較正の仕組みを考える:③ センサ使用2日目以降
シリーズで書いている記事 「較正の仕組みを考える:① 較正係数」 「較正の仕組みを考える:② センサ使用1日目」 の続きです。 この内容は、私の観察と理解(推測)です。環境(センサの留置部位やポンプ使用方法など)が異なれば、ポンプの動きも異なる可能性があります。 較正係数は、ISIG値の変動量に対する実測値の変動量の比率、すなわち 、(実測(n)-実測(n-1))/(ISISG(n)-ISIG(n-1))をベースとする数値のようです。一方、ある血糖値に対してISIG値が常に一定になるのではなく、時間経過と共に変化する。これが、2日目以降でも較正係数が波打つように上下する大きな理由と考えています…
2021/07/28 23:59