンク色の花と思っていましたが、実際には大型で赤色も混じっています。これが、本来の姿なのかもしれま…
無職になって1カ月半。やっぱりサンデー毎日は、暇ですね。気楽な無職の身のくせにと言われそうですが、五月病になりそうです。最近は、大谷選手のテレビ観戦も飽きてしまい、仕事の合間にネットで結果に一喜一憂するくらいが丁度よかったと思います。 テレビの前で、2時間も3時間も観戦は厳しいです。（個人的な意見です）まあ、ドラマとか映画も、長くて我慢できません。そうそう、保育園の時に、毎月の保護者会に出なくてはいけなかったのですが、ママさんたちの中で男一人で、いつも15分くらいで用事があるとかいって、早引けしていました。嘘はバレていましたけどね。 野球観戦に飽きたら、庭で盆栽いじめです。このケヤキは、昨年、…
盆栽の入手方法は、様々ですね。最近、近隣市に住むベトナム人が、盆栽を盗んで捕まりましたが、盗むのは論外です。購入するか、貰うか。後は、種蒔きや根伏せ、挿し木といった方法もあります。 この2鉢は、いずれも挿し木をしたもので、作業から2年目です。どちらにも、同じような白い花が咲きました。 葉っぱの形が似ているからでしょうが、イソザンショという品種です。盆栽愛好会の先輩が剪定した枝を持ち帰り挿し木しました。4～5本挿して、すべて成功。初心者でも100％ですから、難易度は低いのでしょう。 白い花の後に、赤い実も付けるようです。しかも、食べられるというので楽しみです。 背の高い方は、ハクチョウゲです。漢…
50年前から存在は知っていましたが、一度も利用したことがなかった食堂へ入店してみました。この間に建物も新しくなっていましたが、メニューは鰻丼やカツ丼、天丼といった和食から、肉野菜やニラレバ炒め、さらにオムライスなどの洋食まで。 こんなにメニュー豊富だと、誰だって迷いますよ。しかも、初めて来て、これを見せられたら、迷わない人はいませんよね。今時、ラーメンが500円です。もっと早く来ればよかったなあと思いました。 ラーメンも捨て難かったけど、ミックスフライ定食を注文。カキフライとカニクリームコロッケの盛り合わせです。米が値上がりしているというのに、ご飯がどんぶりで提供されました。次回は、ラーメンの…
先週の土曜日は、激しい雨。予定されていたバドミントンの練習会も、雨で中止。体育館だから問題ないようなものの雨の中の移動は大変ですから。しかも、高齢者が中心ですから仕方ありません。 予定がなくなったので、何か暇潰しを考えないとなりません。といっても、選択肢は限られます。まさか、雨の中で家庭菜園の草とりも厳しいですからね。そこで、大宮盆栽まつりで購入したツツジの剪定を行いました。 元気いっぱいでボサボサ状態ですから、新芽が吹く前の状態まで戻す剪定です。 盆栽の作業は、基本的に庭に拵えた雨除けの下で行うのですが、雨がたくさん降った影響なのか、やぶ蚊が大量発生。あっという間に刺されて参りました。そこで…
先週、秋田へ。東京からは650kmの距離ですから、高速道路を使っても10時間以上が掛かります。そんなこともあって、4泊5日の旅でした。その間の盆栽の水やりは、近所の友人に託しました。 盆栽は、冬場でも2～3日に1度。それ以外は、毎日行う必要があります。それに比べ、地植えの植物は、基本的に放任です。水やりなど、よっぽど日照り続きでなければやりませんが、それでも元気ですね。 母親が育てていたバラですが、フェンスに絡ませていましたが、蔓が歩行者の邪魔をするほどになるので、支柱仕立てにしました。1年目の昨年は花が観れませんでしたが、今年はたくさんの蕾が付きました。 鉢植えのシランは、なかなか美しい花で…
ナスの花に似ていますが、ジャガイモの花です。花束にしてみましたが、飾るほどのものではありませんね。そうそう、ジャガイモはナス科の植物なので、ナスに似ているのは当然ですね。ちなみに、実は同じナス科のトマトのようなものが生ります。 ハクビシンやアライグマの食害に悩まされているので、今年の家庭菜園は根菜を中心に品種の選定を行っています。花がたくさん咲いていましたので、栄養が芋に回るようにカットしました。 近所にもジャガイモ畑があって通りがかりに眺めたら、お花畑でした。プロは面積も広いので、花を取り除くような面倒はしないのでしょうね。私は、サンデー毎日ですから、暇潰しにボチボチやっています。どれほどの…
コロナのステイホーム期間の暇潰しで、庭木の伐採・伐根に取り組みました。庭木は、放置すると近所迷惑になりますから、終活の一環で大半を処分。といっても、大したスペースではありませんが、家庭菜園には丁度よいです。 ただし、我が家はハクビシンやアライグマの餌場になっています。それに、ウリハムシなどの虫も大量にやってくるので、野菜を育てているのか獣や虫を育てているのかわからなくなります。 そこで、根菜が良いのではと考えたのです。すでに、ジャガイモも栽培していますが、生姜にも初挑戦。地植えでもよいのでしょうが、土増しをする必要があるようなので、発泡スチロール箱に培養土を入れて植え付けました。 既に発芽して…
もう30年も前ですが、冬になると大洗や日立港からの遊漁船で、ヒラメ釣りに出掛けていました。冬の海ですから、大波や強風は当たり前。冷たい水の中に手を突っ込んで、イワシの生餌を付けます。 鼻水を流しながらのヒラメ釣り。釣れれば大きいですが、坊主となることも覚悟です。そんな中、大物ばかり8枚を釣って、サンスポの釣り情報欄に竿頭として紹介されたこともありました。 このヒラメは、秋田で義兄と仕掛けた刺し網に入ったもの。70cmほどの大きさで、肉厚な1枚でした。鱗を取ってから、5枚おろしにしていきます。 腹側の半身を刺し身にしました。5枚おろしにしてから3日が経過し、身も柔らかになり旨味も増しました。 ヒ…
