北海道の自治体の返礼品はやはり海鮮が中心のようですが、 紋別市には変わった返礼品もあるんだそうです。 それは「流氷」。 流氷は紋別市の貴重な観光資源なんですって。 流氷をもらって、どうするんだろ?と思いますが、 観賞用として人気があるようですね。 流氷を取ってくるのにコストがかかっているでしょうけど、 実際に販売している訳ではないから、 この場合の還元率は0%ということになるのかな? でも、私は正直、海鮮の返礼品の方がいいかな・・・。
ちょっと考えさせられるニュースがあったのでシェア。 愛知県長久手市というのは、特にこれといった特産品は ないのだと思います。 そこで長久手市が考えたのは、もっと寄付金の使い方を 明確にしてアピールすること。 市内にある介助犬訓練センター「シンシアの丘」の 改修事業に使うとして寄付を募ったところ、 予定よりも早く目標額を達成したんだとか。 まぁ、ペットブームや、動物のテレビ番組の人気などが、 後押ししたという側面もあるかもしれませんが、 用意された返礼品が「シンシアの丘見学に招待」だから、 本当に介助犬に関心のある方が寄付されたんだと思います。 ふるさと納税というと、返礼品ばかり注目されますが、 本来のふるさと納税って、こういうことなんだなぁ、 と思いました。
これからは、物ばかりでなく、 体験型の返礼品というのも増えるのかもしれないなぁ。 そう言えば、中国人観光客の爆買いも、 物から体験に変ってきているみたいですしね。 ということで、茨城県水戸市が、新しい試みとして 用意した返礼品が話題になっているそうです。 それは、徳川家の名刀「燭台切光忠」の特別鑑賞会に 参加でき、刀に触れることができるというもの。 よく知らないんですが、この燭台切光忠という名刀は、 刀剣乱舞というオンラインゲームに登場することでも 有名なんだそうです。 ゲームの影響なのか、女性の応募が多いんだとか。 私個人的にはあまり興味のないカテゴリーですが、 何か他にも面白い体験、貴重な体験ができる返礼品があったら、 応募してみたいなぁ。
ふるさと納税サイトのふるさとチョイスが 「ふるさとチョイスアワード2018」を開催ですって! 返礼品のことばかりが話題になるふるさと納税ですが、 その趣旨は、この自治体の、こんな事業に寄付を使って、 地元の活性化につなげてほしいというもの。 このふるさとチョイスアワード2018では、 どんな優良事例があったかを自治体がプレゼンするもので、 意義のあることだと思います。 実は今回で5回目であり、54の事例の中から選ばれた、 8自治体がプレゼンを行うんだそうですよ。 高額返礼品で寄付を増やすことばかりに躍起になっている 自治体の方も、聞きにいくといいんじゃないかな。 開催日時: 2018年11月21日(水) 開催時間: 13:30~(受付・開場:13:00) 開催場所: スパイラルホール(東京都港区南青山) だそうです!
ふるさと納税の返礼品に存在した、 「裏メニュー」が話題になっていますね。 鹿児島県南種子町が、 還元率50%の旅行券を返礼品にしていたそうですが、 これはネット上には載っていないもの。 電話で問い合わせがあった寄付希望者にだけ、 受け取り方法を指南していたとのことですが、 これって、まるでポン引きの、 「実はねぇ、いい子がいるんですよぉ~」 的な、客引きと同じ手口ってことですよね。 こういうニュースが出てしまうと、 ネットで調べるんじゃなくて、直接自治体に電話して、 裏メニューの有無を確認する利用者が 増えてしまうんじゃないかなぁ・・・。 ちょっと怯えてる自治体もあるかもしれませんね。
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