東北縦貫道の男鹿インターの近くに、「道の駅しょうわ」があります。ブルーメッセあきたという名も持ち、広大な敷地にチューリップなどの花壇が整備され、大型の温室では様々な植物が鑑賞できます。 こんなにお金が掛かっているような施設なのに、無料ですからありがたいです。 訪れたのは母の日の直前でしたので、プレゼント用の鉢植えがたくさん並んでいました。カーネーションが一般的ですね。 カーネーションと並んでアジサイもバリエーションが揃っています。私も以前、母親にガクアジサイの花火を連想するような鉢を購入しプレゼントしました。庭植えしましたが、翌日は先祖返りしたような花が咲いたと記憶しています。そのアジサイも母…
義兄は、勤めを終えてからは、漁師の肩書も持っています。船長ですね。乗組員は普段は船長だけですが、今回は私が乗組員です。もう何度かは網入れや網上げの手伝いをしていますが、給料を貰えるほどの働きはできません。 さて大海原に漕ぎ出すには、やや小さいですね。でも、風も波を穏やかですから、いざ出漁です。そうそう出港しなくても、船上げ場の緑色の物体は、アオサノリですし、海面に茶色に見えるのは、最近流行のギバサです。 写真中央上部、海面に黒く突き出ているのがわかりますかね。イルカの背びれです。2頭のイルカが居付いていて、最近は不漁が続いているということ。船の下を通り抜けたりして遊ばれました。 前日の朝に仕掛…
この4月から無職になりました。有り余る時間をどうやって過ごすか。バドミントンの練習を2日増やして、週6日で励んでいます。月曜日だけは何も予定がないので、釣りを趣味にしようと、クロダイ釣りの竿や仕掛けなどを買い集めています。 秋田へ出掛けた際、かみさんの実家の隣はハタハタの番屋です。今は、このような廃墟のようになっています。ハタハタは漁獲量が上がらず、漁師もかつてのようなハタハタに対する期待はないようです。 船着き場も、漁師の姿はまばらで、若い人はまずいません。そうそうテレビを観ていたら、5月5日に子どもの割合が発表され、またしても秋田県が最下位となったそうです。秋田は10.9％、最も高いのは沖…
5月6日、秋田へ。海辺の町なので雪はありませんが、朝晩は寒いくらいでストーブを焚いていました。そんな状況ですから、東京では葉桜なのにこちらでは里山の景色に彩を与えていました。 しかし、スギやヒノキの人工林だと思っても、サクラは必ず生えていますね。日本中のどこに行っても、里山のサクラを楽しむことができます。 山に来た理由は、サクラを観るためではありません。お目当ては、この時期ならではの山菜採りです。山菜の中でも、私はサンショウが好きです。サンショウの芽吹いたばかりの新葉は柔らかいし、何といっても香りが爽やかで最高です。 こちらは、タラの芽ですね。以前、庭に蔓延って大変でした。根で拡がるので、大体…
高齢化社会の到来。家庭を持たない人も増えているので、なるべく迷惑をかけずに、この世を去りたいという願いは強いですね。私も子どもらには世話になりたくはありません。といっても無理ですけどね。 大宮盆栽まつりに出掛けた際、気になった鉢がありました。昨年は製作者の方とも話をしましたが、様々な色の粘土を積み上げて焼き上げたもので、色の層が面白い作品です。今年は、娘さんが店番をしていました。 鉢とともに、いくつかのお地蔵様も並んでいました。これはどういうものか尋ねると、「ぴんころ地蔵」ということ。80代のお父さんの願いが込められたものですね。 「ぴんころ地蔵」や「ぽっくり地蔵」は、実際に寺院などにも設置さ…
シクラメンは、日当たりの良い居間の窓辺で育てていましたが、5年も6年も植え替えもしないので花も咲かなくなっていました。あまりにかわいそうなので、地植えしました。植え替えするほどの愛情を感じませんからね。 冬の間は、シクラメンが日光を独り占めしていたのですが、春以降はフキが芽吹いて、大きな葉を広げています。シクラメンは、その葉の下で頑張っています。 この環境は、シクラメンには合っているのかもしれませんね。葉色も良いし、葉の数も以前よりたくさんになりました。 ダメもとで地植えしましたが、これが良かったようです。シクラメンは、温室で生産されていますが、どちらかというと寒さには強く、暑さには弱いようで…
近所の町中華は、美味しいだけでなく大盛で有名です。麺は何とかなるのですが、ご飯ものは、食べ切れずに持ち帰りになってしまいます。しかし、今回はなんと完食しました。過去に来た時より、一番歳を取っているのに不思議です。 注文したのは、あんかけチャーハン。シンプルな卵チャーハンに、細切り肉やタケノコ、ニンジン、キクラゲなどを炒めたあんがたっぷりで美味でした。 その理由は、こちらでしたね。米の価格高騰で、ご飯の量が減ったのですね。それでも、途中でギブアップしようかと何度も思いました。ギャル曽根さんだったら、これくらいの量を3杯は食べるのでしょうね。
マイブームの盆栽ですが、実生をしたり挿し木をして素材を殖やし続けています。また、近所の方や盆栽愛好会のメンバーからも、盆栽を頂いたりするもので、置き場がひっ迫しています。 そこで、盆栽棚のレイアウト変更を行いました。この棚が奥行が広く、手前側からだけでは手が届かないため、デッドスペースが生じます。そこで、この棚をメダカ池の上に被せる作戦です。高さも現在より高くなるので、メダカの世話も容易になります。 隣家が、昨年フェンスを作り直した際に、我が家のブロック塀の上部をきれいにモルタルで化粧してくれました。せっかくなので、その10cm幅のブロック塀も盆栽置き場として活用しました。 レイアウト変更は簡…
近所の川でも、子どもたちが水遊びをする姿を目にする機会が増えてきました。水遊びといっても、もう水着姿の本格的なもので、水泳場の様相です。人間でも泳ぎ回るくらいですから、メダカなんて元気いっぱいです。 先週、メダカ池の浄化のため、ホタテやサザエの貝柄を放り込みました。その効果がどれほどかは不明ですが、白い貝殻の上にエビが集まるので、エビがたくさん繁殖しているのがわかりました。 そして、メダカもお腹の大きいものが目立ってきました。そこで、産卵用に悪魔の草を購入。悪魔の草の正体は、ホテイアオイです。花はウォーターヒヤシンスの名が付くほどきれいですが、悪魔的に大繁殖するので最終的には困ったことになりま…
3年目に突入した実生のケヤキ。勢いよく新芽が吹き始めました。1年目から、箒のような姿を目指して世話をしてきました。この冬も、箒の柄になる部分には針金を巻いて真っ直ぐになるように、そして股が開かないようにしてきました。 しかし、世話をしても、なかなか思惑通りには行かないものです。幹が曲がるものもありますし、欲しいところに枝が出ないので、そろそろ諦めなくてはいけないのかもと考えています。 足元には青ジソが芽吹き始めました。種が広範囲に飛ぶので、青ジソも出来過ぎて困ります。年間通して収穫出来たら良いのですが、そうはいきません。 とりあえずは、処分はしませんでしたが、なかなか箒のような姿にはならないの…
先日の大宮盆栽まつりへは、友人と二人で出掛けました。車中では何も買いたいものはないとお互いに話していましたが、私も友人も財布のほかに銀行の封筒も持参。何も買わないのと、何も買えないのは同じようで全然違いますからね。 何も買わないつもりでしたが、せっかく大宮まで行ったので、記念に買ってしまいました。盆栽は2鉢で、実生の那須ゴヨウマツとツツジです。 ゴヨウマツは、背丈が小さいのでお気に入りポイントです。 ツツジの方は、葉が小さいところがお買い上げポイント。花は小さな赤紫色ということ。花が終わっているので、1000円でした。 それから中古の鉢は、3つで500円。この泥物の鉢は、水抜き用の穴が3つと針…
ゴールデンウイーク後半の初日は快晴。前日の土砂降りで、真っ青な空、そして真っ白な富士山も眺めることができました。そんな天気ですから、行楽地はどこもにぎわったようですね。私は、友人とともに大宮盆栽まつりへ出掛けました。 大宮盆栽村は、開村100年だそうです。近くには、大宮の由来となった氷川神社が鎮座。その広大な社領地には、多くの木々があって、盆栽の苗を得るのは容易かったのでしょう。今は、公園や競輪場、サッカー場なども整備されています。 駐車場に停めるのに、1時間待ちするほど人出でした。街全体が盆栽だらけ。 展示コーナーも充実。地元の小学生がマイ盆栽を出展していました。 このような箱庭風の盆栽飾り…
盆栽の添えに使うため、数年前の大宮盆栽まつりで入手したタツナミソウ。可憐な白い花を咲かせています。花の後には、種を付けるのでしょう。もともとは1鉢だったのですが、周囲の鉢の中に飛び込んで勢力を拡げています。 庭に勝手に生えてくるホトケノザやヒメオドリコソウでも、小さな鉢に入れて育てれば面白いかもしれませんね。 左の鉢には、ホテルブクロを育てています。でも、形勢は不利ですね。いずれは、タツナミソウに制覇されそうです。 庭木の白い花。ブルーベリーとドウダンツツジ。どちらも、釣り鐘型の花ですが、ブルーベリーは、ヒヨドリの標的で、花を啄みにくるので癪に障ります。ドウダンなら、ご自由にどうぞなんですけど…
このソナレは、初めてお金を出して入手した盆栽です。上野グリーンクラブで行われた立春盆栽大市で、3500円だったと思います。もっと、左に倒れてた吹き流し樹形でしたが、安定感が悪いので少し上向きになるように樹形を変更してきました。 それに伴って、枝もずいぶん減らしました。その枝は、もったいない精神で挿し木にしてきました。この黒ポットの苗は、すべてこのソナレの分身です。 盆栽愛好会の集まりがあったので、今回はソナレ一家を持ち込み、雑草の除去と不要な枝の剪定、それから針金掛けと芽摘みの作業を行いました。 あまり変わり映えはしませんが、私的にはすっきりしたなぁと自己満足しています。今回も剪定した枝があり…
週に2回、隣町の体育館でバドミントンの練習に参加しています。この体育館は、広大なスポーツセンターの一角にあります。体育館のほかにも、野球場や本格的な陸上トラック、全国大会も開かれるグランドゴルフ場も併設されています。 そのグランドゴルフ場に囲まれるような形で、牡丹園があって今が盛りでした。ゴルフといっても、ゲートボールのように地面を転がしてカップに何打で入れるかを競うものですから、お花見をしていても危険はありません。 牡丹といっても、様々な色がありますね。八重咲のものは、入学式や敬老会などの飾り付けのお花紙の作り物のようです。 あれこれ観ていると、白花が清楚な感じがして良いです。私の好みですけ…
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「1時間楽しみたければ酒を飲め。3日楽しみたいなら結婚しろ。一生楽しみたいなら釣りをしろ。」と誰かが言ったそうです。釣り以外を一生の楽しみにしている人もいるでしょうし、結婚して夫婦で共に老後を楽しんでいる方もいることでしょう。 確かに、子どもの頃から釣りをしていますが、魚のあたりを待つドキドキ感。釣れない時に、どうすれば釣れるようになるになるのか、あれこれ水の中を想像しながら工夫するのはとても面白いです。 先日は、東扇島西公園を始めて訪ねました。それから、1週間後、少し足を伸ばして酒匂川河口の海岸へ。ここでは、ブリの幼魚が釣れているという情報です。無料の駐車場もあって、ルアーを投げる人、キスを…
メダカ池のスイレンが元気です。春先にワサビの根のような球根を、いくつかに切り分けて植え付けました。植え付けの際に、肥料も与えましたからね。根元には、花芽もいくつか確認できます。 その一方、悪魔の草と思っていたホテイアオイが殖えません。元気がないとは言いませんが、子ができない状況です。ホテイアオイは、観賞用というよりは、メダカの産卵床として購入しました。 メダカの産卵はゴールデンウイーク前から始まっていて、ホテイアオイが殖えないので、何か代用できるものがないか思案中です。これは、ダメそうですがドウダンツツジの剪定枝を束ねて放り込んでみました。 すでに別容器に移したホテイアオイは、こんな状況です。…
盆栽がマイブーム。盆栽は小さな鉢に作っていくため、時期には剪定が不可欠。剪定した枝は、挿し木にすると盆栽の素材になります。庭も狭いので置き場問題が発生しているので、剪定枝なんか捨てればよいのですけどね。 「捨てるのは簡単！」いつでも、捨てられるといいますが、実は捨てるのは簡単ではありません。昔、タバコをやめるのは簡単！と豪語していましたが、禁煙までに20年掛かりました。それと一緒ですね。 先日、コノシロの酢漬けを作りました。その残り汁がもったいなくて捨てられません。ニンニクのスライスと鷹の爪いりですから、家庭菜園に活用できそうに思います。 キュウリは、高温多湿になるとうどんこ病が出ます。そして…
ウチョウランなのかアワチドリなのか、あるいは他の品種なのかはわかりませんが、今年も花を咲かせました。雑草だらけの鉢の中で、かろうじて命を繋いでいたようです。もともとは、10球くらいjはあったと思うので、植え替えをしないといけませんね。 国内に自生する小型蘭の一種ですが、夏から春先までは地上部分がなくなるので、管理するのがとても難しいです。なので、何もせず放置となります。しかも、10年以上。 だから、年々脱落していって10球あったものが3球だけになってしまいました。花も様々な模様が入ったり、真っ白なものも清楚な感じがして魅力的です。魅力的というなら、もう少し勉強して、お世話をするべきですね。
プレゼントは難しいですね。長男と次男へのプレゼントは、スーツ着用なのでベルトと決めていました。でも、それぞれのお嫁さんへのプレゼントは悩みの種。そこで、退職時に一人ずつに毎年1万円の20年分を渡し、プレゼントの悩みから解放されました。 私は欲しいものは大体は揃っているし、必要なら自分で買う余裕もあるので、プレゼントは要らないと伝えています。それでも、誕生日などにあれこれ気を使ってもらい恐縮しています。 孫へのプレゼントは、よろこぶ顔が見たいので年中行事です。お礼の手紙や動画が楽しみですからね。 先週は、久々に歯科検診へ。3カ月ぶりだったので、エレベーターを降りたら不動産屋でびっくり。階数を間違…
梅雨入りの前にジャガイモを収穫したいと思ったのですが、試し掘りの結果は残念なものでした。全然、大きくなっていません。数も少ない！数年前に栽培した時は、ゴロゴロと芋ができていて素人でも簡単というイメージがありました。 家庭菜園でも、トマトは赤くなってそろそろと思うと、獣が現れて先を越されてします。インゲンなどは、カメムシが発生。キュウリはウリハムシの大発生と散々。そこで、食害がないだろうとジャガイモを植えました。 でも、葉っぱはテントウムシダマシでボロボロ。芋も、ヨトウムシが食害したようです。こんな葉の状態では、光合成もできないでしょうし、芋の成長は難しいのかな。でも、小さい芋ばかりで、残りの株…
先日、川崎で釣りをしてきました。釣果は、コノシロ5尾。コノシロは、コハダの成長したものですが、コハダっていえば寿司ネタになったものしか見たことがありません。この魚が何かグーグルで検索すると、糸状の背びれがコノシロの特徴でした。 初めてのコノシロをぜひ食べていきましょう。ネット情報では、小骨の処理が必要ということでした。1尾は、刺身にしました。鱗を剥いでから大名おろし、そして腹骨と皮を剥ぎました。見た目は、アジのようですね。 小骨が多いので、そぎ切りにしました。庭で雑草状態の青ジソを散らし、生姜醤油で食べました。味は、臭みもなくアジのようでもありますし、脂の少ないニシンのようでもありました。コノ…
4月から無職の身です。でも、前期高齢者ですから、教育（今日行く）と教養（今日用）を高めて、毎日を過ごしたいと考えています。火曜日から日曜日までは、バドミントンの練習。何にも予定がない月曜日に、釣りをしたいと思っています。 月曜日に釣りといっても、風や雨では難しいですからね。毎週ってわけにはいかにでしょうね。とりあえず、近場の釣り場へ。平日だっていうのに凄い人でした。 ユーチューブでアジやサバ、タコが釣れるという情報でしたが、なんせ初めての釣り場ですから様子がわかりません。売店に立ち寄って話を聞くと、ちょい投げでキスがよいそうです。また、タコは良い人は10杯をつることもあるようです。 クロダイも…
温かくなってきたし雨も降るので、草が取っても取っても、芋ずる式に伸びてきて参ります。それでも、放置するわけにはいきません。昨年は、アケビの蔓が、給湯器の仲間で侵入し、修理代が5万円ほどになりました。 その給湯器周りの草取りをしていたら、またカエルちゃんが現れました。昨年も一昨年も近くの川に転居していただいたのですが、そのカエルちゃんでしょうか。姿形はそっくりです。 一昨年は、メダカの水槽の中に居ましたからね。それは、困ります。 この川なら、広々としているし、虫も小魚も食べ切れないほど棲んでいます。カエルちゃんの格好の棲みかになるでしょう。ただし、最近は身近な水遊びの場所として人気です。いたずら…
今はサンデー毎日ですが、現役の時は弁当持参でした。自分で作るわけではないので、生意気なことは言えませんが、コロナの時は飲食店も臨時的に閉店していたので、弁当持参は必須でしたね。 コロナの始まったタイミングで、ホームベーカリーも買い替えをして、昼の弁当はパンが中心でした。そのパンを焼くのが、ガスコンベックです。リンナイ製の古いものですが、まだ現役です。 ガスコンベックは、新築時に設置したもので、もう30年以上使い続けています。あまりに汚らしくなったので、買い替えを考えていましたが、ガス会社の点検を受けた際に、コンベックを久々に見たけどまだまだ使えますということ。貴重なのかな。 仕事は辞めましたが…
先日、初めてはとバスに乗りました。その乗り場が、東京駅のすぐのところでした。東京駅は、新幹線の乗り継ぎで利用するくらいで、最近は下車したことはありませんでした。改めて、建物がすばらしいですね。天井が万華鏡みたいで、ハトもいました。 さすが、はとバスの最寄り駅だけありますね。みんな、ハトを撮影するため見上げていました。 昔、都庁が新宿へ移転する前は、仕事で東京駅を利用することもありましたが、最近はまったくです。駅の姿は昔のままなのでしょうが、背景はずいぶん変わりましたね。そうそう帝国劇場も解体されるようですね。 駅舎も素敵ですが、外国人からしたら、街にゴミが落ちていない！ホームレスも物乞いをする…
小学生の頃、同級生の家に遊びに行きました。その家のお父さんが、伝書鳩を育てていて、おやつにハトのゆで卵をいただきました。もう50年以上も前の話でよく覚えていませんが、初めてのハトのゆで卵は味わうというより恐る恐るといった感じでした。 東京観光といえば、はとバスが有名ですね。有名ですが、これまで一度も乗車する機会がありませんでした。東京駅のすぐ横に、のりばがあったのも知りませんでした。 次男家族に誘われて、屋根なしのはとバスに乗ってきました。初はとが、屋根なしとは初心者にはどうなのでしょうか。1時間ほどで、都内をドライブするコースです。 昔、サンルーフの車が流行りましたね。私も乗っていましたが、…
今年の春に、挿し床から鉢上げした盆栽苗。置き場が無くて、棚下で放置。放置といっても、水やりくらいは続けてきました。鉢上げから、1カ月あまり。しっかりと、新芽も伸びてきました。 これは、百日紅です。100日間、次々と花が咲き続けるサルスベリ。その名の通り、幹はやがてツルツルになります。街路樹の紫色やピンク色、白色の枝を挿したのですが、どれがどれだかは不明です。早く花を観たいです。 ニレケヤキも何にもしていませんが、枝が広がっています。 杜松は盆栽愛好会の活動の際に、剪定枝をゲットしてきました。 こちらも昨年挿した苗です。それ以前の挿し木苗も、まだまだたくさんあります。 モミジは日光が当たる時間も…
ブルーベリーは、孫の大好物。ですが、鳥も好きなので、競争です。しかも、鳥は花の時期にも訪れて、蕾を啄んでいました。蕾も甘いのでしょうか。それでも、そこそこの実が膨らみつつあります。 蕾が膨らんでいる横で、新芽も伸び始めています。枝が増え過ぎると、狭い庭ですからジャングルのようになって困ります。ブルーベリーを育てるにあたっても、日当たりや通風が悪くなるので枝の剪定を行いました。 枝を剪定したら、挿し木したくなります。決して、苗が欲しいわけではないのですが、暇潰しの一つとして楽しんでいます。でも、成功すると、その置き場、処分方法に困るのは間違いありません。 ブルーベリーの用土は、酸性の強いピートモ…
梅雨時は、挿し木の適期です。我が家は敷地も狭いので、これ以上盆栽を増やすことは大問題です。盆栽のために引っ越すなんてことは、言い出せませんしね。まあ、身の丈に合った行動を大人だったらしなけりゃいけません。 赤い花が咲くモクレンは、近所の生産農家から購入したもの。今年は残念ながら、花が咲かなかったのですが、来年こそは咲かせてみせましょう。 花も観たいですが、盆栽としての姿も大事ですから、伸びた枝は詰めていきます。 剪定した枝は、この4本です。貴重な赤色の花が咲くモクレンですから、置き場問題を横に置いても、挿し木するしかありません。梅雨時はチャンスですからね。挿し床も、先日のサツキの剪定作業で準備…
昨年は、花後の剪定も行わず元気を付けさせたサツキ。今年は、たくさんの花を楽しむことが出来ました。しかし、花を長く咲かせると、せっかく元気を付けさせたのに、体力を消耗することになりかねません。 かわいそうというか面倒ですが、花をすべて毟りました。それも、花びらを取ればよいわけではなく、花元の種をならせないようにする必要があります。花を毟った後は、下向きの枝など最低限の剪定をしました。 こちらの花蓮光という品種のサツキも花を毟りました。上のサツキよりは、花数が少なくて楽に終わりました。 花びらを毟った後、通常の剪定を行いました。胴吹きした芽を搔き取ったり、徒長した枝もカット。新芽も2芽2葉を残すよ…
先日、秋田に出掛けた際、米ぬかの調達に苦労しました。米どころですから、コイン精米所はたくさんあるのですが、米ぬかは得られず隣町まで探しに行ってようやく調達しました。隣町といっても、30kmも走りました。 米ぬかは、タケノコを湯がくときにも使いますが、私の場合はクロダイ釣りに利用します。オキアミなどのエサを付けた釣り針を、米ぬかを中心とした寄せエサで包むダンゴ釣りに夢中です。でも、クロダイを釣り上げたことはありません。 地元は、都会の外れですから、コイン精米所が何カ所かありました。以前、烏骨鶏を飼っていた時に、残飯などを米ぬかに混ぜて発酵させたものをエサとして与えていました。そのため、定期的に米…
先週末、孫の運動会へ。運動会は、秋というのは少数派になって、今は5月の第3土曜日か第4土曜日に行うことが多いようです。梅雨入り前ですし、猛暑という確率も低いですからね。 1年生の孫は、開会のことばが最初の出番で、その後、かけっこと玉入れ。かけっこは、ビリでしたが完走したからよいでしょう。2年生の姉は、かけっこが2番目でゴール。そして、ダンスは満面の笑顔で楽しそうでした。 運動会の後は、淀橋市場内の伊勢屋食堂へ。2度目の来店ですが、お客さんの大半は、孤独のグルメのファンではなくて、スノーマンの聖地巡礼のようでした。 女将さんは愛想が良くて、女性ファンにスノーマンの撮影時の状況を説明していました。…
そもそも狭い庭なのに、盆栽がどんどん増えて置き場問題が深刻です。その要因は、将来を見据えない挿し木や実生です。また、近所の方や盆栽愛好会のメンバーから、盆栽を譲り受けることも、その理由です。 それなのに、やっぱり今年も実生をしてしまいました。種は、近所の寺社や公園などで、いくらでも入手できますし、なんせ暇ですからクロマツやモミジ、カエデなどを蒔きました。 しかし、どうしてか理由はわかりませんが大失敗です。ここにはありませんが、リンゴか梨か洋梨かはわかりませんが、それらは既に本葉が展開しています。そのほかは、ケヤキが2本のみでした。置き場を考えれば良かったのかもしれません。 いつまでも未練がまし…
木萩は、挿し木が容易です。初心者の私の作業でも、8割から9割は成功します。ただし、枝が枯れやすいのが問題です。そして、挿し木して1年目で花が咲くのも、とても良い点です。 曲げにも強いので、ちょっと自然界にはないような、あり得ない樹形が可能です。でも、下枝が直ぐ枯れてしまいます。 親木がこちらです。花が満開の時に、盆栽園に行ってしまったのがいけませんね。冬なんてみすぼらしい姿なので、まったく買いたいという気持ちになりません。 木萩は、葉っぱの色がとても素敵だと思います。明るい緑色で、葉の縁が白く縁取りされています。形が葛に似ていますね。花の色も葛のようだなぁといつも思います。花が終わったら少し剪…
大宮盆栽まつりの売店で、狙っていたサンザシ。本当は赤花がほしかったけど、売れ残りの白花を購入。赤花は、ご婦人が買うか迷っていて、意見を求められたから、「自分がほしいから止めな！」といったら、直ぐに買われてしまいました。 その売れ残り品は、自宅に連れ帰り3日目には葉がチリチリに。水切れしたようです。そこで、ダメ元で植え替えしました。すると、根が鉢内に回っていて、細い根が少ない状況でした。回っていた根を出すように植えました。 また、鉢の中を回っていた根を根伏せ。これは、本体が枯れた時の後継ぎのつもりですが、こちらもダメ元でした。約1カ月が掛かりましたが、このように発芽しました。まだまだか細いですが…
2年か3年前、食卓に上がったリンゴが美味しかったので種を採取。そのリンゴは、サンふじという、リンゴ界のナンバーワン。私は馬鹿舌だと思っていましたが、人並みの味覚はあるのかも。 リンゴは、驚くほど発芽率が高くて、成長する勢いも凄い。今年の春先に、植え替えをしたら、鉢の中に太い根がサークリングしていたので、根を切り詰めました。サンふじは美味しいのですが、あくまでも盆栽ですから勢いを削ぐことで小さく作りたい。 そして、その根がもったいなくて捨てられません。バラ科の植物は、挿し木もできますが、根伏せが容易です。以前、サクランボとアケビの根伏せをしましたが、根を植えて発芽を待つだけです。 今回は、根を3…
日本は自由な国ですから、盆栽愛好会の集まりでも早く来る人、遅く来る人、休む人もいますが問題ありません。先生も休みなので、烏合の衆がどこをどう伐るかとそれぞれの意見を言って楽しみました。 この時期は、春以降に伸びた雑木などの葉刈りなどが中心です。私は、実生3年目のモミジの芽摘みと葉刈りをしました。私は人の意見は聞き流すので、夏仕様にさっぱりとスポーツ刈り。中には丸坊主のものもあります。 葉が茂り過ぎていると水がかからないで枯れる場合がありますから、さっぱりしておくことが重要なのです。メンバーの中には、なるべく伐りたくない。かわいそうで伐れないという考えの人もいます。人それぞれでよいのですが、先生…
6月に入っただけあって、気温も湿度も高くて、少し動くと汗が噴き出ます。なるべく何もしないでとも思いますが、草取りをする者は私以外にはいません。週末は、母親の3回忌でお坊さんも呼んでますから、暑くても草取りを頑張ります。 玄関前のちょっとしたすき間でも、草が生えてきます。少子化が進んでいるとはいえ、東京の人口密度は高いですが、草の過密度はそれ以上ではないでしょうか。 外回りのほかにも、家庭菜園の野菜に与えた肥料を横取りして大きくなったドクダミなども引っこ抜きました。本日の雑草の収穫量は、段ボール2箱分になりました。毎週のように、燃えるゴミで収集していただいていますが、まだまだ続きますね。
温かくなって、葉がよく茂っています。木陰は涼しくてありがたいですが、盆栽では役にも立ちませんね。コンクリートジャングルよりはましでしょうか。葉が茂って元気そうですが、水やりをしようと思っても葉が邪魔で足元に水がいかない場合があります。 特に小品やミニサイズの盆栽は、用土が少ないので水切れは致命傷になります。そこで、せっかく茂った葉ですが、葉刈りをしました。 葉刈りは、全部の葉を刈る全葉刈りと2枚で一対のうち片方だけを刈る片葉刈りがあります。そのほかに、葉の面積を減らす方法もあります。 こちらは、品種はわかりませんが、葉が小さくて節間が短いモミジです。これは、大事にしたいです。芽数を増やすため、…
毎年毎年、植え替えすると宣言しては、なんやかんや理由を付けて投げ出してきた富貴蘭の植え替えです。今年こそはと、退路を断つためミズゴケを大量に購入。生のミズゴケを買ったのですが、長いものが少なくやる気を失いました。 そもそも富貴蘭に対する熱が冷めているので、植え替えができない理由なんて直ぐに見つかります。でも、富貴蘭には罪がないし、長いミズゴケの代わりに、110均で麻ひもを調達。ぱっと見は、麻ひもで巻いているのがわからないですよね。 植え替えは30鉢くらいはやったのですが、ご覧のとおり根が動いているので先送りです。根の先の成長点は痛みやすいので、真夏に根が止まった頃に再開の予定です。しかし、根が…
最近のマイブームは盆栽です。ウメやサクラ、サツキなどの花物盆栽なら、花を観ただけで季節を感じられます。モミジやコナラなどは、新緑だったり紅葉で、その季節がわかります。しかし、マツやシンパクなどは、季節感を出しにくい品種です。 そこで、添えにその役割を担わせることがあります。このホタルブクロも、盆栽の添えに使えるのではと思い求めたものです。お猪口ほどの小さな鉢に植えれば、小さな姿になるかと思いましたが、花穂は30cmほどで可愛くありません。 花もこんな具合で、飛蚊症が悪化しそうな色と柄です。 開花しない株はこんな姿です。これくらいの草丈のまま花も咲けばよいのですが、そうは問屋は卸しません。ホタル…
昨年は、キュウリの1本仕立てに挑戦。1本仕立てとは、脇芽をすべて欠いて本線の葉の付け根に実を生らせる方法で、本線が手が届かなくなるような高さまでいくと、足元にトグロ状にまとめます。 本線を摘芯しないので、長期間収穫ができるのが特徴。子づるや孫づるがないので少量だけど長く収穫できるようです。しかし、昨年は節なり品種を選ばなかったのが失敗。雄花ばかりで終いにはうどんこ病になって、ほとんど収穫できませんでした。 今年は、節なりの品種であることを確認。節なりとは、キュウリの葉の付け根の大半に雌花が付くもの。日本人が品種改良してできたそうです。最初の1本が、だいぶ仕上がってきました。しかし、ここのところ…
今年の国風盆栽展を観た後、上野グリーンクラブの即売会へ。このソナレは、若い女性の店員さんが「お嫁にもらって！」というので、ついつい購入してしまいました。どこが良いのかと思うものですが、枝葉が多いのが長所でしょうか。 すでに植え替えは行いました。その際に、植え付け角度を変えて、半懸崖の樹形にしました。今回は、枝の股から出る芽など不要なものを剪定することにしました。 まずは、樹冠部分をいじりました。次の写真の下側を正面とし、正面方向に出ていた枝をカット。ジンにしました。また、お股のもじゃもじゃをきれいにしたので、光と風が通るようになったと思います。 作業をしていて思い出しましたが、この木を勧められ…
イチョウの種を蒔いて3年目の寄せ植え苗ですが、変な曲がりが付いていて、このままでは将来は真っ暗です。そこで、この子たちのために知恵を絞った結果、将来性のない2本が力を合わせて頑張らせることにしました。 イチョウには雄と雌があって、種のギンナンは雌にしかなりません。雄と雌の見分け方は、この木のように葉に切れ目があるのは雄で、切れ目のないスカートが雌という説もありますが、ネット情報ですがギンナンの3面体が雌ということでした。 寄せ植えから1本の木にするつもりで、足元から2本の幹をまとめて針金を掛けました。数年で癒着すると思います。途中からはそれぞれは別の道を歩みます。 この2本の木は、同じ年に生ま…
サツキは挿し木の難易度が低いです。サツキとシンパク、石化ヒノキ、木萩は盆栽初心者の私でも、挿し木の成功率90％くらいです。失敗は、何かのアクシデントで挿し床から抜けてしまったようなケースです。 一昨年、サツキの挿し木をたくさんしました。100くらいの挿し木苗を得ました。さすがに、同じような品種ばかりで置き場問題もありますから、展示会の来場者記念品として無料配布しました。そのおかげもあって、現在、この程度の数になっています。 苗は黒ポットで栽培していますが、大宮盆栽まつりなどで入手した鉢があるので植え付けてみました。やっぱり、孫にも衣装ですね。なんかマシにに見えます。 枝先には、この春に出た新芽…
大きなサツキの盆栽は人気がありません。大きな鉢に入っていて立派ですが、持ち運びが大変です。親子三世代で暮らすような状況なら、息子に手伝ってもらうこともできますが、住宅事情もあって核家族化が進んでいます。我が家も高齢者の館です。 これは、足元が立派なサツキの小型化の際に、貧乏根性が頭をもたげ、取り木しました。切り捨てればよいものをとも思いますが、取り木の練習です。サツキは挿し木も容易なので、取り木も難易度低いです。 もともとの幹も残っていたので、ギリギリまで削りました。 この前、大宮盆栽まつりで6個600円の鉢に植え替えました。枝葉も剪定し、夏に向け涼しそうな姿にして差し上げました。 またまた捨…
昨秋、近所から拾ってきたモミジの種やドングリなどが発芽。放っておくと、根が絡んでしまうので、面倒だけど鉢上げしました。鉢上げは、ビニールの黒ポットです。一番小さなものがお気に入りだったのですが、300枚を使い終えてしまいました。 一番小さな黒ポットは、置き場問題からも有効。そして、110均で100枚が買えたのも魅力。ダイ〇ーを訪ねましたが、残念ながらもう扱っていないようです。 トレイや植木鉢など、手あたり次第に種蒔きしましたが、いよいよ最後です。もう少し待っていると発芽しそうな感じでしたが、黒ポットも底を付いたので、さっさとやりました。 これは何でしょう？ある程度まとまった数があるので、蒔いた…
先日、東京ドームでセパ交流試合を観戦。セパといっても、セクハラとパワハラではないですよ。ジャイアンツ対ソフトバンクの野球の試合です。知人の知人が持っている年間シートのチケットを頂きました。 通路に面した席で、足が楽です。そして、ビール売りの女の子が頻繁に通るので、ドリンク購入も楽です。しかし、売り子さんも観戦者もひっきりなしに通るので、肝心のゲームが見難いという面もありました。 でも、そんな贅沢なことは言っていられません。年間シートはお高いようです。そして、可愛らしい女の子が売っているドリンクも、まあまあのお値段でした。 東京ドームのドリンクなんて、イオンラウンジのドリンクに比べればお安いもの…
ミツバは、種を蒔いたのが運の尽き。花が咲いて、種が飛ぶのでどんどん広がっています。お浸しやお吸い物など、香りを楽しめるのですが、やっぱり食べ切れません。今年も花が咲いてしまったので、大方は刈り取って処分しました。 地上部を刈り取ったとて、直ぐに芽を吹いてきます。そのミツバに、キアゲハの幼虫を発見。キアゲハの幼虫は、ニンジンやミツバなどのセリ科の植物を食べるそうです。 同じアゲハでも、いろいろですね。このミツバのすぐ横には、山椒やキンカンといった柑橘類もあるので、鳥の糞のような幼虫を見かけた時は、そこから落ちてしまったのかと思いました。 ずっと眺めていたら、先端まで来たら器用にUターンしていきま…
盆栽愛好会の先生から、根元の太いサツキは大事にと言われています。太いものは、それだけ年月が掛かっていますから当然ですね。このサツキは、双幹で大きなものでしたが、盆栽愛好家は高齢者ばかりですから小さくしなくてはいけません。 一昨年、太い幹を2本とも切り捨てました。枝もほとんどなくなってしまったので、足元から吹いてきた新たな芽を伸ばし放題にしています。 徒長した枝も50cmほどになりましたが、とりあえずは放置です。放置といっても元気を付けるのが目的なので、3月から油粕を与えています。肥料をたくさん、日光にもたくさん当てて枝を作ります。 花も咲き始めましたが、花を咲かせることはたいへんなエネルギーの…
木萩の花は、秋に咲く萩と同じような小さくて紫色です。葉の瑞々しい緑色とのコントラストが良いかなと思っています。この木萩は、挿し木が容易。昨年の花後に挿したところ、ほぼ100％成功。そちらも開花中です。 花はクズにも似ています。まあ、しみじみと見るのではなく、遠くから色合いを楽しむ花でしょうね。 先日、盆栽愛好会の活動に、この木萩の枝を挿した素材を持っていきました。挿し木から1年なのに開花したので、高齢者ばかりのメンバーですが挿し木を勧めるためです。1年で花が楽しめるなら、挿し木をしましょう！針金掛けて数年後の完成を目指しましょう！です。
昨秋、近所の寺院などでモミジの種を入手し、採り蒔きしました。実生すると変わり者が出ることも可能性としてはあるので期待はしていますが、そうそう簡単ではありません。逆に、赤い葉のモミジや枝垂れモミジの種などは、先祖帰りして普通のモミジになるのが普通です。 今回も、大きな赤い葉の野村モミジや切込みが浅い名月モミジの種をたくさん蒔いたのですが、どこにも見当たりません。発芽しなかったのか、先祖帰りしたかはわかりませんが、次回は普通のモミジはやめにして、変わったモミジだけを蒔きたいと思います。 カゴの横から出ているものもあります。今のうちでないと出せなくなりそうなので、早めに救出しました。 1本ずつ植えよ…
出っ腹のサツキを剪定。剪定枝は燃えるゴミの日に収集してもらえますが、作業をしたのが収集日の午後で、すぐにゴミ出しできなかったため、挿し木することにしました。置き場問題やその後の作業量のことを考えればやっちゃダメなんです。 こんな細い枝からスタートでは、立派な盆栽になった姿を拝むことはできないでしょうけどね。「先人木を植え、後人涼を楽しむ」という気持ちです。 挿し床を追加しました。まずは中粒を敷き、その上に2cmほどの厚さになるようにミズゴケを載せます。そして、鹿沼の細粒を入れれば完成です。 挿し木する際は、枝を1時間ほど水に浸しピンセットなどで用土の中に突っ込んでいきます。その際、発根しやすい…
今年はどうしたわけか、まったく花が咲かなかったサツキです。ほかにも、ピンクの覆輪花の大きなサツキ2鉢も、花芽が見当たりません。花が咲かないだけでなく、もしかして枯れようとしているのかな。枯らすの得意なんです。自慢にならないですけどね。 このサツキも足元が立派ですが、それ以上に立派な胴をしていますね。まるで中年太りです。持ち主に、こんなところを真似する必要ないですけどね。そうだ、もう年金受給する年齢なので、中年ではないのでしょうか。 この肥満腹の原因は、はっきりしています。同じ高さのところに6本の枝があるからです。こういう枝の配置を車枝と言って、その部分が太るのでダメですよと解説されています。し…
